自動車の任意保険の基礎知識!自賠責保険との違いや節約方法とは

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自動車の任意保険の基礎知識!自賠責保険との違いや節約方法とは

自動車の任意保険の基礎知識!自賠責保険との違いや節約方法とは

車を購入した時に自動車保険に加入しなければならないのはご存じですか。保険にもさまざまありますが、必ず加入しなければいけない保険と加入義務のない保険があります。このことを知らないまま罰金や罰則になってしまうこともあるため、知っておく必要があるのです。

 

しかしどのような保険の種類があってどのような保険内容なのか分からない方もいるのではないでしょうか。保険料がいくらかかるのか、仕組みがどうなっているのかを知っておくことで、万が一の事故やトラブルでも安心して対応することができます。

 

そこでこの記事では、自動車任意保険の基礎知識として任意保険の種類、選ぶポイント、保険料を節約する方法などを紹介します。車を購入する際や買い替えの際に参考にしてみましょう。

 

■POINT

 

・自動車の保険は自賠責保険と任意保険があり、加入義務があるかないかの違いである。

・任意保険の加入は必須ではないが、さまざまなことをカバーしてくれるため入るほうがおすすめ!

・任意保険料は選択次第で安くすることもできる!

 

 

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自動車の任意保険を正しく理解しよう

自動車の任意保険の基礎知識!自賠責保険との違いや節約方法とは

任意保険の仕組みを車の購入前に正しく理解しておくことで、保険会社選びやプラン選びをスムーズにすることができます。支払う料金にも差が出てくるので、ここで任意保険の種類について基本的な知識を身につけておきましょう。

 

任意保険の基礎情報

自動車の「任意保険(自動車保険)」とは自分の意思で加入するかどうか決められる保険です。購入の際に自動的に加入する自賠責保険(別名:強制保険)は被害者救済を主な目的としているため、運転者への補償はありません。また、対人事故の補償も最低限に設定されています。

 

自賠責保険だけでは事故の補償が足りなくなってしまう場合もあることから、任意保険に加入する人が多いのです。各保険会社からさまざまな保険プランが出ています。基本的なプランは以下の7種類の保険です。

                  自動車保険(任意保険)

事故相手方への補償

自身・搭乗者への補償

車の補償

【賠償責任保険】
・対人賠償保険 
・対物賠償保険

【損害保険】

・人身損害補償保険

・搭乗者傷害保険

・自損事故保険

・無保険車傷害保険

【車両保険】

・車両保険

 

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任意保険は加入するべき?

任意保険は必ずしも必要な保険ではないので、加入しなければ年間数万円の保険料を支払うこともなく家計的には楽です。しかし万が一事故を起こしたときに自賠責保険だけでは賄いきれない場合があり、補償限度額を超えてしまうと自己負担する必要があります。

 

対人賠償保険の任意保険を加入し補償額を無制限としておくことで、自賠責保険の限度額が超えてしまった場合でもその保険金で支払いが可能になります。補償額が無制限なので億単位で請求された場合でも、安心できることから加入はするべきといえるでしょう。

 

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任意保険と自賠責保険の違い

自動車の任意保険の基礎知識!自賠責保険との違いや節約方法とは

車の保険には任意保険と自賠責保険があるのをご存じでしょうか。自賠責保険は加入が義務づけられているものの、一定の補償しかされません。任意保険は補償内容を自分に合わせて設定できます。車に乗る際は必ず知っておくべき知識なので、それぞれの違いをしっかりと理解していきましょう。

 

加入義務の違い

「自賠責保険」と「任意保険」の大きな違いは加入義務があるかどうかです。自賠責保険は車やバイクを運転する際に法律によって加入が義務付けられています。車検においても自賠責保険の加入をしていなければ車検を通すこともできません。無保険のまま運転すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金に違反点数6点が付され、免停になります。

 

任意保険は加入義務がないので未加入の場合でも罰則や罰金がありませんが、補償範囲の多さが関係していることから任意保険加入者は多いのです。

 

補償範囲の違い

自賠責保険の補償範囲は対人賠償補償だけに限られています。最大限度額は後遺障害が4,000万円(常時介護の場合)まで、死亡が3,000万円まで、傷害治療費が120万円までと必要最小限の補償です。その限られた補償額を超える場合は自己負担となり、物損事故は対象外になっています。

