新車でも納車トラブルがある!事例・対処法・相談先を解説

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新車でも納車トラブルがある!事例・対処法・相談先を解説

新車でも納車トラブルがある!事例・対処法・相談先を解説

自分のこだわりを詰め込んだお気に入りの新車を購入したら、納車日が待ち遠しいのではないでしょうか。しかし、インターネットなどから納車トラブルについての記事を目にすると不安になります。

 

新車でも納車トラブルが発生していることは事実です。トラブルをできるだけ回避するには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。納車後に確認しておきたいポイントや、万が一トラブルが起きた場合の対処法や相談先について解説します。事前に知識を蓄えておきましょう。

 

ネクステージが独自に行ったアンケートを交えながら解説しますので、事前に知識を蓄えておきましょう。

 

※目次※

1.新車の納車時に起こりがちなトラブル事例

2.新車の納車トラブルを回避!納車までのプロセスを確認しておこう

3.新車の納車後にトラブルがないか確認すること

4.新車の納車トラブルが起きたらどこに相談できる?

5.新車の納車日はいつがよいの?仏滅は避けるべき?

6.納車日のトラブルを避けるなら中古車もあり!

7.まとめ

 

■POINT

・新車購入であっても傷や不具合、納期遅れや契約内容との相違などの納車トラブル事例がある

・新車だからといって安心せずに、納車時には内外装やオプション装備などをきちんとチェックしよう

・納車トラブルを避けるために安心できるネクステージでの購入がおすすめ

 

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新車の納車時に起こりがちなトラブル事例

新車でも納車トラブルがある!事例・対処法・相談先を解説

新車購入の際は、中古車と異なりトラブルがなくて安心と思っている方は多いのではないでしょうか。実際には、新車であっても納車トラブルの事例が報告されています。代表的なトラブル事例をご紹介しますので、対処法も併せて参考にしてください。

 

傷が見つかった

新車であれば、無傷であることを期待するのは自然なことです。しかし、細かい傷が付いていたという事例が報告されています。いつどのような経緯で傷が付いたのかを証明する手立てがないため、残念ながら返金または修理費用の請求が難しいケースが実情です。

 

トラブル回避のために、契約時に前もって傷が発見された場合の無償修理について確認しておきましょう。また、可能であればさまざまな角度の写真を撮っておくとより安心です。

 

不具合が発生した

頻繁ではないものの、新車であっても不具合が発生する場合があります。各車メーカー・ディーラーは、工場出荷時や納車前に点検・整備を行うことが基本です。しかし、車はさまざまな機械部品の集まりのため、想定外のトラブルがないとは言い切れません。

 

通常考えられる状況下で車を使用していたにもかかわらず、基本的な性能面での不具合やトラブルが生じた場合は、修理費の請求が可能です。契約書を確認し、損害賠償請求や契約解除が可能かどうかについても確認し、対応を考慮しましょう。

 

納期が遅れた

契約書記載の納車予定日付から、大幅に遅れるというトラブル事例が報告されています。転勤や引越しなど、生活に支障をきたす場合は、非常に困る事態です。

 

納期の長さによって起こる不安は状況によって異なります。ネクステージではどのような不安があるかを、アンケートで調査しました。

 

・納期まで乗る車がない……28.6%

・モデルチェンジや新たなカラー、グレードが追加されないか……27.3%

・納車までに今の車の車検が到来する……25.5%

・車に関する趣味嗜好が変わらないか……18.2%

・他に乗りたいニューモデル(別車種)が登場するかも……15.4%

・自身の収入や経済状況が変わらないか……14.2%

・今の車の故障、不具合……14.0%

・転勤などで車が不要になったりしないか……9.6%

 

納期が長い場合、その期間の車生活をどのように過ごすかも問題となります。また車は、生活に欠かせないものでもありますが嗜好品です。納期を待つ間に、好みが変わってしまう可能性もあります。

 

納車予定日までに何も連絡がない場合、または連絡があってもなかなか納車されない場合は、ただ待つのではなくディーラー担当者に何度も連絡しましょう。代車の用意を交渉することもできます。場合によっては、契約解除について話し合うことが必要です。

 

契約と異なる車が納品された

まれにですが、契約と異なる車が納車されたというトラブルもあります。車種は同じであるものの、ボディカラー・オプション品の違いなどです。

 

