【保存版】車メーカーリストと特徴は?選び方のポイントも紹介!
車の購入を考えるときに選ぶ基準のひとつになるのが車メーカーです。車メーカーだけでも日本国内外に数多くあります。車メーカーそれぞれの特徴を把握している方は少ないのではないでしょうか。車メーカーが生産する車種や特徴が理解できていれば、車を購入するときに知識が役立ちます。
そこでこの記事では、車メーカーが取り扱う車の具体的な種類やそれぞれの特徴について解説します。これから車の購入を考える方はぜひ参考にしてください。
※目次※
・日本の車メーカーは世界からの評価が高い!?11メーカーの特徴をチェック!
・さまざまな車メーカーを見比べてから1台を決めるのがベスト!初めからメーカーを決めるのは避けたほうがよいかも!?
・新車と中古車どちらも取り扱う業者で満足できる車選びができる!?選択肢を広げてさまざまな車メーカーを比較しよう!
日本の車メーカーリストと特徴
メーカーそれぞれが取り扱う車の種類も違えば、特徴も異なります。世界的に高い評価を得ている車メーカーも日本の車メーカーには存在します。ここからは、日本の車メーカーのうち11社の特徴をご紹介します。
トヨタ
トヨタには、豊富なラインナップで軽自動車から高級車までカバーする魅力があります。日本屈指の車メーカーで世界的にも高い人気を得ています。近年はハイブリッドカー分野に注力しているようです。代表車は「プリウス」「C-HR」などがあります。
トヨタのエンブレムは日本のほかの車メーカーと異なり特徴的です。大小の楕円を取り入れています。トヨタとお客様の心をこの2つの楕円で表現しているようです。
ホンダ
高性能エンジンが強みのホンダは、時代に沿った車を常にお客様に提案しています。エンジン性能はF1に参加するレベルです。代表車は「ヴェゼル」「N-BOX」などがあります。それぞれ新車販売台数1位の実績を残しており、高い実力が消費者からも評価を得ているようです。
ホンダのエンブレムは、ホンダの創業者本田宗一郎氏の楽しみでもあった三味線のアウトラインを取り入れたデザインとなっています。あわせて、車のハンドルのアウトラインもかけあわせているようです。本田宗一郎氏の苗字である「HONDA」の「H」も表しています。参考までに、自動車ではなく二輪車のホンダのエンブレムは全く異なるデザインです。
日産
ドライバーへの運転のしやすさに関する先進技術をいち早く取り入れている車メーカーといえば日産でしょう。自動運転技術である「プロパイロット」を搭載する車種は、ドライバーの安全運転を支援する注目の機能となっています。この機能はドライバーの運転疲れの軽減が期待できるでしょう。
「NISSAN」の文字が中央に刻まれたエンブレムは2001年以降、変わっていません。このエンブレムには、創業者の鮎川義介氏の言葉である「至誠天日を貫く」を基にデザインされました。
マツダ
類を見ないデザインが世界から高い評価を得ている車メーカーがマツダです。代表車には、「ロードスター」「CX-5」などがあります。特にマツダのSUVの評価は日本国内だけでなく海外からも評価され、広く認められている車種だといえるでしょう。
ほかの車メーカーの動きに影響を受けることなく、独自のスタイルでラインナップしている点も特徴です。クリーンディーゼル車の販売にも力を入れています。
「MAZDA」の表記は、創業者である松田重次郎氏の名字とゾロアスター教の最高神の2つからヒントを得たもののようです。エンブレムは表記「MAZDA」の「M」をモチーフにしつつ、未来へ羽ばたくイメージを形にしたものとなっています。
スバル
安全性と走行の安定性のどちらも兼ね備えている車メーカーこそがスバルです。スバルは実店舗こそ少ないのですが、車がもつ性能は確かで国内外からもその性能は高い評価を得ています。「アイサイト」という安全技術を導入しているのも特徴です。車両価格は高価格には設定しないのも、ほかの車メーカーにはないポイントだといえるでしょう。
代表車は「インプレッサ」「フォレスター」です。スバルのエンブレムには星が6つ刻まれています。これは、かつて5社を合併した旧中島飛行機が富士重工業として新たなスタートを切る際に作ったもののようです。再出発を6社で始める意味合いで、星は6つにしています。
三菱
電気自動車の分野で常に一歩先に躍り出ているのが三菱です。「i-MiEV」や「アウトランダーPHEV」を生み出し、環境に優しい車選びをしたいユーザーから人気を得ている車メーカーでもあります。代表車には、「デリカ」「アウトランダー」などがあり重厚感のあるデザインが革新的です。
エンブレムは、スリーダイヤ・マークが特徴となっています。「三階菱」は岩崎家のものであり、「三ツ柏」は土佐山内家のものとされています。それに由来して三角菱が作られました。これは、創業したばかりの頃に船旗号として九十九商会が採用したと言われています。
スズキ
スズキは軽自動車とコンパクトカーの販売に注力しています。代表車は、「ワゴンR」「スイフト」などがあります。「スイフト」は海外からの人気も高く、無駄のないデザインが人気です。
スズキのエンブレムは、創業者である鈴木道雄氏の苗字の「SUZUKI」の「S」に由来します。エンブレムとしての歴史は長く、設定された1958年からこれまで変更されたことはありません。
ダイハツは軽自動車の国内シェアNo.1の車メーカーとして人気です。代表車には「タント」「ミラ」などがあります。デザイン性も豊かで幅広い世代をターゲットにしているのも特徴です。
