車のナビはどのタイプを選ぶ?アプリと車載専用ナビを徹底比較

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車のナビはどのタイプを選ぶ?アプリと車載専用ナビを徹底比較

車のナビはどのタイプを選ぶ?アプリと車載専用ナビを徹底比較

ドライブの際に欠かせないのがカーナビです。最近は手ごろな価格のものが増えた一方で、高機能なもの、さらにはスマートフォンを利用したナビアプリも多数登場して、「どれを選べばよいかわからない」と思っている方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、カーナビを購入するにあたって、カーナビの種類や選ぶ際のポイントを解説します。それぞれの種類に向いている人や相場価格などについても解説しますので、参考にしてください。

 

※目次※

1.車のナビはどのタイプを選ぶ?

2.車のナビはいくらで手に入る?

3.車のナビはアプリと専用ナビのどちらがおすすめ?

4.自分の車に合ったナビ選びのポイント

5.車の購入時にはどのカーナビを利用するかも検討しておこう

6.まとめ

 

■POINT

・カーナビには純正ナビや社外ナビがあるが、最近はナビアプリも見逃せない存在。この3種類から自分に合ったナビを探そう

・ナビにはタイプによってそれぞれ特徴やメリット・デメリットがある。価格も含めてじっくりと検討しよう

・中古車にはナビ付きも多く、お得に購入できることもある。ネクステージなら豊富な在庫からナビ付きの中古車も探せる

 

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車のナビはどのタイプを選ぶ?

車のナビはどのタイプを選ぶ?アプリと車載専用ナビを徹底比較

カーナビには自動車メーカーやディーラーがオプションで販売している「純正ナビ」と、カー用品店やネットで購入できる「社外ナビ」があります。また、最近ではスマートフォンやタブレットなどのナビアプリも登場し、これらはデザインだけではなく、性能や車との連携機能など、さまざまな点が異なります。

 

また、純正ナビと社外ナビ、ナビアプリにはそれぞれメリットとデメリットがあり、何を優先するかによって選択が変わるため、注意が必要です。ここでは、純正ナビと社外ナビ、ナビアプリの特徴や、メリット・デメリットについて解説します。

 

純正ナビ

純正ナビは、「メーカーオプション」または「ディーラーオプション」によって提供されるナビです。メーカーオプションは自動車メーカーが車を組み立てる段階で埋め込むナビ、ディーラーオプションはディーラーの工場で取り付けるナビを指します。

 

純正ナビは、自動車メーカーとナビメーカーが共同開発するので、車種ごとに異なるインパネの形状に合わせたデザインとなり、統一感をもつのが特徴です。また、ステアリングスイッチとの連動もスムーズで、感覚で操作しやすいのが特徴です。さらに保証期間の長さや車両を下取りに出す際のプラス査定も期待できます。

 

一方で、本体価格は割高で、車種に特化していることから機能別のバリエーションが少ないという点は注意すべきポイントです。また、同じ車種への乗り換えでない限り、車を乗り換える際にナビを乗せ換えることができないのもデメリットでしょう。

 

社外ナビ

社外ナビとは、購入する車のメーカーやディーラーではく、業者が製造・販売しているカーナビです。カー用品店やインターネット、専門店で容易に購入できます。社外ナビは純正ナビと比べて価格が安いのが一番のメリットです。また、幅広い商品ラインアップから選べるのも社外ナビならではの特徴です。

 

車種ごとに特化していないため、車を乗り換える際に取り外して新しい車にそのまま取り付けることができます。多くの地点を登録している場合には、新たに登録をし直す手間が不要で、大きなメリットといえるでしょう。

 

反面、社外ナビはデザインの面で、どうしても後付けという印象が残ります。また、車のシステムとは連動できないことがあり、操作体系がナビだけ独立するケースが多いです。また、取り付けの工賃が別途かかることや、車を乗り換える際は取り外さない場合でも、プラス査定につながりにくいという点も注意しておくとよいでしょう。

