車を購入するときの注意点を徹底解説

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車を購入するときの注意点を徹底解説

車の購入を検討している人の中には、車選びの基準がわからず不安を感じる人も少なくありません。車を選ぶのは楽しいがどこで購入すれば安心なのか、どこを確認すれば安心して乗り続けることができるのか。見極め方のポイントがわかれば、車選びがもっと楽しくなります。

 

今回は、新車、中古車を購入するときにどういったことに気を付ければ良いのか、リスクや注意点について解説します。

 

インターネットで簡単に車を購入できる時代だからこそ、直接車を見に行くことや販売店のスタッフとのちょっとした会話が、車の購入を成功させるきっかけになるかもしれません。

 

※目次※


1.車を購入するときのリスクと注意すべきポイント


2.中古車販売店での注意すべきポイント


3.新車を購入するときに注意すべきポイント


4.まとめ

 

■POINT

 

 

・車は外見の綺麗さや価格の安さだけで判断すると危険!


・修復歴やメンテナンスの頻度など、見えない情報は販売店に確認しよう


・車だけでなく、車を売る店や人をきちんと見極め、信頼関係を構築することが大切

 

 

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車を購入するときのリスクと注意すべきポイント

新車は注文が入ってから製造されて厳しいチェックを受けるため、購入してすぐに故障するなどといったトラブルは基本的にないと考えて良いでしょう。

 

中古車であっても昔と比べ性能や耐久性が良くなっていることもあり、壊れにくくなったと言われてします。しかし、新車と比べればまだまだ高いリスクを抱えていることも事実です。そこで、まずは中古車を購入する時のリスクと注意すべきポイントについて紹介します。

 

走行距離の確認

ひとつの基準として「走行距離が10万キロまでの車は良い車」というものがあります。しかし10万キロを超えているから購入してはいけない車というわけではありません。年々車の性能も上がっており、10万キロを超えている車でも壊れず現役で走っているものも多くあります。

 

中古車市場をみても10万キロ~20万キロくらいまでは問題なしとされて売られていることが多く、メンテナンスさえしっかりされていれば価格が安くむしろお買い得な車と言えます。

 

「走行距離が○○キロ以上の車に注意する」というよりは、「きちんとメンテナンスがされているか」の方が重要です。

 

例えば、10万キロを超えているならタイミングベルトが交換されているか、定期点検やメンテナンスがきちんと行われていたかを積極的に確認しましょう。

 

年式の確認

年式と走行距離のバランスは非常に重要です。一般的には1年あたり1万キロ程度の走行であれば良いとされています。年式と走行距離の組み合わせで考えてみましょう。

 

1.年式が新しく走行距離が短い
2.年式が新しく走行距離が長い
3.年式が古く走行距離が短い

 

1については年式と走行距離のバランスが良く新車に近い状態といえます。状態が良い車を求めているのであれば、間違いなく1を選ぶべきでしょう。

 

2は新しい割に走り過ぎているため、車の劣化が進んでいる可能性があります。

 

3は、走行距離が短いので一見問題がないようにも思えますが、あまり走らずに放置されていた可能性も考えられます。

 

リスクが一番低いのは1ですが、その分価格は高くなります。2は年式が新しいため見た目や性能などを重視する人には良いかもしれません。3は古い年式であるため安さにこだわる人向けと言えるでしょう。

 

事故車・修復歴車ではないか

中古車を購入する際、重要な項目となるのが事故車や修復歴車ではないかという点です。これらの車は、相場よりも安く売られているためお買い得に見えますが、購入後に再び故障する可能性が高く、安く購入できても高額な修理代金がかかるケースもあります。

 

ちなみに事故車や修復歴車というのは事故にあった車すべてを言うのではなく、車の骨格であるフレームが壊れ、修理や交換したことのある車を指します。

 

この定義は自動車公正取引協議会などの複数機関によって明確に定められており、車を販売する際は事故車・修復歴車であることを明示するように義務付けられています。

 

一方、バンパーやボンネットなど骨格にあたらない部分が損傷し、交換または修理をしても事故車としては扱われず、表示義務もありません。もしこういう車を買う時は、修理歴や検査表の有無を販売店に確認しましょう。

 

保証内容はどうなっているか

新車は、一般的に3年以内または6万キロ以内であれば、消耗品以外のすべての部品に対してメーカー保証がつきます。しかし、中古車は購入時点での経過年数によってメーカー保証が付く場合とそうでない場合に分かれます。

 

