新車購入の流れは?必要書類や税金、補助金
新車購入は、人生の中でもなかなかない大きなイベントです。コツコツと貯金をため、新車購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
購入後に後悔しないためにも、新車購入する際は、いくつかのポイントを意識するのが重要です。そこで今回の記事では、新車購入の流れや必要書類、諸費用などを解説します。
カーリースについても触れていますので、気になる方はぜひチェックしてください。
※目次※
6.新車購入にかかる税金やエコカー減税・補助金についてもチェックしておこう
・新車購入の方法は「ディーラー」と「車販売店」の2つ。それぞれ異なるメリットとデメリットがある!
・現金一括購入は金利の支払いがない代わりに一度でまとまった金額が出ていく。ローン購入の場合は一時的な出費が抑えられるものの、金利の支払いが発生!
・車をお得に購入するならネクステージまで。公式Webサイトから在庫検索・見積もり依頼も可能!
新車購入はディーラーと車販売店どちらを選ぶ?
新車を購入するときは、ディーラーかサブディーラー(車販売店)の2つから選びます。ディーラー、車販売店それぞれに特徴があるため、メリットとデメリットを把握してどちらが自分に合っているか検討しましょう。新車購入の2つの方法についてご紹介します。
|
メリット |
デメリット |
ディーラー |
価格やサービス内容などが店舗によって変動しにくい |
・他のメーカーの車と比べにくい ・メンテナンス費用が高い |
車販売店 |
・ディーラーよりも安価になりやすい ・特定のメーカーに縛られない |
・店舗ごとのサービスに差が出やすい ・納期が遅れることもある |
ディーラーのメリット・デメリット
ディーラーとは、特定の自動車メーカーと特約店契約を交わした店舗の総称です。ホンダ、スズキといったメーカー名を掲げた店舗のほか、ネッツ、トヨペットなどもディーラーのひとつです。特約店契約を交わしているため、そのメーカーの車のみ販売します。
ディーラーで購入するメリットは、価格やサービス内容などが店舗によって変動しにくい点です。
一方で、他のメーカーの車と比べにくいのはデメリットとなります。またメンテナンス費用も、一般的に高くなるため注意しましょう。「メーカーは決まっているが車種を迷っている」という方にはおすすめの方法です。
車販売店のメリット・デメリット
特約店契約を結ばずに車を販売している店舗をサブディーラー、または単に車販売店といいます。ディーラーから仕入れた新車を在庫として確保する仕組みで、ディーラーよりも安価になりやすい点がメリットです。
ディーラーと大きく異なるのは、特定のメーカーに縛られないことでしょう。ひとつの店舗で複数のメーカーを取り扱うことも多いため、複数店舗をまわることなく購入の相談ができます。さまざまなメーカーや車種についてアドバイスを求めやすいのも魅力的です。
ただし、ディーラーに比べて店舗ごとのサービスに差が出やすいデメリットがあります。また自販売店は、メーカーやディーラーを介して新車を仕入れているため、納期に融通が利かないというケースも珍しくありません。店舗選びは慎重に進めましょう。
新車購入で車のボディタイプはどう選ぶ?
ここでは、主なボディタイプとそれぞれの特徴・人気車種・新車価格をまとめました。
ボディタイプ |
特徴 |
人気車種 |
新車価格 |
軽自動車 |
車体が小さい・軽い |
ホンダ「N‐BOX」 |
144万8,700円~ |
コンパクトカー |
コンパクトかつ実用性に優れている |
トヨタ「ヤリス」 |
147万円~ |
ミニバン |
乗車定員数7~8人と大勢乗車できる |
トヨタ「アルファード」 |
359万7,000円~ |
SUV |
アウトドアや街乗りなど幅広いシーンで活用できる |
マツダ「CX-5」 |
276万6,500円~ |
セダン |
静粛性と安全性が高い |
トヨタ「カローラアクシオ」 |
161万1,600円~ |
ステーションワゴン |
セダンをベースとして荷室を広く取っている |
トヨタ「カローラフィールダー」 |
175万8,400円~ |
クーペ |
スタイリッシュなスタイルで走りやすい |
トヨタ「86」 |
279万9,000円~ |
新車購入は現金とローンどちらを選ぶ?
