普通車をこれから購入する上で知っておきたい!新古車の気になるメリットについて
普通車の購入を検討している方の中には、新古車と中古車の違いが気になっているという方もいるのではないでしょうか。新古車の特徴を知った上で在庫検索することで、新車同様の状態の未使用車を新車よりも安く購入できます。
中古車市場では「新古車」という表現は使わず、「登録済未使用車」と表記することが一般的です。走行距離が数十km以下で、最新年式の新古車を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。そこでこの記事では、新古車と中古車の違いや新古車のメリットについてご紹介します。
※目次※
7. 新古車をはじめいろいろな中古車を求めるならネクステージがおすすめ
・ディーラーがナンバー登録した未使用車の新古車は、新車同様の車を新車より安い価格で購入できることがメリット
・新古車は在庫に限りがあるため、希望に合う条件の新古車が中古車市場に登場するのを見逃さないことが重要
・大規模な中古車販売店なら網羅的に在庫検索でき、販売店に足を運んで現車のチェックやスタッフへの質問もできる
新古車と中古車の気になる違い
中古車選びをしていて「新古車とは何か」と、気になったことがあるのではないでしょうか。インターネット経由で在庫検索をしていると「未使用車」や「登録済未使用車」という表現を目にする機会があるでしょう。これが新古車にあたります。
新古車は中古車の1種ですが、オーナーが乗車してから売却する中古車とは異なり、ディーラーがナンバーを取得した未使用の車です。では、「新古車」と「中古車」の違いを見ていきましょう。
新古車
新古車とは、ディーラーの名義でナンバー取得済みの未使用車を指します。ディーラーが販売目標を達成するために買い取ったり、試乗用や展示用に使ったりするためにナンバーを取得した車です。一般的に、中古車市場での表記は「登録済未使用車」と書きます。
法律上は中古車という扱いですが、ディーラーが管理しているため、車の状態は新車と比べて劣ることはありません。外装も内装も新車同様の車を新車より、車両価格が数十万円も安く手に入れられるケースもあります。
中古車
中古車とは、以前に別のオーナーが所有していた車を指します。以前のオーナー次第で中古車の状態は変わるため、走行距離や車の整備状況はさまざまです。
新車よりも大幅に安い価格で購入できますが、新古車と比べるとキズや劣化が目立つこともあります。年式が古い中古車では、新車同様といえる状態のものは多くありません。新古車も分類上は中古車に入りますが、中古車のうち、ディーラーがナンバーを取得した未使用の車が新古車です。
普通車を購入する際に知っておきたい!新古車のメリット
ここまでは、新古車と中古車の違いについて解説しました。分類上は中古車の1種である新古車ですが、新古車を選択することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。新車ではないものの、状態は新車同様で保険や車検でもお得な面があります。ここでは、新古車を選ぶメリットについて確認しましょう。
新車より安い
新古車の大きなメリットは、新車同様の車を新車より安い価格で手に入れられることです。車両価格で見ると、車種によっては数十万円も安くなることがあります。
人気車種の新古車はありますが、未使用車は人気が高いため売り切れるのが早いことも特徴です。中古車市場をこまめにチェックしていると、ボディカラーやオプションなども希望に合う新古車が見つかる可能性が高まります。人気車種を通常より安く手に入れられるかどうかが、新古車を購入する決め手になるでしょう。
中古車より状態がよい
普通車を安い価格で手に入れようと思うと、中古車の購入を意識することが多いかもしれません。しかし、中古車は以前のオーナーの乗り方次第で状態がさまざまです。新古車であれば、中古車のような気になる傷や汚れもなく、外装も内装も新車同様のきれいな状態で手に入ります。
さらに、工場内やディーラーから中古車販売店への移動のみで、走行距離は数十km以内というケースが多いことも特徴です。中古車よりも状態のよい車が手に入ることも、大きなメリットといえます。
保険の手続きが楽
新車を購入する際には、登録時にかかる自動車重量税や自賠責保険料の支払いが必要です。新古車では、ディーラーが取得の手続きを済ませているため、これから購入するオーナーには手続きの手間がかかりません。保険の手続きをせずに納車できることも、新古車購入のメリットです。
