車の安全装置で得する「サポカー補助金」と主要メーカー注目の安全装置を紹介!

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車の安全装置で得する「サポカー補助金」と主要メーカー注目の安全装置を紹介!

車の安全装置で得する「サポカー補助金」と主要メーカー注目の安全装置を紹介!

近年、車を購入する際に安全装置を重視するユーザーが多く見られます。パッシブセーフティやアクティブセーフティといった種類もありますが、具体的な内容や安全装置の重要性が理解できていない方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、安全装置に関する基本概要からメーカー別の取り組みまで幅広く解説します。サポカー補助金に関する情報を押さえておくと、車選びの材料にも役立てられるでしょう。買取額への影響力もあわせてご紹介します。

 

※目次※

1.車の安全装置が重要視される背景

2.安全装置の種類と特性について

3.安全装置付きの車を購入するときに補助金がもらえる「サポカー補助金」とは

4.メーカー別でみる代表的な安全装置

5.安全装置がない車は買取査定の評価が低くなるのか?

6.車の買い替えは安全装備車を選ぶべき?

7.安全装備の過信は禁物!

8.まとめ

 

■POINT

 

・安全装置の注目度が高まっているのは、安全装備車の義務化が決定されたため。2021年以降は段階的に対象範囲が広がる

・65歳以上のユーザーは「サポカー補助金」でお得に安全装備車を手に入れよう!

・売却時は、安全装置だけでなく複数の要素から買取額が決定される。買い替える際はドライブ環境も考慮しながら検討する意識が大切

 

 

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車の安全装置が重要視される背景

近年特に安全装置の注目度が高まったのは、国産車に新たな基準が設けられたためです。2021年11年から、「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」の搭載が義務化されることになりました。

 

すでに購入している車に対して該当するものではありませんが、段階的に必要性が高まります。2025年12月以降は、継続生産車も義務の対象となるためです。ドライバーや同乗者の安心感を高める目的に加え、このような法的背景がある点を理解しておきましょう。

 

安全装置の種類と特性について

車の安全装置で得する「サポカー補助金」と主要メーカー注目の安全装置を紹介!

安全装置として挙げられるシステムは、2種類に大別できます。「どのような事態を想定しているか」で区別されるといえるでしょう。安全装置の魅力やメリットを体感するためには、基本的な概要の知識が大切です。ここからは、2種類の基礎知識と詳しい内容について、未来予測も踏まえながら詳しく解説します。

 

パッシブセーフティとアクティブセーフティ

まずは、安全装置に関する2種類について名前と意味を把握しておきましょう。受動・能動の観点から以下のように区別できます。

  • ・パッシブセーフティ(受動的)
  • ・アクティブセーフティ(能動的)

 

万が一の事態に備え、ドライバーや同乗者への被害を軽減するのがパッシブセーフティです。一方、アクティブセーフティは事故防止につながるシステムを意味しています。

 

パッシブセーフティの主な安全装置

車のボディや内装の安全性に注目し、追突・急ブレーキ・急カーブなどでも被害を低減できるよう配慮されたのが「パッシブセーフティ」と呼ばれる安全装置です。主に以下のようなシステムがあります。

  • ・チャイルドシート
  • ・シートベルト(3点式)
  • ・衝突安全ボディ
  • ・歩行者障害低減ボディ
  • ・SRSエアバッグ

 

チャイルドシートは、パッシブセーフティの中でも比較的ポピュラーな機能といえるでしょう。車の急停車や追突など、小さな体への影響を最小限に抑える役目を果たします。

 

物・人に追突したとき、ボディの構造によってはドライバーや歩行者に甚大な被害を及ぼすかもしれません。このような事態に備えるのが「衝突安全ボディ」や「歩行者障害低減ボディ」です。

 

エアバッグは、一般的にコックピットと助手席に搭載されています。近年では、安全性の向上を重視して後部座席に取り付けている方もいるでしょう。車内のサイドや、足元にエアバッグを搭載しているモデルも多く見られます。

 