新車購入の方法としては、現金一括購入と、ローン購入の2種類があります。それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか、気になっている方も多いでしょう。
それぞれの特徴を理解していないと、支払い方法を選んでから後悔をする可能性もあるため、慎重に決めましょう。現金一括購入とローン購入のメリット・デメリットを解説します。
現金一括購入のメリット・デメリット
現金一括購入のメリットは、ローンのように金利が一切かからないため、支払い総額を安く済ませられることです。また車の名義も自分になるため、売却をしたくなった際も、スムーズに進められます。
現金一括購入のデメリットは、購入時にまとまったお金が必要になることです。特に高級車を購入した場合は、一度で大量のお金が出て行きます。計画的に進めていかないと、購入後の家計を圧迫する可能性もあるため、注意が必要です。
ローン購入のメリット・デメリットとローンの種類
ローンの種類としては、「ディーラーローン」「銀行系ローン」があります。
ローンの種類 |
特徴 |
ディーラーローン |
ディーラーが扱っているローン。金利は高いものの審査が早い |
銀行系ローン |
都市銀行や地方銀行などの金融機関で取り扱っているローン。金利相場が低め |
ローン購入のメリットは、一時的な消費を大きく抑えられることです。ただし金利負担があることに加えて、ローンを完済するまで所有権を得られません。返済プランは、計画的に立てましょう。
新車購入から納車までの流れ
新車を購入する際は、予算や車種を決めるだけでなく信頼できる店舗を見つけることも大切です。また、事前に必要な書類をそろえておくと手続きもスムーズに進められます。ここでは、予算の決定から納車までの流れをご紹介していきます。あくまで参考例ですが、新車購入が初めてという方はぜひ参考にしてください。
手順 |
注意点 |
1.購入予算を決める |
税金や車検費用も含めて計算する |
2.欲しい車のイメージを決める |
イメージしにくい場合はメーカーのWebサイトやカタログを見る |
3.利用する販売店を決める |
スタッフの対応や店舗全体の雰囲気などをチェックする |
4.車種やグレードを決定する |
利用シーンもスタッフに共有する |
5.見積もりを取る |
内容に不明点がある場合は質問する |
6.必要書類を準備する |
時間に余裕があるときに少しずつそろえておく |
7.価格交渉をする |
手数料の控除など |
8.契約をする |
契約前に不明点を質問する |
9.納車を待つ |
1週間~3週間程度 |
1.購入予算を決める
車を買うことが決まると「この車種でこんな機能が欲しい」と想像がふくらみますが、まずは予算を考えると候補が絞りやすくなります。重要なのは、車体価格だけでなく税金や車検費用といった維持費用も含めて計算することです。
ローンで支払う場合は、さらに長期的な計画を立てられると安心できます。金額は大まかな数字で問題ありませんが、長く乗り続けるためにも予算の決定は大切なポイントです。
2.欲しい車のイメージを決める
希望の車種が決まっていない場合は、乗りたい車のイメージをある程度決めておきます。たとえば「維持費を節約したい」「小さい車が欲しい」という方には軽自動車が向いていますが、「5人家族でお出かけする」といった場合は乗車定員も条件として必須です。
デザインやボディカラーの好みがあるのであれば、外観を重視した条件設定をしてもよいでしょう。イメージしにくい方は、メーカーのWebサイトやカタログを見て好きな車を探すのもおすすめです。
3.利用する販売店を決める
多くの方にとって、車はたいへん大きな買い物です。店舗とは購入後も長い付き合いになる可能性があるため、購入先の決定は慎重に行いましょう。実際に店舗を訪れたときに、スタッフの対応だけでなく店舗全体の雰囲気もチェックします。店舗や担当者との相性も少なからずありますので、自分の直感に任せるのも有効です。