 

アプリ

ナビアプリは、スマートフォンやタブレットなどの画面に地図やルートを表示させてカーナビとして使用するアプリです。標準で入っている地図アプリでも十分ナビとして使えますし、必要な機能があれば、対応するアプリをダウンロードすれば済むので手軽です。

 

地図の情報は基本的には最新のものに常に更新されており、リアルタイムの道路情報が反映されるタイプもあります。単にルート案内をするだけでなく、所要時間の短縮も期待できるため、便利に使えるメリットがあります。カーナビメーカーも一見ナビのように見えてナビアプリの画面を表示するための車載ディスプレイのみを販売するなど、ナビアプリは一定の支持を受けているといえます。

 

ただ、位置情報の精度は端末のGPS機能に依存するため、車速データなどが取得できるカーナビよりも精度が劣る場合があります。また、ナビアプリを使用しているときは端末の消費電力も多くなるため、バッテリーの消費が早くなります。そのため充電は必須で、充電用の電源確保や専用のホルダーが必要になります。

 

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車のナビはいくらで手に入る?

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車のナビは大きく分けて「純正ナビ」「社外ナビ」「ナビアプリ」の3つがありますが、それぞれどれくらいの価格なのでしょうか。ここでは、それぞれの価格相場とともに、ナビ本体だけでなく、国産車や輸入車など車種やメーカーによる違いも紹介します。

 

ナビアプリの場合は買取タイプやサブスクサイプなど料金体系がそれぞれ異なります。こちらも解説しますので、予算面での検討に役立ててください。

 

純正ナビの価格相場

純正ナビの価格は社外ナビよりも若干高めで、機能によって差があります。道案内に加えてテレビ視聴やCD再生ができる機能が付いているものは10万円前後、10インチの大型ディスプレイで機能が充実している機種は35万円程度です。また、純正ナビは車と同時に購入するので多少は、値引きしてもらえる場合もあります。

 

輸入車の場合、基本的にメーカー独自の純正ナビが搭載されており、最近では「DIN規格」ではないものも増えています。車両本体価格にカーナビが含まれていて、社外ナビに付け替えできないものが多いことを覚えておきましょう。

 

社外ナビの価格相場

社外ナビの場合、ポータブルタイプと一体型で価格相場が変わります。ポータブルタイプであれば安いものは1万円以下から比較的手ごろに購入できます。一方、一体型は7インチのディスプレイで4万円前後からが相場です。

 

ディスプレイのサイズは価格に比例しており、ディスプレイのサイズが大きくなると、価格も高くなります。10インチもしくは11インチのナビは20万円前後が主流で、高価なものになると30万円程度のものもあります。また、ディスプレイのサイズだけでなく、搭載されている機能によっても価格差があることを考えておきましょう。

 

ただし、最近ではハイエンドモデルでも低価格化が進んでおり、購入しやすくなっています。よりクオリティを求める場合はハイエンドモデルも選択肢に入れましょう。

 

ナビアプリの価格相場

ナビアプリの料金はアプリによってさまざまです。端末に標準で入っているものや、無料でダウンロードできる地図アプリなどは無料で使用できます。また、多くのナビアプリは、ルート案内機能のみであれば無料で使えるタイプがほとんどで、リアルタイムの道路情報や追加の機能を使いたい場合に有料サービスに申し込むことになります。

 

料金は月額で300~600円程度で、180日や1年など長期の契約をすることで割安になる場合もあります。カーナビの地図の更新にも費用がかかることを考えれば、有料サービスも検討の余地はあるでしょう。

 

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車のナビはアプリと専用ナビのどちらがおすすめ?

