車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

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車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

車を安く購入したいのであれば、購入時に中古車や年式の古いものを選ぶことでかかる出費を大きく抑えることができます。しかしこの場合、車のグレードや装備などどうしても妥協しなければならない部分が出て来てしまいがちです。

 

ここではよりコストを抑えることができる個人売買、中でも気をつけたいメーター改ざんについてまとめました。ディーラーに本来支払う金額が省かれるため、個人売買なら同じ車を更に安く購入することが可能な一方で注意点もあります。

 

※目次※

1.車の個人売買ではメーターが改ざんされている?

2.車の個人売買で入念に確認すべき箇所

3.車の個人売買のメリットとデメリット

4.車の個人売買のやり方

5.中古車は専門店で購入するのが安心で安全

6.まとめ

 

▼POINT

・車の個人売買では車検を悪用したメーターの改ざんが行われている可能性がある。専門店での取り扱い以上に注意が必要。

・個人売買には独自のポイントがある。消費税がないことや中間マージンを取られないことからディーラーを通すよりも安く購入しやすいなどメリットデメリットを見分けることが大切。

・個人売買のやり方まとめ。ネットオークションや代行業者など個人売買にも種類がある。

 

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車の個人売買ではメーターが改ざんされている?

車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

タイトルにも記したとおり、車の個人売買を行う際にはメーターの改ざんにも気をつけておく必要があります。ここではメーターが改ざんされているときの見分け方やそのシステム、また何故メーターが改ざんされるかの理由についてまとめました。

 

車は大きな買い物であるからこそ安く済ませたいものですが、後から後悔することのないよう大切な場所のチェックは怠らないようにしましょう。

 

メーターの改ざんとは

メーターの改ざんによる事件は過去に数多く起きています。一例をあげると2015年の8月に静岡県にある中古車販売業者が逮捕されました。中古車の走行距離の表示を27万km短く改ざんしたことによります。

 

本来であれば22万円の価値である中古車をメーターの改ざんによって50万円で出品、販売していました。中古車の状態をチェックするときにメーターを見るのは有効ですが、メーターが改ざんされている場合中古車の状態は分かりづらくなってしまいます。

 

車検のシステムを悪用

2017年1月までは車検のシステムを悪用した事例も多く見られました。直近と過去1回の記録、すなわち2回分の走行距離が車検ではチェックされていたことによります。元々車検での走行距離記録は前述のメーター改ざんへの対応策として取り入れられたものです。

 

しかし車検を受ける期限に規定がなかったことから中古車のメーターと交換し、更にその後2回車検を受けることで実質的なメーター改ざんが出来てしまっていました。

 

メーターの巻き戻しやメーターの交換

メーターの改ざんは主に巻き戻しや交換によって行われます。交換は分かりやすいですが、巻き戻しも1度車からメーターを取り出し改ざんした上で戻すことに変わりはありません。

 

アナログメーターの場合は走行距離の多い車を安く手に入れ、そのメーターを振り切れさせて0に戻してしまいます。そのまま中古車として妥当な走行距離までメーターを伸ばしていけば改ざんが可能となることが分かるでしょう。

 

デジタルメーターの場合は専用のソフトウェアが利用されると言われています。ソフトウェアによって改ざんすることで元の走行距離が正確に把握できなくなる事例もありました。

 

専門店などでは撲滅に近づいている

上記のような情報を知ると、メーター改ざんというのは自分が注意深くチェックしても防げない行為のように見えてしまいます。しかし専門店ではメーター改ざんは撲滅に近づいているため、安心してもよいでしょう。

 

2017年1月からは車検証への最大走行距離の記載、また車に搭載されたECUというコンピューターによって実走行距離が明確に分かるようになっています。こういった情報からメーターの改ざんは非常に難しく、不正行為ができない環境に変化してきました。

 

車検証を確認

中古車を購入するときには必ず車検証を確認しましょう。車検証を見ることで中古車の状態をより詳しく知ることができます。走行距離についてもメーターと合致しているかどうかのチェックが可能です。

 

現在の車検証には最大走行距離が記されています。メーターと車検証の最大走行距離が合っているか確認しましょう。合っていれば問題ありませんし、数値が違えばその時点で何かあった車であることが分かります。

 

タイミングベルトを確認

タイミングベルトはエンジンの回転に必要な構造です。タイミングチェーンを搭載している車もありますが、タイミングベルトがある場合は交換された履歴を確認しておくことをおすすめします。

 