納車時には、新車購入時に交わした売買契約書をきちんと確認しましょう。自分、またはディーラー担当者の思い違いが原因の場合があります。契約書の内容には法的な効力があるため、納車された車が契約書の内容と異なっている場合は、損害賠償請求を行うことが可能です。

 

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新車の納車トラブルを回避!納車までのプロセスを確認しておこう

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納車後のトラブルを避けるためには、車を購入する一連の流れを把握しておきましょう。自動車は、生涯の買い物の中で大きいもののひとつです。そのため、即決する方は非常に少なく、いくつもの段階を踏んで購入に至ります。

 

ここでは、車を購入するプロセスをご紹介しますので参考にしてください。

 

車購入の流れ

車を購入するための第一歩は「車の選定」です。普通自動車、軽自動車といった種類に加え、ミニバン、SUV、コンパクトカーなどのボディタイプも含まれます。また、人によってはメーカーも選ぶ内容のひとつとなるでしょう。

 

車を選ぶポイントは「利用目的に合っているか」です。乗車人数、使用環境、使い勝手など、この先その車をどう使いたいのかをイメージするようにしましょう。展示車がある、試乗車がある場合は、外観のチェックや乗り心地の確認も大切です。

 

購入したい車が決まったら、ディーラーなどの販売店で見積もりを依頼します。新車の場合は、オプションなどの付加装備についても確認しましょう。見積もり納得ができたら契約です。

 

契約時にはさまざまな書類が必要となります。販売店の指示に合わせて用意しましょう。その他、任意保険や駐車場の用意も必要です。全てが整ったら代金の支払いを済ませ、納車を待ちましょう。

 

納車手続きに必要な書類

車の契約にはさまざまな書類が必要です。ひとつでも欠けると手続きができないため、あらかじめ把握しておきましょう。

 

車の購入時に必要な書類は、以下のとおりです。

【普通車】

  • 印鑑登録証明書
  • 実印
  • 車庫証明書
  • 車検証
  • 委任状

 

【軽自動車】

  • 住民票
  • 認印
  • 車庫証明書(居住地域によっては不要な場合もあり)
  • 車検証
  • 委任状

 

普通自動車と軽自動車の大きな違いは「実印」です。普通自動車では実印と印鑑登録証明書が必要になります。実印が無い・登録を済ませていないという場合は、事前に準備しておきましょう。

 

なお、普通自動車は管轄の運輸支局への登録、軽自動車は軽自動車検査協会への届出が必要です。このような手続きは、基本的に販売店が行います。

 

車庫証明の取得方法

車庫証明は、保有する車をどこで保管しているかを管轄の警察署長へ届け出るものです。一部証明が不要な地域もありますが、普通自動車の場合はほぼ全域、軽自動車の場合は主要都市部であれば必要となります。

 

車庫証明に必要な書類は、管轄の警察署で入手可能です。書類への記入・捺印が終わったら、管轄の警察署へ提出しましょう。手続きにかかる期間は、おおよそ1週間です。

 

必要になる書類は以下となります。

 

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(自認書)

※車を保管する場所が賃貸駐車場である場合、代わりに「保管場所使用承諾証明書」

 

アパートや月極駐車場など、自分が所有する土地でない場所に車を保管する場合、「保管場所使用承諾証明書」が必要です。賃貸物件の敷地内にある駐車場や月極駐車場の場合は、オーナーや管理会社へ連絡しましょう。この場合、発行までに時間がかかる場合があります。早めの連絡を心掛けましょう。

 

また、実家の駐車場を利用する場合も保管場所使用承諾証明書が必要です。この場合は、土地の所有者(父親など)に記入・捺印を頼みましょう。

 

支払方法の選択と準備

支払い方法は主に2種類あります。「一括払い」と「ローン支払い」です。一括払いの場合は月々の返済が必要ないので、ランニングコストが少なくなります。

 

一方のローン払いは、初期費用は少なく済むものの、長期的な支払いが必要です。できるだけ金利が少ないローンを選ぶとよいでしょう。ローンには、銀行が扱うものと、ディーラーが扱うものがあります。

 

金利面で見ると、銀行がお得です。しかし、審査が厳しい・時間がかかるという側面があります。ディーラーローンは、借りやすさ・スピードの早さが特徴です。その反面、銀行のローンに比べ金利が高く設定されています。

 

どちらも一長一短のため、自分に合ったローンを選びましょう。

 

任意保険の検討

万が一の事故に備えて、任意保険に加入しましょう。任意保険では、自賠責保険では対応できない「対物事故」がカバーできます。また、人身事故においても自賠責保険では限度を超えてしまう場合の補填が可能です。

