新車をローンで購入!300万の車のローンの月々の返済額や金利をシミュレーションしよう!
新車購入時の支払い方法には、いくつかの種類があります。マイカーローンは、まとまった現金をすぐに用意する必要がないため、多くの人が利用している支払い方法です。便利な支払方法であるものの、デメリットもあります。
ローン利用で後悔しないために、事前にローンについての知識を深めましょう。この記事では、一例として300万円の車ローンを組んだ場合、月々返済額シミュレーションや注意点について解説します。ローンを利用する際の参考にしてください。
※目次※
5.【新車をローン購入】ローンを利用するメリット・デメリットを考えよう
7.300万円の車をローンを組んで購入する場合の月々の支払額は?
・自動車ローンを組む際にはライフプランを考慮し、月々の返済額が家計を圧迫しないかを事前に考慮しよう
・300万円の車でローンを組んだ場合、ローン借入期間や金利により月々の返済額が異なる
・予算や維持費を念頭に置いたローン購入に不安がある場合はネクステージに相談しよう
【新車をローン購入】ローンを組む流れ
新車購入費用の支払方法のひとつに、マイカーローンがあります。新車購入時にローンを組む場合は、無理のない返済計画を立てることが重要です。
ローンを組む前には借入額や月々の返済額を具体的にイメージして、ローンの種類の決定や契約を行いましょう。ここでは、新車購入時にローンを組む流れを具体的に解説します。
借入額や頭金の有無を決める
マイカーローンを利用するにあたり、まずは諸費用を含む必要な金額を明確にすることが大切です。オプション費用や登録費用など、新車購入に必要なトータル金額を把握します。
新車購入時にかかる本体価格以外の主な費用と金額相場は、下記の通りです。
・自賠責保険料(普通車36か月契約):2万7,180円(2022年5月24日時点)
・販売諸費:3万円~5万6,000円程度
・自動車リサイクル料:6,000円~18,000円程度
ほかにも、自動車保険の購入費用やカーナビ・ETC・タイヤなどのカー用品購入費用などがかかる場合があります。
新車購入に必要なトータル金額をイメージできたら、次は用意できる頭金の有無を確認しましょう。頭金が多ければ、その分ローンの借入額を減らすことができます。借入額は、ライフプランや年収も考慮して決定することがポイントです。
月々の返済額・何年で返済するかを決める
希望する借入額をイメージできたら、月々の返済額と何年で返済するか具体的に試算します。ライフプランを考えながら家計の負担とならない範囲で無理のない返済計画を立てましょう。
月々の返済金額と返済期間の目安は、下記の通りです。
返済金額の目安 |
月々2万円~5万円 |
返済期間の目安 |
3年~7年 |
また、ボーナス月は通常よりも数万円プラスして返済を検討することもひとつの方法です。銀行などのホームページに掲載されているシミュレーション機能を使うと、通常月とボーナス月の返済金額と返済期間をイメージしやすくなります。
余裕のある返済計画を立てるためには、ローン借り入れの金利を高めの利率で計算することがポイントです。
ローンの種類を決める
新車購入時に利用できるマイカーローンは複数あります。自分に合ったローンの種類を選びましょう。
ローンの種類を決めるにあたり注目したい部分は、下記の4つです。
・借入額上限
・金利や申し込み条件
・所有権
・審査の難易度
ローンの種類によって、特徴やメリット・デメリットは異なります。「マイカーローンを選ぶ際のポイント」「新車購入時に利用できるローンの種類」については、後で詳しく解説します。
仮審査を行う
利用するローンの種類が決まったら、見積書をベースに仮審査(事前審査)が必要です。契約時に申し込み金額が減少しても問題ありませんが、増額する場合は再審査を行いましょう。購入する車の候補が複数ある場合は、見積もり額が最も高い内容で仮審査の申し込みを行うと再審査にならずに変更ができます。
審査結果は、当日または数日以内に出ることが一般的です。ただし、仮審査の審査結果には有効期限が設けられているため、失効には十分注意しましょう。仮審査の有効期限は、2か月~3か月とするケースが多く見られます。
必要書類を揃える
ローンを利用するために提出しなければならない書類は、下記のとおりです。
本人確認書類 |
運転免許証、パスポート、健康保険証など |
借入金の用途を証明できる書類 |
見積書、注文書など |
