車をレンタルする2つの方法！レンタカーとカーリースは何が違う？
お得に車に乗りたい場合に便利な方法がレンタルです。レンタルにはレンタカーとカーリースの２つの方法があります。しかし、明確な違いが分からない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、レンタカーとカーリースについて詳しくご紹介します。記事を読むことで2つの違いを把握することができ、どんな場合に利用することが最適であるかが分かるでしょう。また、お得に車に乗る選択肢のひとつとして「中古車を購入する」方法も紹介します。自分に合った方法を見つけましょう。
※目次※
・短期間で安く乗るなら「レンタカー」、長期間でお得に乗るなら「カーリース」がおすすめ！
・レンタルは安く車に乗れる分、カスタマイズや走行距離などに制限があり、場合によっては高額な支払いが必要になることも
・自由に乗れる「自分の車」をお得に手に入れたいなら中古車がおすすめ！質のよい中古車はネクステージで手に入れよう
車をレンタルする方法は2つ
車をレンタルするには、「レンタカー」「カーリース」の2つの方法があります。それぞれどのような方法であるかご存知でしょうか。ここでは、レンタカーとカーリースの概要について紹介します。聞いたことはあるけどよく知らない方も、知識として覚えておくとよいでしょう。
レンタカー
レンタカーとは、有償で借りる自動車のことです。出張や旅行などで一時的に車が必要になる場合によく利用され、多くは主要な駅や空港近くに店舗があります。乗る人数や用途に合わせて車種を選択できるため、マイカーよりも大きい車が必要な場合などにも便利です。
レンタカー会社は日本全国にたくさん存在し、利用方法は比較的簡単です。レンタカー会社を選び、事前に電話やネットで予約を行います。あとは当日指定した店舗へ行くだけで利用することができます。
カーリース
カーリースは、選んだ車を一定期間利用することができるサービスです。自分の好みや条件に合う車を選び、リース会社が購入、月々定額で料金を支払っていきます。
車の所有者はリース会社であるため、契約中に必要となる車検・税金・メンテナンス代などを都度請求されることはありません。支払い額にすべてが含まれています。そのため家計管理がしやすい点も魅力のひとつといえるでしょう。
レンタカーを利用するメリット・デメリット
短い期間、気軽に利用できるのがレンタカーの特徴です。安く車に乗ることができますが、ハイシーズンには料金が割り増しになることもあります。そういった内容を踏まえ、賢く利用するためのメリットとデメリットについて解説します。
一時利用であれば低コストで借りることができる
レンタカーの場合、マイカーと違い保険料やメンテナンス費などが不要です。契約した際のレンタル料と利用した分のガソリン代の出費だけで自由に車に乗ることができます。
料金は、レンタカー会社・車種・時期によって異なります。一例を挙げると「ホンダ フィット」を6時間借りた場合で5,500円程度、24時間借りた場合で7,500円程度となることが多いようです。同じ時間タクシーを利用することと比較しても、出費を抑えることができるといえるでしょう。
料金は前払い制が多い
レンタカーの場合、基本的に料金の支払いは前払いです。店舗で受付後、プランや利用時間を決めて契約書を交わしましょう。最初に料金を支払ってしまえば、時間内は自由に使えます。
ただし、契約の時間内に戻らなかった場合や車体にキズをつけてしまった場合は、返却時に追加で料金を支払う必要があるため注意が必要です。
乗りたい車が借りられていることがある
レンタカー会社にはさまざまな車がありますが、いつでも希望の車を借りることができるとは限りません。借りたい車があっても、別の方が利用している可能性も考えられます。
特に、急に利用が必要になった場合やハイシーズンは注意が必要です。どうしても乗りたい車がある場合や必ず利用したい日がある場合は、なるべく早めに予約を入れるようにしましょう。
ハイシーズンには料金が高くなる
長期休暇中にレンタカーを利用したいと考える方は多いため、ゴールデンウィーク・お盆・正月などの繁忙期は、利用料金が割り増しされます。通常料金より1割程度は高くなると考えておきましょう。
料金が高くなることに加えて、利用希望者が多く予約も取りづらい時期です。目当ての車が借りられない可能性も考慮しておきましょう。
カーリースを利用するメリット・デメリット
リース会社との契約のもと、毎月定額の支払いのみで自由に車に乗ることができるのがカーリースの特徴です。月々の支払額が安定している一方で、途中解約ができないなど不便な面もあります。契約する際には、メリット・デメリットを知った上で慎重に検討しましょう。
初期費用がかからない
カーリースであればまとまったお金がなくても車を所有することができます。車を買いたいと思っても、手持ちの現金がないと不安……という方も多いのではないでしょうか。車を購入する手段としてローンを利用するにしても、頭金などの必要な費用が発生する場合も多いでしょう。
カーリースは、初月から月々定額を支払いさえすれば、乗りたかった車に乗ることができるようになります。資金が用意できず車を買えないという方に適した方法ともいえるでしょう。