 

保険料は車種・ドライバーの運転履歴・車の使用者数などによって変わります。補償内容・保険料の双方を見て保険会社やプランを選びましょう。

 

すでに任意保険に加入している状態で新車を購入する場合は「車両入替」となります。入れ替えの猶予期間を設けている保険会社が多いため、早めに手続きを行いましょう。

 

手続きには、納車日と新しい車検証が必要です。車検証は納車前に販売店に到着していることが一般的なので、事前にコピーを受け取っておきましょう。

 

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新車の納車後にトラブルがないか確認すること

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無事納車が済んだら、最終チェックを行いましょう。これをすることで、納車後のトラブルを大幅に減らせます。チェックポイントは大きく4つです。

 

ここでは、納車後のチェックポイントをご紹介します。

 

必要書類がそろっているか

車には、車内携帯が義務付けられている書類があります。それは「車検証」と

自賠責保険証明書」です。この2点が携帯されていない場合は、道路運送車両法と自動車損害賠償法違反となり、罰則の対象となります。

 

車検証は、所有者と使用者に誤りがないか、正しい住所が記載されているか、ナンバープレートおよび車両登録番号に相違がないか、この3点を必ずチェックしましょう。自賠責保険証明書に関しても、住所・氏名に誤りがないかの確認が必要です。

 

内外装のチェック

納車後に最も大事なチェックは、内外装のチェックです。ボディはもちろん、内装にも傷やへこみが無いかをくまなく確認しましょう。新車の場合はめったに見られませんが、全く無いとは言い切れません。

 

しばらくたってから気づく、ということもあるため、必ず確認を行いましょう。また、電装品の動作確認も必要です。パワーシートやドアミラー、窓の開閉がスムーズに動くか、オーディオ機器は正常に動くかなど、ひととおりチェックしましょう。

 

これに関しては中古車も同様で、購入前に確認したときと状態が違う......ということにならないよう、納車後すぐの確認がおすすめです。

 

オプション品のつけ忘れはないか

納車日が近づいてきたら、自分がどのメーカーオプション・ディーラーオプションを注文したかを契約書と照らし合わせて事前に確認しておきましょう。

 

ボディカラー・エアロパーツ・タイヤホイールなど、外装を確認します。その後、ナビゲーションシステム・ドライブレコーダーといった内装の装備品を確認しましょう。予備タイヤ・タイヤ修理キットがオプションの場合もあります。

 

注文したオプション装備内容とともに、動作確認のチェックも大切です。可能であれば、納車時に担当者と一緒に確認しておくと安心です。

 

実際に走行する

もし、何らかの不安がある場合は、納車時にディーラー担当者と一緒に試乗できないかを尋ねてみましょう。前述のとおり、新車であっても機械部品ゆえに不具合が生じるケースがあるため、異音・異臭・アクセルやブレーキの踏み心地などを確認しておくと安心です。

 

少しでも違和感を感じた場合は、どんなに小さな点でも尋ねておくと、不安や心配を最小限にできます。初めて乗るボディタイプやエンジンタイプの場合は、運転の仕方についてポイントを尋ねておくと、故障やトラブルの回避に役立つことを覚えておきましょう。

 

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新車の納車トラブルが起きたらどこに相談できる?

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万が一、新車購入後納車トラブルが起きた場合は、泣き寝入りする必要はありません。どのようなトラブルなのかをきちんと説明できるように準備したら、遠慮せずに相談しましょう。主な相談先である3カ所についてご紹介します。

 

自動車公正取引協議会(公取協)

相談先のひとつは、一般社団法人 自動車公正取引協議会の相談窓口です。自動車公正取引協議会は、消費者に信頼される車販売を推進しています。主な役割は、車選びの際に必要な価格や品質に関する適正な情報の提供や不当な表示の禁止などです。

 

トラブルが生じた場合は、解決に向けた専門的なアドバイスをしてくれます。ただし、販売店が自動車公正取引協議会の会員でなければなりません。会員である場合のみ、電話にて相談できます。メールおよび来訪での相談はできません。

 

自動車製造物責任相談センター

公益財団 自動車製造物責任相談センターでも、車に関する契約・不具合・整備・買取などの相談全般を受け付けてくれます。中立公正および専門性の基準を満たしているとして、行政により公益性を認められており、法務省より裁判外紛争解決手続の認証を取得している団体です。

 