アクティブセーフティの主な安全装置

不測の事態を未然に防ぐため、車そのものに技術を搭載したシステムが「アクティブセーフティ」です。代表的には以下のような安全装置が挙げられます。

  • ・AWD(4輪駆動)
  • ・ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
  • ・ESC(横滑り防止装置)
  • ・TCS(トラクション・コントロール・システム)
  • ・レーンキーピングアシスト

 

走行性能の高さに注目されやすいAWDですが、車体のバランス能力を考えるとアクティブセーフティの一種です。ABSでは、急なブレーキでタイヤがロックする結果を防ぎます。タイヤロックでハンドル操作が効かなくなるリスクもあるため、重要な装置といえるでしょう。

 

横滑りを防止するESCは、メーカーによって複数の機能を兼ね備えているケースもあります。道路状況を検知して車線の逸脱を防ぐシステムは、注目度の高い安全装置のひとつです。車の販売価格が高額なほど、アクティブセーフティの能力も向上すると考えると良いでしょう。

 

車の安全装置の近未来

各国の開発技術が高まっている昨今、「ハンドルに触れなくても走行できる」といったシーンを想像する方もいるかもしれません。遠い未来のようにも思えますが、「誰でも安全にドライブを楽しめる時代は近い」ともいわれています。

 

2020年6月現在販売されているモデルでも、一定の条件下であればドライバーアシストが可能です。安全装置への意識はさらに高まり、より多くのユーザーが運転時間を満喫できるようになるでしょう。

 

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安全装置付きの車を購入するときに補助金がもらえる「サポカー補助金」とは

車の安全装置で得する「サポカー補助金」と主要メーカー注目の安全装置を紹介!

2020年3月、特定の条件を満たした車に対して補助金が付与される制度がスタートしました。65歳以上のドライバーやその雇用者に対して適用される制度です。中古車を購入したり、安全装置を後付けしたりした場合にも適用されます。

 

数万円補助を受けられる可能性があるため、事前にチェックしておきましょう。サポカー補助金の対象や目的についてご紹介します。

 

「サポカー補助金」の概要

65歳以上のドライバーが安全に運転できるよう、経産省から発表されたのが「サポカー補助金」です。以下の対象と目的を定めています。

対象

2020年度中に65歳以上となるユーザー

目的

以下の購入を促進・支援

・衝突被害軽減ブレーキや、誤発進防止装置を搭載した車

・踏み間違えによる急発進抑制装置(後付けペダル)

※slide →

適用される補助金額は、2万円~10万円の範囲です。例えば衝突被害軽減ブレーキ・急発進抑制装置いずれも搭載した登録車の場合、10万円が受け取れます。軽自動車であれば7万円です。

 

後付け装置の場合は2万円~4万円に定められています。安全装置がハイスペックになると金額も高額化するため、出費を抑えながら購入するには有益な選択肢といえるでしょう。

 

中古車でも「サポカー補助金」はもらえる

車を購入した場合のサポカー補助金は、登録車・軽自動車・中古車の3種類に区分されています。従って、中古車を購入した方も条件を満たせば補助の対象です。以下2パターンの金額を把握しておきましょう。

 

・衝突被害軽減ブレーキのみ:2万円

・衝突被害軽減ブレーキと急発進抑制装置:4万円

 

すでに上記の安全装置が備わっている中古車であれば、購入費用を抑えながら補助金も適用されます。今後中古車購入を予定している方は、安全性を高めるためにもサポカーを検討してみましょう。

 

安全装置の後付けでも補助金がもらえる

「今後長い間買い替える予定がない」という場合は、後付けで補助金の条件を満たす方法もあります。以下が対象の安全装置です。

  • ・障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進等抑制装置
  • ・ペダル踏み間違い急発進等抑制装置
  • ・ペダル踏み間違い防止装置

 

金額は上限によって異なります。承認されるためには所定の手続きを要するため、むやみに進めないよう注意しましょう。特定の機関から認定を受けた店舗で、対象内の安全装置を取り付けてもらう必要があります。

 