自賠責保険の手続きをせずに納車できるということは、自賠責保険料が安くなることにもつながります。登録時の自動車重量税の支払いも済ませてあるため、新車より税金の支払いが安くなることもメリットです。
車検期間の長い車が手に入りやすい
新車を購入した場合は、最初の車検は登録から3年後です。新古車の場合は、購入するまでに登録からやや時間が経っているとはいえ、早ければ数か月程度のロスで済みます。中古車では次の車検まで、2年未満や1年未満というケースもあるため、中古車よりも車検期間に余裕のある車選びができることもメリットです。
中古車に比べて車検期間が長い車が手に入りやすいことで、維持費の節約にもつながります。人気車種は中古車市場に登場してから売り切れるまでが早いため、車検期間の条件がよい新古車を逃さずチェックしましょう。
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※価格は支払総額
新古車の普通車を購入する際の注意点
ここまで、新古車の特徴やメリットについて解説しました。新車同様の車が、新車より安くお得に手に入ることはメリットですが、逆に注意点もあります。新車同様の状態とはいえ、工場出荷後の車から選ぶことや、最新年式の車種が多いことを意識しましょう。それでは、新古車を購入する際の注意点について解説します。
選択肢が限られていること
新車や中古車に比べて、新古車は選択肢が限られていることに注意しましょう。新古車はディーラー名義で登録済みの未使用車であるため、状態はよくても1種の中古車です。中古車である以上は、新古車は在庫限りとなっています。
在庫のボディカラーやグレードに好みのものがなければ、新車か中古車も選択肢に入れることになるかもしれません。人気が高い車種やグレードが高いほど、中古車市場に登場してから売れるまでが早いという点には注意が必要です。
狙っている車種があっても、ボディカラーやグレードが好みのものを選択できるとは限りません。また、基本的には年式が最新の車種から選ぶことになる点も意識しましょう。
メーカーオプションが付かないこと
新車の購入時につけられるメーカーオプションには、サンルーフ・安全装置・オーディオシステムなどがあります。新車のような状態で購入できる新古車ですが、メーカーオプションがつけられないことにも注意が必要です。
メーカーオプションは製造ラインでつけられるもので、基本的に工場出荷後にはつけられません。すでに製造が終わっている状態である新古車は、購入するときにメーカーオプションが選べないと考えましょう。フロアマットやサイドバイザーなど、工場出荷後につけられるものなら選択できる場合があります。
新古車の普通車は一体どこで販売されているのか
ここまでは、新古車を選択することのメリットや注意点について解説しました。新古車は状態のよい車を安く手に入れられるものの、選択肢が限られる点に注意が必要です。
購入を検討する際には注意点も意識したいところですが、新古車はどこで購入できるのでしょうか。では、新古車が購入できる店舗「正規ディーラー」と「中古車販売店」について解説します。
正規ディーラー
正規ディーラーでは、新古車を店頭で販売しているケースがあります。メーカー直営店かメーカーから販売許可を得たサブディーラーでの販売となるため、購入する際の安心感がメリットです。メーカーの基準にしたがったメンテナンスを行えることも強みであり、購入後のサポートという意味でも安心でしょう。
ただし、一般的には取り扱い車種が特定メーカーに特化しているため、選択肢が限られます。店頭に展示している新古車から選択することが基本となるため、希望に合う車種があるとは限りません。
中古車販売店
中古車販売店では、特定のメーカーに特化していないため、正規ディーラーより取り扱い車種が多いことが特徴です。基本的には、正規ディーラーから仕入れた新古車を扱っているため、車の状態に遜色はありません。
大規模な中古車販売店では、販売サイトで多くの店舗の在庫を取りまとめているケースがあります。販売サイトで「未使用車」や「登録済未使用車」と検索するだけで、実店舗に足を運ばなくても簡単に新古車の比較検討が可能です。人気車種は売れるまでが早いため、中古車販売店の在庫情報を欠かさずチェックしましょう。
国産車だけでなく外車の新古車も手に入れることが可能
新古車といえば、国産車をイメージするかもしれませんが、外車の新古車も購入可能です。外車にも日本国内での販売目標台数があるため、新車同様の登録済未使用車が中古車市場に並ぶことがあります。
BMW・アウディ・ミニなどの新古車を探しているなら、中古車販売店の販売サイトをチェックしてみましょう。タイミングさえよければ、新車より大幅に安い外車の新古車が見つかることもあります。こまめに在庫情報をチェックして、希望に近い条件の外車を見逃さないことが重要です。
