車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

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車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

車は大きな買い物です。購入の際にローンを組むのも珍しくはありません。しかし、初めてローンで車を購入する際は、どのような書類を用意すればよいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、ローンで車を購入するときに必要になる書類についてご紹介します。ローン各種の特徴や、ローンを利用する前に目を向けておきたいことについても解説しますので、車のローンのご利用をお考えの方はぜひ最後までお読みください。

 

※目次※

1.車のローンを組む際に必要な書類【銀行などの金融機関】

2.車のローンを組む際に必要な書類【信販会社、ディーラー系ローン】

3.車のローンを組む前に考えておくべきこと

4.車に使えるローンの種類と審査の通りやすさ

5.まとめ

 

■POINT

 

・車をローンで購入するときは、身分証明書や車の価格を証明する書類に加えて利用口座の情報と銀行印が必要!銀行ローンでは所得を証明する書類も準備しておこう

・ローンを組む上で金利は重要!審査が通りやすいローンは金利が高い傾向があるので注意しよう

・金利は銀行・信販会社・消費者金融の順に高くなる!自分が利用できるローンを見極めるのが大事

 

 

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車のローンを組む際に必要な書類【銀行などの金融機関】

車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

金融機関で提供されているローンを利用するのに必要となる書類をご紹介します。金融機関のローンはほかの事業者のローンよりも利用手続きが複雑になっており、必要な書類が多いのが特徴です。こちらをご参考にしてしっかりと準備を整えましょう。

 

収入を証明する書類

金融機関のローンに申し込むには、利用者にどれくらいの収入があるのかを証明するための書類が必要になります。以下で、よく用いられる所得証明書・確定申告書・納税証明書の取得方法を解説します。

 

■給与所得者の場合

給与所得で証明する場合は、お勤め先から発行される給与明細書を直近1期分ご用意ください。源泉徴収票でも代用可能です。

 

または市区町村から発行される所得証明書や住民税課税決定通知書を用意しましょう。お住まいの地域の役所・役場から直近1期分をご用意ください。ただし、これらを発行するには前もって住民税の申告が必須ですので、申告が済んでいない方はまずは税務課へ連絡しましょう。

 

■自営業の場合

自営業の方は確定申告書の控えと付表をご用意ください。もしも紛失してしまった場合は、税務署で開示請求を行えば再発行が可能です。

 

あるいは市税の納税に関する証明書類である納税証明書を用意しましょう。納税証明書は計4種類がありますが、ローンに必要なのは「その1」「その2」です。納税証明書は税務署の窓口で請求できます。インターネットからの申し込みも受け付けており、電子ファイルの形式で受け取ることも可能です。

 

■本人確認のための書類

運転免許証・パスポート・個人番号カード・顔写真付きの住民基本台帳カードが本人証明として使用できます。運転免許証やパスポートは有効期限内のものでなければ受け付けてもらえないので注意が必要です。

 

■自宅住所と現在の自宅住所が異なる場合

本人確認書類に記載されている住所と現在の住所が異なる場合は、現在の住所を示す書類が必要になります。

 

国税・地方税の領収書もしくは納税証明書、保険料の領収書をご用意ください。ほかには、電力会社・水道局・ガス会社・NHK・電話会社(携帯電話・PHS除く)といった公共料金の領収書も有効です。

 

車の価格を証明する書類

ローンで購入する車の金額が明記されている書類も必要です。販売店から発行される請求書・契約書・注文書などが該当します。

 

しかし、ローンの審査をしている段階ではこれらの書類が手元にない場合もあるでしょう。その場合は見積書・パンフレット・カタログなどでの申し込みも可能なケースもあります。

 

保証人が必要なケース

自動車ローンでは原則的には保証人は必要ありません。ローンを払い終えるまで購入した車が担保になるケースが多く、保証人は必須ではないのが主流になっています。

 

しかし、利用者の信用度が低いと判断された場合は保証人を求められる場合もあるでしょう。未成年や収入が少なく経済的に難があるなど、ローンの返済能力に不安があるとみなされるケースです。

