中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

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中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

新車から少なくともひとりのオーナーが所有した車のことを中古車と呼びます。中古車といっても走行距離がわずかでほぼ新車に近いものから、年式も古く走行距離も多いものもあります。

 

前者の場合はメーカーの新車保証が残っている可能性が高く心配することは少ないですが、それ以外も中古車の場合は保証がなければ、故障をオーナー自らが直さなければなりません。どんなトラブルが起こるか想定できないので、万が一のときでも安心できる何かしらの保証に入っておくことをおすすめします。

 

※目次※

1. 中古車購入時の保証って何?

2. 中古車の保証範囲はどのくらい?

3. 中古車の保証内容は購入店ごとに異なる

4. 中古車購入前に保証内容で確認しておきたいポイント

5. 中古車は保証なしでも問題ない?

6. 中古車の保証を使う方法

7. 中古車購入時の有償保証の加入率はどのくらい?

8. 充実した中古車保証をお求めならネクステージへ!

9. まとめ

 

■POINT

・故障のリスクを軽減するために保証を付けることは大切

・保証はしっかりと内容を確認し、どのようなときに対応できるか知っておこう

・ネクステージでは無料保証から有料保証まで多くのトラブルに対応できるサポートを実施

 

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中古車購入時の保証って何?

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

新車では自動的にメーカーが重要な機関部品や電子パーツなどに3年から5年保証を付けているが、中古車は基本的に購入する所有者が保証を選ぶことになるのが一般的です。

 

中古車となると前のオーナーや過去にどのような使われ方をしていたのか分からないので、購入時にできる限り手厚い保証を付けておきたいところです。

 

故障リスクを考えると保証は重要

使用歴がある中古車は、販売されている段階ですでにある程度パーツが劣化・消耗していると考えられます。全く使用されていない新車と比較すると、どうしても故障のリスクが高くなるのが実情です。そのため、故障のトラブルに対応するために中古車には保証が付けられていることがあります。

 

保証なしの中古車を購入した場合、故障しても自費で修理しなければなりません。せっかく中古車の購入で初期費用を抑えても、修理費用で多額の出費をしては意味がなくなってしまうので、しっかりとした保証がある販売店を選ぶことが大切です。

 

保証なしの車は低品質の可能性アリ

しっかりした保証がついていない車は、その車に対して販売店が自信をもっていないことの表れである可能性が高いでしょう。販売店としては、すぐに壊れる可能性が高い車に保証をつけては自社の不利益になる可能性が高いので、あまり保証をつけたがらない傾向があるためです。

 

年式が古い車や走行距離が多い車は故障のリスクが高いため、保証がつかないケースが散見されます。格安で販売されている中古車は保証がついても期間が短い場合や保証の対象が曖昧な場合が多いので、保証の内容が車の状態に合っているかを見極めることも大切です。

 

保証内容でトラブルになることも

中古車の故障は購入前からの問題だったのか、使用によるものなのか線引きが難しいこともあり、販売店とのトラブルに発展しがちです。実際に「購入直後の帰宅中にエンジンが停止した」「保証つきの中古車を購入したのに故障箇所が保証対象外だった」といった例があり、国民生活センターや自動車製造物責任相談センターに相談が寄せられています。

 

これらはいずれも保証内容をしっかり確認していれば防げたトラブルです。購入する販売店を適切に選べば、トラブルに発展する確率は低くなるでしょう。

 

中古車の保証と「保険の補償」の違い

「保証」と「補償」は、同じ読み方ということもあり、混同が起こりやすい単語です。中古車の保証と、保険の補償の違いについて、簡単に確認していきます。中古車の「保証」は、車が故障してしまった場合、メーカーや販売店が自らの責任において修理をすることを指します。

 

それに対して保険の「補償」は、交通事故の損害などの状況に対して、金銭などをもって補うことを指します。例えば自動車保険の場合、「自動車保険は交通事故の損害を補償する」と表現します。このように「保証」と「補償」は、一見似たような単語ではありますが、微妙に違った意味合いを含んでいます。

 

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中古車の保証範囲はどのくらい?