 

一方で任意保険は、自賠責保険の限度額を超えた部分・対物賠償・自分側の人や物の損害までと多種多様な範囲をカバーすることが可能です。限度額や補償内容も保険会社の設定範囲内であれば自分で決められるので、目的や予算に合わせた保険に加入するのがよいでしょう。

 

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任意保険の保険料は条件ごとに異なる

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車の保険には加入しなければならない自賠責保険と、加入すべき任意保険があることが分かりました。つづいては任意保険の保険料が条件によって異なる仕組みについて紹介していきます。どのような方法で保険料が決められるのか知ることで、料金を少しでも安くしていきましょう。

 

事故を起こす確率の高さ

任意保険料は免許証の色(ゴールド・ブルー・グリーン)・住んでいる地域・どれだけ運転をするか・年齢によっても変わります。警視庁の統計データでは年齢が若いか免許を取り立ての場合に事故を起こす確率が高いとされ、そのデータをもとに免許証の色や年齢条件などによって保険料が設定されるのです。

 

また地域での交通事故発生率や交通状況リスクの度合いを基準として、都道府県ごとに料金が異なります。損害保険料率算出機構が発表している「自動車保険の概況」によると日本で車の保険料が一番高い地域は大阪府、保険料が一番低い地域は沖縄県です。その差を比べると、約2万2,000円にもなります。

 

等級による優良ドライバーの線引き

まず「等級(ノンフリート等級)」とは事故歴(保険金請求歴)に応じて保険料を割引・割増率を決めるための区分制度のことです。自動車保険の区分には1から20等級まであり、初めて自動車保険に加入する場合は、6等級からスタートします。

 

加入した自動車保険(任意保険)を使用しなかった場合や事故があったかどうかによって翌年度の等級が決まります。等級があがると保険料の割引額も上がっていくのです。しかし事故があった場合でも保険の使用は必須ではないため、使わなければそのままの等級が維持されます。20等級まであがると割引額も最大になる仕組みです。

 

保険会社との取引方法でも異なる保険料

任意保険の契約方法には代理店型とダイレクト型の2つがあり、その取引方法によっては料金やサービスが変わります。それぞれの特徴を理解して、どちらの取引方法がご自身にとってメリット・デメリットになるのか確認していきましょう。

 

代理店型

「代理店型」とは保険代理店を通して自動車保険に加入する方法で、代理店担当者と直接対面して手続きを行うのが特徴です。保険料やプランを直接相談できるので、知識がない場合でも補償内容や最適なプランを提案してもらえる安心感があります。その分代理店手数料が必要になり、ダイレクト型(通販型)と比べると保険料が割高です。

 

ダイレクト型(通販型)

「ダイレクト型」とはインターネットや電話などで自動車保険に加入する方法で、代理店を通さないため中間手数料がかからない分料金が割安になるのが特徴です。その他にもスマートフォンやパソコンからいつでも24時間365日自分の好きな時間に見積もり・申込み・継続手続きができることが魅力です。

 

事故が起こった場合も同じく24時間365日受付対応し、現場でどうするべきかアドバイスをしてくれます。

 

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任意保険を選ぶコツ

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任意保険に入りたいと考えていても、何を基準にどのようなプランが自分にとって最適といえるのか分からない人もいるのではないでしょうか。ここからは任意保険を選ぶポイントをいくつか紹介してきます。

 

補償範囲や補償内容を決める

任意保険には、基本的に対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害補償保険、搭乗者傷害保険、自損事故保険、車両保険、無保険車傷害保険の7つの補償があります。

 

対人賠償責任保険は契約車両が他人を負傷・死亡させたときに生じる補償をカバーします。対物賠償責任保険は看板やガードレールなどの物品を壊してしまったときに備える保険です。これらをどれくらいの金額まで補償するかまで決める必要があるため、自分にとってなにが必要でなにが必要ないのかを見極めることが大切です。

 

特約を決める

「特約とは」基本的な補償に加えて、補償をより入念サポートするためのオプション契約のことです。特約は数多くありますが代表的なものとしては弁護士費用特約、個人賠償責任特約、ファミリーバイク特約、自転車事故傷害特約などがあげられます。保険会社によって多種多様なパッケージが用意されているので、ご自身やライフスタイルなどに最適なプランを選びましょう。

