中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

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中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

「中古車を買うなら年式に注目すると良いというけれど、一体何をどう見れば良いのか……」と思っている方は多いでしょう。

 

中古車を購入するうえで年式は、車両価格を左右する大きな指標です。古いほど安いというのは当然ですが、それだけではなく、中古車市場には年式ごとに価格変動があります。また年式は「古いほうが良い」「新しいほうが良い」のような単純なものでもありません。古いものでも新しいものでも、ニーズによって良し悪しは変わってきます。

 

この記事では年式を中心に、どのように車を選んでいけば良いかを解説していきます。納得のいく車選びの一助になれば幸いです。

 

※目次※

1.中古車を購入する際に知っておきたい2つの年式

2.中古車を購入する際に知っておきたい年式の基準

3.中古車を購入するうえで年式以外に見ないといけないもの

4.中古車の年式等で分からないことが出てきた場合

5.中古車を購入する際は年式の他にも税金に注意

6.まとめ

 

■POINT

 

・性能なら高年式、価格なら低年式を選ぶと良い!

・3・5・7年落ちの車は在庫の関係で安くなりがち

・年式の他によって税金も違うため注意しよう

 

 

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中古車を購入する際に知っておきたい2つの年式

中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

車は製造されてから誰かの手に渡ると、公道を走るためにナンバー登録をします。年式とは、このナンバー登録をした年のことです。そして年式の新しいものを高年式、古いものを低年式といいます。

 

中古車を購入する際、この高年式・低年式のどちらを選ぶかで、価格や性能に大きな違いが出てきます。まずはそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

高年式

高年式のメリットは、なんといっても低年式と比べて性能が高いことです。自動車メーカーの技術が年々進歩していることを考えれば、これは自然な話でしょう。新しいということは、それだけ部品の消耗も少ないということです。

 

低年式のものに比べ、高年式の車の価格は高くなります。しかし燃費性能が向上していること、乗り心地や走り心地の面を踏まえて、長く乗るならこちらのほうがお得ということもあるでしょう。

 

高年式のものの中には、走行距離が3万キロに満たないような車も多くあります。こういった車なら、新車と比べてもあまり見劣りしない場合も少なくありません。

 

低年式

価格を抑えたいのなら、低年式の車も狙い目です。年式の割に走行距離の少ないものを選べば、部品の消耗も少なく、状態の良いものを手に入れられる場合もあります。ただし、メンテナンスが定期的に行われていないと部品は劣化しますので、走行距離だけで一概に判断することはできません。

 

低年式の車はそれだけ長い期間、人の手に渡っていたということですから、前のユーザーの使用状況によって個体差が大きくなるのです。せっかく安く手に入れても、修理代が高くつく可能性もあります。自分で慎重にチェックするのはもちろん、販売担当者に詳しく状態を確認する必要があります。

 

中古車を購入する際に知っておきたい年式の基準

中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

高年式・低年式という基準だけでなく、中古車には価格が特に安くなる年式があることも知っておきましょう。3年落ち・5年落ち・7年落ちの車は、価格が安くなる傾向にあります。

 

なぜなら、3・5・7年目に受ける車検のタイミングで「どうせお金がかかるなら、乗り換えてしまおう」と考える方が多いからです。それだけ中古車市場に、その年式の車が増えるわけですから、価格も必然的に下がってきます。年式ごとに見ていきましょう。

 

3年落ち

「安くてできるだけ新しいものがほしい」という方におすすめするのが、3年落ちの車です。

 

在庫が増えた関係で価格は安くなっていますが、車検を理由に手放しているため、状態の良いものの割合が高いといえます。3年経っているといっても、前のユーザーがあまり乗っていない場合など、新車さながらの状態のものに出会える可能性もあるでしょう。

 

5年落ち

価格が一気に下がるタイミングを狙うなら、この年式もおすすめです。5年を目途にメーカーの特別保証が切れることもあり、5年落ちの車はさらに価格が下がります。また平均的な走行距離は乗った年数×1万キロとなっていますから、5万キロは価格が大きく下がる一つの目安となります。5年落ちは一気に安くなる年式と見て良いでしょう。

 

特別保証が切れる、走行距離5万キロを超えている……といっても、きちんとメンテナンスが行われていれば、特に問題は起こらないでしょう。

 

7年落ち

とにかく安く済ませたいのなら、7年落ちの車を検討しても良いでしょう。しかし、安くなっているといっても、価格の変動幅は5年落ちのものほどではないでしょう。次に価格が一気に下がるタイミングは10年落ち、走行距離でいえば10万キロが目安です。

 

7年落ち以降の車であっても、状態の良いものもありますし、メンテナンスがきちんと行われていれば問題なく走ります。ただし、慎重に選ぶ必要はあります。

 

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中古車を購入するうえで年式以外に見ないといけないもの

中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

ここで年式と合わせて、中古車を購入する際のポイントをご紹介しましょう。以下の項目を踏まえたうえで検討することで、より自身のニーズに合わせたお得な買い物につながります。

 

中古車を購入する際の予算

中古車選びは、まずどのぐらいの予算があるのかというところから始まります。予算が決まっていてこそ、高年式を選ぶのか、低年式を選ぶのか……という基準も活きてくるものです。

 

