
車の買い替えサイクルは統計では平均で約7年だそう。毎年買い替えるようなドライバーでもなければ、多くのドライバーにとって車の買い替えは忘れた頃にやってくる「一大イベント」と言っていいかもしれません。
そこで、どこでどのように中古車を買う方法があるのか、それぞれのメリットやデメリットを踏まえ、お店選びから契約の流れまで、わかりやすくご紹介します。初めて車を買う方はもちろん、ひさびさの買い替えでワクワクしている方も、自分にとってベストな方法を見つけて、中古車選びを成功させましょう。
※目次※
1.中古車選びはお店選びが重要
2.中古車販売店で中古車を購入するメリット
3.中古車販売店で中古車を買うデメリット
4.ディーラー系中古車販売店で購入するメリット
5.ディーラー系中古車販売店で購入するデメリット
6.中古車購入までの流れ
7.中古車を購入するときのポイント
8.そもそも中古車と新車のどっちを買うべきなのか
9.まとめ
■POINT
・中古車選びは販売店選びが重要。信頼できるお店を見つけ出そう
・中古車の価格を重視するなら中古車販売店、信頼性を重視するならディーラー系販売店がおすすめ
・車選びにこだわるなら、業界最高峰の物件数と品質を誇るネクステージをチェック!
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中古車選びはお店選びが重要
中古車選びは、お店選びが大切です。専門のお店を通さず、オークションやフリマアプリで買う方法もあります。しかし、車に関する知識や技術が豊富な方、またはそういった方が身近にいないのであれば、中古車販売店やディーラー系販売店で買うのが無難でしょう。
お店で販売されている車は、プロの眼で車のコンディションを把握し、必要に応じて修理・メンテナンスされたもの。そのため「良いお店を選ぶ」=「コンディションの良い車を購入できる」という構図が成り立ちます。
つまり、車選びを成功させる鍵はお店選びにあるのです! 中古車販売店やディーラー系販売店それぞれのメリット、デメリットを知れば、より良い車に出会える確率が高まります。
中古車販売店で中古車を購入するメリット

まずは、中古車販売店を利用するメリットをおさらいしましょう。
販売価格がリーズナブル
販売価格の安さが、中古車を求める大きな理由でしょう。実際、中古車専門店は価格がリーズナブルな傾向にあります。
そのポイントは仕入れにあります。売れ筋の車種を中心に仕入れることで、店頭在庫の回転をアップ。人気の中古車なら早く売れるので在庫期間が短くなり、保管期間が短い分、販売価格も抑えられるのです。いわゆる薄利多売の方向です。
そうはいっても、実際の店頭には人気車種以外も並んでいます。そういった車種には「この価格なら買いたい!」と思えるプライスタグを付けています。中古車販売店は、そういった値頃感を捉える感覚に優れています。
また、中古車の目利きである販売店で、仕入れたものが期待に反して売れ残ってしまうケースもあります。そうなると、中古車販売店としては不良在庫を抱え続けたくないので、価格をディスカウントします。こういったケースも、中古車をリーズナブルに手に入れられるチャンスです。
販売店の種類もバラエティ豊か
中古車販売店といってもさまざまな形態があります。個人経営店や、全国展開するチェーン店など規模の違いだけでなく、特定の車種に強い専門店や、高級車から軽自動車まで充実したラインナップを押し出している店舗など、商品展開の違いもあります。
言い換えれば、その多様性こそ中古車販売店の魅力。自分のニーズに合ったお店を選べるのも、中古車販売店のメリットです。
幅広いメーカーのモデルが選択肢に並ぶ
お目当ての車があれば、webサイトやアプリで検索するのが当たり前になりました。意中のものがあれば、次に実車を見てみたいと思うのではないでしょうか。規模の大きな中古車販売店であれば品揃えが豊富で、一つの販売拠点だけでも色違いやグレード違いの同車種を見比べられます。
しかも、すぐ隣に的を絞っていた車種のライバル車があったり、ご自身のニーズにマッチした車種を予想外に発見したりすることもあります。国産車や輸入車はもちろん、軽自動車からスポーツカーまで取り揃える中古車販売店ならではのサプライズでしょう。
車種の専門店なら購入後のメンテナンスも安心