 

迷ったらロードサービスの内容で決める

車を走行していると事故以外にもさまざまなトラブルが発生するものです。タイヤのパンク、バッテリー上がり、落輪、キーの閉じこみなどで自力走行ができなくなった場合に現場に駆けつけて対応してくれるのが「ロードサービス」です。任意保険に加入するとほとんどの場合このロードサービスが付帯しています。

 

しかしサポートしてくれる範囲が保険会社によって異なるので、ロードサービスの内容によって決めるのもよいでしょう。

 

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自動車の任意保険料の相場

そもそも自動車の任意保険はどのくらいの相場なのでしょうか。年齢別に平均保険料をご紹介します。

平均保険料

車両保険なし

車両保険あり

25歳

69,300円

120,700円

30歳

39,500円

68,300円

35歳

38,000円

67,100円

40歳

39,400円

67,800円

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年齢以外にも車の車種や型式、用途、運転者の範囲などの条件によって必要な保険料が異なります。上記表では年齢が若ければ若いほど等級も低くなることから25歳の平均保険料が一番高くなり、30歳以降の平均保険料はそこまで大きく差が出ない結果となりました。

 

任意保険を節約する方法

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自賠責保険は強制保険であるので削ることはできませんが、任意保険は任意なので自分にとって必要のないものは加入せず費用を抑えることができます。具体的に任意保険をどのような方法で節約できるのかをご紹介しましょう。

 

ダイレクト型のほうが保険料は安い

対面で契約する代理店型自動車保険は、代理店手数料を含んでいるため割高になってしまいます。ダイレクト型自動車保険はインターネットや電話を使って直接保険会社と契約できることから、より安く契約できるのが魅力です。

 

またダイレクト型のほとんどは走行距離に応じて保険料が異なります。走行距離が少なければ事故に遭う確率も低くなるため、走行距離が少ない方は保険料を安く抑えられます。

 

車両保険の補償範囲を狭める

車両保険をつけるかつけないかでは保険料に3~5万円ほどの差が出るため金額的に大きな負担となってしまうことでしょう。しかし車両保険には「エコノミー型」と「一般型」のタイプがあり、エコノミー型を選ぶと保険料を節約することができます。

 

一般型は車両事故のほとんどをカバーしますが、エコノミー型は自転車との接触や相手車不明の当て逃げ、電柱やガードレールとの衝突などは補償されません。補償が少ない分だけ保険料も低く設定されています。

 

特約を使って補償範囲を限定する

車の保険には補償範囲があり、補償範囲を狭くすることで保険料を安くする方法があります。車の保険は車両に紐づけされていて、運転者は限定されません。運転者を限定することにより、保険料を下げられます。

 

この運転者限定特約では運転者を本人・配偶者に限定したり、家族に限定したりできます。運転できる人が多いほど保険金が高くなると考えてください。また、年齢を制限することによって保険料を下げることもできます。運転する人が若いほど事故を起こすリスクも高いことを考慮した特約です。

 

合わせて入っておくと安心の車の保証

ネクステージでは業界最高水準の充実保証「サービスサポート」をご用意しています。サービスサポートはエアコンの故障やオートマ故障など、業界最高水準の33機構318項目に対して修理費がかからないサービスです。

 

また、納車して1年間はブレーキパッドやバッテリーなどの消耗品や装備品も無償でサポートします。ロードサービスも付いているので運転中のトラブルも安心です。

 

まとめ

自動車の任意保険の基礎知識!自賠責保険との違いや節約方法とは

車の保険には大きく分けて自賠責保険と任意保険の2つがあります。自賠責保険は必ず入らなければならない保険ですが補償制限が狭いことから自分にあった任意保険に加入することがおすすめです。年齢や等級などの条件に加え補償内容や補償範囲によっても保険料が異なるので、自分のライフスタイルや予算を把握して最適な保険に加入しましょう。

 

保険はどうすればいいのか、車選びはどうすればいいのか分からない方はネクステージへぜひご相談ください。数多くの在庫を用意して最適な一台に出会えるようサポート致します。

 

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