車を購入するときに印鑑証明は必要か?なぜ必要なのかの理由も紹介します!

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車を購入するときに印鑑証明は必要か?なぜ必要なのかの理由も紹介します!

重要な取引をしたり、高額な買い物をしたりする際に必要となる「印鑑証明」。車も数十万円から数百万円、時には数千万円にもなる高額な買い物であり、それだけ大きなものを所有する契約ですから、車を購入するには多くの場合印鑑証明が必要になります。しかし、印鑑証明の発行をする理由や、発行の仕方がよく分からないという人もいますよね。

 

そこでこの記事では、車を購入するときの印鑑証明に関する決まりと、印鑑証明発行の流れについて解説していきます。記事の最後には車を購入するときに必要な書類をまとめていますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

 

■POINT

 

 

・車を購入するときは、基本的に印鑑証明が必要になる!

・印鑑証明書は、市区町村の役場で発行してもらおう

・印鑑証明書以外にも、必要な書類はある。前もってチェックしておこう!

 

 

 

車を購入するときに印鑑証明は必要なの?いらないの?

車を購入するには、多くの場合印鑑証明が必要になるとお話しましたが、なぜ印鑑証明をしなければならないのでしょうか。また、印鑑証明をする必要がないのはどんなケースなのでしょうか。車の購入と印鑑証明について、基本的なことを押さえておきましょう。

 

印鑑証明とは

約束事や大きな取引では、サインとして「印鑑」が使われることがしばしばありますが、正式な印鑑として公的に登録した印鑑のことを「実印」と呼びます。この実印が本人の物であること、正しいものであることを証明することを、「印鑑証明」というのです。

 

もし約束事や契約において印鑑を押したとしても、それが偽物だったり、違う人のものだったりすると、その約束事や契約は無効になってしまいます。「これは本当の印鑑なので信じてください」と言っても、その言葉を保証するものはありませんよね。そんな時、印鑑を実印として登録しておくことで、印鑑が間違いなくその人のものであるということを第三者証明してもらうことができるのです。

 

印鑑証明が車の購入に必要な理由

不動産を所有している人はイメージしやすいかもしれませんが、不動産などと同様に、日本において車は「資産」という扱いになります。国が資産を把握し、資産税の支払いを管理する必要などがあることから、資産を所有する場合は所有者の名義とともに国へ登録する必要があります。

 

誰の資産かきちんと登録されていない場合、それが盗まれてしまったり壊されてしまったりしても、所有者としての権利を主張することはできませんよね。所有者の資産を守るという意味でも、車という資産を購入する上で印鑑証明は大切な証明なのです。

 

印鑑証明が必要ないケース

しかし車を購入する場合でも、印鑑証明がいらないケースもあります。そもそも車は資産として国へ登録するために印鑑証明が必要だとお話しましたが、反対に言えば、国が資産と認めるものでなければ当然印鑑証明は必要ありません。

 

印鑑証明がいらないケースというのは軽自動車を購入した場合で、実は普通自動車と違って、軽自動車は資産としては認識されないのです。軽自動車の場合は、「軽自動車検査協会」という協会へ届け出をするだけで車を所有することができます。

 

このような理由から、普通自動車を購入するときは印鑑証明が必要なのに対し、軽自動車を購入する場合に限っては、印鑑証明は必要ではないのです。

 

印鑑証明書の有効期限について

実は、印鑑証明書を発行してからの有効期限というものは明確に定められていません。つまり、10年前に発行した印鑑証明書でも、正式なものとして使用することはできます。

 

しかし、10年前の印鑑証明書は内容が変わっていないとは言い切れませんし、受け取る側としては不安ですよね。車を購入するときはディーラーや販売店が間に入って印鑑証明書の届け出をすることになりますが、古い印鑑証明書を受け取ったばかりに後々何かトラブルが起きてしまっては困ってしまいます。

 

そういった事情で、「発行してから○ヶ月以内のもののみ有効です」という風に、普通は取引の相手から発行日について指定されることが多くなっています。普通自動車を購入するときには、近い日程で印鑑証明書を取りに行かなければならないと考えておいた方が良さそうです。

 

印鑑証明書の発行の流れ

さて、車を購入するときの印鑑証明について押さえた所で、次は実際に印鑑証明書を発行するときの流れについて解説していきます。後から「用意していなかった……」と後悔することのないように、あらかじめ印鑑証明書の発行の流れを頭に入れておいてくださいね。

 

実印の準備

まずは、実印を入手することから始めましょう。実印登録するものは、100円ショップなどで購入できるいわゆる「シャチハタ」ではなく、専門店で個人用に作ってもらったものを選びます。他人が全く同じ形の印鑑を簡単に入手できるものだったら、印鑑登録する意味がなくなってしまいますよね。

 

