車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

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車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

車の購入方法には複数の選択肢がありますが、中でも「残価設定ローン」や「カーリース」はお得感を得やすいといわれています。節約につながる方法ではあるものの、それぞれの違いや魅力を理解できていない方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、2種類の購入方法について詳しい仕組みや相違点を徹底解説します。メリット・デメリットを知ると、より魅力的な結果を導けるでしょう。後半では、お得に手に入れるためのポイントもご紹介します。

 

※目次※

1.車にお得に乗れるのは「残価設定ローン」と「カーリース」のどっち?

2.詳しく解説!残価設定ローンのメリット・デメリット

3.詳しく解説!カーリースのメリット・デメリット

4.もっと車を安く買うために知っておきたいポイント

5.中古車での購入も検討しよう

6.まとめ

 

■POINT

 

・残価設定ローンは、月々の支払いを抑えながら返済できる。利息が高くなりやすい点には注意しよう

・頭金や車関係の税金が不要な点は、カーリースならではのメリット。ただし月々の負担が増える可能性がある

・車を安く買うなら、リサーチしながら値下がりのタイミングを狙おう。新車より安価な中古車から選ぶのもおすすめ!

 

 

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車にお得に乗れるのは「残価設定ローン」と「カーリース」のどっち?

車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

車の購入方法に悩んでいる方は、まず2種類の違いに関する理解が必要です。根本的な仕組みが異なるため、混同しないよう知識を蓄えておきましょう。定期的な支払いの有無は、得に重要な要素です。残価設定ローンとカーリースについて、それぞれの仕組みや具体的な相違点について解説します。

 

残価設定ローンとは?

残価(残存価格)をあらかじめ設定し、数年後の売却を前提にローンを組む方法が「残価設定ローン」です。金融機関にお金を借り入れることになるため、「残クレ」の名前でも知られています。

 

売却時期を設定してから借入額に反映するため、全額を支払うより減額できる仕組みです。250万円の車を3年後100万円で売却するケースを想定した場合、ユーザーが負担する金額は150万円となります。「何年後にいくらで売るか」が基準になる点を理解しておきましょう。

 

カーリースとは?

リース会社がディーラーから購入した車を、ユーザーが借りるかたちで契約を交わすのが「カーリース」です。「賃貸」を意味する言葉の通り、売買契約とは異なる形式を取っています。所有者はあくまでもリース会社である点が重要なポイントです。

 

金額の決定方法は残価設定ローンと類似していますが、カーリースで支払う金額は月割計算で算出します。一時的な貸し出しが可能なレンタカーに比べ、自由度が高い仕組みともいえるでしょう。

 

2つのサービスの違い

購入方法の違いで明確にできるのは、金額面から見たシステムです。「車の所有に必要な費用が含まれるかどうか」が異なります。以下の表でチェックしてみましょう。

 

カーリース

残価設定ローン

定期的な支払い

月々一定額

ローン返済額

車検費用

含まれる

含まれない

税金

含まれる

含まれない

※slide →

カーリースでは、決まった金額を月々支払い続けます。この中には車検や車関係の税金が含まれているため、別途負担する必要はありません。一方、残価設定ローンは返済額とその他維持費を支払います。また、中古車の場合は売却金額を用いて買い替えが可能です。残価のみにこだわらなくとも、お得な方法を選択できる点を認識しておきましょう。

 

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詳しく解説!残価設定ローンのメリット・デメリット

車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

「総合的な支払額を抑えたい」と望んでいる方は、残価設定ローンがおすすめです。下取り時の価格があらかじめ保証されるため、安心して乗り続けられるでしょう。ただし、利息はデメリットを感じやすい要素ともいえます。契約終了後の選択にも注意が必要です。4つの項目に分けて、メリット・デメリットを詳しく解説します。

 

メリット1.ローンの月額を安く抑えられる

本来であれば全額を支払う新車も、残価設定ローンであれば一部減額が可能です。売却する時期によって減額の度合いも変動しますが、通常のローン契約では得られないメリットともいえるでしょう。

 

完済までの支払いに自信がない場合や、頭金が用意できない方にも魅力的な選択肢です。売却までの期間はあらかじめ決められるため、残価を差し引いた上での返済シミュレーションも行いやすくなります。月々の節約に効果が期待できる方法です。

 

メリット2.下取りの価格が保証される

契約途中になんらかの変更が加えられた場合以外は、原則的に残価変動はありません。車を購入した時点で「いくらで売却できるか」が決まっているため、買い替え時期の予定も立てやすくなるでしょう。

 

一般的な流れで購入した場合、買い替えを考え始めた時期から査定などの手続きを進める必要があります。このような手間を省き、時間的コストを削減できる点は大きなメリットです。リセールバリューの変動に不安を感じる方も、安心して満喫できるでしょう。

 

デメリット1.利息が高い

残価設定ローンに決まる前の段階で注意しておきたいのは、利息が高い傾向にあるという点です。契約時、本来支払う費用(元金)の全てが利息の対象となります。残価分も含まれる仕組みを理解することが大切です。

 

元金そのものを減らすスピードが緩やかなため、支払いを続けるうちに「返済しているのに利息が高い」と感じるかもしれません。車自体の費用は抑えられますが、利息によってデメリットが目立つ可能性を考慮しましょう。

 

デメリット2.メーカーを変えにくい

車選びの観点から考えると、ユーザーの希望が叶えられないケースもあります。ローン返済が完了しないまま買い替えを行う場合、原則的に同メーカーから選ぶ仕組みになっているためです。従って、「複数種類の車に乗りたいが、メーカーは同じが良い」と望む方に適した方法ともいえるでしょう。

