車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

「シガーソケット」は、車のコックピットに備わっている装備のひとつです。名前の通り、たばこに火を付けるために設置されますが、他の用途でも活用できます。普段喫煙しない場合、活用方法が分からず放置している方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、シガーソケットの便利な使い方について詳しく解説します。電圧といった注意点も理解した上で、安全に役立てましょう。急速充電のコツやシガーソケットの増設方法も紹介します。

 

※目次※

1.車のシガーソケットは何のためにあるか

2.電源にもなる!シガーソケットの便利な使い方

3.シガーソケットを使用する際の注意点

4.シガーソケットを充電口として使用するポイント

5.シガーソケットを増設する2つの方法

6.車選びの際にはシガーソケットの場所にも注目しよう!

7.まとめ

 

■POINT

・たばこに火を付けるために備えられた「シガーソケット」。近年は、スマホの充電用や家電の接続用として利用されている

・家電や電子機器をつなぐには、適切な電圧に変換したり接続端子に変更したりする必要がある。インバーターやシガーソケットチャージャーの対応範囲をチェックしよう

・シガーソケットの位置を確認して、便利に活用できる車を選ぼう。安くて安全・安心な中古車を購入するならネクステージにお任せ!

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

車のシガーソケットは何のためにあるか

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

今後車の購入を予定している方は、シガーソケットに関する知識を深めておきましょう。具体的な役割が分かると、さまざまな用途に活用しやすくなります。特に近年では需要に変化が見られるため、時代背景と一緒に把握することが大切です。基礎知識として押さえておきたいポイントを3つの観点から解説します。

 

シガーソケットの役割

車内でたばこを吸うとき、火を付けるために使うのが「シガーソケット」です。シガーソケットを介してシガーライター(シガレットライター)に熱を与えることで、たばこに着火できる仕組みになっています。

 

現在車を所有していても、「シガーソケットを見たことがない」という方がいるかもしれません。かつては標準装備されていたパーツですが、近年ではオプションに設定するメーカーも増えています。

 

シガーソケットの構造とは?

シガーライターを加熱するには、十分な電力が必要です。一般的な車の場合、シガーソケットには12Vの電圧がかかり、車のタイプによって5A~10Aの直流電流が流れる構造になっています。

 

車内の配線とシガーソケットを接続することで、電力の供給が可能です。リモコンに使用される乾電池と同様に、プラス端子とマイナス端子がある点も理解しておきましょう。

 

喫煙人口の低下によりシガーソケットの用途も変化している

かつて販売されていた車には、シガーソケットとシガーライター、灰皿をセットで装備するものが多く見られました。

 

しかし、近年ではたばこに関する装備の需要が低くなっています。喫煙しない方が増え、ライターや灰皿の必要性が低下しているためです。スマホのような電子機器が普及する昨今、たばこ以外での用途が重視されています。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

電源にもなる!シガーソケットの便利な使い方

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

シガーソケットを有効活用することで便利な車内空間を実現可能です。別途接続用のコードを用意すると、スマホの充電やドライブレコーダーの電源といった使い方ができるようになります。環境に合わせて利便性を高められるよう、複数の活用方法を押さえておきましょう。ここでは、シガーソケットの便利な使い方を4つ紹介します。

 

シガーソケットをコンセントにする

炊飯器や掃除機といった幅広い用途で活用したいときは、コンセントとして使えるよう環境を整えましょう。家庭で使用している機器を接続する場合、電流を変換するカーインバーターが必要です。シガーソケットのDC12Vを家庭用電源と同じAC100Vに変換すれば、車内で家電が使用できます。

 

カーインバーターの価格帯は幅が広いので、故障に注意しながら予算に合ったものを選びましょう。コストパフォーマンスを重視するなら、1,500円~3,000円を目安にすると安心です。

 

シガーソケットを充電口にする

スマホやタブレットを使う機会が多い方は、充電口として活用してもよいでしょう。充電口にするときは、USB接続が可能な充電コードとUSBポートを備えたシガーソケットチャージャーを使用します。

 

充電しながら連絡を取ったり音楽を聞いたりできれば、長時間ドライブのストレス解消に役立つでしょう。接続端子に対応しているなら、音楽プレイヤーの充電も可能です。

 

ドライブレコーダーの電源として

運転中の周辺環境を記録するドライブレコーダーの中には、シガーソケットへの接続に対応したものがあります。ドライブレコーダーを後付けで導入することを検討している方は活用するとよいでしょう。

 

複数の接続方法を選べるドライブレコーダーなら、シガーソケットの利用状況に合わせて利用できます。具体的な接続方法は商品によって異なるため、希望の利用方法を明確にした上で選ぶことが大切です。

 

FMトランスミッターを使って音楽を聴く

FMトランスミッターに接続した音楽プレイヤーやスマホを再生すると、音声がラジオから流れます。CDを複数枚準備することなく、スマホひとつでさまざまな音楽を楽しめるでしょう。

 

FMトランスミッターによって対応する電圧が異なるため、シガーソケットの電圧を確認して選びましょう。一般的な家庭用の車であれば、DC12Vに対応した機器が適切です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

シガーソケットを使用する際の注意点

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

シガーソケットを有効活用するために、電圧の違いや故障のリスクについて理解しておきましょう。長時間接続したままにすると、思わぬトラブルを引き起こすかもしれません。正しい使用方法を把握し、シガーソケットの利便性を最大限に生かしましょう。ここでは、覚えておきたい注意点を3つ紹介します。

 

普通車で使えるのはDC12Vまで

電子機器を接続する前に把握しておきたいのは、シガーソケットが対応できる電圧の上限です。シガーソケットと組み合わせて使用するシガーライターは、単体でも接続できる設計になっています。一方、掃除機のような家電は家庭で使用することが前提です。

