車のローン審査を受けてみよう!乗り換える時は買取査定の活用がおすすめ!
中古車を購入する時に気になるのが、購入資金の一つとなるローン審査の結果です。ローンを組むことを前提として車の購入を検討している場合は、ローン審査に通らないと購入自体が難しくなってしまう場合があります。
そのため、出来る限りローン審査に通りやすい状態に近づけるために、ローン審査とはどのような仕組みなのかについて確認しておきましょう。
そこで、この記事では車を購入する際のローン審査の基準や審査落ち対策として事前に出来る手段と、乗り換える場合のローン審査に挑むコツをご紹介します。スムーズに車を購入できるように、万全の状態で審査を受けましょう。
※目次※
・ローン審査は返済能力や信用の有無によって審査に通らない場合もある
・ローンの種類は金融機関系のローン、ディーラー系のローン、その他のローンがある。それぞれの特徴を知って、自分に合うローンを見極めて利用しよう。
・ローンに通りやすくするために、ローンの借入額を下げる方法がある。乗り換え前の車を買取すると新しい車の頭金にすると借入額を下げられる。
車のローン審査は「仮審査」から挑戦しよう!
車のローンは新車も中古車も利用出来る方法ですが、実際にローン審査を受けてみると上手く通らずローンが組めないケースも多々あります。一般的に価格の安い中古車の方が、ローン審査に通りやすい傾向にある場合もあります。
しかし、審査される項目や基準は一律ではなく、利用する業者の種類やローンを組む人の状況によって判断されます。そのため、まずは手軽に出来る仮審査で、自分の状況での審査状況や難易度を確認してみましょう。
なぜローン審査に通らないケースがあるの?
ローン審査を受ける時は、判断基準として希望者に返済能力があるのかや信用できるかという部分を審査されます。極端な事例でいうと、自己破産をした人などは返済能力がないと判断されてしまうのです。そのため、信用情報が回復するまでの間、返済能力があると判断される状態になるのを待つ必要があるケースもあります。
また、この他にもローン審査に通らないケースとして、年収が低い、過去にクレジットカードやローンの支払いの遅延があった、他にも借り入れがある、虚偽の情報を記載しているなどがあります。
ローン審査の基準とは?
ローンの基準一律ではありません。そのため審査の厳しさは、ローンの種類によって異なります。一般的に金利の安いローンは審査の難易度が高いと言われています。
そのため、ローン審査の難易度を下げるには金利を妥協する必要があり、どの程度低金利で借りやすいローンを利用するかを選ぶかの判断が必要になります。業者ごとの傾向については後述していますので、判断基準の一つにされてください。
ローン先に迷う時は仮審査で判断しよう
ローン審査に通るか不安に感じている方や、出来るだけ好条件で借りたいと思う方は、仮審査でいくつかの審査を受けてみると良いでしょう。いきなり本審査を受けた場合は、落ちてしまった時も申し込みをしたという履歴が残ってしまうのでおすすめできません。
仮審査の場合は気軽に受けられる審査なため、審査の通りやすさを確認したいときにおすすめです。また、銀行や信販会社など複数のローン会社を比較したいときも、通る可能性のあるローン先を絞ることができます。
ローン審査ではどのような項目が確認されるの?
ローン審査を受ける時は、仮審査と本審査があります。手軽にローン審査を受けるなら仮審査がおすすめですが、ローン審査自体の流れが分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで、ローン審査の理解を深めるために一般的なローン審査の流れや審査される項目を解説していきます。借り入れしやすい状況を目指すために、ローンを組むまでの流れを見てみましょう。
一般的なローン審査の流れ
ローン審査の流れは、申込から入金までにいくつかの工程があります。仮審査を受けずに本審査から行うケースもありますが、仮審査も行う場合の一般的な一連の流れがこちらになります。
1.仮審査の申し込みをする
2.本審査の申し込みをする
3.本審査の必要書類を提出する
4.審査に通り入金される
仮審査は簡単な情報で審査が行われるため、Web等から申し込める場合が多いです。本審査は申し込み後に必要書類の提出が必要となり、時間や手間がかかります。また、借り入れを行う際は本審査に通ることで入金される仕組みとなっています。
主な審査項目の一覧
ローン審査を受ける時の審査項目は、大きく分けて「収入状況」「支払い状況」「信用度」が確認されます。
審査される項目 |
審査される内容 |
収入状況 |
ローンを組む人の勤務先や雇用形態、その職場に努めている年数や年収などが確認されます。 |
支払い状況 |
ローンを組む人の他のローン状況や借入希望額と合わせた返済負担率が収入に見合っているかを確認されます。 |
信用度 |
ローンを組む人にクレジットカードや他の借入等で返済遅延の履歴が無いか、返済できる人なのかを確認されます。 |
また、これらの項目を確認されるケースが多いですが、細かな基準などは借入先によって変わります。不安要素が少ない場合は難易度の高い借入先の仮審査を受けると、低金利での借入が目指せる可能性があります。
中古車のローン審査の種類とは?
