自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

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自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

私たちのまわりで起こっている事件は決しては少ないとはいえず、自動車の盗難も例外ではありません。自宅の車庫も安全とはいえない状況であることも多く、何かしら防止策を講じたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、自動車を盗難被害から守るための具体的な防止方法や、万が一盗難にあった際にすべき対応について解説します。愛車を安全に所有するためにも、盗難防止策を講じておきましょう。

 

※目次※

1.自動車の盗難:現状は?

2.自動車の盗難:防止する方法とは?

3.万が一自動車を盗まれたらどうする?

4.セキュリティ対策の高い自動車を購入しよう

5.まとめ

 

■POINT

 

・2019年の国内で発生した自動車の盗難件数は7,000件以上!キーを抜いていても盗難に遭うケースが多いため安心できない

・イモビライザーやハンドルロックなど、複数の防犯対策を講じて盗難リスクを軽減しよう!

・万が一自動車の盗難にあった場合は、速やかに警察署に盗難届を提出!さらに、抹消登録の手続きをしよう!

 

 

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自動車の盗難:現状は?

自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

ここでは、自動車盗難の発生件数や盗まれた状況、盗まれた後はどうなるかについて詳しく解説します。自動車の盗難状況を把握することで、必要な対策も見えてくるでしょう。官民合同プロジェクトチームのデータを基に現状を分析します。

 

どのくらいの自動車が盗まれている?

国内で発生している自動車の盗難件数は年間7,000件にも及びます。以下は官民合同プロジェクトチームがまとめた、2019年に発生した自動車の盗難件数と状況です。

キーを抜いていた

キーを付けたまま

合計

2019年

5,342件

1,801件

7,143件

※slide →

内訳をみると、キーを付けたままの状態が1,801件であるのに対し、キーを抜いた状態では5,342件と圧倒的に多いといえます。キーが車内になくても盗難に遭う可能性があることが分かります。

 

盗まれた自動車はどうなる?

自動車の盗難は2019年では7,143件発生しており、1日に換算すると約20件にも及びます。盗難された自動車のその後の流れは主に以下の通りです。

  • ・解体後、中古部品として海外に輸出
  • ・解体後、他車の部品と組み合わせて新たな車種として販売
  • ・カーナビやETC車載器といったオプション品を取り外して販売
  • ・ナンバープレートを取り外して別の犯罪に悪用

 

このように、盗難された自動車は不正に販売され、犯罪グループの資金源になっているといわれています。

 

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自動車の盗難:防止する方法とは?

自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

自宅の車庫に駐車をしていても、スマートキーを置いている場所と駐車場所が近ければ、盗難されるリスクは否定できません。このような場合、スマートキーをできるだけ離れた場所に置くといった対策を講じればリスクを軽減できます。

 

盗難を防止するためには、日頃から対策を講じておくことが大切です。ここでは、自動車の盗難を防止する方法を7つ紹介します。

 

イモビライザーを付ける

イモビライザーの利用は盗難防止に効果的といえるでしょう。イモビライザーとは、自動車とキーのパスワードが一致しないとエンジンがかからない仕組みの防犯システムです。

 

しかし、イモビライザーだけでは安心できない現状があります。犯罪グループの手口として、パスワードを無効にしたり別のキーを使ったりといった、さまざまな抜け道が明らかになっているからです。そのため、別の盗難防止策も併せて実施する必要があるでしょう。

 

ハンドルロック

ハンドルロックは、盗難防止策として有効な対策のひとつです。以下のように大きく分けて2種類あります。

  • ・ダイヤルやロック式の装置で固定するタイプ
  • ・キーと連動した内蔵タイプ

 

装置をハンドルに設置するタイプは、ひと目で対策がとられていることが分かるため、抑止効果も高いといえるでしょう。反面、切断されたり壊されたりする恐れもあります。

 

一方でキーと連動したハンドルロックの場合、キーを解除されなければ一定の効果は期待できます。ただし、キーを解除されてしまえば元も子もありません。そのため、ハンドルロックは補助的な盗難防止策であることを認識しておきましょう。

 

タイヤロック

補助的な盗難防止策として、タイヤロックも有効です。タイヤロックとはタイヤを動かなくする装置で、駐車違反を取り締まる際に利用されることがあります。

 

全てのタイヤにロックをかければ効果は高まるものの、強引に移動させようとする手口やタイヤ自体を交換する手口には対応できません。盗難防止策としてより高い効果を得るためには、ホイールロックなど他の盗難防止策との併用がおすすめです。

 

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ホイールロック

盗難対策として、タイヤロックとホイールロックの併用がより効果的といえるでしょう。ホイールロックとは、特別なロックナットを付けることでホイールをロックし、専用のキーがないと外せない仕組みの盗難防止装置です。

 

万が一タイヤロックを解除されても、ホイールロックのキーアダプターが見つからなければ盗難される可能性は低くなります。また、ホイールだけを盗難されるケースもあるため、カスタムオーダーしたものを付けている場合は、ホイールロックを付けておくと安心です。

 

ナンバープレートをロックする

盗難後ナンバープレートを外す、またはナンバープレートだけを盗難して悪用される場合があります。

 

対策として、特別なボルトを仕込んでナンバープレートをロックすると盗難されるリスクを軽減できます。ナンバープレートは前後にあるため、どちらのロックも忘れないようにしましょう。

 