補助金の申請前に店舗に相談しよう

サポカー補助金は、「対象の車を購入すると自動で適用される」という仕組みではありません。あらかじめ決められた手続きが必要となるため、可能であれば購入前に相談しましょう。欲しい車の条件に加え、補助金制度適用の希望も伝えるのがおすすめです。申請時にもアドバイスを求められると、補助金の交付までスムーズに進められるでしょう。

 

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メーカー別でみる代表的な安全装置

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トヨタやホンダなど、日本で人気の車メーカーも安全装置の開発に注力しています。大まかな機能性は同じですが、細かい技術やシステム名の違いをチェックしておきましょう。ここからは、4つのメーカーに関する情報を安全装置の観点からご紹介します。どのようなシステムを構築しているのか、代表的な機能への理解も大切です。

 

【トヨタ】2018年度JNCAPで総合1位を獲得

独立行政法人のNASVAが行った「JNCAP(2018年度)」では、トヨタが総合1位の功績を残しました。安全性に特化した審査内容であるため、安全装置の信頼感を可視化できた結果ともいえるでしょう。以下は、現在展開しているシステムの代表例です。

  • ・レーントレーニングアシスト
  • ・追従ドライブ支援機能
  • ・車線はみ出しアラート
  • ・サイドビューランプ
  • ・アンチロック・ブレーキ・システム(EBD付きABS)
  • ・WILコンセプトシート
  • ・障害物お知らせ機能
  • ・坂道発進サポート

 

歩行者への被害や夜間の走行性など、幅広い観点から安全性に配慮されています。2020年2月時点でサポカー補助金の対象となっているのは、40を超えるモデルの数々です。世界で活躍するトヨタの、安全性に対するこだわりが体感できるでしょう。

 

【日産】「インテリジェント・モビリティ」が幅広く浸透

衝突被害軽減ブレーキの性能を証明する「性能認定制度」では、2020年6月現在の日産において13車種が認定されています。安全装置に関する方針を示す「インテリジェント・モビリティ」は、日本でも広く知られた言葉でしょう。具体的には以下のシステムを展開しています。

  • ・低速衝突軽減ブレーキ
  • ・ペダル踏み間違い時加速抑制装置
  • ・衝突被害軽減ブレーキ
  • ・車線逸脱警報
  • ・先進ライト

 

安全装置の組み合わせによって、3パターンのレベルを設けている点も日産の特徴です。安心と快適にこだわるのがメーカーの取り組みでもあります。軽自動車の対象モデルも多数含まれるため、運転が苦手な方でも安心感を高められるでしょう。

 

【ホンダ】車種で差別せずに機能を充実させる

ホンダ車の中でも重視する方が多く見られるのは「Honda SENSING」です。車種によって機能性が異なるケースが多いものの、ホンダでは幅広いモデル・グレードに一定以上の安全装置を採用しています。代表例は以下のとおりです。

  • ・渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール)
  • ・衝突被害軽減ブレーキ(日中から夜間まで)
  • ・誤発進抑制機能
  • ・標識認識機能
  • ・オート肺ビーム
  • ・路外逸脱抑制機能
  • ・車線維持支援システム

 

上記の他、車内側面にエアバッグを備えた装置や力強い骨格構造にもこだわっています。急ブレーキや追突などでダメージを軽減できるよう、フロントシートの設計に配慮された点も特徴的です。ファミリー向けモデルも多数販売しているため、子どもや孫とのドライブを堪能するきっかけにもなるでしょう。

 

【スバル】歩行者を保護するエアバッグは国産メーカー唯一

コアなファンが多いともいわれるスバルでは、先進的な技術である「アイサイト」を日々進化させています。万が一の衝突時、歩行者への被害軽減を図る「歩行者保護エアバッグ」も話題になりました。他にも、以下のようなシステムが展開されています。

  • ・プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)
  • ・後退時ブレーキアシスト
  • ・誤発進抑制制御
  • ・誤後進抑制制御
  • ・ツーリングアシスト
  • ・全車速追従機能付クルーズコントロール
  • ・ドライバーモニタリングシステム

 

車線を検知しながらドライバーをアシストするシステムは、まさに近未来的な自動運転への第一歩といえるでしょう。後退時の踏み間違いや、リヤビューの視覚にこだわった点も魅力的です。

 

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安全装置がない車は買取査定の評価が低くなるのか?