購入時点でメーカー保証の年数が残っている場合は、「保証継承」という手続きで保証を受け継ぐことができます。一方、メーカー保証の年数が残っていない場合や、保証継承の手続きを怠った場合は保証を受けることができません。

 

なお、メーカー保証を受けられない場合でも販売店で独自の保証を用意していることがありますが、販売店によって内容が違いメーカー保証のような手厚さがないこともあります。中には保証期間が極端に短かったり保証の範囲が狭かったりするものもあるため必ず保証内容を確認しましょう。

 

車検の有無・整備がされているかどうか

中古車は、前の所有者が通した車検の期間がまだ残っている「車検付き」の車、車検が切れているため今回購入するタイミングで、業者が新たに車検を通してくれる「車検整備付き」の車、そして車検が切れている「車検なし」の車に分けられます。

 

車検付きの車でも車検までの期間が短いというケースもあります。その場合、数か月後に自分で車検を通しに行かなければなりません。車検付きだからといって必ず良いというわけではないのです。

 

車検整備付きの車は、車検代のうち整備費用は車両本体価格に含まれていますが、自賠責保険料や自動車重量税といった法定費用は含まれていません。法定費用は業者が代行して支払うことが禁止されているので、必ず本体価格とは別に支払う必要があります。

 

それぞれに紹介したような注意点があるため、車両本体の価格と車検にかかる別途の費用を比較して、どの車を購入するか決めるのが良いでしょう。

 

水没車ではないか

水没車とは、フロアの上まで浸水したことがある車のことをいいます。冠水車や水害車と呼ばれることもあります。車の部品は水に弱いため、故障リスクなどを考えると避けた方が無難です。ただし、販売店は水没車であることを表示する義務がないため、購入時には見極めが必要になってきます。

 

残念ながら素人が車を確認しただけでは水没車かどうかを見分けることは難しいです。そこで、相場より明らかに安い車は購入対象から外すという方法をオススメします。

 

水没車には表示義務はないものの、嘘を言って販売することは禁止されています。そのため、こちら側から「なぜこんなに安いのか」「水没車ではないのか」とはっきり質問すれば何かしらの回答はせざるを得ないため、リスクを回避しやすくなります。

 

塩害車・雪害車ではないか

中古車を買う時は、塩害車・雪害車にも注意が必要です。塩害車とは、海の近くなどで海水に触れる、潮風に当たるなどして錆びてしまった車をいいます。車のパーツは金属で作られているものが多いため、塩害を受けることで修理や交換が必要になってしまいます。

 

雪害車は、積雪地などで利用していたため、塩害車同様パーツなどに錆が生じてしまった車をいいます。いずれにせよ車にとって錆は大敵。たとえ格安で購入できても修理費などの方が上回ってしまうケースがあるので注意しましょう。

 

塩害車や雪害車の見分け方は2つあります。1つめは前の持ち主の居住地。海の近くや積雪地帯で使用されていた車は避けた方が良いでしょう。2つめは、外からは見えにくい内部の錆を確認すること。例えばエンジンルームの溶接部分などつなぎ目が変色していたり錆びていたりしたら塩害車の可能性が高いです。

 

中古車販売店での注意すべきポイント

昔は中古車というと悪いイメージがあり、実際悪徳な業者も数多く存在していました。今は法律ができ、インターネットなどで情報が拡散されやすくなったため、そうした業者も少なくなってきています。

 

とはいえ、顧客に寄り添っていない自分本位なお店がゼロになったというわけではありません。そこで、中古車販売店を選ぶ際に、どういうことに気を付けるべきか、お店選びのポイントをご紹介します。

 

信頼できる中古車販売店の選び方

信頼の基準というのは人によって違いますが、少なくとも顧客の立場にたって考えられないような販売店は避けた方が良いでしょう。理由もなく契約を急がせる、メリットしか言わない販売店は注意が必要です。

 

一方、こちら側の質問にしっかり答えてくれる、店側の利益にならないアドバイスもしてくれるような販売店は信頼できます。特に後者のようにデメリットもきちんと伝える販売店は、誠実な対応をしていると言えるでしょう。

 

最近では雑誌などの広告の他に、ネットでの口コミ情報で販売店の評価がわかるようになりました。便利ではありますが、嘘の情報が掲載されていることもあるため、やはり実際に店を訪れ、店員とコミュニケーションを交わしながら判断することをオススメします。

 

中古車販売店に在庫の問い合わせをするときの注意点

ネットや雑誌などで気になる車を見つけても、実際店を訪れたらすでに契約中で別の車を勧められてしまうことがあります。そうしたリスクを避け、スムーズに購入したいのであれば、事前に在庫の問い合わせをしておきましょう。

