車を購入する際の決め手は？お得に車を購入するテクニックも紹介！
引越し・結婚・出産……車を購入するきっかけにはさまざまな理由がありますが、具体的にどんな要素があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。新しく車を購入する場合はもちろん、買い替えの決め手にも非常に多くの理由があります。
そこでこの記事では、車を購入する際の決め手について解説していきます。走行性能や燃費といったポイントはお得な購入や節約にもつながりますので、購入・買い替えを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・新しい車を購入するときには、車のデザインや性能だけでなく、オプションや販売店舗の対応力も重要な決め手です。
・引越しや出産などで生活スタイルが変わる場合は、今まで乗っていた車を手放して乗り換えを検討する方も増えるでしょう。
・安全性能や燃費も重要ですが、なかには単に「飽きてしまった」という理由も！
新しい車を購入する決め手
車の購入を考えるきっかけとには多くの理由が挙げられます。同時に「この車を買う」と決意するにもさまざまな要素が含まれるでしょう。まずは、新しい車を購入する際の決め手をご紹介していきます。新車・中古車を問わず店舗側の取り組みに注目することも大切です。
車のデザイン（外装）
何気なくテレビを見ているとき、車のCMは毎日のように流れています。新車種やフルモデルチェンジの発表があれば、車関係の情報雑誌やWebサイトでチェックする方もいるでしょう。
そのときに自分が気に入るデザインが目に入れば、購買意欲も高まります。見た目のオシャレさや好みは、車を買うための大きな決め手です。
乗り心地
メーカーや車種ごとに乗り心地が違うのも車の魅力です。座ったときの一体感や走行中の気持ちよさといったポイントが自分に合うと「この車が欲しい」と感じるでしょう。とくに、初心者にとって乗り心地のよさは重要な選定基準です。
運転の楽しさ
乗り心地のよさに加えて、運転の楽しさを見出せるような車は相性がいいと言えるでしょう。目当ての車に乗る姿を想像しながら「早く乗りたい」と思える車種を見つけられると、購入後のドライブも存分に楽しめるでしょう。
走行性能
ビジュアルだけでなく走行性能を重視した車種が多数登場しています。高速道路の利用などで長距離運転する方は、ガタつきの少ない安定感のある走行性能も大きな決め手となるでしょう。さらに、悪路も安心して走行できる4DWも増えています。
安全性能
車に乗る方全般に言えることですが、子育て世代の方はとくに安全性能を重視したいものです。事故が起きた際の衝突安全ボディをはじめ、現在では車線や歩行者が検知できる機能も登場しています。より安全に走行できるため、こういった機能を購入の決め手とする方もいます。
燃費
車のボディが大きくなればなるほど、重量税・車検といった維持費用は高くなります。ハイブリッドカーや電気自動車を選ぶと燃費がよくなるため、ガソリン代や維持費の節約につなげることも可能です。買い替えを検討中の方の場合「今よりも維持費を抑えられる」と知ると、購買意欲も高まるでしょう。
車内の広さ（内装）
車のボディが小さければ小さいほど小回りが利きますが、車内が狭くなるデメリットがあります。家族や恋人と乗る機会の多い方は、コンパクトでも広々とした内装に惹かれるのではないでしょうか。ワンボックスカーのような大人数乗車可能な車種だけでなく、軽自動車でも広々と使えるものが増えていますのでそちらにも注目してみることをおすすめします。
メーカー
それほど車にこだわらない方でなければ、「このメーカーから選ぶ」と決めている場合も少なくありません。購入を考えているタイミングでどこかのメーカーから新車種やフルモデルチェンジの発表があれば、それが決め手となることもあるでしょう。
オプション
車種が発表された時点で、グレード別のオプションや有料オプションといった情報も得られます。これまでになかったオプションが追加されることもあり、それが後付けできないパーツとなればさらに購買意欲が高まるでしょう。
車両価格
車を購入する決め手となる大きなポイントのひとつが車両価格です。車種を選ぶときには、ある程度予算を決めてから行動する方は少なくないでしょう。車は決して安い買い物ではありませんが、好みや用途も考慮したうえでリーズナブルな車が見つかると、購入につながりやすくなります。
車のコンディション（中古車購入の場合）
中古車購入を検討している方にとって、車のコンディションは重要な判断基準となります。年式・走行距離といったポイントは購入後の車の寿命にもかかわるため、コンディションのいい車に出会えるかどうかが決め手となるでしょう。