ローン審査の難易度に影響する基準値は業者ごとに異なりますが、具体的にどんな種類があるのでしょうか。借入先を大きく分けると金融機関系ローン、ディーラーローン、その他のローンの3種類があります。
借入先によって審査基準や金利などの傾向があるため、自分にはどれが合っているか確認しておくことが大切です。それぞれのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
金融機関系ローンの特徴
金融機関系のローンは、各銀行が用意しているカーローンです。審査の難易度は厳しく、審査には時間がかかります。ただし他のローンと比較したときのメリットとして、金利が低いことが多いです。余裕を持って手続きができる場合には利用するのが良いでしょう。
さらに、車の名義を最初から自分の名義とすることができるため、自由に車を売却できるのもメリットでしょう。
ディーラー系ローンの特徴
ディーラー系のローンは、中古車のディーラーが提携している信販会社のカーローンで、融資を受ける形で契約します。そのため、審査の難易度は易しく、審査に通りやすいといえるでしょう。さらに審査に時間がかからないため、結果を早く知れるのがメリットでしょう。
ただし、金利は高めなのでローンの総支払額は多くなってしまうという特徴もあります。
またローンを完済するまで、車の名義を自分にすることができません。ディーラーや信販会社の名義となるため、車の売却などに制限がかかることにも注意が必要です。
その他ローンの特徴
その他のローンとしては、消費者金融のローンなどもあります。一般的に、金融機関系のローンやディーラー系のローンよりも金利が高いため、注意が必要です。ただし、融資されたお金の利用方法の自由度が高いのがメリットといえるでしょう。
他のローンでは、融資額の利用方法に制限があり、オプションや購入のための手付金、個人間売買には利用できないものもあります。その点で融通がきくため、自由度の高い借入方法と言えます。
ローン審査に通りやすくするポイント
中古車のローン審査に不安を感じている方も多いかもしれません。せっかくなら欲しい車を購入できるように、審査に通りやすくなる方法があれば実践しておくのがおすすめです。
ここではローン審査に通りやすくなるポイントを3つに分けてご紹介していきます。少しでも審査に通りやすくするために、できることを実践しておきましょう。
信用情報を綺麗にする
ローン審査は信用情報が関わるため、通りやすくするためには信用を上げることも重要です。例えば、車のローン以外にも多額のローンがある場合は、できる限り返済しておくことも有効でしょう。また、金融事故を起こした履歴が消えるまで待つことで信用が回復します。
他にも税金の滞納をしない、虚偽の報告をしないなども重要です。審査には誠実に向き合い、自分のできることで信用度を高めていきましょう。
返済できる環境を整える
返済能力があると見なされれば、ローン審査には有利です。継続的に安定した収入を得ていれば返済能力が高いと判断されやすくなります。パートやアルバイトの場合は正社員を目指すことや、転職したばかりであれば勤続年数を増やすなどのように返済能力を高めましょう。
また、審査の際はローンの支払いが滞らないかという点も確認されるため、返済能力のある保証人を用意するなどの方法も有効だと考えられます。
希望する金額を下げる
ローン審査では、年収と借入額(返済額)の比率がチェックされているため、その比率を下げることで審査に通りやすくなると考えられるでしょう。他のローンを清算する方法もありますが、借入額自体を下げる手段もあります。
安い価格帯の中古車の購入にするなどの方法で借入額自体を下げると、返済負担率が下がりローン審査も通りやすくなる場合があります。
ローン審査前にできる返済負担率を下げるポイント
ローン審査は借入額による返済負担率によって、通りやすさも変化します。また、ローンの総額が減ることで金利を含めた総支払額も少なくなるでしょう。
すでに利用しているローンの一括返済が難しい場合は、審査を受けようとしている車のローンの借入額を抑える方法があります。そこで、借入額を下げる時におすすめの2つの方法についてご紹介していきます。
購入金額の安い車を選ぶ
ローンの借入金を下げる方法として、購入する車の価格を下げることも有効です。例えば、新車から中古車にしたり、中古車でも安いものに変更したりすることで、価格を下げられます。
欲しい車を決めたらそのまま購入を決めるのではなくて、中古車で安く購入できる車がないか確認するのもよいでしょう。中古車は一台一台に個性があり価格も異なるため、ネクステージのような取り扱い台数の多い中古車販売店を利用することもおすすめです。
買取金額を頭金にする
頭金を用意すると審査に通りやすくなる場合がありますが、用意することが難しい場合もあります。もしも乗り換えを検討されている場合は、今まで乗っていた車を買取に出して資金を作り、頭金にすることでローンの借入額を減らす方法があります。
ローンの借入額が少なくなることで月々の返済額が減り、ローン審査にも通りやすくなることが期待できます。車の乗り換えを検討していて頭金にするために買取を行う時は、なるべく高く売ることも検討しましょう。
頭金を用意してローン審査に備えよう!