旧車やSUVなど扱う車種を絞っている中古車販売店は、購入後の維持も頼れるのがポイント。専門店ならではの深い知識と、修理のパーツを手に入れる独自の流通経路を持ち、メンテナンスも任せられます。これも中古車販売店で買うメリットのひとつに加えられるでしょう。
中古車販売店で中古車を買うデメリット

中古車販売店で車を買うメリットは、お得に車を買えること、選択肢が豊富なこと。では、デメリットとは? ここでは中古車販売店で購入を決意するに到る過程で、気を付けておきたいポイントを挙げます。
車のコンディションがまちまちである
一般的に、中古車販売店が取り扱う中古車にはコンディションのバラツキがあります。そもそも前オーナーによる使用状況が異なるのですから、違いがあって当然です。それだけに、中古車販売店はできるだけ良質な中古車を仕入れようと努力するのも当然のこと。仕入れ担当がどれほどの目利きであるかによって、そのお店の中古車のコンディションは変わってきます。
このような前提にたつと、中古車販店で購入するデメリットは品質の悪い車を買ってしまう危惧があることでしょう。購入前に中古車のコンディションを自分でチェックする必要がありますが、一般のドライバーには難しいと思います。
そうなると不安を感じると思いますが、その場合は車のコンディションそのものだけでなく、中古車販売店が用意する保証に注目。保証が付いていれば、範囲内なら購入後に不具合が発生しても無償で対応してもらえます。ぜひ期間や走行距離など条件をお店に確認してください。
適正価格がわかりづらい
新車と違って、定価のないのが中古車。店頭価格だけを見たのでは適正価格なのかどうか判断できないのは事実です。
かつては営業マンの口車に乗って相場より高く買ってしまったというケースもありました。しかし、最近ではそういった不満を聞く機会は減りました。中古車情報サイトなどで、車種ごとの相場や年式ごとの平均価格が誰でも簡単にわかるようになったからです。
中古車販売店も、中古車情報サイトなどを利用して相場を把握しているので、そこから大きく逸脱するような価格設定をすることは稀です。
そのため中古車販売店で車を買うときに、適正価格がわかりにくいといったデメリットは「スマホで検索する」というひと手間で解消できます。
大手の販売店でないと騙される可能性も……
前述のとおり、中古車販売店では、以前よりも格段に悪質なお店は少なくなっていますが、完全にないとは言い切れません。車そのものには問題がなかったものの、装着されていた高級ブランドのアルミホイールがコピー商品だった……といったことも実際にありました。これは、ごく一部の中古車販売店の事例ですが、用心に越したことはないでしょう。
ディーラー系中古車販売店で購入するメリット

ディーラー系中古車販売店で中古車を買うメリットは比較的、当たり外れが少ないことが挙げられます。系列ディーラーで新車販売したものが中古車として並んでいることも多く、その場合は整備の履歴もきちんと残っています。コンディションを入念にチェックしているだけでなく、その詳細を公開していることも珍しくありません。
さらに、独自に定めた条件にマッチする中古車は認定中古車として販売しています。また、購入後も手厚い保証とサポートが受けられることもメリットです。
ディーラー系中古車販売店で購入するデメリット

ディーラー系中古車販売店は中古車の安全・安心がウリですが、あえてデメリットを挙げるとすればどのようなものがあるのかご説明します。
価格設定はやや高め
価格設定は、やや高めの傾向にあります。理由のひとつは、中古車の質を一定以上にする努力にあります。こういった取り組みはコストがアップする傾向にあります。ただし、より上質な中古車を求める方には、必ずしもデメリットには感じられないでしょう。
新車販売と中古車販売が密接な関係にあるため、ディーラー系は「中古車が値崩れすると新車が売りにくい」もしくは「新車を大幅に値引きしなければならなくなる」こともあり、中古車価格をある程度の水準で維持したいという思惑もあります。
上記以外にも様々な理由が重なり合って、価格設定がやや高めの傾向にあるのです。
取り扱い車種に偏りがある
ディーラー系中古車販売店では自社ブランドの車種が圧倒的に多いのが実情です。とはいっても、下取りで入ってきた異なるメーカーの車も、中古車として店頭に並ぶこともあります。
もちろん、認定中古車として販売しているのは自社ブランドのみとなります。車探しをブランド選びから始める人にとっては、むしろ好みのメーカーから重点的に選べるので、メリットとして挙げることもできます。