 

この時、在庫の有無だけでなく、あわせて記録簿や保証の有無、車の状態なども聞いておくと良いでしょう。メリットだけを言うような店員ではなく、正直に傷や凹みがあることなどデメリットと思えることも回答してくれれば実際に見に行く価値があると言えます。

 

また「問い合わせ」をすることは「見積もり依頼」となることが一般的であるため、だいたいどれくらいの費用がかかるのか、クレジットカード払いにも対応しているかなど、気になることは問い合わせの段階で聞いておくと車選びがスムーズに進みます。

 

試乗・現車確認をするときの注意点

車の情報誌やインターネットの写真だけで判断して購入することは大変危険です。必ず試乗や現車確認をするなどして車の状態を確かめるようにしましょう。試乗では、まず乗り心地を確認します。運転し慣れていない車なので走りにくさを感じることもあるかもしれませんが、そういうことも含め違和感があるかを確かめます。

 

例えば、アクセルやブレーキまでの距離、ギア・ミッションの入り具合、真っ直ぐ走るかなどの他に、シートの座り心地、ミラーの見やすさなど細かいところでも運転のしづらさを感じるようであれば他の車も検討してみましょう。

 

現車確認では外見だけでなく、普段目に触れないような場所までしっかり確認します。オイル汚れがないか等はもちろん、接合部に使われるネジやゴムなどの部品までしっかり確認するようにしましょう。判断が難しい場合は、販売店のスタッフと一緒に確認してもらうと安心です。

 

新車を購入するときに注意すべきポイント

新車は中古車に比べて購入時のリスクが非常に低いです。しかし、新車なら安心・安全と思って営業マンの言うことをすべて鵜呑みにしてしまうことはオススメできません。

 

当たり前のことですが、中古車でも新車でも販売する側は商売として車を売っています。そのため、少しでも店側の儲けになるように交渉を進めようとします。

 

損したり後悔したりしないよう、新車を買う場合でも、次のようなことに注意するようにしましょう。

 

価格交渉をしっかりと行う

新車は中古車と違い値引き交渉ができます。昔と違い、交渉術などもインターネット上に出回っているので、営業マンも価格交渉されることを前提に対応しています。そのため、言われた通りの価格で買ってしまわぬよう注意してください。

 

コツとしてはあらかじめ目標金額を決めておき、そこに向かって少しずつ話を進めることです。最初から「○○円値引きしてください」とお願いするのではなく、営業マンがどこまで対応できるかということを引き出し、その上でこちら側の要望を伝えると良いでしょう。

 

ちなみに新車購入時に今の車を下取りに出さないかと提案される場合もあります。ワンアクションで楽に済みそうですが、買取に比べると価格が低くなりがちです。下取りに出すと決める前に、買取業者に査定を依頼して、どのくらいの価値があるのか確認すると良いでしょう。

 

営業マンへの対応

価格交渉などを含め、良い条件で購入するためには、営業マンと良好な人間関係を築くことが大切です。

 

「安くしてくれなければ買いません」「もっと値引きできるだろ」といったように価格の要望だけを伝えるよりも、機能や性能、お得なプランやオプションについてなど、気になることを質問しながら会話を進めてみましょう。

 

より車の魅力を知ることができ、参考になる情報も多く聞けることでしょう。「参考になった」という気持ちが営業マンに伝われば、距離が縮まり交渉もしやすくなります。そのためには、相手の話をしっかりと聞き、疑問に思ったことはきちんと質問するなど、積極的にコミュニケーションを取ることも車選びを成功させるポイントの1つです。

 

まとめ

車を買う際に発生するトラブルを防ぐためには、事前にどれだけの情報を知っているかがカギになります。特に中古車を購入する場合は、本当にお得な中古車の見極め方を知っているかどうかで購入後の満足度は大きく変わります。

 

安い価格で買えるということも大事ですが、買った後にすぐ故障してしまっては意味がありません。確認しなければいけないことが多く面倒に感じても、ここをクリアすれば理想的な車選びができるはずです。

 

後で「しまった」ということがないためにも、今回紹介した注意点やポイントをぜひ販売店のスタッフと確認してみてください。

 

ネクステージでは販売だけでなく、買取や車検もおこなっております。また購入すべきなのかどうか、売却するべきなのかどうかに関してのご相談も承っております。お車のことでお悩みの際は、ぜひネクステージにご相談ください。

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