契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

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契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

車は高額な買い物なため、貯金で購入できない方はカーローンを利用します。ローン審査では収入や職業の安定性を重要視するため、契約社員の方の中には不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、契約社員が車のローン審査に通過するためのポイントをご紹介します。ローン通過のコツをつかんで、夢のマイカーをゲットしましょう。契約社員がネックとなるポイントやその解消方法、また車のローンの種類についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.ローン審査で契約社員であることがネックとなる2つのポイント

2.車のローンを組むときにマイナスとなる条件と解消方法

3.車のローンの種類と審査の難易度

4.契約社員が車のローンを組むにあたって多い疑問

5.まとめ

 

■POINT

 

・勤続年数が1年以上あるならローン審査では有効

・保証人を立てたり頭金を入れたりすれば、ローンの通過率を上げられる

・車ローンは、金利が低いものは審査が厳しく、金利が高いものは審査が緩い

 

 

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ローン審査で契約社員であることがネックとなる2つのポイント

契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

車のローン審査の際、契約社員は審査通過が難しい傾向にあります。これは銀行などの貸し手側が「契約社員は、不安定な雇用条件で返済リスクが高い」と判断する場合があるためです。ここでは、車のローン審査において契約社員であることがネックとなるポイントをご紹介します。

 

収入が安定していないとみなされる

契約社員をはじめとした非正規雇用は、状況次第では職を失ってしまうリスクがあります。同様に収入面も不安定とみなされるため、ローン審査上の大きな懸念事項のひとつです。

 

しかし契約社員であっても、就業期間がある程度あれば評価は高くなります。ローン審査では職業や収入だけではなく、就業期間の長さも非常に重要な審査項目です。1年以上同じところに勤務している場合には有効となるため、就業期間を証明する書類を用意してアピールしましょう。また、連帯保証人を立てることも効果的です。

 

高額なローンが組みづらい

収入や職業などの条件によって個人差はありますが、契約社員は高額なローンが組みづらい傾向にあります。貸し手側は、契約社員という雇用形態のリスクを踏まえ確実に資金回収ができるよう、融資金額の上限を低く設定するのが一般的です。

 

しかし、頭金を準備したりより安価な車に変えたりして借入額を減らせれば、審査に通過する可能性はあるでしょう。

 

車のローンを組むときにマイナスとなる条件と解消方法

契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

車のローンを組む際には「該当するとほぼ審査には通らない」という条件がいくつかあります。中でも以下でご紹介する条件に該当すると、契約社員に限らず正社員であっても審査前に落とされてしまうことになるため注意しましょう。

 

勤続年数が1年に満たない

車のローン審査では「勤続年数の長さ=収入の安定性」として評価します。勤続年数が長ければ長いほど収入が安定していて返済能力があると判断するため、審査に通過する確率は高まるでしょう。

 

審査合否のボーダーラインは「勤続年数1年以上」が一般的です。ただし、借り手のそのほかの条件や貸し手側が設ける審査基準によっては、勤続年数の条件を厳しくしている場合もあります。

 

どのような条件にしても、勤続年数が1年に満たない場合は、審査通過は難しいといえるでしょう。収入を上げたいからといって会社を辞めてしまうと本末転倒になるため、注意が必要です。

 

信用情報がブラックである

過去にクレジットカードやキャッシング、ローンなどの支払いにおいて延滞履歴があったり、債務整理や自己破産をしていたりする場合、その履歴が信用情報に事故情報として載ります。

 

よく聞く「ブラックリストに載る」とは、この事故情報が信用情報に載ることを意味する表現です。信用情報がブラックである場合は、契約社員であろうと正社員であろうと審査に通過することはありません。

 

自分の信用情報は、以下の3つの機関に問い合わせることで確認できます。

  • ・全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • ・株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • ・株式会社日本信用情報機構

 

一度ブラックリストに載ってしまうと、その履歴が消えるまでに延滞や債務整理で約5年、自己破産で約5年~10年の期間がかかります。したがって信用情報がブラックの場合は、事故履歴が消えるまで5年程度の期間を置いてからローンの審査を受けるようにしましょう。

 

すでにローン審査に何度も落ちている

何度もローン審査に落ちている場合、その事実が不利な条件となって審査に通らない可能性があります。これは延滞情報などと同様に、ローン審査に落ちた履歴も信用情報に載るためです。

 

何度も審査落ちしていると、貸し手側は「返済能力に見合わないローンを組もうとしている」「お金に困っている」と判断し、ローンの審査基準を厳しくすることがあります。なおローンの審査落ちの履歴は半年程度で消えるため、再度ローン審査に申し込む際は半年の期間を置いてから行うとよいでしょう。

 

車のローンの種類と審査の難易度

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車のローンを組むにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や審査の難易度が異なります。ここでは「銀行系の車ローン」「信用金庫系の車ローン」「信販系・ディーラー系の車ローン」「フリーローン」の4種類の車ローンの特徴とメリット・デメリットを審査の難易度順に解説していきましょう。

 

【難易度5】銀行系の車ローン

みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行などのメガバンクをはじめ、地方銀行やネット銀行などほとんどの銀行が車ローンを提供しています。銀行が提供する車ローンは、ほかの車ローンに比べ金利が低いのが特徴です。

 

ただし金利が低い分、審査基準は厳しくなります。審査項目では年齢や職業、収入、勤続年数などを重視しますが、これは銀行に限らずどのローン会社であっても基本変わりません。

 

ローン審査では収入に対しての返済比率を見ますが、中でも銀行はこの返済比率をより厳格に設定している傾向があります。借入額が収入に対して多い場合には審査通過は難しくなる可能性があるため、頭金を入れて借入額を減らすかもっと安い車に替えるなどの対応が必要でしょう。

