マイカーローンの手順や必要書類を知ってスムーズに契約を進めよう！
車の購入や買い替えをする際に、便利なのがマイカーローンです。車を現金一括で購入しない場合に利用できる方法なので、マイカーローンの利用を検討中という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、マイカーローンの流れや必要書類について解説します。どういう手順でローン契約に至るのか、どんな書類を準備すればよいかが、記事を読めば分かるでしょう。
より自分に合ったローンを見つけるためには、複数の金融機関のローンを比較してみることも大切です。
※目次※
・マイカーローンには「仮審査」「本審査」「契約」という流れがあり、仮審査は書類なしでも申請できる
・マイカーローンの本審査には、本人確認書類・源泉徴収票や確定申告書・見積書や注文書が必要
・ネクステージなら複数の信販会社から自分に合ったローンを選べる！ローンの借り換えについても一度相談してみよう
マイカーローン契約の手順
マイカーローンの契約は、どのような流れで行うのでしょうか。ここでは、マイカーローンの申請から契約までの流れを解説します。ただし、申し込み方法や内容は、金融機関によっても異なるでしょう。記事では、一般的なマイカーローン契約の流れを紹介します。
仮審査
マイカーローンを利用しようと思ったら、まず行うのが仮審査です。仮審査の申請は、WEB・郵送・FAXなどからできます。WEBの場合、24時間申請が可能です。金融機関指定の申請フォームに沿って、借入したい金額や氏名・生年月日・勤務先・勤続年数・他社での借り入れ状況などの必要事項を記入しましょう。
金融機関では、申請内容を元に仮審査を行います。早ければ、即日中に仮審査の結果が分かるでしょう。仮審査は本審査よりも手軽に受けることができるので、利用する場所を選ぶ際はいくつかの仮審査を受けてみましょう。
本審査
本人確認書類や見積書などの必要書類を揃えたら本審査に申し込みます。本審査への申し込み方法は金融機関によって異なります。WEB・郵送・FAXでの申し込みが可能な場合もあれば、窓口でしか申し込みできない場合もあるでしょう。
金融機関ごとに指定の申請フォームがあるので、それに沿って記入します。審査に際して、金融機関から電話で確認が入る場合もあるでしょう。
融資が受けられるかどうか、さらに融資額や返済期間、金利なども決まるのが本審査です。仮審査を通過しても、本審査をクリアできないケースがあることも、覚えておきましょう。
契約
本審査が通ったら、契約に進みましょう。ただし、契約には有効期限があります。本審査の結果通達時に有効期限も伝えられるので、忘れず期限までに契約しましょう。
契約は、WEBか郵送・窓口で行うのが一般的です。ローン契約書に記入して提出します。その際には、購入予定の車の見積書や注文書などの提出を求められる場合もあります。
仮審査は必要書類がなくても受けられる
一般的に、仮審査は書類がなくても申請できます。申請フォームに沿って記入するだけで、簡単に申請が可能です。買う車が確定していなくても申請できます。
ただし、仮審査後の本審査では、各種書類が必要になります。何が必要か、予め知っておくとよいでしょう。
マイカーローン本契約における必要書類
マイカーローンを契約するには、さまざまな書類が必要です。ここでは、本審査・本契約時に揃える書類について解説します。なかには、融資を受けた後に求められる書類もあるので、なくさず保管しておきましょう。借り換えの場合に必要な書類についても言及しています。
本人確認ができる書類
本人確認書類は、本審査の申し込み時に必要です。運転免許証・パスポート・住民基本台帳・マイナンバーカードのうち、いずれかを提出しましょう。金融機関によっては、健康保険証でもよい場合もあります。
他国籍の場合は、在留カードもしくは、永住が認められていることが分かる書類を用意しましょう。
収入額を証明する書類
本審査の申し込み時には、収入額を証明する書類も必要です。会社員の場合は、源泉徴収票や市町村が発行する所得証明書、住民税決定通知書などを用意します。個人事業主の場合は、確定申告書第1表・第2表や、納税証明書その1・その2などで、収入額を証明できるでしょう。
ただし、借入額が少額の場合は、書類は必要ありません。いくらから必要かは、金融機関ごとに異なります。借入額が201万円以上の場合は用意しておくと安心です。
ローンの使い道を確認する書類
本審査の申し込み時には、ローンの使い道が分かる書類も必要です。カーローンの場合、車の見積書や注文書または売買契約書などがこれに当たります。申込者の氏名・金額・販売店名（振込先名）が記載されていることが条件です。
支払完了を確認する書類
マイカーローンで融資を受けた後に、支払い完了確認書類の提出を求められることがあります。
借り入れた資金を、車の購入費用に充てたことを証明する書類です。振込受取所や領収書などがこれに当たります。金融機関によっては必要ない場合もありますが、念のため取っておくとよいでしょう。
その他の書類
上記以外にも書類を求められるケースがあります。会社員で転職して間もない人や、パート・アルバイトの人がマイカーローンを契約する場合には、直近3ヵ月の給与を証明する書類が求められるかもしれません。