また、車選びの観点では試乗ができるかどうかも重要なポイントになります。車との相性が悪ければ事故につながりかねません。特に運転が苦手な方は、試乗サービスの有無も確認しておくと安心です。
4.車種やグレードを決定する
購入先の店舗が決まったら、スタッフと相談を重ねて車種を選びます。具体的な希望が決まっていない場合は、ボディタイプやカラーだけでなく利用シーンを共有すると生活に適した車種をピックアップしてくれるでしょう。
車種が決定するとグレードの選択に進みます。求める性能と予算を天秤にかけながら最適なグレードを決定しましょう。グレードとは別で追加できるオプションも、この段階で希望を伝えておきます。
5.見積もりを取る
車種やグレード、オプションなど細かい項目が決まったところで見積もりを出してもらいます。このとき、合計金額だけでなく内訳もひとつひとつ確認しておくことが大切です。カラーの選択ミスやオプションの追加漏れがあった場合はトラブルになりかねないため、スタッフとともに入念にチェックしていきましょう。
内容に不明点がある場合はこの段階で確認します。試乗可能な店舗であれば、承諾する前に一度運転しておくのがおすすめです。試乗には予約が必要なこともあるため、希望があれば早めに伝えておきましょう。
6.必要書類を準備する
見積もりの内容に納得できたら、手続きの前に必要書類を準備します。そろえるべき書類はどの車種でも変わりませんが、店舗によって多少異なる可能性がありますので直接確認しておくと安心です。
あらかじめ必要なものが分かれば早めに準備できます。手続き直前になって焦る事態にならないよう、時間に余裕があるときに少しずつそろえておくのもおすすめです。特に車庫証明、印鑑証明などは発行受付の時間帯が限られているため、事前にチェックしましょう。
7.価格交渉をする
グレードアップやオプションを追加した車は、本来の車体価格よりも高額になります。このまま本契約に進めるのではなく、少しでもお得になるよう価格交渉をしてみましょう。もちろん、スタンダードグレードでオプションなしの場合でも交渉に応じてくれる可能性があります。
値引き項目としてよく見られるのは、納車時にガソリンを満タンする料金や手数料の控除などです。納車費用やオプションに対して割引が適用されることもあるため、見積もりに満足したあとでも、もうひと押ししてみましょう。
8.契約をする
無事にすべての項目が決定したら、いよいよ本契約に進みます。決定事項を再度確認しながら、お互いの認識に齟齬がないよう手続きを進めていきましょう。ディーラーに古い車の下取りを依頼する場合は必要書類も増えますが、購入手続きと同時に行うため不足がないか確認しておくと安心です。
万が一契約内容に不明点や不安な部分があれば、手続きが完了する前に確認しておきましょう。とくにはじめて購入する方は手続き自体に慣れていないため、少しでも不安を解消して契約することが大切です。
9.納車を待つ
契約から納車までは、1週間~3週間程度の期間を要するケースが一般的です。中古車買取業者などに古い車を売却した方は手元に車がない状態が続くため、代車として利用できる車があれば手配してもらいましょう。
納車までに必要な手続きがある場合は当日までに済ませておきます。納車が遅れると生活にも影響しますので、チェック漏れがないようメモに残しておくのもおすすめです。
新車の購入に必要な書類
ディーラー、サブディーラーにかかわらず、新車購入時には以下の書類が必要です。
- ・免許証
- ・実印
- ・印鑑登録証明書
- ・車庫証明書
- ・加入している任意保険の証券(販売店の勧める保険に切り替える場合のみ)
印鑑登録証明書は役所や役場での発行できますが、受付時間が限られているため早めに用意しておきましょう。軽自動車を購入する方は実印および印鑑登録証明書は不要で、認印と住民票があれば手続きできます。
古い車の下取りを依頼している場合は、加えて以下の書類を用意します。
- ・車検証
- ・自賠責保険証