普通車や新古車を購入する際に必要な行動
新古車の普通車を購入するなら、中古車販売店のサイトで在庫情報をこまめにチェックすることをおすすめします。正規ディーラーでは情報検索の手間がかかりやすく、売れるまでが早い新古車の比較検討は困難かもしれません。
新古車を選ぶ際は、中古車選びよりも情報入手の早さや比較検討の方法を意識しましょう。ここでは、普通車の新古車を購入する際に必要な行動について解説します。
メーカーの新車発表をいち早く察知すること
新古車をお得に購入するためには、メーカーの新車発表をいち早く察知することが重要です。新車発表からすぐに購入するなら新車を選択しますが、流通する台数の一部は、ディーラーがナンバー登録をすることがあります。
中古車が出回るまで待たなくとも、未使用車が店舗に並ぶタイミングを逃さなければ、新車同様の車の入手できます。人気車種は売れるまでが早いため、新古車の情報をチェックし、売約済みになる前に購入しましょう。
中古車販売店の在庫状況をマメにチェックすること
新車発表から数か月経っても、中古車市場には新古車が残っていることがあります。ナンバー登録から数か月経っているだけで、走行距離は数十km以下の未使用車です。中古車販売店の在庫状況をこまめにチェックし、納得のいく車があれば選択肢に入れましょう。
最新年式の車を、新車同様の状態で新車より安い価格で入手できます。ただし、在庫限りであるため、ボディカラーやグレードの選択肢の幅は狭いことに注意しましょう。検討材料を絞りすぎないのであれば、新古車を中古車販売店で購入することはおすすめです。
車に関心を持っている方と情報交換を行うこと
自分だけでディーラーや中古車販売店の情報をチェックしていると、お買い得な新古車の情報を見逃してしまうかもしれません。欲しい新古車が見つかっても、ほかの選択肢と比較検討したいという場合もあるでしょう。じっくりと検討するなら、車に関心を持っている方と情報交換を行うことも重要です。
お目あての車や人気車種が、どの販売店に残っているかを把握できる環境を整えましょう。この場合には、相手に希望条件を理解してもらっておくことが大切です。条件に合う新古車をピックアップしていくなかで、どのような条件なら妥協できるかも検討しやすくなります。
実際に販売店を訪れて納得のいく車を吟味すること
インターネット経由で情報検索をすることは、24時間365日可能です。全国の販売店から網羅的に在庫情報をチェックできることもメリットでしょう。しかし、画像やスペックだけで比較することに慣れると、もともとの希望条件とかけ離れた視点で比較検討しているかもしれません。
インターネット経由で購入したい新古車を見つけたら、実際に販売店を訪れ、納得のいく車かどうか確かめておくことが必要です。販売店によっては、複数の新古車の比較検討ができます。新車同様のよい状態とはいえ、イメージとのギャップで後悔しないように注意しましょう。
販売店の方に気になることを質問すること
新古車を探すときには、中古車市場に希望条件に合う車が登場するかどうかをチェックします。販売サイトでは、スペックの詳細が確認できますが、細かい仕様がわからず不安に感じることもあるでしょう。このとき、販売店の方に気になることを質問し、疑問を解決して、車の購入に活かすことが大切です。
新古車に限らず、中古車を購入する場合に共通していることですが、もろもろの条件を納得のうえでオーナーになることが重要でしょう。
新古車をはじめいろいろな中古車を求めるならネクステージがおすすめ
ネクステージでは、新古車やさまざまなブランドの中古車を取りそろえています。国産の人気車種はもちろん、外車のラインアップも豊富です。日本全国の販売店の在庫情報を一括で検索できるため、比較検討も容易に行えます。
新古車を探す場合は「未使用車」で検索すると、最新年式の新古車の一覧が確認できます。欲しい新古車があれば、最寄りの販売店で実車をチェックすることも可能です。状態や装備の詳細など、質問があればお気軽にスタッフにご相談ください。
まとめ
新古車は、新車同様の未使用状態の中古車です。走行距離が数十km以下で、最新年式の中古車を探しているなら、新古車を選択肢に入れるとよいでしょう。新車と比べても劣ることのない状態で安い中古車は、「未使用車」で検索するとヒットします。
ネクステージでは国産車だけでなく、外車の中古車も豊富です。新古車や中古車について少しでも気になることがあれば、経験の豊富なスタッフが対応いたします。納得のいく中古車選びをお求めなら、お気軽にネクステージにご相談ください。