軽自動車タントの魅力に迫る|軽自動車なのに車内は普通車に匹敵?

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軽自動車タントの魅力に迫る|軽自動車なのに車内は普通車に匹敵?

軽自動車タントの魅力に迫る|軽自動車なのに車内は普通車に匹敵?

値段が手頃な車といえば、真っ先に軽自動車を思い浮かべるのではないでしょうか。軽自動車は、一昔前まで狭い、安っぽいなどあまり良い印象のない人もいたかもしれません。しかし最近では、快適さや高級感も兼ね備え、そのイメージは大きく変わっています。

 

中でもファミリー層に人気なのがタントのようなボックストール型です。広い車内に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、タントの魅力や、他の軽自動車との違いを紹介します。ニーズに合った車選びができるよう、ぜひ最後まで読んでお役立てください。

 

※目次※

1.軽自動車タント5つの魅力

2.タントとN-BOXを徹底比較

3.タントを選ぶときの注意点

4.まとめ

 

■POINT

 

・タントの最大の魅力は驚きの室内空間と乗り降りのしやすさにある

・似ているようで異なるN-BOXとの決定的な違いはコストパフォーマンスの高さ

・軽自動車は揺れなど挙動が気になるがタントは安定した乗り心地に定評

 

 

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軽自動車タント5つの魅力

軽自動車タントの魅力に迫る|軽自動車なのに車内は普通車に匹敵?

タントはダイハツ工業が生産している軽自動車です。「軽トールワゴン」と呼ばれる日本独自のカテゴリで、室内高があり乗り降りしやすいのが特徴です。2003年に初代モデルが登場し、家族向けの車として人気に火が付きました。今ではダイハツを代表するモデルとなっています。

 

そんなタントですが、その魅力は室内高の高さや乗降のしやすさだけではありません。具体的な特徴や魅力を見てみましょう。

 

ボンネットが短いので運転しやすい

タントのボンネットの長さは約90cmです。運転席から車の先端までが短いため、前方の感覚をつかみやすく、運転しやすいのが特徴です。

運転席に座ると車の先端までしっかり見えるので、前方駐車をする際に少し足りなかったということもありません。また、狭い道で曲がる時や、他の車とすれ違う時にも、先端が見えることで何度も切り返す必要がなくなります。

 

車の運転をする人にとって、死角の存在は怖いものです。見えないところはどうしても体の感覚に頼ることになり、事故の危険性も増えてしまいます。ボンネットが短いことで目視によって確認できる範囲も広がり、死角を減らすことができます。

 

燃費がいい

タントは他の軽トールワゴンと比べても燃費が良く、24.6km/Lから28.0km/Lの低燃費を実現しています。

 

全車がエコカー減税、一部はグリーン化特例の対象で、自動車税と重量税で合計1,900円~4,600円軽減され、環境性能割は非課税となっています。低燃費で維持費が安く済むだけでなく、エコカー減税でイニシャルコストも抑えることができるのは大きな魅力です。

 

車高が高いので快適

軽トールワゴンの特徴は何といっても車高の高さです。車高が高いと、室内高も高く取ることができるため、頭上に広々とした余裕ができます。タントは車高が170cm、室内高も136.5cmと高いので、10歳くらいまでの子供であれば、車内で立って着替えることも可能です。

 

大人にとっても乗り降りがしやすく、ベビーカーや大きな荷物をそのまま載せることができるのは便利で助かる点でしょう。また、車高の高さは運転のしやすさにも影響します。車高が低い車は路面に近くなり、どうしても振動を感じやすくなってしまいます。さらに視点も下がることで視界が狭くなり、運転のしづらさを感じる人もいるようです。

 

タントは運転席の高さもあり、Aピラー(前方左右の柱)も視界に入らないため、広々と見通しの良いのが特徴です。

 

自動スライドドア付き

小さなお子さんがいるご家庭では、子供がドアの開閉をする際、隣の車にぶつけそうになってハラハラしたという経験があるのではないでしょうか。タントは、スライド式ドアが採用されているため、狭い場所でもドアを開閉することができ、スイングドアのように隣の車にぶつける心配もありません。

 

ミラクルオープンドアが採用されており、助手席側のドアを開けた時の開口幅が149cmもあるので、大きな荷物の出し入れも楽にできます。

 

車内泊もできるほど広い

タントは、イタリア語で「いっぱい」という意味があります。その名に相応しく荷物がたくさん入る広々とした空間が特徴です。室内長は220cm、室内幅は136.5cmもあるので、平均的な成人男性が4人乗ったとしても、狭く感じることはないでしょう。

 

そして、何といっても魅力的なのがシートアレンジです。助手席を前に倒すとフラットになり、ペットボトルやカップなどを置くことができます。また、助手席だけでなく、後部座席もフラットにすることができるので、自転車など長い荷物を載せるのにも便利です。

 

すべての座席を倒し、車内をフルフラット化することもできるので、遠出する時やキャンプをする時に、家族で車内泊をすることも可能です。

 

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タントとN-BOXを徹底比較

軽自動車タントの魅力に迫る|軽自動車なのに車内は普通車に匹敵?

