ヴォクシーの燃費はいい？グレードやライバル車と比較！

ヴォクシー（VOXY）は、ファミリーカーとして人気のミニバン型乗用車です。購入を考えているという方にとってまず確認したいのは、ヴォクシーの燃費ではないでしょうか。近年はガソリンの価格も段々高くなってきているので、燃費の違いを重要視する方も少なくありません。

 

そこでこの記事では、ヴォクシーの燃費をグレード別にチェックしていきます。兄弟車、他メーカーとの比較も行いますので、そちらもぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1 ヴォクシーの燃費をグレード別にチェック

2 トヨタの人気ミニバンと燃費を比較

3 他メーカーのライバル車と燃費を比較

4 ヴォクシーの燃費をグレード別にチェック

5 中古車を買うならネクステージ！

6 まとめ

 

 

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ヴォクシーの燃費をグレード別にチェック

この項目では、ヴォクシーの燃費をグレード別にチェックしていきます。ヴォクシーにはグレードがいくつかあり、価格はもちろんですが燃費にも違いが出てくるので購入前に確認が必要になるでしょう。

ヴォクシーのグレード

ヴォクシーのグレードは、車のボディで変わるものです。以前はノーマルボディ、エアロボディ、エアロボディの特別仕様車の3種類がヴォクシーには存在しましたが、ノーマルボディである『X』と『V』は2020年の4月に廃止されました。

 

現在は、エアロボディの『ZS』と、エアロボディの特別仕様車である『ZS”GR SPORT”』と『ZS”煌（きらめき）Ⅱ”』のグレードが提供されています。

 

ZS”GR SPORT”以外のグレードだと、ガソリン車とハイブリッド車の両方が用意されているので好きな方を選ぶことができるでしょう。

 

カタログ燃費

まずは、ヴォクシーが公表している『カタログ燃費』から確認していきます。カタログ燃費とは、国土交通省で決められた条件で測定された数値です。実際の燃費とは違ってくることも少なくありませんが、車を購入する際参考にしたいもののひとつと言えます。

 

現在公式サイトに記載されているものを参考に、ヴォクシーのグレード別のカタログ燃費をチェックしていきましょう。

（2020年11月時点の情報です）

 

表としてまとめると、グレードやモードによって違いがあることが分かります。実燃費はまた変わってきますが、選ぶ車によって差が出てくることは念頭に置いておくと良いかもしれません。

 

JC08モードとWLTCモードの違いは後述しますので、そちらを参照してください。

 

実燃費

『実燃費』とは、実際に車を運転したときの燃費です。アクセルの踏み方やアイドリングストップの使用、どのようなカスタマイズを施してあるかでも数値が変わってくるため、実燃費のみを購入する際の判断材料にするのはむずかしいとも言われています。

 

そのため、参考にするのであればカタログ燃費とあわせて確認するのが無難です。参考にするデータを選べるのであれば、自分と同じ状況のもの（カスタマイズやどのような運転の仕方をしているかなど）を確認してみましょう。

 

実燃費を参考にしたい場合は、実燃費のデータを収集しているサイトを使用するのがおすすめです。ユーザーが投稿した数値を元にしたデータのため、変動することは多いですが参考にはなるかと思います。

 

ヴォクシーの燃費データを見てみると、ハイブリッド車（2WD）で16.3km/L、ガソリン車で10.4~10.5km/Lでした。これらの数値はあくまで一例ですが、車を選ぶときの参考にしてみてください。

 

JC08モードとWLTCモードの違い

ヴォクシーで公表されているカタログ燃費を見ると、現在はJC08モードとWLTCモードの2種類が記載されています。これらのモードは具体的にどのような違いがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

 

JC08モードとは、2006年に策定された日本独自の試験方法です。1リットルの燃料を使ってどのくらいの距離を走れるか測定したもので、このモードの前に定められていた10・15モードよりも実際に車を運転したときと近い数値と言われていました。

 

WLTCモードとは、3つの走行モードで構成されている国際的な試験法です。『市街地』『郊外』『高速道路』3つのモードが設定されており、JC08モードよりもリアルな燃費を測定することができると言われています。

 

以下の表は、それぞれのモードで想定された走行の内容をまとめたものです。

カタログ燃費を確認する方のなかには「両方のモードが記載されていて、どちらを参考にすれば良いか分からない……」という方もいるかもしれません。どちらもあくまで参考程度の数値ですが、WLTCモードを参考にすると運転者の環境に応じた車を選びやすくなるでしょう。

（参考： 『ヴォクシー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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トヨタの人気ミニバンと燃費を比較

 

トヨタには、ヴォクシー以外にも人気のミニバン型乗用車が存在します。他車も購入する車の候補に入れているという方も少なくはないでしょう。

 

この項目では、トヨタの人気ミニバンの燃費をそれぞれご紹介します。ヴォクシーのと燃費と比較し、車購入の判断材料にしてみてください。車の特徴も簡単に記載しますので、そちらもぜひご参考ください。