中古車購入までの流れ

初めてのマイカーに中古車を選ぶドライバーは少なくありません。となると、購入までの手続きも初めてという方も少なくないでしょう。ここでは中古車の購入手順をおさらいします。久しぶりの買い替えですっかり手順を忘れてしまったという方も、ぜひご参考までに。
希望の車種を探す
欲しい車種が決まっている方は、まずは中古車情報サイトや大手中古車販売店のサイトで情報収集。こういったサイトでは希望の車種に絞って検索できるだけでなく、年式ごとの相場などもわかり、購入プランが立てやすくなります。
まだ欲0しい車種が決まっていない方や、上記サイトを利用しても具体的な車種に絞れなかった方は、購入車種に求める優先順位を決めましょう。例えば、乗れる人数やボディタイプ、メーカーやブランド、そして購入予算など。その優先順位を決めてから実車をチェックすることで、車種だけでなく具体的な条件を絞りやすくなります。
また、営業マンにアドバイスを求めると積極的にサポートしてくれるはず。意外な選択肢を提示してくれることもあります。
見積もりを依頼
契約する前に、見積もりをお願いしましょう。車の購入には、車本体の価格に加えて諸経費が必要になります。車は1円なのに、諸経費が25万円といった商法も世の中には存在します。車両価格が相場より大幅に安いからといって浮き足立ってはいけません。車両本体価格+諸経費=支払い総額で判断するようにしましょう。諸経費は以下のようなものが挙げられます。
- ・消費税
- ・自動車取得税
- ・自動車税・軽自動車税
- ・自動車重量税/軽自動車重量税
- ・自賠責保険料
- ・整備費用
- ・納車費用
- ・輸送費用
- ・車庫証明発行手数料
- ・保証に関わる費用
- ・リサイクル費用
諸経費の内容は必ずチェックするように。何に対して支払われる費用なのかわからない場合は、躊躇することなく営業マンに聞いておきましょう。ひとつひとつ丁寧に教えてくれます。逆に、ここで営業マンが面倒がったり、うやむやな説明に終始したりするようであれば要注意。他店にも足を運ぶことをおすすめします。
必要書類を用意する
売買契約を完了して、中古車の名義変更に必要となる書類を用意します。以下は車の登録(名義変更)に必要な書類です。
このほか、お店が車とともに管理している車検証(自動車検査証)に加え、自賠責保険証明書も必要です。自賠責はお店で加入することもできます。
また、お店でオートローンを組む場合は、氏名、住所が確認できる有効期限中の書類が必要となります。以下のいずれかを持参ください。
- ・運転免許証
- ・パスポート
- ・在留カード
- ・住民基本台帳カード(顔写真付き)
- ・個人番号カード(マイナンバーカードの表面)
銀行系のマイカーローンなどを利用する場合は、これらに加えて年収を証明する書類やローンの使途を証明する書類などが必要になります。
契約完了後に納車
すべての手続きが完了すれば納車です。車検に残りがある中古車なら一週間前後。車検を受けてからであれば、その分だけ日程は伸びます。
いずれにしても中古車は、新車を購入した場合に比べると、短納期の傾向にあります。現在乗っている車を手放す日から逆算して納車日を迎えるようにしておくと、車がなくて不便といったことを避けられます。
納車時は「車が事前に説明を受けていた状態であること」「車検証と実車を突き合わせて相違がないこと」「車検証に記載されている住所や氏名に間違いがないこと」「自賠責や保証書など必要書類が揃っていること」などを確認します。
疑問点があればその場で販売店の担当者に相談。問題がないことを必ず確認しましょう。
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中古車を購入するときのポイント

どうしても中古車でしか手に入らない絶版車を狙う方でなければ、基本的には中古車をお得に購入したいはず。そこで、コストパフォーマンスに優れた中古車の買い方を解説いたします。
適切な購入するタイミングを見極める
車検のタイミングで中古車を購入するドライバーは少なくありません。しかし、このタイミングを見直すことで、よりお得に中古車を手に入れられるケースもあります。