いすゞ
CMもよく流れているため、一度は聞いたことがある方もいるかもしれません。いすゞはトラックを販売する車メーカーです。ディーゼルエンジンの性能に優れ、騒音が少ないことが海外からも高く評価されています。エンブレムには、「ISUZU」と刻まれており企業カラーの赤を用いたシンプルに仕上げています。
日野自動車
商用車を販売する車メーカーとして日野自動車は有名です。トラックやバスといった車をメインに取り扱っている車メーカーとなります。トヨタ自動車の連結子会社として、日本で使用するトラックやバスを販売しているようです。エンブレムは日野自動車の「HINO」の頭文字を取り、地平線から昇る太陽を合わせたものをモチーフにしています。
光岡自動車
レプリカ車を製造している車メーカーが光岡自動車です。光岡自動車はさまざまな珍しい車をこれまで生産してきた歴史があります。現在は車の製造を続けながら、ディーラーとしてのサービスも行っているようです。2018年にはオープンスポーツカーを発表し話題になりました。光岡自動車のロゴは車の意味をもつ象形文字をモチーフにしています。
海外の車メーカーリストと特徴
海外にも世界的にファンがいるような有名車メーカーは多数存在します。数ある中から今回は、ドイツ車・フランス車・イタリア車・イギリス車・アメリカ車について確認しましょう。それぞれの国を代表する車メーカーや、その国ならではの特徴を解説します。輸入車の購入を考えている方は参考にするとよいでしょう。
ドイツ車
ドイツの車メーカーでもメジャーなのが、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ポルシェ、フォルクスワーゲンです。これらは世界的にも高いシェア率を誇っています。ドイツには速度制限のない区域が存在し、その区域でも安全に走行できるだけの車づくりが行われているようです。そのため、ドイツ車は安全性が高く頑丈だといえるでしょう。
フランス車
フランスの車メーカーでもメジャーなのが、ルノー、シトロエン、プジョーです。ジャーです。フランス車はデザイン性が高く、そのうえ乗り心地が滑らかといった特徴があります。
おしゃれなエクステリア・インテリアはほかの国の車では見られないほどハイレベルです。乗っているだけで優雅な気持ちになれる乗り心地に魅了されるユーザーも少なくありません。
イタリア車
イタリアの車メーカーでもメジャーなのが、フィアット、アルファロメオ、マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニです。イタリア者は独創的なエクステリア・インテリアを持ち合わせているためひと目見るだけでも判別できるでしょう。
見た目だけでなく、兼ね備えている機能も車種によってさまざまです。日本車に乗り慣れている方にとっては刺激が詰まった車だといえるでしょう。
イギリス車
イギリスの車メーカーでも、ジャガー、ベントレー、ロールス・ロイスなどがメジャーです。イギリス車はエンジン性能が高いことが特徴だといえます。デザインは時代とともに移り変わるものではありません。
アメリカ車
アメリカの車メーカーでも、フォード、ジープ、シボレー、キャデラック、テスラがメジャーです。アメリカ車は土地の舗装が十分に行われていない場所もしばしばあるため、悪路でも走行できる性能をもつ車が多く製造されています。そのため、日本車に比べると迫力があるサイズ感と排気量があり圧倒するほどの差を見せつけられることも珍しくありません。
車を購入する際のメーカー選びのポイント
新たに車を購入する場合、数ある車メーカーからひとつに絞り出すのは大変な作業です。それぞれの車メーカーに魅力があり特徴があります。選べる状況にある場合は、どのようなことに気をつけて車を選べばよいのでしょうか。長く使用する車だからこそ、納得できる選び方を身に付け実践するのがおすすめです。
最初からひとつに絞らない
さまざまな事情でメーカーが選べない場合は別として、最初からメーカーは絞らないほうが納得できる車選びができます。使用用途や乗せる人数なども考慮しながら、条件に合った車種を取り扱う車メーカーを探しましょう。
迷う車メーカーが出てきたら、それぞれが取り扱う車種を比較しどこが魅力なのか調べるのがおすすめです。違いが分かりにくいと感じたら、直接店舗に足を運びスタッフに意見を求めるのもよいでしょう。比較・検討して車を選べば、長期間使用するにあたり高い満足度で使用できます。
希望に合わせて選ぶ
車メーカーによって注力する車のタイプは異なるのをご存じでしょうか。たとえば、ミニバンを希望するならトヨタや日産がおすすめです。また、軽自動車を希望するのであれば、ダイハツやスズキがよいでしょう。各車メーカーがどのようなタイプの車に力を入れているのかを見定めながら、希望に沿った車選びをすることが大切です。
まとめ
国内外には車メーカーが複数存在します。車メーカーによって持つ特徴や強みは異なるため、十分に比較することが大切です。新たに車を購入するときは、初めからひとつの車メーカーに絞るのはおすすめしません。複数のメーカーを比較したい場合、希望に合った車を探すとよいでしょう。
さまざまな車メーカーの車を見比べてから購入する車を決めたい場合は、ぜひネクステージにご相談ください。選択肢も豊富で納得できる車選びをサポートさせていただきます。