販売店の対応
自分の希望条件に満たす車を選ぶことはもちろんですが、販売店スタッフの対応力に注目することも大切です。中古車・新車を問わず店舗側も営業を行うため、話を重ねるうちに「乗りたい」と思わせてくれるアピール力が決め手となることもあります。
アフターサービス（購入後の保証）
店舗スタッフの対応に加え、購入後のアフターサービスが魅力的に見えるとさらに信頼性が高まるでしょう。確認事項として保証内容・期間を共有するのも重要ですが、保証自体に満足できるような店舗であれば長くお付き合いできる関係性を望めます。
その他の新しい車を購入する決め手
外観・内観・走行性能など、車そのものに魅力を感じることで購入の決め手となる場合も多くあります。しかし、自分自身の生活の変化や現在乗っている車の状態を理由に買い替えを検討する方も多いのではないでしょうか。次はここまででご紹介した決め手とは違った視点から、購入を考える理由についてピックアップしていきます。
とにかく新しい車が欲しい
自分の生活に携わる車ですから、新しいものがほしいという方も多いでしょう。とくに、運転免許を取得した直後は「早くマイカーを運転したい」と考える方もいます。はじめはコストの面で中古車を選ぶ方もいますが、両親や兄弟と共同利用するケースも少なくありません。
ある程度お金が貯まれば、自分名義の車を買うために計画を立てる方が多く見られます。焦りは禁物ですが、こういった理由も購入を決める大きな理由のひとつです。
ライフスタイルが変わった
車の買い替えを検討しはじめる理由として、ライフスタイルの変化が挙げられます。就職で実家から一人暮らしにする場合や転勤で遠方へ引っ越すといった場合は、引越し先で使いやすい車を選ぶことをおすすめします。
また、結婚や出産で「広々とした車に乗り換えたい」といった理由もあります。近年では安全性能も高まっているため、家族の身を守る意味を込めて性能重視の車に買い替える方も少なくありません。さらに、「子どもが自立したので小さい車がほしい」という理由もひとつの決め手です。
維持費のコストダウン
年式の古い車に乗り続けている方は、低燃費のハイブリッドカーや電気自動車が魅力的に感じることがあるかもしれません。ガソリン代が節約できるだけでなく、減税対象車であれば維持費用も抑えられる点が魅力です。
買い替え時には出費が避けられませんが、長期的に考えると経済的負担を減らすことも可能です。環境への影響に配慮した車も多くなっているので、節約・エコといったポイントを重視して買い替える方もいます。
今の車の年式・走行距離
購入から10年が経過した車、あるいは走行距離10万キロメートル以上の車は「10年落ち」といわれ、買取金額が下がりやすくなります。そのため、10年落ちになる前が乗り換えのタイミングともいわれているのです。
買取金額の下落は車種・状態により異なりますが、「もうすぐ10年が経つから」「10万キロメートルに達しそうだから」という理由で買い替えを検討する方も多いでしょう。経年劣化による故障も多く見られるようになるため、購入の決め手としては十分な理由といえます。
今の車の故障・事故
運転の誤操作や事故で車が故障した場合、修理費用が想像以上に高額になることがあります。年式の古い車や珍しい車種の場合はパーツを取り寄せなければいけなくなることも多く、時間的にも金銭的にも負担になるでしょう。
こういった場合には、思い切って買い替えを決めるのもひとつの方法です。新しい車であればもう少し乗りたいと思う傾向にありますが、「次に乗りたい車がある」「修理よりも乗り換えに費やしたい」という状況であれば新しい車を購入したほうが満足できるでしょう。
今の車に飽きた
少々短絡的に感じるかもしれませんが、単純に「今乗っている車に飽きた」という理由も立派な決め手です。もちろんむやみに乗り換えを繰り返すと出費がかさむため、節約に有効とはいえません。
ただし、乗り換え時の売却先選び・交渉などを怠らなければお得に購入できる可能性も高まります。新しく乗る車種が今よりも低燃費・安全性能向上といった魅力をもつなら、買い替えたほうがお得になるかもしれません。飽きると同時に欲しい車が予算内で見つかれば、購入に踏み込むチャンスともいえるでしょう。
まとめ
車を購入するという決断にはさまざまな理由があり、実車だけでなく生活スタイルの背景も大きくかかわっています。今回ご紹介したものはどれも多く見られる意見ですが、これら以外にも非常に多数の理由があるでしょう。
大切なのは、どんな理由であっても納得できる車を購入することです。生活スタイル・好み・車の性能などなるべく多くの条件を満たす車を見つけてカーライフを満喫しましょう。ネクステージでは、車の購入や売却に関するご相談を受け付けています。ぜひこの機会にご活用ください。