- ・リサイクル券預託証明書
- ・自動車税(種別割)納税証明書
自動車税(種別割)の納税が遅れている場合は手続きを進められません。滞納に気付いたら早急に納めて証明書を受け取りましょう。委任状や譲渡証明書も必要ですが、店舗側で用意する場合がほとんどです。
新車購入にかかる税金やエコカー減税・補助金についてもチェックしておこう
新車購入にかかる費用は、車両本体価格だけではありません。各種税金についても確認しておく必要があります。
ここでは、車の購入にかかる税金と、支払い方法についてまとめています。またエコカー減税制度や補助金についても触れていますので、気になる方はぜひチェックしてください。
車の購入にかかる税金と支払い方法
車の購入にかかる税金と、その支払い方法は、以下の通りです。
税金の種類 |
特徴 |
支払い時期 |
支払い方法 |
自動車税 |
車の排気量で変動する |
毎年5月末までに支払う |
現金払いやクレジットカードなど |
環境性能割 |
環境性能に応じて減税・または免税される |
購入時 |
現金 |
自動車重量税 |
車の重量で変動する |
新車購入時・車検時 |
現金 |
消費税 |
10%がかけられる |
購入時 |
購入費用に上乗せされる |
エコカー減税制度とは
エコカー減税制度とは、環境性能の高い車に対して、税制上の優遇措置を与えるためのシステムです。当初は2021年4月30日までの適用となっていましたが、税制改正によって、2年間の延長が認められました。
・次世代自動車(電気自動車やプラグインハイブリッド自動車など)であれば「免税」
・2030年度燃費基準90%を達成した車であれば「免税」
・2030年度燃費基準75%〜85%達成した車であれば「50%減税」
上記のように、燃費基準の達成度合いに応じて、減税や免税が決まります。
条件によっては補助金が受けられる場合も
条件によっては、補助金が受けられる場合もあります。よく知られている補助金は、「サポカー補助金」と「CEV補助金」の2つです。
サポカー補助金とは
・安全運転のサポート性能が高い車に対してかけられる補助金
・「購入補助」とサポート機能の「導入補助」の2つの補助制度で構成
CEV補助金とは
・CEV(クリーンエネルギー自動車)を購入した場合に交付される補助金
・一般社団法人次世代自動車振興センターから申し込みが可能
新車購入とカーリースで悩んだの比較ポイント
新車購入とカーリースは、一体どちらがお得なのか、気になっている方も多いでしょう。比較するべきポイントとしては、「費用」「手間」の2つです。
またどちらがお得かを見極めるためには、カーリースの特徴も詳しく理解しておく必要があるでしょう。ここでは、新車購入とカーリースの比較をし、どちらがお得なのかを解説します。
費用で比較
|
初期費用 |
車検 |
税金関係 |
メンテナンス |
総額 |
新車 |
車両価格や事務手数料、自賠責保険料、環境性能割など |
車検時の検査費用、修理費用、自賠責保険、自動車重量税など |
自動車税または軽自動車税を毎年 |
必要に応じて |
リースより安くつく場合も |
カーリース |
なし |
定額に含む(プランによる) |
定額に含む |
定額に含む(プランによる) |
新車より高くつく場合も |
上記は、新車をローンで買った場合と、一般的なカーリースを利用する場合を費用で比較したものです。新車の場合、車両の本体価格や諸費用などの初期費用がかかります。新車を購入する際は、一般的には頭金を入れる場合が多いでしょう。一方カーリースでは初期費用がいらないため、頭金を用意する必要がありません。
車検、税金、メンテナンス面で比べてみても、新車購入の場合にはそれぞれ支払いが必要なのに対し、カーリースは毎月の支払額に含まれているため、別途支払う必要がありません。
一見、カーリースのほうがお得に見えますが、カーリースには初期費用や車検代、税金等も毎月の支払額に含まれていることから、月々の支払金額が高くなる傾向です。そのため最終的に払い込む総額で比べれば、新車を買うよりもカーリースのほうが割高になる可能性もあります。