防犯フィルムを貼る

2020年7月の横浜において、複数台の自動車がフロントガラスを割られる事件が発生しました。この事件では犯人の目的は明らかになっていないものの、車上荒らしによる被害も懸念されます。

 

被害を防ぐためには、防犯フィルムを貼ることも手段のひとつです。フロントガラスが衝撃を受けた場合の耐久性を高め、車内への侵入を防ぐ効果が期待できます。

 

駐車場を選ぶ

自宅から離れた場所に駐車場がある場合、盗難被害の不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。盗難を防ぐためには、盗難されにくいとされる環境の駐車場を選ぶことが大切です。例えば、普段から人通りが多い場所や明るい場所であれば、人目に付きやすいため、盗難のリスクや被害を軽減できるでしょう。

 

しかし、自宅の駐車場でも盗難事件は発生しています。自宅に駐車している場合でも、センサーライトや、防犯カメラを設置するといった対策を講じることが大切です。

 

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万が一自動車を盗まれたらどうする?

自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

自動車の盗難は、他人事ではないといえるでしょう。万が一自動車の盗難にあった場合「どのようにすればよいのか分からない……」と途方に暮れる方もいるかもしれません。ここでは、自動車の盗難にあった際に必要な手続きや対処法を解説します。まずは警察署に盗難届を出すことが大切です。

 

盗難届を出す

盗難された自動車を悪用された場合、所有者の責任を問われる場合もあります。二次被害を防ぐためにも、盗難に遭ったときは最寄りの警察署に出向いて盗難届を出しましょう。盗難届を出す際に必要な書類や情報は次の通りです。

  • ・自動車登録番号
  • ・自動車車台番号
  • ・ボディカラーや年式、特徴など
  • ・自動車の使用者・所有者の氏名
  • ・盗難に遭った日時と場所
  • ・盗難に遭ったときの状況
  • ・被害品や被害額の情報
  • ・印鑑

 

この他に、運転免許証や健康保険証といった本人確認書類も持参します。

 

盗難届の出し方

最寄りの警察署で、自動車を盗難されたために盗難届を出したい旨を説明しましょう。警察署では、次のような項目について質問されます。

  • ・盗難にあった日時や場所
  • ・盗難にあったときの状況
  • ・盗難に気づいたタイミングなど

 

所要時間は一般的に15分~30分で、何時間も拘束されることはありません。盗難届が受理されると、被害届受理番号が交付されます。受理番号は事件の進捗状況を聞くときや新たに手続きする際に必要なため、大切に保管しておきましょう。

 

抹消登録の手続きをする

盗難された自動車を悪用される可能性があるため、盗難届を提出した後は管轄の運輸支局または軽自動車検査協会で抹消登録(廃車)手続きをする必要があります。

 

抹消登録の手続きは、一時的に使用を中止する一時抹消登録手続きと今後の使用を中止する永久抹消登録手続きの2種類です。盗難された場合は、戻ってきたときのことを考慮して一時抹消登録手続きがよいでしょう。

 

抹消登録の手続き方法【一時抹消登録】

発見されて戻ってくる可能性も考える場合は、一時抹消登録手続きを選びましょう。普通自動車の一時抹消登録手続きには、以下のものの準備が必要です。

  • ・自動車検査証
  • ※紛失の場合:登録事項等証明書または車検証の再交付を受ける
  • ・ナンバープレート
  • ・印鑑登録証明書
  • ・警察への届出
  • ・実印

 

自動車検査証やナンバープレートも盗難されている場合は、盗難によって運輸支局に返納できない旨を記載した理由書を提出しなければなりません。また、一定の期間がたっても自動車が発見されない場合や、発見されても乗れる状態ではなかった場合、永久抹消登録手続きに切り替えましょう。

 

自動車税の減免手続きをする

普通自動車は都道府県税事務所で自動車盗難の届け出をすると、自動車税(種別割)の減免が受けられます。各自治体により異なりますが、主に以下のものが必要です。

  • ・車検証(または登録事項等証明書)の写し
  • ・印鑑
  • ・身分証明書
  • ・盗難届の受理番号

 

申し立てには盗難日や盗難場所、被害届の提出日や警察署名などの情報も必要な場合があるため、正確に把握しておきましょう。なお軽自動車は減免の制度はありません。軽自動車検査協会で廃車手続きをすることによって、次年度より軽自動車(種別割)の課税は中止されます。

 

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セキュリティ対策の高い自動車を購入しよう

諸外国に比べて日本は治安が良いといわれているものの、2019年における盗難件数は7,143件です。犯罪グループはさまざまな手口で狙っているため、日頃から防犯意識を強く持つことが大切でしょう。

 

自動車の盗難を防ぐためには、セキュリティ対策がしっかりと施された車種を選ぶことも有効です。ネクステージでは、防犯機能が付いた中古車をはじめ、防犯の観点から考える選び方などの相談にも対応しています。

 

まとめ

自動車の盗難を防止する方法とは?盗まれたときの対応や盗まれやすい自動車の特徴を解説!

自動車の盗難は、オーナーであれば誰もが被害者になり得ます。官民合同プロジェクトチームのデータによると盗難件数は減少傾向にあるものの、少ないとはいえません。盗難対策をしっかりと講じるとともに、日頃から防犯を意識しましょう。

 

セキュリティにも配慮した中古車を購入するなら、販売実績が豊富な大手業者から購入することが大切です。私たちネクステージは、積み上げてきた信頼を強みにしています。防犯対策についてもお気軽にご相談ください。

 

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