車を購入する際にすでに保有している車との乗り換えを検討している場合は、審査前に車の査定額を調べておくとよいでしょう。車を売ったお金は次の車の購入資金や頭金に使用することで、借入額を抑えてローン審査に通りやすくなる可能性があります。
一方で車を手放す際は「下取り」と「買取」の2パターンがあります。どちらもメリットとデメリットがありますが、支払いの負担を減らす時は買取がおすすめです。そこで、下取りと買取の特徴を確認してみましょう。
下取りのメリットとデメリット
下取りは、新しい車を購入するディーラーに、今まで乗っていた車を引き取ってもらう形で売却します。新しい車の購入額から引き取ってもらった車の売却代金が差し引かれる形となり、やりとりを行う業者も購入先のみとなります。
手続きの相談や乗り換えの日程調整なども行いやすいことから、手間を減らしたい方におすすめな方法です。しかし、買取に比べて査定額が安くなる傾向にあるのがデメリットと言えます。
買取のメリットとデメリット
買取は専門業者に車を売却することで、必ずしも車の購入は必要ありません。車の購入と連動していないため、売却手続きが必要になるという手間はあります。買取査定額は下取りと比較して高い傾向にあるのが特徴です。
買取にすることで車本来の価値で売ることができ、売ったお金は好きに使用することができるのも特徴でしょう。もちろん下取りと同様に新しい車の購入資金としても利用ができるため、手間があっても少しでも高く売りたいと思う時は、買取を利用することがおすすめです。
ローン審査対策で乗り換える車を高く売るポイント
ローン審査対策で乗り換える車を買取に出したいと思ったときは、出来るだけ高い金額で売りたいところです。実は、中古車買取査定にはいくつかのポイントがあり、ちょっとした変化で査定額が高くなるケースもあります。
そこで、中古車を売る際に実践しやすい査定額が上がる可能性のあるポイントを2つほどご紹介させていただきますので、少しでも高く売りたいと思ったときはぜひ参考にされてください。
清掃を行う
車の清掃をするだけでも印象が変わり、査定額が高くなる可能性があります。車の外観はもちろん、内部の清掃をすると査定時の印象を上げられます。きれいな車の場合は、オーナーが大切に乗っていた車と捉えられることで、車の整備にも好印象を持ってもらえるでしょう。
また、車の仕様を変更している場合は、純正パーツに戻すことも有効です。事前にアピールできるポイントをまとめておいて、査定士が見落としていないか確認するのも良いでしょう。
需要の高い時期を狙う
車の需要が高まる時期があります。特に決算月やお出かけシーズン付近は車の査定額が高くなる場合があります。売る時期に融通が利く場合は、査定額が上がりやすい時期を利用する方法もあります。
他にも車ごとに高く売れる時期があります。例えば、乗っている車種のモデルチェンジが決まった場合などは、新型に人気が集中してしまうため旧型の買取価格が下がってしまう可能性もあります。型落ち前に手放すことで高く買い取ってもらえるケースもあるため、常に情報を集めながら売却のタイミングを決めましょう。
中古車のローン審査対策はネクステージで検討しよう!
中古車のローン審査については、買取業者によって対策ができる場合があります。ネクステージは買取専門業者なので、お客様の車を高額買い取りできる環境が整っています。また売却と同時に乗り換える車を探せるのも便利です。ネクステージで中古車のローン対策を考えてみましょう。
販売力を査定額に反映できる
ネクステージでは、在庫を維持するコストを削減できる仕組みがあるため、高額査定が可能になっています。具体的には、全国140店舗という販売ルートが確保されているため、買取をした車の価値が落ちてしまう前に販売することができます。
さらにダイレクト販売をしているため、中間マージンは一切ありません。そのため、車本来の価値での買取が可能になっています。
幅広い価格帯の中古車がある
乗り換える車を探すときの車選びもネクステージで行えます。全国で店舗を展開している強みを生かして、約20000台の在庫の中から欲しい車をお取り寄せできます。
価格帯も幅広いため購入価格を抑えたい場合も希望の車に出会える可能性があり、欲しい車を見つけたら最寄りの店舗で商談や購入ができるためぜひご活用ください。
まとめ
車のローン審査の対策として頭金を増やす方法は有効です。乗り換えで車を売る際は下取りをしてもらう方法もありますが、一般的に買取の方が査定金額が高額になりやすく頭金を増やせる可能性が高まります。
ネクステージは中古車市場に特化しているため、乗り換え前の車の買取や乗り換え予定の車探しが行えます。お客様のカーライフに寄り添える体制を整えておりますので、是非ご活用ください。