車を購入する際の委任状とは?入手方法や書き方の例

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車を購入する際の委任状とは?入手方法や書き方の例

車を購入する際の委任状とは?入手方法や書き方の例

車を購入する際の必要書類として「委任状」があります。委任状がないと車の購入がスムーズにいかなかったり、購入ができなかったりしますので、とても重要な書類です。しかし何のために委任状の記入を行う必要があるのか、分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、車を購入する際に必要となる委任状とはどういうものなのかをご紹介していきます。入手方法や書き方の例などについても解説しますので、ぜひ車を購入する際の参考にしてみてください。

 

※目次※

1.車を購入する際に使用する委任状とは

2.なぜ委任状が必要になるのか?委任状が必要となるケース

3.委任状以外に必要となる書類

4.委任状を用意する際の注意点

5.委任状の入手方法

6.委任状の書き方の例

7.委任状の準備で不安があるならネクステージに相談を!

8.まとめ

 

■POINT

 

・新車や中古車を問わず、車を購入する際には委任状が必要となる。

・委任状は、比較的記入方法は簡単であるが、非常に強い効力を持つ書類である。何に使用するのかをしっかりと決めておくことが重要

・委任状は非常に強い効力を持つため、記入するのが不安になることがある。少しでも不安を生じたら、信頼のネクステージへ相談しよう

 

 

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車を購入する際に使用する委任状とは

車を購入する際の委任状とは?入手方法や書き方の例

そもそも、車を購入する際に必要な「委任状」とは、本来は車の購入者が行うべきである届け出を指定する代理人に行ってもらうために記入する書類です。

 

代理人として申請に来ていたとしても、車を購入する本人の捺印や記入がある委任状がなければ申請を行うことはできません。委任状がなくても申請ができてしまうと、「代理人」であると偽って詐欺行為ができてしまうことになります。

 

車を購入する場合、公的機関に届け出を行う必要があります。販売店ではなく、車を購入する本人が届け出を行うと非常に手間がかかります。平日に休みを取ったり、忙しい合間を縫って行ったりしなければなりません。車を購入する方の負担をなくすためにも、委任状が必要となります。

 

なぜ委任状が必要になるのか?委任状が必要となるケース

車を購入する際に委任状が必要となる理由は、車を購入した本人に代わり、車を販売した業者が車の登録手続きを行うためです。車を購入する際には、新車、中古車を問わず委任状が必要となります。

 

新車の場合、新たにナンバー登録を行うための手続きを、陸運支局や軽自動車検査協会で行う必要があります。住んでいる地域を管轄する陸運支局に出向き、申請書を提出後、車検証やナンバープレートの交付、封印を行う必要があります。

 

中古車の場合、車検証の名義を新しく購入した人の名義に変更するため、こちらも陸運支局や軽自動車検査協会に出向いて手続きを行う必要があります。新車、中古車のどちらにしても手間がかかるため、車の販売業者が代行して手続きをするのが一般的となっており、代理申請のための委任状が必要となります。

 

委任状以外に必要となる書類

新車や中古車を問わず、車を購入する際にはさまざまな書類が必要となります。以下に必要書類を挙げますので、新車や中古車を購入する際にはチェックし、確実に用意をしておくようにしましょう。

 

新車を購入する場合の必要書類は以下の通りです。

  • ・免許証
  • ・実印(軽自動車の場合は認印)
  • ・印鑑登録証明書(軽自動車の場合は住民票)
  • ・車庫証明書

 

中古車を購入する場合の必要書類は以下の通りです。

  • ・免許証
  • ・実印(軽自動車の場合は認印)
  • ・印鑑登録証明書(軽自動車の場合住民票)
  • ・車庫証明書
  • ・車検証
  • ・自賠責保険証
  • ・譲渡証明書

 

なお軽自動車の場合は、お住まいの地域によって車庫証明書が不要な場合もあります。お住まいの地方自治体に確認を行いましょう。また、印鑑登録証明書や住民票は、発効から3ヶ月以内のものを使用しましょう。

 

委任状を用意する際の注意点

車を購入する際の委任状とは?入手方法や書き方の例

委任状は、自分に代わって意思表明をしてくれる便利な書類です。しかし、ただ書けば良いというわけではありません。何も考えずに記入すると、思わぬ事態に発展する恐れもあります。委任状は、「本人の代わりに申請や登録ができる」という非常に強い効力を発揮するものです。むやみやたらに記入するのではなく、慎重に記入を行いましょう。

 

使用する用途を決めておく必要がある

委任状を記入する際は、どのような用途で使用するのかを明確に決めておきましょう。もし委任状を使用する目的が不明で記入を求められた場合は、しっかりと用途を確認してから記入することが重要です。

 

また、委任状が全くの白紙であって、記入だけ求められた場合も注意が必要です。白紙であった場合、後付けで委任する内容を設定できてしまいます。極端なことを言えば、車の売買関係だけでなく、不動産や債券の譲渡など、いかなることにも使用できてしまうのです。

 

そして、委任状に実印を押した場合、役所関係での手続きも可能となり、大変強い効力を持つことになります。車の購入であれば、車の登録にかかわることのみに使用することをはっきりさせておき、委任状の記入を行うようにしましょう。

