代理人に車を購入してもらう方法とは?必要書類も併せて解説

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代理人に車を購入してもらう方法とは?必要書類も併せて解説

車を購入するときには、車種の決定から購入まで多くの時間が必要になります。休日をうまく活用できればいいですが、忙しい中では思うようにいかないと感じている方も多いでしょう。申請から受理まで日数を要することも少なくないため、仕事が忙しいとなかなかスムーズに進められません。

 

そんなときに便利なのが、代理人に手続きを行ってもらう方法です。委任状をはじめ、必要書類がそろえば代理人への依頼が可能です。今回は、代理人に車を購入してもらう方法から必要な書類・印鑑などのポイントを解説していきます。

 

※目次※

1.車を代理人に購入してもらう際に必要な委任状

2.名義変更(移転登録)の概要と必要な書類

3.車庫証明の概要と必要な書類

4.印鑑証明書の発行方法

5.まとめ

 

■POINT

 

 

・車を購入するとき、名義変更・車庫証明の2つの手続きを業者に代理依頼できる

・名義変更・車庫証明どちらも代理サービスを利用する人が多いが、委任状をはじめさまざまな書類が必要になる!

・印鑑は実印を使用するため、登録が済んでいない方は早めに役所へ登録申請に行っておこう

 

 

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車を代理人に購入してもらう際に必要な委任状

車の購入に限らず、重要な手続きを代理人に代行してもらうときには「委任状」が必要になります。これまで別の用途で利用したことがある方も少なくないでしょう。まずは、委任状の基本的な意味や用途、車の購入時に関わる活用方法についてご紹介していきます。しっかり確認して備えておきましょう。

 

委任状の意味について

車の購入を決めてから実際に手に入れるまで、実に多くの段階を踏む必要があります。最終的な手続きはとくに重要で、滅多に使わない書類を用意しておく必要があるため、「忘れていた」「知らなかった」というトラブルにもつながりかねません。また、手続き自体に問題はなくとも、多忙な日々の中で時間をつくることが難しい方も多いでしょう。

 

そんなときに、ディーラーや中古車販売店に代理で手続きを進めてもらうために必要なのが「委任状」です。面倒な手続きを行う必要がないだけでなく、知識の豊富な業者が行うため安心感があるというメリットもあります。

 

委任状を使って誰に代理購入してもらうのかについて

委任状とは、前述の通り業者側に手続きを代行してもらうために必要な書類です。つまり、基本的には「車を購入する販売店」に代理購入してもらうものと言えます。ディーラーで車を購入するならディーラー、中古車販売店で買うなら中古車業者が代理人になります。

 

「時間がないから誰かに手続きを代わり行ってもらう」という場合は、家族や友人を代理人とする方もいらっしゃるでしょう。この場合は手続き方法や必要書類が店舗によって変わるため、商談時などにあらかじめ確認しておくと安心です。代理人となってもらう友人や家族に迷惑がかからないように、事前の準備をしっかりと行ってください。

 

委任状を使って代行してもらう主な2つの手続きについて

ディーラーや中古車業者に代理してもらう手続きは主に2つあります。1つは、中古車を購入したときに必要となる「名義変更(移転登録)」です。購入した中古車のオーナーを自分の名前に変更するための手続きで、中古車業者の多くは店舗側で手続きを行うことがほとんどです。

 

もう1つは、法律で義務付けられている「車庫証明」の申請です。こちらは自分で足を運んで手続きを済ませる方も比較的多く見られますが、平日のみの受付で時間の確保が難しい方もいるでしょう。仕事で忙しくて時間が取れないという場合には、車庫証明の申請代行は非常に便利なサービスと言えます。

 

名義変更(移転登録)の概要と必要な書類

それでは、委任状を使って代行が可能な名義変更(移転登録)について、概要や必要書類を見ていきましょう。この手続きは、前のオーナーと新しいオーナー両者の手続きが必要になるため、自分で済ませようと思うと少々煩わしさを感じるかもしれません。必要書類も多く複雑なので、スムーズに手続きできるようチェックしておきましょう。

 

名義変更(移転登録)の概要について

名義変更は、車の所有者が変わったことを証明するための手続きです。つまり、自分の前にオーナーが存在する中古車の購入時に必要な手続きになります。中古車購入で名義変更が必須となっているのは、車が資産という位置付けにあるからです。法的な手続きで名義を変更することで、所有権が自分に渡ったと認められます。

 

手続きを受付けているのは、車のナンバープレートに記されている管轄の陸運支局です。書類に不備がなければ、申請した当日中に名義変更が完了となります。

 

名義変更(移転登録)に必要な書類について

手続き自体は比較的簡単ですが、必要な書類は多数あるためしっかりチェックしておきましょう。中古車業者で購入した場合は、新しいオーナーとして手続きするために、委任状・印鑑証明書・車庫証明書の3つが必要です。さらに、業者側から「譲渡証明書」を発行してもらい、自分が新しいオーナーとして認められていることを証明します。

 

これらは非常に重要な書類で、どれか1つでも欠けると申請が受理されない可能性が高くなります。とくに譲渡証明書は実印がなければ効力を持たないため、漏れがないか店舗側にも確認しておくと安心です。

 

名義変更の手続きは代行してもらうのが一般的

前述の通り、名義変更は業者側が代行するというパターンが多くなっています。前のオーナーと新しいオーナーそれぞれが複数の書類を用意するため、知識の豊富な業者が済ませてしまったほうがスムーズになるという理由もあるでしょう。

 