 

保証人を立てる場合は、保証人の収入を証明する源泉徴収票や納税証明書が必要になる可能性があるので覚えておきましょう。

 

車のローンを組む際に必要な書類【信販会社、ディーラー系ローン】

信販会社やディーラーが提供するローンに申し込む際には、身分証明書として運転免許証などを用意しましょう。契約を結ぶときに必要になる印鑑登録証明書や銀行印も準備してください。

 

印鑑登録証明書は、書類に押印する印鑑が本人の実印であることを証明する書類です。印鑑登録証明書は役所・役場の窓口で発行できますが、前提として印鑑登録の申請が必要になります。一方、銀行印は金融機関に印影登録をしている印鑑のことです。ローンの支払いに用いる口座を開設したときに登録したものをご用意ください。

 

申し込みを行う会社によっては、ほかにも書類が必要になるケースもあります。契約のために足を運ぶ前に、利用する会社に問い合わせてご確認ください。

 

車のローンを組む前に考えておくべきこと

車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

ローンを組むにあたって、事前に決めておいたほうがよいポイントをご紹介します。ローンは便利ですが、利用の仕方を間違えると自分が損をするリスクを背負う場合もあるでしょう。こちらでは、無理のない購入計画を立てるために知っておくべき知識をご紹介します。

 

毎月いくらであれば返済できるか

毎月の支払金額は、ローン計画を組む上で大きなウェイトを占める項目です。自分の収入をしっかりと把握して、無理をせずに継続的に支払い続けることができる額を設定することを意識しましょう。

 

一般的には月々の返済額は月収の20%~25%程度が適正とされています。収入に対する返済額の割合は返済負担率とも呼ばれており、この割合が高すぎるとローンを組めないケースもあるでしょう。この場合は頭金を用意して借入額を減らすといった工夫が必要になります。

 

どのくらいの期間返済していくのか

返済期間はローンの支払総額に大きく影響します。返済期間は車の購入価格と月々の返済額のバランスを考慮して決めましょう。最長返済期間は5年~10年の間で定められている場合が多く見られますが、一般的には返済期間は3年~5年程度が平均になっています。

 

長期のローンを組めば月ごとの返済額が少なくなり、高額の車を買いやすくなるメリットがあります。しかし、返済期間が長いほど利息を払う期間も長くなり、支払総額が増えることになります。返済を終えるころには車の価値が下がっていることも多く、売却価格が下がってしまうのも難点です。

 

利息の支払い方法

利息は大別して「元利均等返済」と「元本均等返済」の2つがあります。利息の支払い方法は一度決めると後から変更ができないので慎重に決めましょう。

 

毎月一定の返済額を支払い続けるのが元利均等返済です。返済額が変わらないため返済計画が立てやすく、ローンの払い始めの時期にも負担がかからないのが特徴となっています。一方で、返済期間は長くなりやすく、返済総額も多くなりやすいのがデメリットとなります。

 

一方、元本均等返済は、返済を始めた当初は返済額が多く、段階的に返済額が減っていく方式です。元金の減少速度が速いため、同じ金額でローンを組んだときに元利均等返済よりも総支払額が少なくなります。返済始めの期間の負担が大きいのと、比較的ローンを組む際の条件が厳しいのが難点です。

 

繰り上げ返済について

ローンは毎月定められた額を返済していくのが基本ですが、臨時収入などで経済的に余裕ができたときに規定の額よりも多く支払うこともできます。繰り上げ決済には、最終的な支払額が少なくなるメリットがあります。返済期間が短くなるため、利息の支払い額を抑えたいときに利用するとよいでしょう。

 

しかし、繰り上げ返済に手数料が発生する場合もあるので、少額の繰り上げ返済では逆に損をするケースもあります。ご利用のローンの規約をよく確認して、金額やタイミングを考慮してから行いましょう。

 

金利

金利の計算方法は固定金利と変動金利の2パターンがあります。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 