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「純正ナビ」「社外ナビ」「ナビアプリ」それぞれの特徴や価格の違いはいろいろありますが、実際にはどれを選べばよいのでしょうか。

 

ここでは「純正ナビ」「社外ナビ」を「専用ナビ」として、「ナビアプリ」との比較で、それぞれのナビが向いている人について解説します。自分の使い方や予算などによってどちらに向いているか考えてみましょう。

 

専用ナビが向いている人

専用ナビの特徴はなんといっても画面のサイズが大きいことです。また、ナビに特化しているため、地図が見やすいことがあげられます。専用ナビはその登場の経緯からカーオーディオのメーカーが手掛けている場合が多く、カーオーディオとの連携も充実しています。

 

また、ルート検索はメーカーが長年研究しており、精度が向上している点もポイントです。メーカーによっては、追加料金はかかるものの、リアルタイムの道路情報を取得できるオプションで、さらに使いやすくなります。車に据え置き型なので、電池の残量を気にする必要がないのも大きなメリットでしょう。

 

アプリが向いている人

ナビアプリは手軽に使えるのがメリットで、費用の安さにもつながります。簡単でルート案内の機能のみ使用する場合は、はじめから入っている地図アプリでも十分で、費用はかからないため、コストを抑えたい人にはおすすめです。

 

また、普段使用しているスマートフォンをそのままナビとして使用するため、操作性に違和感がなく、感覚で使いこなせることや、複数の車を使用する人にとっては、利用しやすいこともメリットといえます。

 

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自分の車に合ったナビ選びのポイント

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自分の車に合ったカーナビを選ぶには、着目すべきポイントがいくつかあります。機能や操作性など、その車や自分の使い方によって必要とするものも変わってくるので、それらをしっかりと確認することで、購入後の満足度も高くなるでしょう。

 

ここでは、カーナビを選ぶためのポイントをそれぞれ紹介します。メーカーごとの特徴もあわせて紹介しますので、自分に合うナビを見つける参考にしてください。

 

設置タイプ

カーナビには、車内に直接取り付ける一体型と、アタッチメントを利用して任意の場所に取り付けるポータブルタイプがあります。一体型のメリットは、大画面で操作しやすいことです。一方で、専門知識がないと取り付けられず、工賃も割高です。

 

ポータブル型のメリットは、取り付けが比較的簡単で、工賃が安いことです。ただし、見やすさや操作性では、一体型に劣ります。それぞれの費用は以下の通りです。

設置タイプ

取り付け工賃の相場

一体型

2万円前後

ポータブル型

5,000円前後

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記憶媒体

かつてはCD-ROM、その後DVD-ROMへと記憶媒体は進化してきましたが、現在は大きく分けてメモリーナビとHDDナビの2つが主流となっています。HDDナビは大容量が特徴で、DVD-ROMよりは高速であることもメリットです。大容量を活かして音楽データなどを取り込んでミュージックサーバーとして使うこともできます。

 

メモリーナビは、基本的にデータをSDカードに記録するもので、表示速度が速いのが特徴です。容量はHDDほどではありませんが、データの空きがあれば音楽データをある程度取り込むこともできます。ただ、容量に対する価格設定ははHDDよりも高いのが特徴です。

 

液晶サイズ

一体型のカーナビは、パネルの決まった箇所におさめなければなりません。画面のサイズが小さい場合は化粧パネルを用いて取り付けられますが、カーナビの画面がパネルよりも大きい場合は取り付けができません。そのため、愛車や購入予定の車に適合するサイズを選ぶことは、最も重要なポイントといえるでしょう。

 

また、運転手がカーナビを長時間見続けるのは危険なので、見やすさも大切です。ぱっと見て情報が把握できる見やすいサイズを選ぶことをおすすめします。

 

ナビ能力

ナビ能力も重要な選定ポイントです。具体的には、ナビ能力を左右するVICSやVICS WIDEなどの交通情報システムと、対応衛生・センサーを確認しましょう。

 

VICSは、FM放送局から周辺の道路交通情報を提供してくれるシステムです。渋滞情報や通過するための所要時間、事故・災害などによる規制情報を教えてくれます。VICS WIDEは新しく誕生したサービスで、より快適に使えるようになりました。

