外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

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外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

高額な車を購入するときは、資金などの都合でローンを組みたいと考えるかもしれません。日本国籍を保有していない外国人の方のなかには、日本でマイカーローンを組めるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

 

結論からいえば、外国人が日本でマイカーローンを組むことは可能です。この記事では外国人がマイカーローンを組む際の条件や審査に通るためのポイント、万が一審査に落ちてしまった場合の対処法などを紹介します。

 

外国人なのでマイカーローンを組むのが難しいのではないか、どのように申し込めばいいのかわからないなどと考えている方は、ぜひチェックしてみましょう。この記事を読めば、外国人がマイカーローンを組む際のコツを理解できます。

 

※目次※

1.外国人でも日本国内で車のローンは組めるのか

2.永住権なしの外国人が車のローンを組む際の注意点

3.外国人が車のローン審査を受ける際の必要書類

4.外国人が車のローン審査に通るためのポイントは?

5.審査に落ちてしまった場合の対策方法

6.まとめ

 

■POINT

 

・外国人でもマイカーローンを組むことは可能。ただし無条件に組めるわけではないので注意が必要

・永住権を持っている場合はローンが組みやすい。永住権がない場合は滞在期間や条件がわかる書類を用意して審査にのぞもう

・ローンを利用するためには信用情報を良好に保つことが大切。クレジットカードやカードローンの返済を延滞しないように注意しよう

 

 

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外国人でも日本国内で車のローンは組めるのか

外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

最初に、外国人が日本国内でマイカーローンを組めるのか、組めるとしたらどんな条件を満たしていなければならないのかをチェックしましょう。外国籍の方でローンを利用して車を購入したいと考えている場合は、基本的なポイントをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

 

外国人でも日本国内でローンは組める

基本的に日本国内のローン会社では、申込者の国籍にかかわらずローンの契約を受け付けているため、外国人でもマイカーローンを利用できます。ただし、無条件でローンを利用できるわけではないので注意しましょう。在留資格や収入の状況によっては、ローンを組みにくいこともあります。

 

ローンを組むためには、ローン会社が定めている申込資格を満たしていなければなりません。外国人の場合は、追加の書類を求められることもあるでしょう。

 

申し込んでから審査落ちするという事態に陥らないためにも、基本的なポイントや必要な書類についてしっかりチェックしておくことが大切です。ローン会社によって提示している条件が異なることがあるため、契約できそうなローン会社を選ぶのも重要なポイントといえるでしょう。

 

外国人が日本で車のローンを組むための条件

基本的に、外国人が日本国内でマイカーローンを組むためには以下の条件を満たしている必要があります。

  • ・永住許可や長期滞在許可など、ある程度の期間日本国内に滞在できるビザを取得している
  • ・返済に問題がないと判断できるほどの定期的な収入を得ている

 

外国人の場合は収入に加えて、一定の期間日本に滞在するかどうかが重要視されます。観光ビザのように短期の滞在を目的としたビザで入国している場合は、審査に通らずローンを組めない可能性が高いので注意しましょう。

 

就労ビザや永住ビザを取得して入国している場合は、日本に長期滞在すると判断されやすいのでローンを組みやすくなります。ただし、就労ビザの期限が切れそうになっている場合は審査に通りにくくなるため、更新してから申し込むのがおすすめです。

 

永住権なしの外国人が車のローンを組む際の注意点

外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

永住権を取得していない外国人がローンを組む場合、永住権を持っている場合に比べて審査が厳しくなる傾向があるので注意が必要です。ここからは、永住権なしでマイカーローンを利用する場合の注意点をチェックしていきましょう。

 

在留カードに記載されている在留資格が永住者以外の場合は、これに当てはまります。円滑にマイカーローンを組むためにも、あらかじめ重要なポイントを確認しておくのがおすすめです。

 

審査のハードルが高め

永住権を取得していない外国人の場合、金融機関やローン会社にとっては、いつ母国に帰ったり第三国に出国したりするのかがわからないのが最大のリスクといえます。したがって、永住権を持っている外国人に比べると審査に通過するためのハードルが高いといえるでしょう。