 

ノア

ノア（NOAH）も、トヨタが販売しているミニバン型乗用車のなかでとても人気がある車です。車体の剛性に優れており、長時間の運転でも疲れにくいと言われています。

 

ヴォクシーと同様に、グレードによってカタログ燃費の数値が変わってくるので比較として確認していきましょう。サイトで公開されている燃費は以下のとおりです、ご覧ください。

（2020年11月時点の情報です）

 

カタログ燃費に対して実燃費は、ハイブリッド車（2WD）で16.2km/L、ガソリン車の2WDで9.3~11.0km/L、4WDで9.1~11.31km/LLとのデータがありました。実燃費のデータはあくまで一例ではありますが、こちらも参考にしてください。

（参考： 『ノア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

エスクァイア

エスクァイア（Esquire）は、兄弟車であるヴォクシーやノアをベースにした高級Mクラスのミニバン型乗用車です。ヴォクシーよりも少し高級感が感じられる外装と内装で、装備の内容も充実しています。

 

高性能のハイブリッドシステムを採用しており、燃費の面でも高い評価を得ているのが特徴です。こちらもグレードによって、燃費が変わってきます。サイトで公開されているカタログ数値は以下のとおりです、ご確認ください。

（2020年11月時点の情報です）

 

カタログ燃費に対し、実燃費はハイブリッド車（2WD）で16.5km/L、ガソリン車（2WDと4WD両方）で10.9km/Lとのデータがありました。

（参考： 『エスクァイア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

アルファード

アルファード（ALPHARD）は、トヨタの販売する大型のミニバン型乗用車です。高級ミニバンとして有名で、日本ではもちろん海外でも人気を獲得しています。燃費の面でも評価は高く、見た目の良さと性能両方を兼ね備えた車と言えるでしょう。

 

アルファードもグレードによって燃費に違いが出てきます。サイトで公開されているカタログ燃費は以下のとおりです、ご確認ください。

（2020年11月時点の情報です）

 

実燃費はガソリン車の2WDで9.04km/L、4WDで10.12km/Lとのデータがありました。

（参考： 『アルファード（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ヴェルファイア

ヴェルファイア（VELLFIRE）は、アルフォードの兄弟車として知られる大型のミニバン型乗用車です。高級感がさらに増し、安全機能も充実しているため「乗り心地は抜群」といった評価が多く見受けられます。

 

公式サイトで公開されているカタログ燃費はアルファードと大差はありませんが、グレードによってわずかな違いがあるので以下の表で確認しましょう。

（2020年11月時点の情報です）

 

実燃費はハイブリッド車（2WD）で12.17km/L、ガソリン車の2WDで8.52km/L、4WDで8.96km/LLとのデータがありました。

（参考： 『ヴェルファイア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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他メーカーのライバル車と燃費を比較

ミニバン型乗用車の購入を検討している方のなかには、他メーカーの車を候補に入れている方もいるかもしれません。この項目では、ヴォクシーと他メーカーのライバル車の燃費を比較しました。満足のいく一台が見つかるよう、違いを確認していきましょう。

 

日産・セレナ

セレナ（SERENA）は、日産自動車が販売しているミニバン型乗用車です。ミニバンの中でもかなりの人気を誇るセレナは燃費性能も高く、燃費重視の方にはおすすめできます。

 

セレナにはe-POWER車とスマートシンプルハイブリッド車の2種類があり、種類によって燃費も変動します。公式サイトで公開されているカタログ数値は以下のとおりです。確認し、ヴォクシーと比較してみましょう。（公式サイトは現在WLTCモードのみの表記です）

（2020年11月時点の情報です）

（参考： 『セレナ（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ホンダ・ステップワゴン

ステップワゴン（Step WGN）は、ホンダが販売しているミニバン型乗用車です。ステップワゴンは操縦性に優れている、走りやすいといったレビューが多く見受けられます。

 

ステップワゴンの燃費はWLTCモードで見ると、グレードによる違いはあまりありません。FFか4WDによる違いはあるので、以下の表でそれぞれのカタログ燃費を確認してみましょう。

（2020年11月時点の情報です）

（参考： 『ステップワゴン（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

三菱・デリカ：D5

デリカD：5は、三菱自動車が販売しているミニバン型乗用車です。2007年から販売されているロングセラーモデルであり、三菱を代表している車とも言われています。三菱の高い4WD技術が採用されており、安全性能も向上しているとのことです。

 

ほかのミニバンのように、グレードによる燃費の違いは特別ありません。公式サイトで公開されているカタログ燃費は以下のとおりです、ご確認ください。

（2020年11月時点の情報です）

（参考： 『デリカD：5G（三菱）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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ヴォクシーを中古車で買うなら？少しでも費用を安く抑えるために！

大人数で移動する機会が多い方にとって、ミニバンは便利な車です。ヴォクシーは燃費性能も優れているため、購入を検討している方も多いでしょう。しかし、新車だとなかなかのお値段で購入を躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。

 