これまでに中古車購入の経験がある方の中には、「よくわからないけれど委任状に押印した」という方もいらっしゃるかもしれません。それだけ業者側で手続きを代行するのが一般的になっているため、名義変更を自分で行うものだと意識したことがないという方も少なくないでしょう。

 

車庫証明の概要と必要な書類

次に、車庫証明の概要や必要書類についてご説明していきます。車庫証明は、軽自動車でない限りは法的に必要な手続きです。これがなければ「ここに車を保管している」という事実が証明できなくなってしまいます。車を所有するにあたって重要度の高い手続きであることを覚えておきましょう。名義変更同様、書類も多数必要になります。

 

車庫証明の概要について

車庫証明は、一般的に「保管場所法」と呼ばれる法律に則って行われるものです。車庫がある住所を管轄する警察署で手続きを行います。自宅と車庫が離れている場合は注意が必要です。この場合は自宅の住所ではなく、車が保管されている地域を管轄する警察署へ足を運びましょう。

 

当日中に完了する名義変更に対し、車庫証明は申請から1週間程度の時間が必要になります。受理された後に書類入手のために再度警察署へ行く必要があるため、代行を依頼したほうが手間を省けると言えるでしょう。

 

車庫証明に必要な書類について

車庫証明を行う際は、自動車保管場所証明申請書をはじめ、車庫の所在図や保管場所標章交付申請書などの書類が必要になります。保管場所が、自ら所有する車庫の場合は保管場所使用原疎明書面(自認書)、月極駐車場のような他人所有のものだった場合は保管場所使用承諾証明書も用意しておきましょう。

 

用紙はWebサイトからも印刷できるので、なるべく早めに用意できると安心です。

 

車庫証明の手続きも代行してもらうケースが多い

車庫の住所を管轄する警察署に申請する必要があり、平日のみの受付になることを考えると、車庫証明の手続きについてもすぐには時間が確保できない方が多いでしょう。さらに、申請後1週間で再度足を運ぶ必要があるため、思うようにスケジュールが合わせられない可能性もあります。

 

そのため、車庫証明についても車を購入した業者に代行を頼むケースが多くなっています。業者に依頼する場合は代行手数料も必要になりますが、仕事やプライベートに穴をあけずに、スムーズに手続きを進めてもらえるでしょう。必要書類についても漏れが出にくいため、時間の取れない、手続きが不安という方にはおすすめです。

 

印鑑証明書の発行方法

委任状には依頼する本人の実印が必要になります。インクを使用する印鑑はおろか、一般的に使われる認印も基本的に認められません。

 

委任状に限ったことではありませんが、「これが実印で間違いない」ということを証明するためには「印鑑証明書」も必要です。実印と印鑑証明書のセットで提出するのが原則となるため、代理での依頼を考えている方は早めに用意しておきましょう。印鑑証明書の発行方法についてご紹介していきます。

 

印鑑を用意する

実印とは、市区町村役場で登録した印鑑を指します。認印や銀行印など複数の印鑑を持っている方がほとんどなため、どれが実印かわからなくならないよう分けて保管しておきましょう。

 

実印登録を行っていない場合は、あらかじめ役所へ登録申請を済ませます。フルネームまたは名前のみでも登録できるので、長期的に使えるものをつくって用意しておきましょう。例えば、「結婚して苗字が変わる可能性がある」という方は、名前のみの印鑑を登録しても問題ありません。

 

本人確認書類を準備する

印鑑登録を行う際は、本人であることを証明するための書類が必要になります。顔写真付きが条件となっているため、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれかを提出しましょう。

 

どうしても用意できない場合は、健康保険証や年金手帳などを2つ提出することで条件を満たします。保証人がいる場合は、その方に署名押印してもらった保証書をあわせて提出すれば当日中の登録が可能です。

 

顔写真付きの本人確認書類、保証書のどちらも用意できない場合は、印鑑登録完了まで数日を要します。役所は平日のみの受付となっているため、車購入の手続きまでに間に合うよう気を付けましょう。

 

登録にかかる費用と証明書発行にかかる費用を準備する

実印と本人確認書類がそろったら、最後に手数料を準備しておきます。それほど高いものではありませんが、いくらくらい必要になるか覚えておくと安心です。

 

具体的な金額は市区町村により異なりますが、印鑑登録費用として一般的に300円が必要になります。これは、印鑑登録証を発行するための手数料です。登録証があれば、今後印鑑証明書が必要なときに代理人が発行できるようになります。また、マイナンバーカードを所有している方は、マイナンバーカードを印鑑登録証として利用することも可能です。

 

市区町村の役所で手続きを行う

印鑑登録が無事に完了したら、委任状に添えるための印鑑証明書を申請します。すでに登録が済んでいる方は、市区町村役場で手続きを行いましょう。

 

通常の印鑑登録証であれば本人でなくても申請が可能ですが、マイナンバーカードに登録している方は、本人が自ら手続きする必要があります。マイナンバーカードに印鑑登録しつつ印鑑登録証も手元にあると、もしものときも安心です。

 

まとめ

車を購入する際はさまざまな手続きが必要になりますが、頻繁に行うものではないため「経験はあるが忘れてしまった」という方も多いでしょう。委任状以外にも多数の書類が必要になるため、とくに限られた時間の中での手続きはプレッシャーも大きくなります

 

プライベートな時間を有効活用するためにも、車購入に関わる手続きの代行サービスを積極的に利用していきましょう。ネクステージでは、お客様の安心を大切にしながらスムーズなご相談・手続きを進めてまいります。車を購入するにあたって不安な点やお悩みがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

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