 

就労ビザで入国していて残り滞在期間が短い場合などは、審査に通りにくい傾向があります。該当する場合はビザを延長してから申し込むのがおすすめです。

 

永住権がない場合は、たとえローンを契約できたとしても返済期間を長期に設定できないことが多いため注意しましょう。返済期限を在留許可の期間内に限定することもあるので、申し込み前に金融機関やローン会社に確認するのがおすすめです。

 

すでに何度もビザを更新しており、日本国内に長期滞在していることが明らかな場合は、審査に通りやすくなることもあります。

 

金利が高額になる

融資する金融機関やローン会社は、永住権を持たない外国人が日本を出国する可能性をリスクと考えています。リスクの高い融資には高い金利を設定するため、ローンを契約できても高い金利でしか契約できないことがあるでしょう。

 

永住権を持っている場合は、日本国籍を保有している人と同じ程度の金利で借り入れできることが多いようです。金融機関によっては、永住権を持っている外国人や日本国籍の配偶者などを保証人とすると低金利でローンを契約できることがあります。金利が気になる場合は、契約を検討している金融機関やローン会社に確認して納得してから契約しましょう。

 

長期での返済期間の設定はできない

外国人がローンを契約する場合、住民票や在留カードで在留許可の期限を確認することがほとんどです。在留許可の期限を超えた返済期間を設定することは難しいため、短期の返済プランになることが多いと考えておきましょう。

 

就労ビザで日本に入国している場合は、在留資格によって在留期間が異なります。最長である5年の在留許可を受けている場合はある程度長い期間のローンを組める可能性があるでしょう。

 

一方で、1年などの比較的短い期間の在留許可の場合は長期ローンを組むことは難しくなる傾向にあります。在留許可の期限が切れそうな場合も同様なので、該当する場合は更新してから申し込むのが重要です。

 

外国人が車のローン審査を受ける際の必要書類

外国人が日本国内でマイカーローンを申し込む場合、審査のために以下の書類が必要になります。書類不備があると審査が遅れる原因になるため、しっかり揃えてから申し込みましょう。

  • ・本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  • ・在留カード
  • ・収入証明書(所得税納税証明書・税務署の受付印がある確定申告書の控えなど)
  • ・見積書や注文書など購入する自動車の価格が分かる書類

 

外国人の場合は、在留資格と期限を確認するために在留カードの提出を求められます。ほかの書類は、日本国籍の人がローンを申し込む場合と同様です。保証人をつけることを求められた場合は、保証人の本人確認書類や印鑑登録証明書を提出しなければならないことがあります。

 

金融機関やローン会社によっては追加の書類が必要になることもあるため、申し込む際にはあらかじめ確認しておきましょう。

 

外国人が車のローン審査に通るためのポイントは?

外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

外国人がマイカーローンを利用する場合、審査を通過するためにいくつか押さえておきたいポイントがあります。これから紹介する条件を満たしていると審査に通りやすくなるため、申し込む前に確認しておくのがおすすめです。

 

特に重要なのは、在留資格の内容と国内における住所の有無、融資金額と収入のバランスです。適切な申し込みを行えば、ローン審査を通過できる可能性が高まるでしょう。

 

安定した収入を確保する

金融機関やローン会社は、収入と融資金額のバランスを重視して審査を行います。したがって、安定した収入を確保することが大切だといえるでしょう。

 

永住権や就労ビザを取得して日本国内で合法的に働いており、融資金額に見合った収入を得ているのであれば審査に通りやすくなります。マイカーローンを申し込む際には収入証明書を求められるので、きちんと添付して申し込みましょう。

 

安定した給与所得や事業所得があり、そのことが提出書類で証明できるのであればローンを組める可能性は高まります。融資金額が適切であれば審査を通過する可能性は十分にあるため、申し込んでみるのがおすすめです。

 