予算に余裕がある場合、高年式のものの中から探すことでスムーズに状態の良いものを選ぶことができます。また、予算が限られているなら、お店の人と慎重に相談しながら低年式のものを吟味していくことになるでしょう。

 

単純に「新しいもの」「安いもの」のような感覚で選ぶのではなく、予算との兼ね合いでバランスを取って選んでいくことが、良い買い物につながるポイントです。

 

中古車を運転する頻度

年式に対して、自分が運転する頻度を踏まえて考えると、無駄な出費を抑えることにもつながります。

 

高年式が手に入る予算があっても、あまり運転しない場合、低年式の車でもこと足りる場合があります。たまにしか運転しないのなら、部品の消耗も遅くなりますし、古い車を長持ちさせることも可能です。逆に運転する頻度が多いなら、価格が上がっても性能の良いものを買った方が結果的にお得ということもあるでしょう。

 

駐車場の広さ

これは車選び全般にいえることですが、駐車場の広さを考慮して車を選ぶことは、とても大切です。駐車場の幅と長さは、1台分で基準こそ設けられていますが、駐車場ごとに差があるのが実情です。

 

特に気にしたほうが良いのは、駐車場の幅です。ミニバンなどの大型車になってくると、車幅は平均で1.8m前後になります。基準では駐車場の一般的な幅は2.5mですが、これより狭い場合も珍しくありません。ドアを開けることを考えると、左右の車との隙間は、最低30cmぐらいはほしいところです。

 

車幅に対して駐車場が狭いなら、広めの駐車場を探すか、もう少し小さな車を選ぶなどの検討が必要になります。

 

中古車の状態

中古車は使用状況によって状態の差が激しいものです。低年式のものはもちろんそうですが、高年式に関しても使用状況が悪い場合もあり得ますので、いずれも状態には特に気を配って選ぶ必要があります。

 

ただし、車の状態の判断は、素人目には難しいものです。販売員の話や整備記録簿を確認すると良いでしょう。さらにJAAA(日本自動車鑑定協会)の鑑定証などが付いていると信頼度も上がります。

 

燃費

少々価格が上がっても燃費性能の良い車を選べば、維持費の面で費用を回収できる可能性があります。価格と燃費性能のバランスを考えて、どういった選択をするのがお得かを見定めると良いでしょう。

 

燃料代だけで考えれば月々1,000から2,000円の違いかもしれません。しかし、今はエコカー減税がありますので、ハイブリッドカーや電気自動車を選べば、5,000円ほどの差が出てきます。年間にすると約6万円です。長く乗るなら、ハイブリッドカーや電気自動車の方がお得になる場合もあるでしょう。

 

中古車の年式等で分からないことが出てきた場合

中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

中古車購入に際してネットなどでも調べることはできますが、わからない部分も多いでしょう。よりスムーズに車選びを進めるために、以下の方法もおすすめします。

 

車に詳しい方と情報交換

車のことに詳しい知人がいれば、中古車の購入を検討していることを伝え、相談してみるのも良いでしょう。中古車購入において、車選びの判断基準は多くを販売員からの情報にゆだねることになります。普段から情報に触れておくことで、実際に購入するときにも、自分の中の目安と情報を照らし合わせて判断することができるでしょう。

 

また、知人は販売員とは違い、売買とは関係なく、客観的にアドバイスしてくれます。利害関係がない方が、よりニーズに即した提案を受けられることもあるでしょう。

 

業者に分からないことを質問

自分で調べたり、知人に尋ねたりして情報を集めることも大切ですが、最終的に一番頼りになるのは、やはり中古車販売店の担当者です。担当者は、毎日車の売買に携わっているプロですから、幅広く深い知識をもっています。

 

ネクステージでは社員研修などの教育プログラムにも特に力を入れており、お客様一人一人のニーズに応えられる体制を整えています。中古車購入で不安や疑問があれば、ぜひお問い合わせください。

 

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中古車を購入する際は年式の他にも税金に注意

中古車を購入するにあたって、近年、古い年式の車は自動車税・自動車重量税が増税傾向にあることも念頭に置いておきましょう。古い年式の車はそれだけ排出ガスも多く、環境負荷がかかるため、増税されることになっています。またエコカー減税を行うため、その分を古い年式の車の増税で補う意味もあります。

 

現時点では13年目以降の車が増税対象となっていますが、近年の環境への意識の高まりを踏まえると、今後年式と税金の関係がさらに緊密になっていくことも考えられます。

 

また、年式が古いと車両保険の給付額が少なくなるのもデメリットです。修理などの際には、自身の負担が大きくなります。このように、年式の古い車は安いといっても、後々お金がかかってくる場面も多いのです。

 

まとめ

中古車を購入する際に知っておきたい年式に関する基礎知識

中古車は高年式のものを選べば、状態の良いものが手に入る可能性が高く、低年式のものを選べば価格を抑えられます。また3・5・7年落ちなど、特別に価格が下がりやすい年式の車があることもご紹介しました。

 

このように年式は一つの指標にはなりますが、車両価格だけではなくトータルで判断することが大切です。「安く手に入れたものの、修理費が余分にかかった」といったことがないように、維持費とのバランスを考えて購入を検討していきたいところです。

 

ネクステージでは、お客様のご要望に合わせて最良の中古車をご提案いたします。中古車購入をお考えの方は、ぜひネクステージへご相談ください。

 

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