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

中古車の保証は、車を構成する部品全ての不具合に対応しているものではありません。どの箇所の故障が保証範囲に入っているのか事前に把握しておく必要があります。保証の対象に含まれるものと含まれないもの、場合によって含まれるものを確認しましょう。

 

保証の対象になるもの

保証項目は加入先により内容も異なりますが、車の安全性や動作に関係があるブレーキやミッションの部分は対象に含まれるのが一般的です。しっかりとした保証であれば内部の主要パーツは保証に含まれていることが多いので、これらが対象にされていない車は注意したほうが良いでしょう。

 

保証によっては、部品代は無料でも交換作業の工賃は有料という場合もあります。保証内容が明確でない保証や口頭での取り交わしはトラブルに発展する原因になりやすいので、購入前に明確に保証対象を把握しておきましょう。

 

保証内容によっては対象になるもの

販売店によっては、最低限の走行能力や安全に関わる部分以外は保証範囲に含まれない場合があります。パワーウインドウやオーディオ、エアコンなどは修理費用が比較的高額ですが、修理するときは自費になるケースもあるようです。

 

これらの扱いは販売店や申し込んだ保証によって異なるので、どこまでが保証範囲に含まれるのか契約前に確認するのを怠らないようにしましょう。

 

保証に含まれないことが多いもの

車の装飾に関連するものや消耗品は基本的に保証範囲に含まれません。ボディの塗装剥げやさびといった走行性能に無関係な部分や、エンジンオイル・ワイパーゴム・タイヤなどの車に乗っていると自然と消耗するものに関しては保証対象外であることがほとんどです。

 

所有者の操作ミスが原因で起こった不具合も対象外になります。例えば、ガレージの壁にぶつかってからまっすぐ走らなくなった、エンジンがかかりにくくなったなどのケースでは保証対象とならないことが多いでしょう。

 

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中古車の保証内容は購入店ごとに異なる

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

中古車を購入して際に故障やトラブルに対応する保証をいくつかの候補から選ぶことができます。まずは購入したお店が用意する保証。そして、高年式のモデルを購入した場合は新車時のメーカーやディーラー保証が残っている可能性があります。最後に、中古車情報サイトが用意している保証も候補のひとつです。保証に入る際の金額や内容が異なるので、どの保証がベストが見比べるべきでしょう。

 

中古車販売店の保証

中古車販売店は独自の保証をつけているところも多く、保証の内容は販売店ごとに異なります。保証にはデフォルトでついているものと代金を支払って追加するものがあり、デフォルトでついている保証では不安が残るときに有償の保証を追加するのが基本の方法です。

 

中古車を購入するときは、保証の期間や内容がカバーする範囲をしっかりと確認しましょう。保証期間は短いものでは1か月~3か月程度、または走行距離1,000km~3,000kmほどのものもあり、保証があるからと安心していると肝心なときに切れているケースも考えられます。

 

保証項目にエンジンやブレーキ、ミッション周りといった車を走行させるのに必要不可欠なパーツが含まれているかチェックすることが重要です。特にエンジンは故障すると修理に多額の費用がかかるので、保証範囲に含まれているかきちんと確認しましょう。

 

メーカー・ディーラーの保証

メーカーやディーラーの保証というのは、中古車を購入した際に付帯するものではなく、以前のオーナーが購入したときの保証になります。高年式のモデルならばメーカーが用意している3年や5年の新車保証によって、故障した箇所を修復してくれます。

 

ただし、故障した場合に対応が受けられるのは、保証対象の機関のトラブルであり、保証がしっかりと継承されていることが前提です。

 

中古車情報サイトの保証

販売店の規模が小さい場合、独自の保証サービスを用意できない場合があります。その場合は、中古車検索サイトなどが提供している保証サービスを使うこともできます。

 