手間暇で比較
カーリースはリース会社が車の所有者にあたるため、車検や税金の支払い請求は利用者のもとには届きません。利用者が支払うのは毎月の定額料金です。そのため税金の支払いや、車検代の支払い、自賠責保険の支払いなどの手間はかかりません。
またカーリースはあらかじめ契約の期間が決まっているため、売却したり、新たに購入したりする際に発生する手続きの手間も省けます。時間や労力の負担で比較した場合、新車を購入するよりカーリースのほうが軽減できるでしょう。
しかしリース車には走行距離の制限があるため、上限を超えると追加料金を支払わなければなりません。遠出する方は距離が気になってしまうこともあり、別の意味での手間や煩わしさがある点は注意が必要です。
カーリースの3つの特徴
カーリースの特徴は、以下の3つです。
・新車や中古車問わずさまざまな車種から選べる
・月額料金を支払うだけで利用できる
・比較的リーズナブルな価格で車を利用できる
カーリースは、契約者が希望した車をカーリース会社が代わりに購入するシステムです。契約者は、決められた月額料金をカーリース会社に支払います。
さまざまなモデルやグレードの車が用意されているため、車選びの自由度の高さが大きな魅力です。また残存価格設定があるため、お得に利用しやすくなっています。
新車購入の予算を抑えるなら中古車もおすすめ
新車には最初のオーナーになれるという魅力がありますが、まとまった資金が必要というリスクも存在します。
お気に入りの車をお得に購入するなら中古車がよいでしょう。中古車には購入資金を抑えられるだけではなく、掘り出し物を見つけられることや納期までの期間が早いといった魅力もあります。ここでは、中古車がおすすめといえる3つの理由について見ていきましょう。
新車購入よりも安く手に入る
中古車は新車よりもお得な価格で販売しており、予算が限られているときでも豊富な選択肢の中からお気に入りの車を選べます。
全ての新車は傷のない状態で販売しており、車両ごとによる価格の差異はありません。一方で中古車は年式、走行距離、ボディカラーなどによっても価格が変わることがあり、人気の車種をお得な価格で手に入れることができます。
中古車なら新車と同じ予算で、ワンランク上のグレードの車を買うことが可能です。中古車は購入費用を抑えたい方やハイグレードの車を安く購入したい方に向いています。
新車購入よりも掘り出し物が多い
中古車ではメーカーを問わずさまざまな車種や年式の車を販売しており、希少性の高い車を見つけることが可能です。
ディーラーでは基本的に現行のモデルのみを販売しており、生産終了した車を取り扱うことはありません。一方で中古車では限定生産のモデルや特別仕様車なども取り扱っており、さまざまな車種の中からお気に入りの車を選べるので便利です。
中古車販売店は通常の中古車の他に、試乗車やレンタカーとして使用していた車を販売していることがあります。高品質の車を低価格で買うことができるので、お得に車を購入したい方は中古車を選択肢に加えるとよいでしょう。
新車購入よりも納車が早い
中古車は新車よりも購入から納車までの期間が短く、すぐに運転できるというメリットがあります。ディーラーは受注生産で新車を販売しており、注文を受けてから納車するまで待たなければなりません。
カーオーディオやサンルーフなどの特別オプションを注文すると、さらに時間を要してしまいます。場合によっては、2ヶ月以上待たなければならないこともあるでしょう。一方で中古車は生産の過程がないため、短期間での納車が可能です。
中古車を選ぶときのポイント
中古車は車両ごとに品質が異なります。低品質の車両を販売している中古車販売店もあり、購入後にトラブルを抱えてしまうケースもあるからです。
中古車を選ぶときには品質のチェックが欠かせませんが、特に走行距離、整備記録、英セールバリューの3つを押さえておきましょう。ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