税金や保険料も料金に含まれている
カーリースを利用するメリットには、月々のリース代の中に税金や保険料も含まれている点も挙げられます。車を購入すると、自動車税の納付月や保険料の更新月にはどうしても出費が増えてしまいます。カーリースであれば、毎月一定額以外の出費は必要ありません。毎月の支出に波がないため、家計管理もしやすいでしょう。
ローン購入よりも安く車に乗れる
一般的にカーリースには、「残存価格」が設定されています。「残存価格」とは、将来その車にどのくらいの価値がつくかを、車種や走行距離に応じて予測した価格のことです。
カーリースでは、車体価格から「残存価格」を差し引いた価格を月々支払います。そのため、ローンで車を購入するよりも安く車に乗ることができるでしょう。
基本的に途中解約不可
契約期間を決めた上で車をレンタルするのがカーリースです。基本的には、途中解約はできないと考えたほうがよいでしょう。契約内容の変更が難しい場合も多くあります。
どうしても途中解約したい場合には、高額な損害金を支払う可能性が出てきます。契約を考える際は、契約期間中に解約する可能性がないかをしっかり確認しておきましょう。
月間走行距離に制限がある
カーリースでは契約時に上限走行距離が設定されており、その距離を守らなければなりません。一般的には月500km~2,000kmに設定されることが多いでしょう。もし、月間走行距離×契約月数を超えてしまった場合は、契約満了時に超過分の費用を支払わなければなりません。
また、車の所有者はリース会社であるため、ドレスアップやカスタマイズなどはできないと考えましょう。多少なら問題ないと思う方もいるかもしれませんが、契約満了時には原状回復して戻すことがルールです。元に戻せないようなカスタマイズは避けましょう。
あなたにおすすめなのはどちらのサービス？
「レンタカー」と「カーリース」、どちらにもメリット・デメリットがあります。ここでは、それぞれのサービスがどのような場合に最適なのかを解説します。車を利用する「期間」に注目して検討しましょう。
短期間で安く乗るなら「レンタカー」
数時間・数日間・数週間など、短期間だけ車に乗りたい方にはレンタカーがおすすめです。買えば100万円以上するような車でも、1日1万円以内で借りることができる場合もあります。保険料や税金などを支払う必要もありません。借りて、乗って、返すだけというシンプルさも魅力のひとつでしょう。
旅行先や出張先での利用のほか、しばらく車が必要になった場合など、一時的に利用する場合にはレンタカーはとても便利なサービスだといえるでしょう。
長期間でお得に乗るなら「カーリース」
長期間乗る場合はカーリースがお得であることが多いでしょう。支払額は残存価格から算出されるため、新車を普通に購入するよりもお得になります。また、月々定額で車に乗ることができるため、まとまったお金は必要ありません。保険料や税金の支払いにヒヤヒヤすることもなく、安定した家計管理ができるでしょう。
カーリースは、貯金がなかなかできない方や毎月の家計管理に苦労している方、お得に新車に乗りたい方におすすめの方法といえるでしょう。
車のレンタルには共通するデメリットがある！？
レンタカーとカーリースにはレンタルならではの共通点があります。それは双方、自分の車にはならないということです。自由なカスタマイズや、契約オーバーに該当するような遠出はできません。万が一、契約外のことをしてしまった場合には、購入するよりも高い金額を支払わなければならない可能性も考えられます。
自分の好きなようにカスタマイズをしたい、自由にどこにでも行きたいといった場合には、やはり購入することがおすすめです。何よりも「自分の車を持つ」ということで、レンタルにはない満足感が得られるでしょう。
お得に自分の車を手に入れるなら中古車がおすすめ！
自分の車を持ちたいと思っても、安い買い物ではないだけになかなか手が出ないという方もいるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが中古車です。中古車であれば、憧れの車や欲しかったモデルが予想以上に安く手に入る場合もあります。新車では手の届かない車種の上級グレードが、予算内で買えるかもしれません。
中古車販売のネクステージなら、全国130店舗、総在庫数2万台の中から自分に合った1台を探すことができます。他店にある在庫を最寄りの店舗に取り寄せた上での試乗も可能です。いずれも厳正な審査・点検・整備をクリアした中古車なので、購入後も安心して乗ることができるでしょう。
まとめ
車をレンタルする方法には「レンタカー」と「カーリース」の2つがあります。レンタカーは短い期間の利用に、カーリースは長期間での利用におすすめといえるでしょう。どちらもお得に車に乗れる方法ですが、最終的には自分の車にはならないという共通点があります。
自由に車をカスタマイズしたい方や好きなだけ遠出したい方には、購入がおすすめです。中古車販売のネクステージでは、豊富な在庫の中からお好みの1台を探すことができます。自社で買取・整備・販売までを一括で行うことで、お求めやすい価格の車を多数取りそろえています。車をお得に購入したい方は、ぜひネクステージまでご相談ください。