煩雑な手続きは不要であるとともに、無料で相談や和解のあっせんをサポートしてくれます。審査が必要な場合のみ5,000円の費用が必要です。相談者のプライバシーや秘密を守ってくれるため安心して相談できます。

 

国民生活センター

独立行政法人 国民生活センターとは、生活全般にわたる情報を収集し「消費者基本法」に基づいて、消費者被害を未然防止・拡大防止することに努めている団体です。消費者生活センターなどが行っている相談業務を支援し、裁判外紛争解決手続を行っています。

 

相談したい場合は、各都道府県所在の「消費者生活センター」または全国統一番号の「消費者ホットライン」へ電話しましょう。相談は無料ですが、通話料がかかります。最寄りの相談窓口につながらない場合は、国民生活センターに直接電話が可能です。

 

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新車の納車日はいつがよいの?仏滅は避けるべき?

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契約ごとを無事済ませ、支払いが完了すれば、あとは納車日を決めるだけです。全国に「交通の神様」を祀る神社があるように、納車日も縁起の良い日を選びたいと思う方は多いのではないでしょうか。

 

ここでは、いざ納車日を決めるとなったときに、どのような点から日にちを決めていくのがよいかをご紹介します。

 

自分のスケジュールに合わせて選んでOK

納車日は、基本的に自分のスケジュールに合わせて選べます。とはいえ、少しでも縁起が良い日を選びたい、という場合もあるでしょう。一般的に、良日選びには「六曜」を使います。現在もカレンダーに記されている、古来の占いのようなものです。

 

最も縁起が良いとされているのは、結婚式などに選ばれる「大安」、ほか午前を良日とした「先勝」、午後を良日とした「先負」も縁起が良いとされています。反対に、縁起が悪いとされているのが「仏滅」や「赤口」です。

 

六曜に合わせられるようであれば縁起の良い日を選び、仕事の関係上難しい場合は自分のスケジュールを優先させましょう。

 

縁起にこだわるなら一粒万倍日・天赦日

中には、納車は急がず、徹底的に縁起にこだわりたいという方がいます。そのような方が多く納車日に選んでいるのは、日本古来の暦にある吉日である一粒万倍日や天赦日です。

 

一粒万倍日には、読んで字のごとく、一粒のもみが立派な稲穂のように万倍に実って成長するという意味があります。天赦日とは、天が万物の罪を赦す日と信じられている日です。両方が重なると最高の日だと、仏教や神道では信じられています。

 

希望日どおりの納車ができなかったら車祓いをしよう

縁起が良い日を選びたい気持ちがある一方で、現実的に難しい場合もあるでしょう。そのような場合は「車祓い」がおすすめです。

 

車祓いとは交通安全を祈願したお祓いで、主に神社で行います。自宅付近に車祓いができる神社があれば、そこに依頼をしてもよいでしょう。全国には交通安全を祈願できる神社が多くあります。ご利益が期待できる神社を探してみましょう。

 

お祓い当日は車を神社に持ち込み、ドライバーと車にそれぞれお祓いをします。車祓いは予約が必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。

 

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納車日のトラブルを避けるなら中古車もあり!

欲しい車種の納期が長い場合、その車を買うのかなど計画を見直す方もいるでしょう。ネクステージでは、納期が長い場合の対処法をアンケートで調査しました。

 

・納期が短い他車種の新車を検討する……34.3%

・検討しない……17.3%

・納入時期を延期する……11.8%

・同車種の中古車を検討する……10.7%

・分からない……9.2%

・つなぎの車(他社種や安価な車)を検討する……8.9%

 

購入を延期する人と同等数が同じ車種の中古車を選択しています。新車へのこだわりがないのであれば、中古車は納車までに1週間~2週間のため中古車を検討することもひとつの方法です。

まとめ

新車でも納車トラブルがある!事例・対処法・相談先を解説

安心できるようにと新車を購入したものの、残念ながら納車トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。しかし、購入時に契約書をはじめ不安な点を詳細まで担当者と話し合っておけば、大抵の場合は回避できます。

 

トラブル回避のためには、信頼できる販売店の選択が重要です。また、新車へのこだわりが無いのであれば、中古車の選択も納車延期の回避としてひとつの方法となるでしょう。

 

全国に200店舗以上展開しているネクステージでは、専門スタッフが「お客様ファースト宣言」の下、お客様の要望に誠実に対応します。疑問点や不安な点など、ささいなことまで遠慮なくご相談ください。

 

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