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2020年6月現在でも多くのサポカーが出回っていますが、安全装置の有無による買取額の差が気になる方もいるでしょう。中古車の査定時には複数の要素がチェックされるため、安全装置以外に注目する意識も大切です。プラス査定の仕組みや、安全装置との関係性について詳しく解説します。

 

安全装置が充実している車は高く評価される

基本的には安全装置の性能が高いほど、システムの数が多いほど査定額も上がりやすいと考えましょう。「安全装置は必要ない」と考えるユーザーは少なく、中古車市場全体で需要を見込めるためです。正常に機能するコンディションは重視されますが、旧モデルでもシステムが良好であれば高い評価も期待できます。

 

買取査定は安全装置の有無だけで評価されるわけではない

安全装置は重要な要素のひとつですが、買取額の全てに影響するわけではありません。他にも、以下のようなポイントがチェックされる点を把握しておきましょう。

  • ・年式や走行距離
  • ・車検の有効期限
  • ・外観(ボディ)のきれいさ
  • ・内観の清潔感やにおい
  • ・修復歴の有無
  • ・純正オプションの内容
  • ・カスタム歴
  •  

査定には大まかな基準があり、業者が定めた目安に則って判断していきます。安全装置がなく不安を感じている方は、他の部分で良い印象を与えられるよう対策を講じると良いでしょう。

 

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車の買い替えは安全装備車を選ぶべき?

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2020年6月の現時点で、全てのユーザーが安全装備車にこだわる必要はありません。しかし、将来的な流れを考慮すると視野に入れた方が賢明ともいえます。長期間所有する予定であれば、長く快適に楽しむためにも重要なポイントです。安全装置の義務化や、環境からの判断基準など3つの項目に分けて解説します。

 

新車は装備が義務付けされる

現在新車を購入している方も、2020年中であれば安全装置の有無を問われません。義務付けられてからも対象外となる車はありますが、数年の間に外車・継続生産車も義務が課されるといわれています。

 

2030年までにはほとんどの車が安全装置の義務対象となるため、後に追加するよりは購入時に搭載しておいた方が良いでしょう。金銭的な有益性だけでなく、安心感を得るきっかけにもなります。

 

高齢ドライバーや初心者に安全装備はおすすめ

安全装置は、万が一の事態を予防したり被害を軽減したりするためのシステムです。サポカー補助金の対象を65歳以上としていることから、高齢のドライバーは安全装備車を選んだ方が良いといえるでしょう。運転に慣れない初心者や、経験を問わず自信がない方にもおすすめです。

 

ドライブ環境を考慮して判断する

誤作動の防止やドライバーアシストなど、装置によって機能は異なります。安全性の高さのみに注目するのではなく、「自分のドライブ環境に役立つか」を重視する意識も大切です。危険な経験をしたことがある方は、二度と発生させないような安全装置を検討してみましょう。金額面にも影響するため、購入時点での要否を判断する力が必要といえます。

 

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安全装備の過信は禁物!

安全装置はあくまでも補助的なシステムであり、「どのようなシーンでも守ってくれる」というものではありません。過信して運転中の注意を怠った場合、予期せぬ事故を招く可能性もあります。自分自身の運転技術や注意力が第一であると考え、反応の遅れや無意識のミスを指摘するための装置であると認識しておきましょう。

 

 

まとめ

車の安全装置で得する「サポカー補助金」と主要メーカー注目の安全装置を紹介!

ブレーキやハンドル操作に関する安全装置は、世界中のユーザーが注目しています。日本の車メーカーも躍進的な技術発展を遂げているため、さらに高性能なシステムを体感できるようになるでしょう。現在新しく購入を考えている方は、サポカー補助金を活用してお得に入手するのもおすすめです。

 

制度に関する不安や、車選びの悩みを抱えている方はネクステージにお任せください。トヨタをはじめ、安全装置を搭載した中古車も多数そろえています。

 

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