 

対応衛星やセンサーも、ナビのパフォーマンスに直結するため、購入前によく比較しましょう。

 

操作性・搭載機能

操作性や搭載機能も重要です。まずは、スムーズに操作ができるものを選びましょう。具体的にはタッチパネルの感度のよさ、読み込みのスピードなどを確認するのがおすすめです。

 

またナビを選ぶ際は、欲しい機能が搭載されているか確認する必要があります。例えば、音楽を楽しみたい人であれば、Bluetoothに対応しているナビがよいでしょう。運転中に電話する機会が多い人は、ハンズフリー電話機能の有無が重要ポイントです。

 

メーカー

社外ナビを選ぶならメーカーをチェックしましょう。メーカーによって機能や操作に差があります。また、得意とする技術が異なるため、優先したい機能に合わせてメーカーを選ぶとよいでしょう。

 

特に、大画面ナビは取り付けられる車種が限られていることに加え、サイズに差があります。自分の車に合ったおすすめのナビメーカーについて販売店のスタッフに相談するとよいでしょう。

 

代表的なメーカーは以下の通りです。

メーカー名

特徴

パナソニック

「ストラーダ」などが有名。画質の美しさが特徴で、ブルーレイ再生に対応している機種もある。テレビをよく見る人におすすめ。

ケンウッド

画質のみやすさ・操作性のよさなど幅広い魅力を兼ね備えている。ハイレゾにも対応しているため、機能が充実しているナビが欲しい方におすすめ。

アルパイン

「ビッグX」で知られる。大画面のナビを探している人におすすめ。

パイオニア

車載用AV機器ブランド「カロッツェリア」を展開。音質調整機能に優れているため、よく音楽を聴く人におすすめ。

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車の購入時にはどのカーナビを利用するかも検討しておこう

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車の購入時には、車自体の性能や機能だけでなく、カーナビについてもしっかりと確認することが大切です。購入する際に販売員にナビについても相談するとよいでしょう。中古車の場合、車両本体の購入費用が抑えられるとともに、カーナビが付いていればお得に手に入れることができます。

 

ここでは車の購入時にあわせてカーナビについても確認する必要性とそのポイントについて説明します。

 

車を購入すると同時に販売員に相談しよう

カーナビ選びの失敗を防ぐ一番の方法は、プロに相談することです。純正ナビは車を購入する際にオプションとして提案から、自分の要望と合わせてぴったりのカーナビを選びましょう。

 

また、社外ナビを購入する予定の方は、間違いがないよう慎重に選ぶ必要があります。カーナビの販売店で車種を伝え、購入前に、検討中のカーナビが車に取り付けできるか確認しましょう。

 

中古車ならお得にカーナビも手に入る

カーナビをできるだけお得に購入したいなら、中古車をチョイスするのがおすすめです。中古車にはカーナビが取り付け済みの車が多く、新たに購入する必要がありません。取り付け工賃もかからないため、車の購入費用のみでカーナビ付きの車が手に入ります。中には、標準より機能面が充実しているカーナビが装備されている場合があります。

 

カーナビを確認する際には、地図データが新しくなっているかチェックするとよいでしょう。古い場合には、2万円ほどで最新のデータに更新可能です。

 

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まとめ

車のナビはどのタイプを選ぶ?アプリと車載専用ナビを徹底比較

カーナビにはさまざまなタイプがあり、最近ではナビアプリも普及して、選択肢が広がりました。それぞれの特徴や費用、メリットとデメリットをしっかりと確認して、自分の車や使い道に合ったものを選ぶことが大切です。新車だけでなく、中古車にもカーナビ付きが多く、内容をじっくりと確認することで、お得にカーナビ付きの車を購入できるでしょう。

 

 

▼ライタープロフィール

車のナビはどのタイプを選ぶ?アプリと車載専用ナビを徹底比較

岩本佳美
漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。
 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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