代表的な狙い目は、お店の決算期などキャンペーン期間。お店にとって在庫の中古車は、財務会計上は「資産」なのです。資産には税金がかかるので、決算時期は中古車をできるだけ売ってしまいたいという思惑があります。また、年間の売り上げを達成するために、営業マンや販売の現場が成約に前のめりになり、好条件を引き出しやすい傾向にあります。
商品としてのトレンドにも注目です。中古車の価格は需要と供給のバランスに左右されるので、低需要のタイミンングでは相場も下がります。例えば、オープンカーであれば冬の到来を前にして買う人は少ないので、お店によっては価格を下げることも。また、新型が発売されると旧型は値落ちするので、旧型でも構わないならお得なタイミングでしょう。
維持費を考慮して購入する
車検のタイミングは買い替えにおいても重要なポイント。仮に乗用車に5年間乗るのであれば、新車なら車検は1度です。一方、中古車なら少なくとも2度受けることになります。残りの車検期間によっては3度受けることもありえます。
購入時には、車両本体価格だけではなく、乗る予定の期間内に発生する維持費もトータルして考えたいところ。具体的には、車両価格が安くても車検が3ヵ月しか残っていない中古車と、車両価格が高くても車検が1年半付いている中古車を比べたら、前者の割高だったというのもよくある話です。
ライフプランに合わせて車種を選ぶ
車選びの大原則は乗りたい車に乗ることですが、お得に車を買い換えようとなると話は別です。極端な例ですが、子どもが生まれるタイミングで2ドアのスポーツカーを選んだのでは、すぐに買い替える機会が訪れてしまいます。
つまり、ライフステージやプランに合わせることが上手な中古車の買い方と言えます。例えば上記のようにスポーツカーが欲しい場合なら、クーペのようなシルエットの4ドアスポーツセダンといった選択肢もあります。チャイルドシートの利用に無理がなく、しかもベビーカーを積めるものも珍しくありません。
車選びに対して情熱的な方ほど、ご自身のライフプランを念頭に置くようにしたいものです。
そもそも中古車と新車のどっちを買うべきなのか

ここまで、中古車を買うなら中古車販売店とディーラー系販売店のどちらが良いのか。また、中古車の買い方をテーマに解説してきました。ここでは、そもそも中古車と新車はどちらを選ぶべきなのか。まだ中古車にするか迷っている方に向けて、中古車と新車のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
新車を選ぶメリットとデメリット
新車を選ぶメリットは、手垢の付いていない真新しい車に乗れることばかりではありません。装備の異なるグレード、必要なオプション、好みのボディカラーなど、自分仕様の1台をオーダーして手に入れられるメリットもあります。
保証が手厚く、トラブルが発生してもディーラーに対応してもらえる安心感もポイント。このメリットを重視して新車に乗り換え続けるドライバーも少なくありません。
デメリットは、選んだ車種に見合った購入予算を立てなければならないこと。当然といえば当然のことではありますが、中古車との比較においては、ここがネックになることもあります。
他にも車種によっては生産が追い付かず、納車が3ヵ月後、半年後といったケースもあります。これも新車のデメリットでしょう。
中古車を選ぶメリットとデメリット
中古車を選ぶメリットは、同じ予算で新車よりも車格が上の車種を選べたり、装備の充実した上級グレードを選べたりする選択肢の多さです。ドライバーによっては「旧モデルの方が好みだった」ということもあり、新車では手に入らない車種も中古車なら手に入れることができます。
また、アウトドア・ギアのようにガンガン使う場合に気兼ねなく乗れることも、中古車のメリットとして挙げられるでしょう。
一方でデメリットは、前オーナーの使用状況によって品質にバラつきがあること。心配する人も多いかもしれませんが、保証の付いている中古車を選ぶことで安心を得られます。
また、グレードや装備、ボディカラーなど中古車市場に存在する組み合わせから選ばざるを得ないことも難点。ただし、自分好みのグレードや装備、ボディカラーの1台を探すのは、実のところ中古車選びの醍醐味や楽しみとも言える部分です。人によっては、デメリットにならないでしょう。
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よくある質問
Q.車を買うなら、中古車・新車どちらを選ぶべき?