振込先を証明できる書類 |
販売店の銀行名や口座情報 |
収入証明書 |
住民税決定通知書、課税証明書 |
給与所得者であれば、収入証明書は住民税決定通知書と課税証明書のどちらかを提出します。自営業の方や確定申告をしている方は、課税証明書の提出が必要です。
申込書の年収と実際の年収が一致しない場合は再審査となる可能性があるため、しっかりと確認しましょう。
本審査・契約を行う
仮審査が通ったら、必要書類を添えて本審査の申し込みを行います。仮審査よりも詳しく返済能力などを調べるため、審査結果がわかるまでに1~2週間かかるケースが一般的です。
本審査が通ったら、次はローン契約の締結を行います。契約金額によって必要となる書類が異なるため、不備がないように用意すべき書類を事前に確認しておくことが大切です。
契約が完了すると、新車購入費用として購入先にローン金額が支払われます。
【新車をローン購入】後悔しないローンの選び方
カーローンはさまざまな機関が提供しているため、どのローンを選べば良いのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。カーローン選びの際に注目したいポイントは、「金利幅」「保証料」「繰り上げ返済のしやすさ」「利便性」の4つです。
ここでは、それぞれの項目でどのような点に注意すればよいのかを見ていきます。カーローン選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
金利幅で選ぶ
支払総額を抑えたいと考えているなら、金利幅を重視して選ぶのがおすすめです。金利幅が設定されているカーローンは、2.00%~8.00%のように記載されています。銀行系カーローン、ディーラー系カーローン、残価設定ローン等業種によってもカーローンの特徴は異なります。金利幅を重視したい場合は、最低金利だけではなく最高金利にも注目しましょう。
・ディーラー系カーローン
ディーラーで車を買う際に、申し込むことができます。審査が早く、手続きをとてもスムーズに行うことができます。金利は、年率4~8%となっています。
・銀行系カーローン
金融機関が提供するローンであり、他のローンに比べて金利が1~2%と安くなっています。
・残価設定ローン
「残価型クレジット」とも呼ばれるローンです。将来的に車を下取りに出すと想定して、下取り価格をあらかじめ設定して車両価格から差し引いてローンを組みます。金利は、ディーラー系カーローンよりも高くなることが多いですが、車種や返済期間によって異なります。
一例として、信販系ローンをチェックすると1.90%~7.90%と表記されています。銀行系のローンなどでは4.475%のように固定型のものも見つかるでしょう。
この2つを比較すると信販系のほうが安くなるように見えますが、適用される金利によっては大幅に高くなります。最低金利付近の数値が適用されれば安くなりますが、最高金利付近の数値が適用されると高くなるのがデメリットです。ローンを選ぶときには、最高金利も忘れずにチェックしましょう。
保証料の有無で選ぶ
カーローンの中には保証料がかかるタイプの商品があります。金利が安いローンでも、保証料がかかる場合は支払総額が多くなってしまうでしょう。場合によっては、金利が高い別のローンよりも多く支払わなければならないこともあります。
支払総額を抑えたいと考えているなら、保証料の有無は忘れずに確認しましょう。保証料がかかる場合は、保証料込みの返済総額を確認することが大切です。保証料込みの返済総額で他のローンと比較して契約するかを判断しましょう。
繰り上げ返済で選ぶ
カーローンの契約中に資金に余裕ができた場合、繰り上げ返済を行ってローンを完済する方法があります。金利負担を軽減するために有効な方法なので、繰り上げ返済が行いやすいローンを選ぶのがよいでしょう。
ローンによっては、繰り上げ返済を行う時に手数料が必要です。このようなローンは頻繁に繰り上げ返済すると手数料がかさむので注意しましょう。特に、頻繁に一部繰り上げ返済を利用しようと考えている方にとって見逃せないポイントです。
繰り上げ返済の手続きが簡単に行えるか、繰り上げ返済にかかる手数料がどの程度なのかを事前にチェックすることをおすすめします。
利便性で選ぶ
急いで車を購入したい場合や、手続きが面倒だと感じている方にとっては利便性も重要なポイントです。来店や郵送で申し込むタイプのローンは、契約までに手間がかかります。