サイトによって保証サービスの内容は変わってきますが、例えば「最長3年、350以上の保証項目」などの保証サービスを受けることができます。ここで1つ注意しておきたいのは、「掲載しているすべてのお店・車が対象」というわけではないということです。必ずサービス内容の詳細を確認するようにしましょう。

 

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中古車購入前に保証内容で確認しておきたいポイント

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

保証が付帯しているからといって、全てのトラブルやいつでも修復が可能ではありません。中古車販売店の保証は、購入から何か月から何年、何kmという制限があることがほとんどです。

 

また、故障が複数回発生した場合は、保証が何回効くかも重要です。細かい条件は保証ごとで異なりますが、車両購入価格や修理代金などで変わってくることがあります。保証内容は十分にチェックする必要があります。

 

走行距離の制限はどのくらいか

保証を受けるためには、購入してからの期間も重要ですが、走行距離が条件に入れられている場合もあります。例えば「走行距離3,000km」という条件は、「走行距離が3,000km以上になると、保証を受けることができない」という意味になります。

 

もちろん保証基準というものは、各ディーラーによって変わってくるため、ものによっては走行距離の制限がない場合もあります。車を購入する際は、必ず保証の条件をしっかりと確かめておくようにしましょう。

 

2回目以降の保証はあるのか

また2回目以降の保証があるのかどうかをチェックしておくことも必要です。保証には回数の制限や累積条件金額が設定されている場合もあります。例えば、「期間内の修理回数に制限はないものの、保証商品によって累積上限金額が設定されている」ケースなど、サービスによってさまざまです。

 

一方、「車両本体購入価格◯%以内で◯万円以内なら何度でも無料で修理できる」というサービスもあります。自分の受ける保証サービスがどのようなものか、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

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中古車は保証なしでも問題ない?

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

新車でも購入後に故障してパーツを交換することがあります。そのため中古車はよりトラブルが起こる可能性が高く、保証を付けて購入することをおすすめします。

 

中古車販売店によっては保証が付かない場合がありますが、故障するリスクが高い車を販売しているからかもしれません。

 

保証なしの車は低品質の可能性アリ

しっかりした保証がついていない車は、その車に対して販売店が自信をもっていないことの表れである可能性が高いでしょう。販売店としては、すぐに壊れる可能性が高い車に保証を付けては自社の不利益になる可能性が高いので、あまり保証を付けたがらない傾向があるためです。

 

年式が古い車や走行距離が多い車は故障のリスクが高いため、保証がつかないケースが散見されます。格安で販売されている中古車は保証がついても期間が短い場合や保証の対象が曖昧な場合が多いので、保証の内容が車の状態に合っているかを見極めることも大切です。

 

保証内容でトラブルになることも

中古車の故障は購入前からの問題だったのか、使用によるものなのか線引きが難しいこともあり、販売店とのトラブルに発展しがちです。実際に「購入直後の帰宅中にエンジンが停止した」「保証つきの中古車を購入したのに故障箇所が保証対象外だった」といった例があり、国民生活センターや自動車製造物責任相談センターに相談が寄せられています。

 

これらはいずれも保証内容をしっかり確認していれば防げたトラブルです。購入する販売店を適切に選べば、トラブルに発展する確率は低くなるでしょう。

 

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中古車の保証を使う方法

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

実際に故障などの問題が起きた場合、どうすれば良いか分からない人も多いかもしれません。中古車の不具合に気付いた場合は、まずはすぐに販売店に連絡をしましょう。自動車の購入後に引越しをし、店舗から離れてしまった場合でも、販売店に連絡します。

 

その後は販売店の指示を聞き、それに従って行動しましょう。全国に店舗を展開している販売店であれば、最寄りの店舗や提携している工場で修理してくれます。急なトラブルに対応できるよう、手元には常に保証書を置いておくのが大切です。

 

事前に販売店のHP等で確認しよう

中古車の保証に関する考えはだんだんと広まっていますが、いまだに「保証は要らない」「中古車は保証がつかないもの」と考えている人もいます。中古車の保証は、各販売店などのホームページで、内容を確認することができます。