ここまで軽トールワゴンの代表格としてタントを紹介しましたが、ライバル社であるホンダのN-BOXも気になっているという方もいるのではないでしょうか。N-BOXは、「生活を変えていく、画期的な広さ。」というキャッチコピーからもわかるように、室内の広さや使いやすさを重視した軽自動車です。

 

コンセプトが似ている両車ですが、具体的にどこが違うのでしょうか。

 

形はほとんど変わらない

まず外観についてですが、タントもN-BOXも形はほとんど変わりません。いずれも全長339.5cm、全幅147.5cmと法律上定められている軽自動車の規格ギリギリのサイズです。ボンネットが短いという特徴で横からだと見分けがつきません。一方で、室内はN-BOXが室内幅224cmで4cm長く、室内高は140cmで3.5cm高くなっています。

 

タントとN-BOX性能比較表

ここで、タントとN-BOXの性能を表にして比較してみましょう。

 

タント

N-BOX

燃費

24.6km/L~28.0km/L

25.6km/L~27.0km/L

車高

175cm

178cm

価格の範囲

1,220,400円~1,657,800円

1,385,640円~2,274,480円

その他特徴

ミラクルオープンドア、ワンタッチ開閉ロック、予約ロック

スーパースライドシート、アダプティブ・クルーズ・コントロール

※slide →

比較してみると燃費、価格の安さはタントが上回っていることがわかります。また、タントはミラクルオープンドアで開放的に乗降できるのに対し、N-BOXは後部座席のスライドドアのみです。開閉も、タントはワンタッチ式ですが、N-BOXはドアノブに手をかける必要があります。

 

一方で、N-BOXはスーパースライドシートを搭載しており、助手席の可動範囲が57cmもあります。そのため、後部座席にいる子供の世話がとてもしやすいという特徴があります。

 

タントのスマートアシストⅢとN-BOXのホンダセンシング

最近の車は自動ブレーキサポートなどの安全装備が充実していますが、両車はどうでしょうか。まず、タントの安全装備は「スマートアシストⅢ」と呼ばれるものがグレードによって標準で付いています。具体的には、衝突回避支援ブレーキ機能により、前方の車だけでなく、歩行者との衝突回避もサポートしてくれます。

 

N-BOXは「ホンダセンシング」が全グレードに標準装備されており、スマートアシストⅢと同様、衝突回避を支援するブレーキ機能や車線逸脱を防止する機能が付いています。N-BOXだけの機能としては、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)という前方車両と適切な車間距離を保つための機能が付いています。

 

ベビーカーを基準とした乗せやすさ

広々とした空間で乗降もしやすい軽トールワゴンは、ファミリー層から厚い支持を集めています。特に小さい子供がいる家庭では、ベビーカーの載せやすさが重視されるでしょう。載せやすさという点ではミラクルオープンドアを持つタントが優勢といえます。

 

A型のベビーカーは大きく重量もあるため、地面からそのまま持ち上げて楽に車内に載せることができるのは大きなメリットです。一方でN-BOXは、開口部の広さこそ劣りますが、後部座席の跳ね上げができるので、そのまま載せられることはもちろん、折りたたんだ場合は水平に置くこともできます。

 

タントとN-BOX両車に魅力があるため、それぞれの特徴から自分に合った車を選ぶと良いでしょう。

 

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タントを選ぶときの注意点

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これまでタントの様々な機能や魅力的な特徴を紹介してきましたが、購入する際にはいくつか注意しなければならないことがあります。それは、グレードによって機能が異なることです。望んだ機能が付いていないということがないように、事前にどのグレードが良いか確認しておく必要があります。

 

また、過去のモデルチェンジでも変わった点がいくつかあります。中古車で購入を検討している場合は、この点にも注意が必要しましょう。

 

グレードによってついている機能が異なる

グレードによって装備されている機能はどのように違うのでしょうか。人気グレードのX“SA Ⅲ”を基準にして比較していきましょう。X“SA Ⅲ”はタントの中でも中級グレードでスマートアシストⅢが標準装備されているのが特徴です。しかし、最安グレードのLにはスマートアシストⅢが標準装備されていません。

 

また、運転席をとってみても、シートヒーター、プッシュボタンスタートが付いておらず、後部座席もパワースライドドアではないため手動です。このように各グレードによって装備が異なるため、自分がどういう機能を求めているのか、ニーズをハッキリさせた上で車選びすることをオススメします。

 

モデルチェンジ

タントは初代から数えて現行モデルが3代目です。ここでは、2代目からどのような点が変わったのかを紹介します。まず、室内の長さが216cmだったのが、3代目では220cmと4cm長くなっています。小さな違いに思えますが、長い荷物を積む時にこの差が影響することがあるでしょう。

 

装備についてはスライドドアが変わりました。3代目は運転席側の後部座席もスライドドアですが、2代目はスイングドアです。そして何より大きな違いは、スマートアシストⅢでしょう。2代目にはなかった衝突回避支援ブレーキ機能が搭載され、より安全性が向上しています。

 

まとめ

軽自動車タントの魅力に迫る|軽自動車なのに車内は普通車に匹敵?

初代のデビューから16年目を迎えたタントですが、未だに安定した人気を誇っています。一方で普通自動車とどちらが良いか、他の軽自動車と比べてどうなのかなどと判断に迷っている人もいるのではないでしょうか。

 

ここで解説してきたように、タントは非常に魅力的な機能を兼ね備えており、家族でも乗れる車になっています。タントに興味を持っている方は、ぜひ一度試乗されてみてはいかがでしょうか。

 

ネクステージでは、車に関するお悩みやご相談を承っています。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

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