走行距離などの状態をチェック
中古車を選ぶときには、できるだけ走行距離の少ない車を選びましょう。車のパーツは走れば走るほど消耗するため、走行距離の多い車を選ぶと故障のリスクが高まります。10kmを超えた車はさまざまなパーツが劣化して恐れがあるため、購入前にはパーツの状態をチェックしておきましょう。
低年式にもかかわらず走行距離が少ない車は避けましょう。極端に走行距離が少ない場合、メンテナンスをせずに放置していた可能性が高いからです。走行距離は1年で1万kmを目安にして選ぶことをおすすめします。
整備記録や登録地域を事前に確認
中古車を選ぶときには、整備記録が付帯されている車を選びましょう。整備記録があれば、車の状態が客観的に分かるからです。
主な整備記録として定期点検整備記録簿があります。12ヶ月点検や24ヶ月点検をした際の修理や交換したパーツなどの情報が記載されており、事故や故障の有無などの把握が可能です。中古車の購入に不安のある方は、整備記録が付いている車であるのかを確かめておきましょう。
中古車を購入する際には、登録地域のチェックもおすすめします。沿岸部や豪雪地帯で使用された車は、塩害や雪害の影響を受けていることがあるからです。
リセールバリューの高い車種をチョイス
中古車を選ぶときにリセールバリューの高い車を選ぶと、車を購入する際の実際の支出額を減らせます。
リセールバリューとは再販価値のことです。車を売却したときに購入額と売却額の差が少ないときリセールバリューが高いといいます。リセールバリューが高ければ、次の車に乗り換えるときのコストを減らせるのでお得です。定期的な乗り換えをお考えの方は人気の車や希少価値の高い車など、販売価格が落ちにくい車の購入をおすすめします。
新古車や未使用車が狙い目
中古車を探す際に狙い目なのが「新古車」や「登録済未使用車」です。走行距離がほとんどなく、新車に近い状態の車を指します。
主に販売店で展示されていたり、試乗車として使われていたりした車で、走行距離が数kmほどのことがほとんどです。見た目や状態は新車同然でも一度ナンバープレートを取得すると、乗っていなくても「中古車」扱いとなります。
もし登録から少し時間が経過していたり、通常の未使用車よりも走行距離があったりするようなら交渉の余地があり、さらにお得に手に入れられる可能性もあるでしょう。
中古車市場にはこのような新車の状態とあまり変わらない車が多数流通しています。新車よりもお得に手に入れられるとして大変人気です。新古車、未使用車にこだわらなければ、少ない走行距離の中古車は豊富にそろっています。
PRお得な未使用車をチェック
※価格は支払総額
車をお得に購入するならネクステージへおまかせ!
中古車をお得に購入するならネクステージがおすすめです。全国に180店舗以上を展開し、在庫台数は2万台にのぼります。豊富な在庫の中から車の状態や価格などをじっくり吟味して選べるのが魅力です。
ネクステージでは最寄りの店舗でお気に入りの1台がなければ、全国どこからでも取り寄せができます。自分に合った車を見つけられる可能性が高いでしょう。新車の半額以下で購入できる高品質の車も多数あります。
また、ネクステージでは修復歴のある車は扱っておらず、状態の良い車ばかりです。アフターケアが充実しているのも安心といえます。最長3年間の保証がついている点もポイントです。
まとめ
新車購入は、車両本体価格だけでなく、自動車重量税や環境性能割などの税金もかかってきます。よく考えずに車を購入して、「予算をオーバーしてしまった」というケースもあるでしょう。
新車を購入する場合は、手順や費用などを事前に確認するなど、計画的に進めるのが大切です。
新車だけでなく、中古車を購入しようと考えている方も多いでしょう。中古車を購入するなら、ネクステージがおすすめです。Webサイトから在庫検索ができ、そのまま見積もり依頼もできます。ぜひお気軽にお問い合わせください。