交換シールにおおまかな走行距離が載っていることがありますので、車検証と合わせて照合することで実走行距離をより確かなものにすることができるでしょう。

 

個人での照合も可能

何らかの事情で車検証が確認できないときは、正確な走行距離を把握することが難しくなってしまいます。しかしその場合にも対応策はあるため安心してください。日本自動車査定協会に車を持ち込むことで、個人でも走行メーターが一致しているかどうかの確認ができます。

 

注意事項としては手数料1,500円がかかること、また現車を持ち込む必要があることです。またオークション出品データに照らし合わせるため該当車両の情報がない場合は参照することができません。

(参考: 『一般社団法人 日本自動車査定協会』

 

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車の個人売買で入念に確認すべき箇所

車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

車の個人売買はディーラーを通すよりも安価で購入することができます。しかし個人間での取引になるため、注意点を見逃すと後々で損をしてしまう可能性は否定できません。

 

「せっかく安く買ったのに故障続きで修理費が思ったより高くかかった」というようなことのないよう、事前に以下のようなポイントを中古車の購入時には確認しておきましょう。

 

故障箇所や修復履歴

故障箇所や修復履歴の確認は中古車を買うときに必須の項目と言えます。故障や修復の原因としては経年劣化もありえますが、事故を経験しているかもしれません。修復したパーツはその後も故障する確率が高いため、できれば避けておきたいところです。

 

またこういった箇所をチェックしておくことで故障や修復の履歴が未申告になることを防ぐこともできます。メーターの改ざんでもあったように、車の状態において適正な金額で売買することは大事です。

 

職権打刻

職権打刻という言葉を聞くことはほとんどありません。通常に生活していれば関わりにならない言葉ですがこちらは車体番号が記載された金属プレートが車体にある場合気をつけなくてはならない点です。

 

車には本来各々の車体番号があります。職権打刻がある車は車体番号が識別できなかった車、もしくは正規のルートで輸入されていない車です。盗難車や事故車、並行輸入車がこれらにあてはまります。

 

購入しようしている車に職権打刻がある場合、過去に何らかのトラブルや事件に巻き込まれている可能性は捨てきれません。確認しておくことをおすすめします。

 

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車の個人売買のメリットとデメリット

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車の個人売買自体は法律で禁止されていません。個人売買にはディーラーを通して購入したときとは違う、メリットとデメリットが存在しています。この見出しでは個人売買のよい点、悪い点をまとめました。

 

どの項目も比較的想像しやすいもので、個人売買を始める前から気付くことができるポイントも多数あります。ぜひ参考にしてください。

 

消費税がかからない

はじめに着目したいのは消費税についてです。高い車であればあるほど消費税も大きくなってしまい、手痛い出費となってしまいます。通常であれば車の購入時に消費税を支払わなければなりませんが、個人間の売買であれば消費税は発生しません。

 

消費税は事業者から資産の取引をする際に発生する税です。そのため個人売買では元々発生することがありません。これは個人売買の大きなメリットです。200万円の車を買った場合、税を入れて220万円になるため消費税だけで20万円も支払わなければなりません。

 

中間マージンがない

中間マージンを搾取される心配がないのも個人売買のメリットと言えるでしょう。中古車販売業者から差し引かれる金額がない分、消費税と合わせて大きくコストをカットできます。

 

また個人間であれば交渉も自由なため、自分が車に対して深い知識を持っているのであればよい車を安く購入し高く売ることも可能です。

 

手間がかかる

金銭面に関してはメリットが目立つ個人売買ですが同時にデメリットも出てきます。まず注意したいのは手続きです。カーディーラーを通して買った場合、必要な手続きの多くはディーラー側で進めてくれる上必要な書類や手続きがあれば教えてもらうことができます。

 

しかし個人売買では購入に関わる手続きも全部自分で終わらせなければなりません。名義変更や購入にかかる税金の支払いなど、事務的な手続きは車に付き物です。これらを全部自分で済ませるため、結果的に多くの労力と時間を必要とします。

 

トラブルが起きやすい

車の購入のみに限った話ではありませんが、個人間の売買にはトラブルが付き物です。販売店での購入手続きのようにマニュアルに則ったものではありませんし、交渉が可能ということはその分トラブルに繋がる可能性も内包しています。

 

特に金銭面でのトラブルは起こりやすく注意が必要です。個人売買の知識や経験がない場合、売買に慣れている玄人に悪いものを高くつかまされてしまうこともあるかもしれません。

 