また、ローン返済用の口座の通帳や、保証会社の契約に関する書類などが必要になるケースもあります。必要書類は金融機関や融資を受ける人の状況によっても異なります。本審査前に確認しましょう。
借り換えは条件があり必要書類も多い
現在契約しているローンから、より金利の低いマイカーローンに借り換えを検討中の方もいるでしょう。
借り換えの場合は、まず条件をクリアすることが必要です。さらに、揃える必要書類も増えます。現在契約しているローンの契約書・ローン返済予定表・直近3ヵ月の返済実績が分かる書類・車検証のコピーの提出が求められます。
マイカーローンの必要書類における留意点
マイカーローンに必要な書類について、基本的な部分は理解できたでしょうか。ただし、これ以外にもイレギュラーなケースはあります。記事では、書類に関する留意点をピックアップしました。場合によっては、必要書類が増えることもあるでしょう。
銀行ローンの場合は口座開設が必要
銀行のマイカーローンを契約する場合には、ローン返済のために、同銀行の口座が必要になります。他行の口座を使うことはできません。
既に口座を持っている場合は構いませんが、持っていない場合は新たに口座を開設する必要があります。銀行口座の開設には本人確認書類と印鑑が必要です。最近は、アプリなどを使ってスマホで口座開設ができる銀行も増えています。
仮審査は有効期限が設けられている
仮審査をクリアしたら、なるべくスピーディに本審査・契約へと進みましょう。仮審査には有効期限があります。有効期限については、金融機関から仮審査の結果通達と同時に伝えられるでしょう。
有効期限を過ぎると、もう一度仮審査からやり直さなくてはなりません。タイムロスをなくすためにも、本審査・契約に必要な書類は、早めに取得しておくのがおすすめです。
金額の変更は報告が必要
マイカーローンで受けた融資は、決められた目的以外に使ってはいけません。本審査の際に、注文書や売買契約書が必要なのは、目的を明確化するためです。
車の購入というだけでなく、「どの車種のどのグレードの車の購入」に対して、融資を受けることになります。万が一、本審査・契約後にグレードの変更やオプションの追加などを行った場合は、直ちに金融機関に報告しましょう。支払い金額が下がった場合も報告は必要です。
保証人の有無により必要書類も異なる
マイカーローンの多くは、間に保証会社を介するため、保証人は必要ありません。ただし、主婦や学生など収入が少ない人や、勤続年数が少ない人の場合など、保証人が必要になるケースもあるでしょう。過去にローンで支払いの遅延をしたことがある人も、該当する可能性があります。
この場合、親族を保証人に立てるのが一般的です。保証人が決まったら、保証人の本人確認書類と、源泉徴収票など収入を証明する書類も必要になります。保証人が必要かどうか、予め確認しておきましょう。
マイカーローンを利用するメリット
マイカーローンには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、マイカーローン利用のメリットを紹介します。マイカーローンは、使い方次第でとても便利なローンです。自分に合ったローンを見つけるためにも、仮審査を有効活用しましょう。
事前に審査をしておくことで比較ができる
マイカーローンの多くは、事前の仮審査が可能です。ほとんどは、WEB上で申請でき、早ければ即日審査結果が通知されます。
例えば、ディーラーローンと銀行のローンを比較する、信販会社同士で比較することも可能です。金利だけでなく、特典などさまざまな視点で比較できます。いくつかのマイカーローンで仮審査を行うことで、より自分に合ったローンが見つかるでしょう。
仮審査は金額変更可能・キャンセルもOK
マイカーローンの場合、仮審査の時点で金額が確定していなくても構いません。まだ車種が決まっておらず、迷っている場合でも、仮の金額で審査を受けることが可能です。
仮審査をクリアし、本審査へ進む際には、見積書・注文書などの提出が求められます。ただし、契約後に金額を変更することも可能です。報告することを怠らなければ問題ないでしょう。万が一、借り入れが不要になった場合は、キャンセルもできます。
ネクステージでは複数の信販会社からローンを選べる
車の購入や買い替えを検討中の方には、ネクステージがおすすめです。ネクステージなら、手持ちの資金が少なくても、ローンで車を購入することが可能です。ジャックス・オリコ・SMBCファイナンスサービスなど複数の信販会社の中から、自分に合ったローンを選べます。
また、幅広い価格帯の中古車を取り扱っており、全国の在庫から取り寄せが可能です。低価格帯の車の取り扱いも多いため、理想の一台に出会える可能性が高まります。
購入金額を安く抑えることでローン審査に通りやすくなるケースもあるため、ぜひWebから販売中の車を確認できるネクステージのご利用をご検討ください。
まとめ
マイカーローンの契約には、本人確認書類以外にもいくつかの書類が必要です。源泉徴収票や確定申告書などの収入額を証明する書類、見積書や注文書など、ローンの使い道が分かる書類は予め準備しておくとスムーズでしょう。
事前に仮審査をすることで複数のマイカーローンを比較できます。仮審査後の金額変更も可能なので、まずは仮審査をすることをおすすめします。
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