車を購入するときはローンの方がお得?ローンのメリット、デメリットをご紹介

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車を購入するときはローンの方がお得?ローンのメリット、デメリットをご紹介

車を購入する際、まとまった資金が準備できない場合におすすめの「ローン」。実際にローンを利用することで、どのようなメリット・デメリットが生じるのか気になる人は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ローンのメリット・デメリットについて具体的に解説していきます。本記事を読めば、ローンの全体像が見え、ローンを組むときの参考になります。

 

■POINT

 

 

・ローンでも場合によっては一括とあまり値段が変わらないことも!

・ローンで購入する場合は金利に気をつけよう!

・ローンを完済するまで車は自分の所有物ではないので注意!

 

 

 

車を購入するときにローンにするメリット

車を購入するときにローンにするメリットは「手元からお金を一度に出す必要がないこと」「場合によっては一括とあまり値段が変わらないこと」が挙げられます。そこでここでは、具体的にそれぞれのメリットに関して詳細を説明したいと思います。

 

手元からお金を一度に出す必要がない

ローンの場合、現金一括のようにまとまった金額は不要なので、お金を一度に出さずに済みます。ローンでかかる初期費用はゼロにすることもでき、頭金を支払う場合でも車の本体費用の1割~3割ほどの支払いで済みます。また、この自動車ローンで借りるお金には車の本体費用だけでなく、納車前に実施する車検の費用、自賠責保険料なども含められます。

 

また、審査を通過しやすくするために有効な「頭金」ですが、最近では頭金を支払わずに全額ローンで車を購入する人が増えています。これは、ローンの金利が低く設定されているので、全額ローンを利用しやすくなったためです。ただし、以下のような人は頭金なしの全額ローンを組めないこともあるので注意が必要です。

・車の本体価格が年収を超えている

・年収よりも返済額の方が大きい

・車の本体価格が融資できる額を超えている

 

場合によっては一括とあまり値段が変わらない

ローンが一括とあまり値段が変わらない場合は、キャンペーンを行っている時です。金融機関や販売店によって時期は違いますが、低金利でローンを利用できます。なかには、輸入車ディーラーなどの最低のもので0.01%の金利のキャンペーンもあります。財布の負担にならない超低金利です。この例は稀ですが、1%~2%の以下の金利のものもあるため、一括とあまり変わらない値段で、ローンを利用できます。金融機関や販売店によって、金利も時期も変わってくるので、よく情報収集する必要があります。また、申し込み条件もそれぞれ異なってくるので、あなたの満たしている条件に合ったローンの中で、金利を比較して選ぶのがおすすめです。

 

車を購入するときにローンにするデメリット

車を購入するときのメリットについて説明しましたが、もちろんローンを利用するデメリットも存在します。メリットばかりに気をとられてしまうと、車の購入で悲しい思いをすることになるかもしれないので、しっかりとデメリットを把握して、楽しいかーライフを送りましょう。

 

最終的に支払う金額が一括よりも高くなる

ローンの場合、金利が発生しているわけですから、金利の発生しない一括に比べて多くお金を支払わなければなりません。いくら低いといわれる銀行ローンでさえ、金利が発生していることには変わりはありません。

 

また、金利の低い銀行ローン(一般的に借り入れ審査が厳しいといわれる)が2%~4%なのに対して、販売店ローンの金利は10%を超えるものも珍しくありません。そのため、最終的に支払う金額が一括よりも圧倒的に高くなってしまいます。金利の高さを気にせずに契約をしてしまうと、数十万円という大金を損してしまうこともあるので要注意です。

 

毎月車の引き落としに悩まされる

ローンを組むと毎月車の引き落としがあるため、大きな出費のある月は特に悩まされます。また、ボーナス月になれば、10万円以上の大金を支払わなければいけないこともあります。そのため、最初は毎月払える予定だったものも突然払えなくなることもあるので注意しましょう。

 

これに加え、滞納が続くと引き上げという最悪の事態になることもあります。引き上げとは、滞納が一か月ほど続くと車を取り上げられて、売却されてしまうことを言います。

 

具体的には、翌月の引き落としまでに間に合わないとローン会社の催促が強くなってきます。その結果、「支払いはいつまでにしてもらえますか」「〇月〇日までに支払えなかった場合、〇月〇日に車を引き上げます」と通告されるようになっています。このようなリスクもあるので、ローンの引き落としには十分気をつけましょう。

 

ローンを完済するまで自分の所有物にならない

ローンで車を購入した場合は、車検証上の所有者名義が銀行や販売店になってしまいます。

名義が自分ではなく販売店だと、以下の不具合が発生します。

・車を売りたくなってもローンを一括で返済しないと売れない

・ローンの残債に売却代金を充てることができない

・マンションやアパートの駐車場を契約できない場合がある

 

特に銀行ローンの場合、低い金利で融資しているので回収できなかったときのリスクが大きく、車を担保にすることによりリスクを避けているのです。ただ、名義上銀行の所有物であっても、きちんと支払いをしていれば突然銀行に車を奪われるという心配もないので安心しましょう。

 

車のローンが通らないで審査に落ちる場合もあるの?

車のローンが通らないで審査に落ちる場合もあります。では、審査に落ちる場合とはどんな場合なのでしょうか。実際に車のローンが通らなかった人の多くに共通する点として、以下が挙げられます。

・年収が低い

・勤続年数が1年未満

・過去にローンを返済できなかった経験がある

・記載事項に偽りがある

・同居している家族の中にブラックリストに載っている人がいる

・返済額の多いローンを抱えている

・審査基準の厳しいローンを選んだ

・収入が安定していない

・無職である

 

もしも該当するものがあれば、早めに相談するようにしましょう。

 

将来の支払いが不安な人現金で支払おう!

ローンは一度にまとまったお金がなくても車を買えるメリットがありますが、毎月支払いに追われてしまうことになります。ローンは言い方を変えれば、保証のない将来に借金を残してしまうということでもあります。そのため、将来の支払いが不安な人は、貯金をしてまとまったお金ができてから現金一括で車を購入しましょう。

 

ローンを組むときは見積もり・シミュレーションを出そう

ローンを組んだ後に支払いに苦しんで後悔しないためにも、見積もり・シミュレーションを出すことは大切です。月々の支払いがいくらまでなら、家計の負担にならないのか、会社のボーナスを利用して返済することはできるのかといった詳しいシミュレーションを立てる必要があります。ネットで調べてみると、銀行や販売店ローンのサイトに見積もり・シミュレーションをするページがあります。手軽にネットで、見積もり・シミュレーションをすることができるので、車をローンで購入するときは要チェックです。

 

まとめ

本記事では、車を購入するときにローンにするメリットだけでなく、デメリットについても説明しました。ローンを使用することで手元のお金がなくならないというメリットはありますが、あまりローンを支払い慣れていない人や、すぐに支払いを忘れてしまう方は、最悪信頼を落とす可能性もあります。そのため、将来の支払いが不安な人は、貯金をして現金一括で支払いましょう。どちらかの方がいいというわけでなく、どちらのメリットデメリットもしっかりと把握した上で、自分にあった支払い方法を選ぶようにしましょう。