 

【難易度4】信用金庫系の車ローン

信用金庫が提供する車のローンも銀行系の車ローンと同様に金利が低く、総返済額を少なくできるのが魅力です。給与振り込み口座にその信用金庫を設定している場合などは、さらに金利を低くする優遇処置を設けているところもあります。

 

金利が低いため審査基準は厳しいですが、若干ではあるものの銀行より審査基準が緩い傾向にあるのが特徴です。ただし、審査にかかる時間が長かったり手続きの書面が多かったりするため、審査自体に手間がかかる点はデメリットといえるでしょう。

 

【難易度3】信販系・ディーラー系の車ローン

信販会社とは、資金を融資したり立て替えたりすることで他社の借り入れを保証してくれる販売信用事業を行う会社のことです。オリコやジャックスなどが代表的で、ディーラーの多くはこの信販会社を介してローンを提供しています。

 

信販系・ディーラー系の車ローンは審査基準が緩く、審査にかかる時間が30分~1時間と非常に早いため、車の購入時にローン契約を結べるのが特徴です。しかしその分金利は高めで、中には銀行系の車ローンの倍程度の金利を設定しているところもあります。

 

またディーラー系の車ローンは、ローンの適用範囲を「車体のみ」に限定していることが多いため、それ以外の費用はローン以外で用意しなければなりません。

 

【難易度2】フリーローン

フリーローンとは、主に銀行が提供している使用目的を限定していないローンのことを指します。担保型と無担保型があり、無担保のもので金利は大体10%未満が主流です。金利はカードローンに比べると低いですが、ほかの車ローンよりは高いため総額的に膨らむことにつながります。

 

ただし金利が高い分、審査基準は緩めの傾向です。フリーローンの場合、銀行系・信用金庫系の車ローンと同様に審査にかかる時間が長い特徴があります。審査には、大体1週間程度の期間が必要とみておきましょう。

 

契約社員が車のローンを組むにあたって多い疑問

契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

契約社員であっても、勤続年数や収入などの条件を満たせば十分に審査にとおる可能性があります。しかし、実際にローンの審査を受けるとなると「自分の条件でも大丈夫だろうか」と不安になることもあるでしょう。

 

そこでここでは、契約社員が車のローンを組むにあたって抱くことの多い疑問をピックアップし、それぞれに回答していきます。

 

未成年の契約社員でもローンを組めるか

親などを保証人として立てられれば、十分に組める可能性があります。未成年は基本的に単独契約でのローンは組めません。これは多くのローン会社がローンの審査基準に「20歳以上」という年齢制限を設けているためです。

 

ただし例外として、未成年であっても「既婚者」「世帯主」の方はそのほかの審査基準を満たせば単独でローンを組めます。

 

契約社員でも年収を大きく超えるローンは可能か

契約社員の場合、年収を大きく超えるローンを組むことはまず難しいでしょう。金融機関などのホームページでは、カーローンの借入可能額に10万~1,000万円などと記載しているため「この範囲内なら貸してくれる」と勘違いする人も少なくありません。

 

しかし実際は、個々の状況によって借入できる上限額が異なります。ローンを取り扱う金融機関やローン会社の条件にもよりますが、カーローンの融資上限額は年収の30%~50%以内とするのが一般的です。

 

したがって年収250万円の方の場合で、75万円~100万円程度の融資が受けられる計算になります。

 

契約社員が車のローンを組む場合はどのくらいの勤続年数が必要か

多くの車ローンでは「勤続年数最低1年以上」を審査の基準としていますが、それ以外の条件面の良し悪しによっては勤続年数2年以上、3年以上と基準が厳しくなることもあります。特に収入が低かったり、信用情報の履歴が悪かったりすると、勤続年数の条件は厳しくなる可能性が高いでしょう。

 

なお勤続年数の条件をクリアしたとしても、審査の厳しいローンの場合には通らないこともあるため注意が必要です。

 

車のローンを支払い中に解雇されたらどうなるか

返済さえ続けていれば、途中で解雇され無職になったとしても特に問題はありません。「一括返済を求められるのでは‥‥‥」と不安に思う方もいるでしょうが、そのようなことにはならないため、安心してよいでしょう。

 

融資完了後は「滞りなく返済が進んでいる」ことがもっとも重要であって、借入者の就業状況はそこまで重要ではありません。ただし上述のとおり、ローン審査において就業状況は非常に重要な要素となります。

 

ほかからの借り入れがあるがローンの審査に通るか

クレジットカードの借入がある場合には、それらを返済してから審査を受けるのが望ましいでしょう。ローンの審査時には収入に対する返済比率を見ますが、この返済比率にはほかの借入分も含みます。

 

返済比率は30%以内が目安であり、30%を超えると審査通過は難しくなります。そのため、ほかからの借入が残っている状況だと返済比率の基準をオーバーしてしまい、ローンを組めなくなることもあり得ます。

 

まとめ

契約社員が車のローン審査に通るための2つのポイント

契約社員の方であっても、勤続年数が長かったり収入が安定していたりと条件面よければ、十分車のローン審査を通過できます。ただし、信用情報に事故履歴があったり他社で多額の借入をしていたりする場合は、ローン審査は難しくなるため注意しましょう。

 

車のローンにはいくつかの種類があるため、自分の状況と照らし合わせながら無理なく返済できるものを選ぶことをおすすめします。ネクステージでは車の買取や販売、車検サービスをご提供しています。ローンのご相談にも真摯に対応いたしますので、ぜひお気軽にご利用ください。

 

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