 

気になる保証があれば、実際に連絡をして、保証を付けてもらうようにしましょう。細かい情報の収集や、販売店の人と直接コミュニケーションを取ることもできるので、とにかく「電話で問い合わせる」ことが大事です。

 

購入後のトラブルはすぐに連絡しよう

実際に故障などの問題が起きた場合、どうすれば良いか分からない人も多いかもしれません。中古車の不具合に気付いた場合は、まずはすぐに販売店に連絡をしましょう。自動車の購入後に引越しをし、店舗から離れてしまった場合でも、販売店に連絡します。

 

その後は販売店の指示を聞き、それに従って行動しましょう。全国に店舗を展開している販売店であれば、最寄りの店舗や提携している工場で修理してくれます。急なトラブルに対応できるよう、手元には常に保証書を置いておくのが大切です。

 

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中古車購入時の有償保証の加入率はどのくらい?

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中古車の保証には、無料で付帯する無料保証と、有償保証の2種類があります。どれくらいのユーザーが有償保証に加入しているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、ネクステージが独自に実施したアンケート調査(2021年7月10日~8月4日)の結果を参考に、有償保証の加入率や重視されているポイントを解説します。

(参考:『中古車購入時に有償保証は入った方がいい?加入経験者に聞いた不安なポイント!|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

有償保証の加入率

中古車には「無料保証」と「有償保証」があります。無料保証は中古車を購入すると自ずと付帯する保証ですが、有償保証は個人の任意です。ネクステージでは、2021年7月10日~8月4日に「車」に関するアンケート調査を行いました。

 

その中で、有償保証に加入したかどうかをたずねたところ、未加入の方が55.7%、加入した方が44.3%という結果が出ています。これまで中古車は安く買うための手段という印象が強くありましたが、昨今は新車同様大切に乗りたいと考える人が増えてきたことが分かります。

 

有償保証で重視されているポイント

先ほどの調査では、有償保証を選ぶ際に重視するポイントについても質問をしています。結果は以下の通りです。

 

・保証範囲 37.1%

・加入費用 25.0%

・保証期間 18.5%

・修理限度額 15.3%

・付帯サービス(無料台車・レンタカー) 4.0%

 

多くの方が保証は「万が一の備え」と考え、それがあることに安心を感じているようです。実際に、故障箇所が保証範囲内であったことから安堵したと答えた方もいます。

 

中古車を購入する際は、使用想定期間を踏まえながら有償保証も検討してみましょう。

 

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充実した中古車保証をお求めならネクステージへ!

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

充実した中古車保証をお求めであれば、ぜひネクステージをご利用ください。ネクステージは無料保証はもちろん、有料保証も充実しているため、万が一の出来事があってもスムーズに対応できます。

 

また車の状態の説明や契約後の整備など、各種サポート体制が充実しているのも強みです。最後にネクステージのサービスについて解説します。

 

保証サービスが充実

ネクステージは、お客様のカーライフに寄り添うサービスを目指しています。車を販売してそれで終わりにするのではなく、アフターサポートにも力を入れており、各種保証を充実させているのがネクステージの特徴です。

 

ネクステージで販売される中古車には無料保証があり、より充実したサービスをお求めの方には、メンテナンスパック付きの有料保証もあります。

 

サポート体制も万全

ネクステージでは展示している全車両の車両状態表を開示しています。細かいキズなどの車両の状態がひと目で分かるようになっています。そして、どの車も専門メカニックがメンテナンスを実施しているので、車の知識がない人でも気兼ねなく選ぶことができます。

 

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まとめ

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

中古車だからといっても購入してからの付き合いは長くなります。車を長く乗っていると故障やトラブルは付きものですが、その際に保証がついていると修理費などの心配事がなくなります。

 

ネクステージでは無料、有料の保証を用意しているので、中古車選びの際には、ぜひ一度お問い合わせください。

 

■ライタープロフィール

中古車の保証範囲はどのくらい?保証の必要性もチェックしよう

真鍋裕行

 

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

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