利便性を重視したい方は、オンラインでの申し込みに対応しているローンを選ぶのがよいでしょう。場合によっては、オンラインから申し込むと優遇金利が適用されるローンも存在しています。
利便性が高いだけでなくお得になる可能性もあるため、オンライン申し込みに対応したローンを積極的に活用しましょう。
【新車をローンで購入】後悔しないローンの組み方
ローンで新車を購入する場合に注目したいポイントは、次の3つです。
・返済プラン
・頭金とローン借入金額
・返済方式
ローン購入で後悔しないためにも、月々の返済額や借り入れから返済までの流れを具体的にイメージしておきましょう。
ここでは、各項目について詳しく解説します。
返済プランを明確にする
返済プランを明確にするために、まずは新車購入にかかる金額を計算します。車両本体代金のほかに、税金・手数料・登録諸費用・オプション費用などがかかることを忘れてはなりません。
具体的な金額をイメージできたら、「頭金として準備できる金額」「月々の返済に使える金額」「返済を続けられる期間」を参考に返済プランをシミュレーションしてみましょう。現在の家計の状況はもちろん、ライフプランを考えながら、返済プランに無理がないかどうか確認することが大切です。
頭金とローン借入額を決める
頭金の金額は、現在の貯金額からローン完済までに必要となる支出を確保した残りから決めます。子どもの進学費用・引っ越し費用・転職や病気の備えなど、ライフプランをもとにローン完済までに必要となる支出を計算しましょう。
ローン借入額は、返済プランを参考に検討します。ただし、金利によって必要な借入額が変わってくるため、返済計画に余裕を持てるように高めの金利で計算することがおすすめです。
自分に合った返済方式を選ぶ
マイカーローンの返済方式は「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。元利均等返済は、元金と利息の割合を均等にして返済することが特徴です。毎月の返済額が均一になり家計管理がしやすいというメリットがある一方で、総支払額が多くなる点がデメリットといえるでしょう。
元金均等返済は、元金を返済期間で均等に割り、残高に対して計算した利息を上乗せして返済します。総支払額が少なくなる点がメリットですが、元金の残高が多いうちは返済額が多くなることがデメリットです。
どちらの返済方法を選ぶかによって、月々の返済額は変わります。今後子育てや貯蓄にもお金がかかるという方には元利均等返済、家計に余裕があるという方には元利均等返済がおすすめです。
【新車をローンで購入】利用できるローンは3種類
車を買うのに利用できるローンは、大別して銀行ローン・ディーラーローン・自社ローンの3種になります。それぞれに違ったメリットやデメリットがありますので、比較検討して自分の事情に合ったローンを見つけましょう。
銀行が提供するローン
銀行ローンの特徴は、他のローンと比較して金利が低いことです。しかし、利用するには複雑な手続きが必要となり、確定申告書なども提出しなければなりません。審査の基準が厳しく、結果が出るのに数日かかることから、誰でもすぐに利用できるわけではないのが難点です。
また、金利タイプは変動金利型と固定金利型があります。申し込みの前に確認しておきましょう。
ディーラーが提供するローン
ディーラーローンは、特定のメーカー車だけを扱う特約店が信販会社と提携して提供しているローンです。銀行ローンと比較すると金利は高めになっていますが、審査が早く通過しやすいメリットもあります。
ローンタイプは固定金利型のほかに、残価設定クレジットが利用可能な点も特徴です。残価設定クレジットは一定期間後に新しい車に乗り換えたり、購入した車を下取りに出したりすることを前提としたローンです。
自動車販売店が提供するローン
自動車販売店にいったん車の代金を肩代わりしてもらい、毎月代金を返済していく形式のローンです。銀行や信販会社といった第三者機関を介さないぶん柔軟性があり、他ではローンを組めない方でも利用できる場合があります。
独自の審査基準を設けているところも多く、自営業や勤続年数が短い方にとっても選択肢のひとつとなるかもしれません。
【新車をローン購入】ローンを利用するメリット・デメリットを考えよう
ローンによる新車購入には、一度に大きなお金を準備する必要がないなどのメリットがあります。一方で、ローン利用にはデメリットもあるため、特徴を理解して自分にとってメリットのほうが大きいかどうかチェックすることが大切です。ここでは、新車購入時にローンを利用するメリット・デメリットについて解説します。