日本国内に住所を持つ

日本国内にきちんと住所を持っていることも、重要なポイントといえるでしょう。居住用の不動産を取得している場合や、賃貸物件を契約して居住している場合などは、ローンを返さないまま日本を出国するリスクが低いと判断されやすくなります。

 

金融機関によっては住所と在留資格を確認するために、国籍・在留資格・在留期間が記載された住民票の提出を求められることがあります。勤務先の企業が用意した社宅などに居住している場合でも問題ないため、住民票を要求されたら、きちんと提出して審査にのぞみましょう。

 

日本に入国したばかりで住所が決まっていない場合は、まずは住む場所を決めて住民登録をする必要があります。

 

他のローンの返済トラブルを避ける

マイカーローンを申し込むと、審査時に個人信用情報をチェックされます。金融機関やローン会社が加盟している信用情報機関(日本では主にCIC・JICC・KSCの3つ)に個人の信用情報を照会し、審査に利用する仕組みです。

 

日本国内で契約したカードローンやキャッシングを利用していて、返済遅延を繰り返したり強制解約されたりしたことがあると信用情報として記録されます。このような金融事故の履歴があると、マイカーローンの審査に通る確率が低くなってしまうでしょう。カードローンやキャッシングは適切に利用し、遅れずに返済することが大切です。

 

日本以外の国でなんらかの借金があり、返済遅延などをしていても基本的に影響はありません。日本国内での信用情報のみが審査に利用されます。日本国内で発行されたクレジットカードの利用履歴も信用情報機関に登録されているため、保有している場合は利用状況を良好に保ちましょう。

 

永住権を持つ

永住権を持たない外国人は、永住権を持つ外国人に比べて審査が厳しくなる傾向があります。条件を満たしている場合は、永住権を取得してからマイカーローンを申し込むのもひとつの方法といえるでしょう。

 

永住権を取得できる条件を満たしている場合でも、実際に取得するためには申請してから数か月以上かかることがほとんどです。場合によっては1年以上待たなければならないこともあるため、早めに手続きすることをおすすめします。

 

これからもずっと日本に滞在しようと考えている場合は、永住権の取得を検討してみるといいでしょう。無事に永住権を取得した場合は、日本国籍保有者とほぼ同じ条件でマイカーローンを契約できる傾向にあります。

 

日本人の配偶者に保証人になってもらう

永住権の取得が難しい場合や、収入に対して融資金額が多めになっている場合は、日本国籍を保有している配偶者を保証人につけると審査に通りやすくなるでしょう。保証人をつけることによって、金融機関やローン会社の契約者に対するリスク判断が緩和される傾向にあります。

 

場合によっては、保証人をつけることによって低金利のローン商品を利用できることもあるため、保証人を頼める人がいる場合は検討してみるのがおすすめです。保証人になる人には安定した収入があることを求められるため、保証人の収入証明書類を提出しなければならないこともあります。

 

具体的な返済計画を伝える

ローンは計画的な利用が大切といわれているように、金融機関やローン会社は返済計画が適切かどうかを審査における判断材料にしています。

 

したがって、ローンの借り入れ金額や月々の返済額などを具体的に伝えると印象がよくなるでしょう。あわせて日本国内にどの程度滞在するのかを伝えると、審査を行う側にとって好材料となります。

 

金融機関やローン会社にとっては、日本に滞在している間に融資した資金を完済してくれるかどうかが重要なポイントです。具体的に返済計画を提示し、きちんと完済できると判断されれば、審査に通りやすくなるでしょう。

 

マイカーローンの返済シミュレーションを用意しているところもあるため、予定している返済計画で無理なく返済できるかをチェックしておくことをおすすめします。

 

審査に落ちてしまった場合の対策方法

外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

さまざまな対策を行ったにもかかわらず、審査に落ちてしまうこともあるかもしれません。しかし一度審査に落ちたからといって、二度とマイカーローンを組めないわけではありません。ここでは審査落ちした際に利用できる対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてみましょう。適切な申し込みを行えば、審査に通る確率は十分にあります。

 