■固定金利と変動金利の違い

固定金利はローンを組んだ時点での利率が、返済完了まで継続して適用される方式です。世の中の金利が上がってもご利用中のローンの金利には影響はありませんが、下がった場合でも恩恵を受けることはできません。移り変わる経済状況に左右されないのは、メリットとデメリットのどちらにもなる可能性があります。

 

一方、変動金利は市中金利などを基準にして、定期的に金利が変動する方式です。経済状況によって利率が大きく上昇する可能性がありますが、固定金利よりお得な場合もあります。

 

■上限金利

ローンの金利は各社まちまちですが、貸金業法により上限が定められています。上限金利は借入額が10万円未満なら年20%、10万円以上100万円未満は年18%、100万円以上は年15%です。

 

また、自動車ローン各社は「1.3%~2.9%」といったように金利に幅をもたせていることが多いでしょう。利用者の状況によって、この範囲内で適用される金利が決まります。金利を比較する際には表記されている金利の上限をチェックするとよいでしょう。

 

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車に使えるローンの種類と審査の通りやすさ

車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

ローンを利用するには審査をパスしなければなりませんが、審査の基準は各社異なります。ローン会社の種類ごとに審査の通りやすさに傾向があるので把握しておきましょう。それぞれのローンの金利傾向についてもあわせてご紹介します。

 

銀行系の自動車ローン

銀行などの金融機関が提供しているローンは、審査の難易度は高めです。そのぶん金利は低い傾向にあるのが特徴となっています。銀行系ローンの金利は1%~2%台が目安です。

 

銀行系ローンは金利が低いことから人気ですが、審査難易度以外に手続きの煩雑さや審査に時間がかかるデメリットがあります。誰にでもすぐに利用できるローンではないため、計画的な運用が求められるでしょう。

 

信販系の自動車ローン

信販会社のローンを組む難易度は「中の下」程度といえるでしょう。比較的利用しやすいローンですが、銀行系ローンよりも金利が高いデメリットもあります。金利は3%~10%前後が主流のようです。

 

ディーラーショップのローンは残価設定クレジットを利用できるのも大きな特徴でしょう。残価設定クレジットは購入した車が自分の所有物にならない条件で組むローンで、月ごとの支払額を抑えられるのがメリットです。

 

ディーラーショップの自動車ローン

車を販売しているディーラーショップが独自に提供しているローンもあります。ディーラーローンは独自の規定を設けているケースも見られ、銀行ローンや信販ローンを組めなかった場合でも利用可能なケースもあるようです。契約に第三者が介在しないため金利も低めになります。ほかの会社を介さない分、交渉次第ではより個人の事情に即したローンを組める可能性もあるでしょう。

 

多目的に使えるフリーローンを車の支払いに利用する

カーローンにこだわらずに、利用先が指定されていない多目的型のフリーローンを組むのも選択肢のひとつです。限度額が大きい大口融資枠付きカードローンなら車の購入に利用することも可能です。

 

フリーローンの金利は、銀行<信販会社<消費者金融会社の順に高くなります。金利が低いローンほど審査基準は厳しくなる傾向があるので、まずは自分が利用できるローンを見定めるのが大切です。

 

まとめ

車のローンを組みたい人がそろえるべき書類を借入先ごとに紹介

ローンを組む際は、運転免許証などの本人確認書類、車の価格が明記された書類に加えて印鑑登録証明書や銀行印が必要になります。銀行系のローンを利用する場合は所得を証明する書類もご用意ください。

 

カーローンを提供している会社は多数あり、自分にあったローンを組める会社を見つけるのも重要です。金利や支払い方法も考慮して、ぴったりな会社を見つけるのが安心してローンを利用するための第一歩となるでしょう。

 

カーローンや車の購入の仕方でわからないことがあれば、専門家のアドバイスを受けるのがおすすめです。ネクステージでもカーローンを取り扱っており、月々返済に充てられる額や支払方法、支払額などについてご相談いただけます。車のことでお困りの際は、充実したサポート体制が自慢のネクステージにご相談ください。

 

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