A.前提条件によって答えは異なります。例えば、安心して車に乗りたい人なら新車が良いでしょうが、予算内でより高価格帯の車に乗りたい人や、絶版となった車種に乗りたい人は中古車を選ぶべきでしょう。車選びのポイントは千差万別です。自分の希望条件に照らし合わせて、新車か中古車か判断しましょう。
Q.中古車を買うときは、年式と走行距離どちらを重視すべき?
A.あえて言えば、走行距離でしょう。ただし、これには条件があります。詳細な点検整備記録が残っていることです。走行距離が少なくても手入れをされず放置されていたのならグッドコンディションは望めません。ですので、何がなんでも走行距離優先というのも正しくないのです。
実のところ、年式と走行距離を天秤にかけるより、法定点検やオイル交換など適切なメンテナンスを受けていたかどうかを重視すべきです。
なお、渋滞の少ない幹線道路を走っていた車や、慎重に安全運転をされていた車は、走行距離が伸びていても快調だったりします。前オーナーがどのように運転をしていたかも中古車のコンディションを見極めるうえで大切です。
Q.中古車販売店と個人間オークション、どちらで買うのがお得?
A.オークションやフリマアプリは、出品者にとっては買取よりも高く売れる、購入者にとっては店頭よりも安く買えるメリットがあります。この点だけみれば、オークションやフリマアプリがお得ということになります。
一方でオークションやフリマアプリでの取引は、保証がないのが一般的。購入して程なく不具合が発生して修繕費用がかさむと、むしろ割高になるケースもあります。そういったことも含めると、充実した保証を用意した販売店で購入した方がお得かつ安心です。
Q.中古車は故障しやすいって本当?
A.どちらとも言えません。というのも、故障には種類があり、大きく3つに分けることができます。ひとつは初期不良。もうひとつはその車種固有の弱点によるもの。そして整備不良やメンテナンス不足です。初期不良は主に新車のトラブルです(登録済み未使用車や極端に走行距離の少ないものは中古車でもありえます)。
車種固有の弱点とは、エンジンの動弁機構に複雑なメカニズムを採用していて、これが走行距離を重ねると壊れやすいといった特殊な例などがあります。これは新車から乗っていても避けられないことですし、ここを直したばかりの中古車を狙う賢い買い方もあります。
逆に、整備不良やメンテナンス不足による故障は、中古車で発生しやすい傾向にあります。そもそも新車には保証や一定期間のメンテナンスパックが付いており、この保証は適切な整備を受けていることが一般的。対する中古車が適切なメンテナンスを受けているかどうかは、オーナー次第となります。
言い換えれば、適切に整備やメンテナンスを受けていれば中古車でも故障しやすいとは言い切れません。これらのことから、中古車が故障しやすいとも、しづらいと言えないのです。それでもなお「中古車は故障が気になる」と不安な方は、保証の範囲や期間に注目すると良いでしょう。
Q.修復歴のある中古車を買っても大丈夫?
A.修理の内容と程度によります。そもそも、事故に遭って修理しても全ての車が「修復歴あり」になるわけではありません。ボディ構造の一部を担うファーストクロスメンバーなど、定められた部分を修復や交換すると「修復歴あり」になります。仮に、バンパーが凹んで交換したとしても、それだけでは「修復歴あり」とはなりません。
つまり、修復歴のあることが明示されており、その具体的な内容を確認した上で、性能や機能に支障がなければ購入しても問題ありません。なお、修復歴のある車は相場より安いですが、手放すときも下取りや買取で査定が低くなるデメリットがあることを覚えておきましょう。
い。
まとめ

「中古車はどこで買えばいい?」をテーマに、中古車販売店とディーラー系販売店に焦点をあてて、それぞれのメリットとデメリットをおさらいしました。
中古車購入の正解はひとつでありません。ご自身にとって最高の車と巡り合うには、リサーチが重要。ネットで確認するだけでなく、実車の確認も大切です。新たな発見もありますし、店舗を訪れれば今まで気づかなかった魅力的な車に巡り合えることもあります。
車選びでお悩みの方は、ぜひネクステージにお越しください。業界トップクラスの自動車保有数だけでなく、業界最高クラスの品質維持された車をお届けします。購入を検討されるときは、ぜひ一度ネクステージにご相談ください。
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