少しでも費用を抑えたい方は『中古車』でヴォクシーを購入するのがおすすめです。この項目では、中古車の詳細をまとめました。車を購入する際の参考にしてください。

 

中古車の燃費は悪い？

中古車は「燃費が悪そう」というイメージを持つ方も多いかと思います。車に限らず、中古品は経年劣化を心配するものです。しかし、燃費性能の劣化は車の古さと直結するものではありません。

 

実際は、経年劣化よりも車の『使い方』で燃費性能は左右されると考えられています。部品が古くなることも理由のひとつではありますが、しっかりと車の点検や整備を行っていれば燃費性能そのものが劣化することはあまりないでしょう。

 

中古車も整備されているものを選べば、燃費が悪そうといった不安は抱かなくとも問題ありません。ただし、アクセルの踏み方やエアコンの使い方次第では燃費の良さを発揮できないことがあるため、燃費を気にする方は購入後の使い方にも要注意です。

 

走行距離によって燃費変わるのか

走行距離が伸びることで、エンジンやブレーキなどの部品が劣化します。エンジン周りの部品が劣化すればアクセルを踏み込んでから車が走るまでに時間がかかり、ガソリンも多く消費されてしまうので燃費が悪くなるでしょう。

 

しっかりと整備されている中古車を選んでも、乗り続けるのであれば定期的に点検をしないと燃費の良さは保てません。燃費が悪くなったと思ったら、タイヤやエンジンオイルの点検、運転の見直しをしてみましょう。

 

まず、タイヤの空気圧は適正値よりも少し高めに上げておくのがおすすめです。地面との摩擦抵抗を減らし、最低限のパワーで車を走らせることができるでしょう。

 

次に、エンジンオイルの交換です。エンジンオイルは、エンジン内のパーツをスムーズに動かす重要な役割を持っています。定期的に交換することで、燃費効率は保てるでしょう。交換時期の目安は半年に1回、あるいは走行距離が3000~5000kmに達したらと言われています。

 

また、アクセルとブレーキの踏み方も燃費を良くするための重要なポイントです。急発進と急停止を控えることで、燃費性能の劣化を抑えることができます。

 

ヴォクシーの中古車価格相場

中古車でヴォクシーを購入しようとした場合、気になるのは相場です。走行距離でも左右されますが、グレードの違いによっても価格は変動します。以下の相場は一例ですが、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

（2020年11月時点の情報です）

 

中古車は壊れやすい？

ポイントを押さえて選べば長く乗れる中古車も多いですが、壊れやすいものもあるので慎重に選ぶ必要があります。

 

壊れにくい車を選ぶには走行距離、修復履歴、保証の内容の確認が重要です。走行距離が10万kmを超えた車は寿命が近いと言われており、中古車を選ぶ際の目安にもなっています。（最近はこの考えが薄れつつあり、20万km以上走っても好調な車もなかにはあります）

 

修復履歴に関しては、どこを修理しているかを確認しましょう。フレームまで修理をしている場合、後々故障に繋がる可能性が高いとされています。

 

また、中古車購入の際は保証の内容が特に重要です。保証期間はどのくらいか、車のどの部位が保証の対象に入るか、修理費用に上限はあるのかなどの内容をよく確認しましょう。

 

中古車の維持費について

車は購入後もガソリン代や税金などの維持費がかかるものです。現在は新しい自動車税が適用されたこともあり、今中古車を買ったらどのくらいの税金がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

 

結論を述べると、新しい自動車税が中古車に与える恩恵はあまりありません。しかし、環境性能割は中古車も対象になるので、ハイブリッド車などの燃費性能の高い車は税率が低くなります。

 

ヴォクシーの中古車の場合、自動車税は3万6,000円（総排気量が1500~2000cc）です。環境性能割は取得額と燃費性能により変化しますので、税金を抑えたい場合はハイブリッド車を選ぶといいでしょう。

 

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中古車を買うならネクステージ！

ディーラーや中古車を取り扱っている販売店で購入するなど、中古車を買う方法はいくつかあります。買う場所に正解はありませんが、お悩みの方はぜひ『ネクスステージ』にご相談ください。

ネクスステージは中古車の品揃えも業界トップクラスで、車の品質も高く維持しております。手厚い保証内容もお客様に好評です。車探しから購入まで親身にサポートさせていただきますので、中古車の購入を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

 

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※価格は支払総額

 

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まとめ

車は長期間乗り続ける上に高い買い物になるため、購入は慎重になります。ミニバンのような大きい車となると「少しでも燃費の良いものを」といった考えになる方が多いのではないでしょうか。

 

燃費の悪い車を購入することで後悔してしまう方も少なからずいらっしゃいます。そのため、ヴォクシーを含め各ミニバンの燃費をしっかりと比較した上で購入するのがおすすめです。

 

ネクスステージは、ヴォクシーをはじめ燃費が良いと言われる中古車を多く取り扱っています。ミニバンの購入を考えている方は、ぜひネクスステージへご相談ください。

 

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