ローンを利用するメリット
新車購入時にローンを利用するメリットは、下記のとおりです。
・現金を用意できなくても新車を購入できる
・マイカーローンは金利が安い傾向にある
・ロードサービスなどの特典付きローンもある
利用目的が明確なマイカーローンは、カードローンなど利用目的が決まっていないローンに比べて金利が安く設定されています。また、ロードサービスや損害保険などがセットのローンであれば、万が一の備えにかかる費用の節約が可能です。
ローンを利用するデメリット
新車購入時にローンを利用するデメリットは、下記のとおりです。
・ローン完済まで自分名義にできない場合がある
・現金一括払いに比べて総支払額が多くなる
・維持費はローンに含まれない
ディーラーローンや信販会社のローンを利用する場合、完済するまで名義を自分にすることができません。そのため、車の売却や廃車を行うには、ローンの完済が必要となります。また、マイカーローンの対象は、車両の購入価格のみです。税金や車検費用などの維持費はローンに含まれないため注意しましょう。
【新車をローンで購入】金利についておさらいしよう!
ローンの月あたりの返済額を決めるうえで重要になってくるのが金利です。金利によってローンの組み方は大きく変わってくるため、ローンを利用する上で最初にチェックしておきたい部分でもあります。ここからは、車のローンにおける金利について解説します。
車のローン返済における「金利」とは
金利とは、本来であれば一括で支払う買い物の費用を、分割で支払うために発生する利息のようなものです。ローンを利用するということは一時的に借り入れを行うことであり、完済するまで借入額に応じた利息を払い続けることになります。
金利が高いローンを使う場合は、月々の返済額を高めに設定して早めに返済を終えるといった工夫をしなければ、利息として支払う額はどんどん大きくなることは覚えておきましょう。
月々の金利の目安はどれくらい?
車の購入で利用するローンは、各銀行の自動車ローンやディーラーが扱っている信販ローンに申し込むのが主流となっています。銀行と信販のどちらのローンを選ぶかによって金利の目安は変わってくるでしょう。
銀行ローンの金利は1%~2%台が目安となります。比較的金利が低く抑えられているのが利点でしょう。信販ローンは金利が高めに設定されており、3%~10%前後のところが多くなっているようです。ローンを完済するまでは車の所有権は信販会社にあることも多いので、その点もご注意ください。
どちらのローンにもメリットとデメリットがあるため、どちらが優れているとは言い切れません。キャンペーン情報なども加味して、自分に合ったローンを見つけることがお得に買い物をすることにつながります。
300万円の車をローンを組んで購入する場合の月々の支払い額は?
ローン利用による車購入の際には、ローン借入総額・金利・返済期間などの条件により、月々の返済額が異なります。
後悔しないローン利用のためには、事前に返済シミュレーションをしてみましょう。月々の返済の可否や支払総額を確認した上で、返済期間を決定できます。例を挙げてみましょう。
300万円の車ローンを組んだ場合の月々の支払い額
一例として、300万円の車をローン利用で購入する場合について考えてみましょう。金利や借入年数により、月々の返済額・返済総額・利息総額がどのくらい異なるのかを下記表からご確認ください。
審査後決定される金利は、年収をはじめとしたさまざまな要素が考慮された利用限度額などによって異なります。
金利 |
借入年数 |
月々の返済額 |
返済総額 |
利息総額 |
2.8% |
3年 |
86,979円 |
3,131,244円 |
131,244円 |
5年 |
53,639円 |
3,218,340円 |
218,340円 |
|
7年 |
39,370円 |
3,307,080円 |
307,080円 |
|
4.475% |
3年 |
89,207円 |
3,211,452円 |
211,452円 |
5年 |
55,894円 |
3,353,640円 |
353,640円 |
|
7年 |
41,665円 |
3,499,860円 |
499,860円 |
300万円の車ローンを組む場合にかかる初期費用
車を購入する際に必要なのは、車両費用だけではありません。税金や保険料といった法定費用や登録にかかる諸費用が必要です。車両価格が300万円の場合、法定費用と諸費用を上乗せした合計金額が初期費用となります。