また、印鑑がかけており文字が分かりづらい印鑑や、形が変わりやすいゴム印などは実印登録を断られてしまう可能性もあります。専門店で印鑑を作ってもらう際には、「これは実印登録する印鑑です」ということを伝え、きちんと登録できるものを作ってもらうよう依頼しましょう。

 

身分証明書の準備

印鑑を登録するには、印鑑の持ち主が本人であることの証明が必要になります。つまり、ここでも身分証明をする必要があるのです。

 

実印登録で使用できる身分証明書は、写真付きのマイナンバーカード(住民基本台帳カード)や運転免許証、パスポートなどの公的な証明書になります。身分証明書がなければ実印登録はできませんので、忘れずに持参するようにしましょう。

 

市区町村役場で印鑑登録をおこなう

印鑑登録は、その時に住んでいる市区町村の役場でおこないます。申請と登録で10分程度しかかかりませんので、さほど時間がかかることはないと思いますが、休日や混雑する時間に役場へ行く場合は混雑具合に合わせて時間を見積もりましょう。

 

印鑑証明については戸籍を管理している部門が取り扱っていることが多く、役場の案内窓口で「印鑑登録をしたいのですが」と声をかければ担当者へ案内してもらうことができます。

 

あなたの印鑑が無事に登録されたことを示す「印鑑登録カード」を受け取ったら、印鑑証明を発行することができます。

 

印鑑証明書を発行してもらう

ここまで来たら、いよいよ印鑑証明書を発行してもらう準備は整いました。窓口で受け取った印鑑登録カードを使って、印鑑証明書を発行してもらいましょう。

 

必要な枚数を指定し、数百円程度の手数料を支払ったらすぐに印鑑証明書を手に入れることができます。

 

なお、車を購入するときに必要な印鑑証明書は基本的に1枚のみですが、ローンを組む場合は、ローン会社にも印鑑証明書を提出しなければならない場合がありますので、必要かどうか事前に確認しておきましょう。

 

車を購入するときの書類一覧

さて、車を購入するときの印鑑証明について十分にご理解いただけたでしょうか。「少し面倒だな……」と思った人もいるかもしれませんが、実は車を購入するにはほかにも必要となる書類があるのです。一見面倒そうに見える手続きも、事前にまとめて知っておくだけで簡単に終えることができますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

 

自車検査証(車検証)

車を安全に走らせるために、日本では定期的に車検を受けることが義務付けられていますが、車検を受けた車であるということ、つまり車が国の保安基準にのっとっているということを証明するのが「自車検査証(車検証)」です。自車検査証は、車を使用する上で必ず携行しなければならない書類の一つです。

 

車庫証明書

車を所有するにはそれを保管する土地が必要になりますが、他人の土地や公道に停めておくことは当然違法行為になります。このような行為による道路の機能不全を防ぐためにあるのが、この「車庫証明書」です。車を保管する場所があるということと、その土地での保管を許可されていることを証明する書類です。

 

実印

この記事で解説してきたことを繰り返すようですが、資産としての車(=軽自動車以外の車)を所有する際には所有者の登録が必要になり、その際に欠かせないのが「実印」です。実印は所有者と資産をつなぐ、大切な証です。

 

印鑑証明書

この記事にてメインで取り上げている「印鑑証明書」も、ご紹介してきた通り、車を購入するときに必須となる書類です。資産を登録する際に必要となる「実印」が、本当に本人のものであるということを公的に証明する重要な書類になります。

 

委任状

「委任状」とは、何らかの手続等を自分以外の人に代行してもらうための書類を指しますが、車を購入する際にはディーラーや販売店に車の登録手続きをしてもらうことになるため、委任状が必要になります。ディーラーや販売店は、この委任状をもって購入者の代わりに車に関する手続きを行います。ちなみに、委任状にも印鑑を押す必要があります。

 

住民票

全ての場合で必要な書類というわけではありませんが、「住民票」が必要になるケースもあります。1つは、軽自動車を購入する場合。先ほども触れたように、軽自動車には実印は必要ありませんが、その代わりに認め印と住民票が必要です。また、ローンを組んだ場合など所有者と使用者が違う場合にも、軽自動車と同じ手続きが必要になります。

 

自賠責保険証

「自賠責保険」とは、車の事故により被害を受けた人を救済するための保険であり、民間の任意保険とは違い、全ての車に対して加入が義務付けられている保険です。自賠責保険証のない車は走らせることができないということですので、車を使う前に「自賠責保険証」を用意しておく必要があります。

 

まとめ

さて、この記事では、車を購入するときの印鑑証明に関する決まりと、印鑑証明発行の流れについて解説してきました。車を購入するときに印鑑証明が必要となる理由や、発行の仕方についてご理解いただけたでしょうか。

 

手続きをスムーズに終えられると、更に素敵なカーライフを始めることができますよね。この記事を参考に、印鑑証明や必要書類について理解を深めていただければと思います。

 

 

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