 

不要になった際は返却してもらう必要がある

委任状が不要になったら、すぐに返却をしてもらうようにしましょう。委任状が不要になるシチュエーションとしては、あらかじめ予備の委任状を用意していたケースです。

 

先述しましたが、委任状は本人に代わって申請や登録ができてしまうので、非常に強い効力を持っています。不要となった委任状が手違いで流出した場合、悪用されることにもなりかねません。

 

そして委任状が不要となった場合、業者側で破棄をしてもらうのは避けましょう。あらかじめ返却してほしい旨を伝えておくことが重要です。

 

委任状は、住所や氏名、実印の押下など、個人情報の宝庫です。手間がかかるとしても必ず返却をしてもらい、自分の手で切り刻むなどして、個人情報を守ることが重要です。

 

委任状の入手方法

委任状は、自分で用意することも可能です。国土交通省のサイトでダウンロードできます。販売店で車を購入する場合は、販売店側で用意をしてくれることがほとんどでしょう。しかし、個人間で車を購入する場合は、自分で用意する必要があります。

 

国土交通省のホームページに移動し、そこから「自動車」をクリックします。移動したページ内に「自動車ユーザー向け情報」という項目があり、その中の「自動車の登録」という項目を選択すると、委任状のダウンロードができるページへと移動します。

 

委任状は、決まった様式が定められており、その様式を満たしていればどの委任状を使用しても構いません。国土交通省のホームページだけでなく、ほかのサイトでもダウンロード可能です。

 

委任状の書き方の例

委任状は、書き方の例を参考にすれば、すんなりと記入できます。特に初めての方であると、どう書けば良いのか不安になる方も多いでしょう。実際はとてもシンプルですので、不安にならなくても大丈夫です。

 

まず、「受任者」という欄が大きく取られています。この受任者は、「代理として窓口に申請に行く方」の住所と氏名を記入します。そして、その下には、代理人が何の目的で窓口に行くのかを記入する欄があるので、行う申請によって記入を行います。例えば、中古車購入で名義変更の場合は「移転登録」と記入を行います。

 

「自動車登録番号又は車台番号」の欄には、車検証に記載されている車台番号を記入します。販売店で購入を行う場合、「受任者」、「目的」、「車台番号」の欄は、販売店側で記入するのであまり気にする必要はありません。

 

「委任者」の欄は、自動車を購入した本人(新所有者)の氏名と住所を記入します。この際、印鑑は実印を使用します。記入はとても簡単ですから、難しく考える必要はありません。

 

委任状の準備で不安があるならネクステージに相談を!

もし少しでも委任状作成で不安が生じたら、ネクステージに一度ご相談ください。委任状の作成は簡単であると言っても、初めて車を購入して委任状を書く方にとっては不安が付き物です。少しでも不安があると、「車の購入」というイベントを楽しむことができなくなってしまいます。

 

ネクステージは、これまでさまざまな車種やメーカーの車をお客様に販売しています。もちろん、中古車購入の流れや委任状についても熟知したスタッフが在籍していますので、これまでに蓄積したノウハウや知識で、お客様のご相談内容を解決に導きます。

 

さらに、ネクステージは全国100店舗以上で、1万2,000台もの車をご用意しています。多くの車種を揃えていることで、お客様に最適な1台をご提案することが可能です。ぜひ、ネクステージにご相談ください。

 

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よくある質問

 

Q.委任状はどのようなときに必要になる?

A.委任状は、車の所有者が行うべき手続きを代理人に依頼するための書類です。販売店で車を購入したり、買取や廃車を業者に依頼したりする際に必要な、新規登録・移転登録・抹消登録といった申請を代行してもらうことを目的として提出します。

 

Q.車購入時の委任状は自分で用意するの?

A.ディーラーや中古車販売店で車を購入する場合は、業者側で委任状を用意してくれることがほとんどです。「委任者」の欄に、自分の氏名と住所を記入し、印鑑を押印しましょう。普通車の購入では実印を求められますが、軽自動車の場合は認印で問題ありません。

 

Q.車の新規登録や名義変更は自分でもできる?

A.必要書類を揃えて運輸支局に行けば、車の新規登録や名義変更は自分でも手続きできます。ただし、譲渡証明書や車検証などの重要書類が必要で、車を運輸支局に持ち込むケースもあるため、トラブルを避けるために業者が代行するのが一般的です。

 

Q.車の所有者が亡くなっている場合はどうしたらよい?

A.所有者が死亡した時点で、車は相続人全員の共有財産になり、特定の人に相続したり、売却したりする必要があります。亡くなった所有者の戸籍謄本や、相続人の印鑑登録証明書、遺産分割協議書などの必要書類をそろえて、名義変更の手続きをしましょう。

 

まとめ

車を購入する際の委任状とは?入手方法や書き方の例

ここまで、車を購入する際に必要となる委任状とは何なのかということや、入手方法や書き方の例などについて解説を行ってきました。委任状は、販売店が代理で申請を行う際に必要な書類です。しかし非常に効力が強いため、書くのに不安になる方もいるでしょう。

 

委任状の記入方法が分からない場合や中古車の購入のことで悩みごとがありましたら、ぜひ信頼のネクステージにご相談ください。

 

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