車の種類によりどのくらいの金額がかかるか異なることを覚えておきましょう。初期費用として考慮しておきたい項目は下記のとおりです。自分の状況と照らし合わせて合計金額を計算してみましょう。
法定費用 |
諸費用 |
車両本体価格 |
登録手数料 |
消費税 |
納車費用 |
自動車税(種別割) |
車庫証明書手数料 |
環境性能割 |
検査登録手続料 |
自動車重量税 |
希望ナンバープレート代(任意) |
自賠責保険料 |
|
自動車リサイクル料 |
|
300万円の車ローンの月々の支払い額は借入条件によっても異なる
ローンの月々返済額は、金利や借入年数のほか、ボーナス払いの有無により変わります。加えて、頭金を少しでも用意できればそれだけローン借入総額が減るため、月々の返済額を減らしたり借入年数を短くすることが可能です。
家計状況・生活設計・勤務先の状況など、購入後の生活を想像して自分に合ったローンを組むようにしましょう。
300万の車ローンを組む際の注意点
300万円など金額の大きさに関わらず、車ローンを利用する場合、覚えておきたい注意点があります。甘く考えてしまい、あとから月々の返済額が滞ってしまうと信用問題に発展しかねません。自分の想像だけで検討するのではなく、現実的に計算してみましょう。
希望額を借り入れできるとは限らない
ローンの種類を探している際に「上限1,000万円」というような表示があることをご存じでしょうか。この場合の上限額1,000万円は、銀行などがローンとして貸し出せる最高金額を指しています。上限額とは、年収や信用などの条件が審査され、審査に通過した人のみが借りられる金額です。
上限額は個々で異なります。例えば、300万円の車ローンを組みたいと希望したとしても、審査に通過しなければ全額借り入れることができません。希望額を満額借り入れられないケースがあることを念頭に置きましょう。
金利は審査後まで分からない
前項目と関係している点として、上限額とともに金利も審査により決定します。大抵のローン商品には、上限金利と下限金利が記載されていることが一般的です。審査の結果によっては、上限金利の高い利率が適用されるケースがあります。
事前に予測することは誰にもできません。月々の返済額をシミュレーションする場合は、高い金利で計算して予想を立てておきましょう。
車の維持費も考慮して月々の支払い額を考える必要がある
車購入時の初期費用について先にご紹介しましたが、購入後の維持費も考慮する必要があります。例えば、ガソリン代・メンテナンス代・車検費用・税金・保険料などさまざまです。月々必要な経費もあれば、一定期間ごとに必要な経費もあります。
ローンの返済額と合わせて、月々の支払いに余裕があるかどうかを事前に計算してみましょう。
金利総額と月々の支払い額を考慮して借入期間を決める
前述の表からも推測できるように、ローンは借入期間が長くなると月々の返済額が減り、金利総額が増えます。一方、金利総額を軽減するために借入期間を短く設定すると、月々の返済額が多くなるという仕組みです。
車の維持費だけでなく、生活する上で必要なその他の支払いも必要なため、収入に対して支出がバランスが取れるかを慎重に検討しましょう。きちんとシミュレーションして借入期間を決めることが大切です。
予算オーバーの場合は借入条件を見直す
シミュレーションした結果、月々の返済が厳しくなることが予想できるのであれば、ローンを見直すことは重要です。頭金の金額次第でローン借入額を減らせます。そのため、頭金が用意できるまで購入を延期する、または購入車両を見直してみましょう。
別の方法として、低金利のローン利用を検討できます。金利が1%異なるだけでも、支払総額は大きく変わることを覚えておきましょう。利用できる低金利キャンペーンがないかチェックできます。
300万円前後で購入できる中古車を紹介
予算オーバーの場合は、購入車両の見直しができますが、中古車を購入するという選択肢もあります。同じ車種でも、新車で購入するより中古車のほうがお得に購入可能です。中古車を購入する際にもローンを利用できます。
例として、300万円前後で購入できる中古車3選をご紹介しますので、車選びの参考にしてください。
トヨタ ハリアープレミアム スタイルノアール