信販系のローン会社を利用する

銀行が提供しているマイカーローンより、信販系のローン会社が提供しているマイカーローンのほうが審査に通りやすい傾向にあるでしょう。銀行に申し込んで審査落ちになった場合は、信販系のローンに申し込んでみることをおすすめします。

 

ただし、信販系のマイカーローンの金利は年率7%~10%となっており、銀行系の年率1%~3%に比べると高いので注意が必要です。銀行系より審査に通りやすい分金利が高く、返済金額がかさみやすいと覚えておきましょう。

 

金利が高いことによる経済的な負担を少しでも減らすためには、ローンバックが販売店に支払われることを利用して価格交渉するという方法があります。

 

クレジットカードを利用する

信販系のローン会社が提供しているマイカーローンの審査も通らない場合、クレジットカードをローン代わりに利用するという方法があります。これは、自動車購入時にクレジットカードを利用し、利用代金を分割払いやリボ払いに変更する方法です。

 

クレジットカードを利用するためには、自動車販売店がクレジットカード決済に対応していなければなりません。なかにはクレジットカード決済に対応していない販売店もあるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

 

クレジットカードで分割払いを利用すると、分割回数によって手数料が年率12%~15%程度かかるので注意しましょう。リボ払いの場合も、年率15%~18%程度の手数料がかかります。手数料が非常に高いため、どうしてもローンを組めない場合の最後の手段といえるかもしれません。

 

手数料が高いことを考えると、販売金額がそこまで高くない中古車を購入する際に利用するのがおすすめです。あらかじめ支払総額を計算し、きちんと支払えるかをチェックしておきましょう。

 

よくある質問

 

Q.外国人が日本で車のローンを組むための条件は?

A.日本国内で提供されている車のローンの多くは、外国人でも申し込みできます。ただし、年収や勤務状況などの一般的な審査項目に加え、長期滞在可能なビザを有していることが条件です。永住ビザや就労ビザであれば問題ないことが多いでしょう。ビザの期限が近いと審査に通りにくくなるため、事前に更新しておくのがおすすめです。

 

Q 永住権がない外国人でも車のローンを組める?

A.長期滞在可能なビザを取得していても、永住権がない場合は審査のハードルが高くなる傾向にあります。無事審査を通過したとしても、金利が高くなったり、返済期間を長期で設定できなかったりすることもあるでしょう。永住権のないビザであっても、今後も日本に滞在することが見込まれる場合は、審査基準が緩くなることもあるようです。

 

Q.外国人が車のローンを申し込む際に必要な書類は?

A.本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)、収入証明書(所得税納税証明書・税務署の受付印がある確定申告書の控えなど)、見積書や注文書など購入する自動車の価格が分かる書類に加え、在留資格と期限を確認するため在留カードが必要です。保証人をつける場合は、保証人の本人確認書類や印鑑登録証明書なども求められます。

 

Q.外国人が車のローン審査を通過するためのコツは?

A.安定した収入を得る、クレジットカード代金やローン返済の滞納しない、といった一般的な要素に加え、日本国内に長期的に滞在することを証明するのが重要です。永住権を取得するのがベストですが、日本に住所を持つだけでも有利になるでしょう。日本人の配偶者に保証人になってもらうのもおすすめです。

 

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まとめ

外国人でも日本で車のローンは組める?条件や審査のポイントは?

今回は外国人がマイカーローンを組む際に覚えておきたいポイントや注意点、審査のポイントを紹介しました。外国人の場合は永住権の有無や滞在許可の種類が重要視されることが理解できたことでしょう。

 

さらに、日本人の場合と同様に信用情報は審査における重要なポイントです。マイカーローンを利用する場合は、クレジットカードやカードローンの延滞を防ぐなど、信用情報を良好に保つ必要があります。

 

外国人でマイカーローンを組みたいけれど審査に通過できるかが心配だという人や、具体的な申込手順がわからないという人、日本語でのやり取りに不安を感じている人などは、ぜひネクステージにご相談ください。お客様の状況に応じて、最適なマイカーローンを提案します。

 

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