ローンは組めない

個人売買で最初に見落としがちなのがローンです。個人売買は個人間でのやり取りのため、ローンを原則的に組むことができません。相手との交渉で分割払いなどを交渉することはできるかもしれませんが、ケースバイケースと言えるでしょう。

 

カード払いなどもないため基本的には現金支払いです。しかしサイトを通しての売買であれば、個人間の取引であってもクレジットカードに対応していることがあります。

 

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車の個人売買のやり方

車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

車の個人売買についてまとめてきましたが、実際の方法も確認しておきたいところです。ここでは車の個人売買の具体的な方法についてまとめました。個人売買にも複数の方法があるため、自分にマッチしたやり方を選ぶことができます。

 

アプリやサイトなどを利用して完全に個人で売買する方法と業者を通す2通りのやり方が典型的です。それぞれをチェックしておきましょう。

 

ネットオークションやフリマサイト

ネットオークションやフリマサイトは自分1人でもチェックや購入ができるため、手軽に始められるのがよい点です。フリマサイトでは日用品を主に扱っていますが、車などの高額商品の取引も可能となっています。

 

自分の好きな時間に出品されている車をチェックする、納得のいくタイミングで購入するなどの利便性がある反面、現車を見れない状態で商談が進んでいくことからトラブルが多いとの話もよく見られます。

 

仲介・代行業者

仲介業者や代行業者の手を借りるのも個人売買では1つの手段です。こういった業者は中古車販売業者のように車の販売に関わるプロが携わっています。知識と経験のある業者が間に入ることで、個人売買で問題となる不透明さをクリアにすることができるのがメリットです。

 

第三者に間に入ってもらえるのは非常に助かりますが、一方でデメリットもあります。業者が入る以上そこにお金がかかることから「費用を抑えたい」という目的で個人売買に手を出す人はうまみが減ってしまうでしょう。

 

必要書類

車の個人売買を行うにあたって用意しなければならないものは数多くあります。お金の準備やしっかりとした車の確認ももちろん大切ですが、同時に書類も用意しなければなりません。

 

購入時には車庫証明と印鑑登録証明書が必要です。用意するのは購入する車が決定したあとでよいでしょう。売却時と比べて購入時の方が必要な書類は少なくて済みます。この点から見れば個人売買は購入の方が楽と見ることもできるでしょう。

 

一方で売却時には車検証、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、譲渡証明書、印鑑登録証明書、自動車リサイクル券、住民票の用意が必要です。それぞれ必要な書類に不備がないように心がけましょう。

 

契約書は必ず交わす

個人間での取引の場合、契約書を交わすことを忘れずに行いましょう。契約書があるのとないのとでは、その後に問題が起きたときに大きく違います。個人間でのやり取りであれば契約書を交わさずとも口頭でも成立すると言われていますが、問題が起こる可能性は捨てきれません。

 

「言った・言っていない」の押し問答や提示してた金額と実際に支払わなければならない金額が違うなど、トラブルに陥ったときに契約書があるのとないのとでは自分の有利不利も変わってきます。

 

契約書自体はネットで雛形を見付けることもできるため、多少面倒に感じたとしても必ず作成しておくのがおすすめです。

中古車は専門店で購入するのが安心で安全

個人売買にはメリットも確かに多くあります。特に金銭面での恩恵は大きく、知識のある人であれば大きくコストを削減することもできるでしょう。交渉に強い人や高く売れる車を見抜ける人にとってはありがたい売買方法です。

 

しかし一方で相手とのやり取りを行う上でのトラブルや適性でない金額で質の低い車を買い付けてしまう可能性も充分にあります。個人売買は堅実な買い方とは言えず、個人の経験や力量が反映される方法と言えるでしょう。

 

不安な方は中古車販売に精通している場所で購入するのがおすすめです。ネクステージでは車検の申し込みやオイル交換、中古車販売など多種多様なサービスや購入後のアフターサポートを用意してお待ちしております。

 

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まとめ

車の個人売買で気をつけたいメーター改ざんとは?個人間の売買は慎重に!

個人売買でありえるメーター改ざんのトラブル、また個人売買のメリットデメリットのまとめでした。メーター改ざんや虚偽の情報を記載した車を販売するのはもちろん違法です。しかし個人売買では見抜けないままにつかまされてしまうこともありえます。

 

安全かつしっかりと整備した車を購入することに重きをおいているのであれば、ぜひネクステージの中古車を参照してみてください。ネクステージでは豊富なラインナップと手厚いアフターサービスで、お客様の満足ゆくお買い物をサポート致します。

 

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