トヨタは、2019年7月にハリアーの特別仕様車「プレミアム スタイルノアール」を発表しました。ブラック基調の内外装で、独特の存在感を醸し出しています。シックな中に、洗練された上質な雰囲気をまとっている車です。
新車価格は、329万9,400円~349万3,800円でした。現在、ネクステージでは、良質な中古車が290万~310万円で販売されています。
(2022年5月時点の情報です)
(参考:ハリアープレミアム スタイルノアール(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ CX-8 XD Lパッケージ
2017年デビュー以来、3列シートSUVカテゴリで安定した人気を誇っているのはCX-8です。その中でもXD Lパッケージは、凛としたエクステリアとラグジュアリー感漂うインテリアが高い評価を得ています。
ナッパレザー素材のシート・本杢調装飾パネルなど、上質感を感じられるSUVです。新車価格は438万円以上のため、300万円の予算ではオーバーしてしまいます。ネクステージでは、中古車が217万~362万円で購入可能です。
(2022年5月時点の情報です)
(参考:『CX-8 XD Lパッケージ(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル フォレスター アドバンス
スバル フォレスター アドバンスは、2018年に発表されました。シンメトリカルAWDにモーターを組み合わせ、高効率な性能を実現したハイブリッドシステムのe-BOXER搭載モデルです。スバル独自の技術が詰まっています。
新車価格は317万円からの設定であるものの、希望オプションなどを搭載し初期費用を加算するとすぐに予算オーバーになりかねません。ネクステージでは、240万円から購入可能です。チェックしてみましょう。
(2022年5月時点の情報です)
(参考:フォレスター アドバンス(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
中古車購入なら質のいい車が揃うネクステージへ!
中古車の取り扱い台数やサービス内容は販売店によって異なります。車種やグレードなど希望に合った中古車を購入したい方には、質がよい車を豊富に取り扱う「ネクステージ」がおすすめです。
ここでは、中古車購入を検討する方にネクステージをおすすめする理由を2つ紹介します。
新古車なども豊富に揃う!
ネクステージは、全国に200店舗以上あります。在庫数が豊富で希望に合った車を探しやすいことが魅力です。また、中古車だけでなく新古車も取り扱っています。
新古車のメリットは、下記のとおりです。
・新車に比べて価格が安い
・車の状態が新車と変わらない
・税金や保険料が安くなる
・新車保証がついてくる
ただし、新古車にはオプションが付けられないため、購入前にオプションやカラーなどをしっかり確認する必要があります。
事故車や修復歴車の取り扱いは一切なし!
ネクステージでは、故障やトラブルのリスクが高い事故車・修復歴車・メーター改ざん車などの取り扱いは一切行っていません。お客様が安心かつ快適なカーライフを楽しめるよう、高品質な車のみ販売しています。
さらに、車両状態表の開示はもちろん、専門メカニックによる納車前点検・整備にも力を入れていることが特徴です。中古車・新古車の購入を検討している方は、ぜひネクステージにご相談ください。
ローンを組むのが不安な場合も中古車を検討しよう
中古車は、新車に比べて車両の購入価格が低くなります。ローンを組むのが不安な方は、中古車購入も選択肢のひとつです。
中古車購入時には、販売店提携のローン会社を利用することもできます。販売店提携のローン会社は、車を購入するタイミングでローンの申し込みができるため、銀行系カーローンより手続きがスピーディーです。
中古車を購入する場合は、ローン返済の負担を軽減しつつ希望に合った車を購入できるように、信頼できる実績が豊富な販売店を選びましょう。
まとめ
ローン利用での車購入は便利です。金利や借入期間により月々の返済額が異なるため、契約前に慎重に検討しましょう。ただし、月々の返済額を軽減することばかりに気を取られていると、ローン完済時の支払総額が高くなる場合もあるため注意が必要です。
好きなオプション搭載モデルやグレードが決まっている場合、新車ではなく中古車を選べば、予算内に抑えられる場合が少なくありません。良質な在庫を豊富に取り揃えているネクステージでは、希望の車種を見つけられる可能性が高いことが魅力です。ぜひご利用ください。