 

電気を変換しないまま家電を接続すると、家電と車両方の故障につながります。バッテリーをひとつ搭載した普通車なら、シガーソケットのDC12Vを家庭用電源と同じAC100Vに変換できるカーインバーターが必要です。

 

車により電圧が違う

シガーソケットに供給される電気の電圧は、車種によって異なります。電力を供給するバッテリーが車の大きさで変わるためです。セダンやミニバンのような一般家庭で利用する車は12Vと覚えておくとよいでしょう。

 

一方、バッテリーを多く必要とするトラックのような大型車の電圧は24Vです。電圧が異なると故障するリスクがあるので、購入前には対応する電圧をしっかりとチェックしましょう。

 

古い車種や輸入車はつなぎっぱなしに注意

シガーソケット搭載車の多くは、アクセサリー電源(ACC電源)のシステムを採用しています。ACCをオンにすると電気が流れ、エンジンを切ったりキーを抜いたりすると供給が止まる仕組みです。

 

ただし、年式の古い車や輸入車の中には、ACC電源システムを採用していない車があります。エンジンを切った状態でもシガーソケットには電気が流れるため、つなぎっぱなしにしないよう注意しましょう。長時間接続したままだと、バッテリーが上がる原因になります。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

シガーソケットを充電口として使用するポイント

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

充電コードや電子機器の接続方法を工夫すると、通常よりも早く充電できます。シガーソケットチャージャーの特性を理解し、より効率的に活用しましょう。ただし、タコ足配線による同時充電は避けたほうが賢明です。ここでは、充電口として使うときのポイントを、注意点を踏まえながら紹介します。

 

シガーソケットチャージャーにより充電速度が異なる

充電速度はシガーソケットチャージャーの性能に左右されると覚えておきましょう。2Aや5Aと対応する電流の大きさが変わると、機器に供給できる電気の量が変動します。

 

A(アンペア)で表される電流の数字が大きいほど、一定時間に供給できる電気が増える仕組みです。ボルト(V)で表される電圧のスペックも確認した上で、アンペア数が大きいシガーソケットチャージャーを選ぶとよいでしょう。急速充電に対応したシガーソケットチャージャーなら、短時間での満充電が期待できます。

 

早く充電する方法

シガーソケットチャージャーの性能だけでなく接続方法も重要です。使用していると常にバッテリーを消費するため、充電中は電源を切ることで充電速度が上がります。スリープ状態にするのも有効な方法です。

 

USBポートが複数ある場合、アンペア数を確認しましょう。アンペア数の大きいポートに接続することで、より早く充電できます。早く充電したいなら、2A以上の環境を整えるとよいでしょう。

 

過度な同時充電はNG

複数の機器に接続する場合、なるべくアンペア数の大きいシガーソケットチャージャーを選びましょう。ひとつのシガーソケットに対して、過剰につないで充電するのは適切ではありません。シガーソケットや機器が発熱し、故障するリスクがあるためです。

 

最悪の場合、過度な電流に耐えられず発火するケースも考えられます。数台であれば安全ですが、極端に増やさないよう注意しましょう。アンペア数が小さい場合は、念のため、2台程度に抑えたほうが安心です。

 

iPhone充電ならMFi付のチャージャーがおすすめ

iPhoneやiPadといったAppleの電子機器を使用している方は、「MFi」と表記されているシガーソケットチャージャーを選ぶとよいでしょう。MFiとは「Made For iPhone」の略で、iPhoneやiPadとの相性の良さを証明する表示です。Appleの正式なプログラムを基準に作られているため、接続不良や故障のトラブルを防止するのにも役立ちます。

 

OSのアップデート後、接続環境に影響しにくい点もメリットです。値段は高く感じるかもしれませんが、安全面を考慮すると魅力ある製品といえるでしょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

シガーソケットを増設する2つの方法

シガーソケットの数が足りない場合、増設することが可能です。以下の2つの増設方法のうち、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。

 

・分配機を購入して接続する

・配線から電源を取る

 

配線を触るのが不安な方は、分配機を使用するのがおすすめです。既存のシガーソケットに取り付けるだけで、複数のソケットを装備できます。

 

配線から電源を取る場合、シガーソケット裏またはヒューズボックスから適切に加工しましょう。車によって配線が異なるため、常時電源を取らないよう注意が必要です。

車選びの際にはシガーソケットの場所にも注目しよう!

車の購入を考えている方は、外観や性能だけでなくシガーソケットの位置もチェックしてみましょう。シガーソケットの中には電気を供給できないものもあるので、不安な場合は確認すると安心です。

 

たばこを吸わない方でも、シガーソケットを充電口として活用すれば利便性が実感できるでしょう。中古車の場合、販売店に相談して増設するのもおすすめです。使いやすい位置に取り付けられている車なら、スムーズに操作できるでしょう。

まとめ

車のシガーソケットを便利に使おう!本来の役割や注意点を知って賢く使いこなす

シガーソケットは本来たばこに火を付けるための装備ですが、禁煙傾向が高まる昨今では充電用やドライブレコーダー用として活用するケースが増えています。用途に合わせてさまざまな活用方法があるので、シガーソケットやカーインバーターといった必要な機器も把握しておきましょう。

 

現在車の購入を検討している方やシガーソケットの有無が気になる方は、ぜひネクステージにご相談ください。メーカーや年式を問わず、多数の中古車を取りそろえる買取・販売業者です。購入した中古車に安心して乗り続けられるよう、アフターサービスも充実しています。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

 

 

気になる車種をチェックする

 

ページトップへ