 

メーカーが異なる車を購入したくなったときは、売却の時点で残っている返済分を全て支払う必要があります。複数メーカーに興味があるユーザーにとっては、デメリットが目立つ可能性を理解しておきましょう。

 

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詳しく解説!カーリースのメリット・デメリット

購入費用を抑えながら、毎月一定額の支払いで済ませられる点はカーリースの魅力です。結果的にはお得感が減るリスクもあるため、契約金額に含まれる項目を把握しておきましょう。また、場合によっては追加で支払いを求められるケースもあります。具体的な内訳を知り、「何にいくら必要なのか」を明確化する意識が大切です。

 

メリット1.初期費用がいらない

カーリースの契約で車を手に入れる場合、本体の費用は実質的にリース会社が負担します。すでに支払われた金額をユーザーが賄うかたちになるため、ローン契約のように頭金が必要ありません。初期費用として資金が不要な点は、カーリース特有のメリットといえます。

 

頭金には数十万円を要することもあるため、金銭的な負担を感じる方もいるでしょう。頭金を減らしてローンに組み込む方法もありますが、同時に利息分を増額させることになります。カーリースであれば、純粋な契約金額のみで賃貸が可能です。

 

メリット2.毎月の出費が一定になる

残価を差し引いた上で支払う月々の金額には、所有を続けるために必要な費用も含まれています。以下が一般的な例です。

・登録手数料

・自賠責保険料

・自動車重量税

・自動車税(種別割)

・車検料

 

具体的な内訳はリース会社により異なりますが、月々の金額は一定に決められます。納税や車検によって、出費の増減幅を和らげられる点もメリットのひとつです。収支バランスが把握しやすくなるため、数年後までの支払いシミュレーションも簡潔化できるでしょう。

 

デメリット1.残価設定ローンより支払いが多い傾向

同じモデル・グレードの購入を想定した場合、月単位の出費はカーリースの方が高い傾向にあります。税金をはじめとする費用があらかじめ加算されるためです。一定化するためには魅力的ですが、金額面ではデメリットを感じやすい点を理解しておきましょう。

 

車本体の販売価格が高額な場合、通常のローン契約に比べて負担が増幅するかもしれません。カーリースならではのメリットを活かすためには、具体的な金額を算出した上での検討も重要です。

 

デメリット2.追加料金が発生する可能性がある

不慣れな運転や事故によって傷・へこみなどが生じた場合、契約金額とは別にお金がかかる可能性もあります。メンテナンスの依頼や手続きはリース会社であっても、費用は負担する必要があるためです。

 

ただし、追加料金のデメリットは残価設定ローンにも該当します。全額を支払って自分の物になったわけではないため、「傷ついても放置する」「好きなタイミングで修理する」といった選択ができない点を理解しておくと安心です。

 

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もっと車を安く買うために知っておきたいポイント

車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

残価設定ローンなどの購入方法に関わらず安価で手に入れたい方は、売却段階から意識しておきましょう。高価買取が実現できると、購入費用として活用できます。購入費用を抑えるのであれば、タイミングを見計らって値下がり時期を見極めるのもおすすめです。さらにお得な結果へ導けるよう、安く買うためのポイントを押さえておきましょう。

 

今ある車をより高く売る

現在所有している車を高額で売ると、資金に充てる金額も増額できます。以下のポイントをチェックし、実践できるものをピックアップしてみましょう。

・可能な限り早い段階で売却する

・買取相場をリサーチしておく

・需要が高まる時期を狙う

・複数の買取業者で査定結果を比較する

・取り外した純正オプションも提出する

 

車の状態だけでなく、業者選びも重要な要素です。特定の店舗に決まっていないのであれば、複数に依頼して比較すると良いでしょう。購入時に備わっていたパーツの準備も大切です。

 

車が値下がりするタイミングを知る

限定的な購入時期を予定していない方は、価格の変動をリサーチするのも有益といえます。欲しい車のリセールバリューが下がるタイミングを見計らい、少しでも安く購入できる時期に契約を決める流れです。

 

新車に絞らないのであれば、中古車市場からの選択も視野に入れてみましょう。フルモデルチェンジを終えた直後や、類似の新型モデルが発売された後は変動する傾向にあります。普段から市場の動向をチェックし、自分にとってお得なタイミングを知ることも大切です。

 

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中古車での購入も検討しよう

中古車に限定して選ぶと、新車に比べて大幅な節約が期待できます。「頭金や維持費以外にもコストを抑えたい」という方は、中古車の方がメリットも大きく感じられるでしょう。長年乗り続ける予定がなく、数年程度で買い替えたいユーザーにもおすすめです。

 

自分好みのカスタマイズが反映できる点は、残価設定ローンやカーリースで得にくいメリットともいえます。販売業者によっては購入後のサポートを行うケースもあるため、長期的な付き合いができる相談先を見つけましょう。

 

まとめ

車の「残価設定ローン」と「カーリース」の違いとは?どっちがお得なの?

支払総額を抑えながら好きな車に乗れる仕組みは、残価設定ローン・カーリースどちらにも該当するメリットです。根本的な違いによって得られる結果は異なるため、相違点を理解しておきましょう。金銭面でのデメリットが認識できると、選択に迷った際も決断しやすくなります。

 

さらなるお得感を目指すのであれば中古車もおすすめです。車本体にかかる費用の削減につながります。「どのように選べば良いか分からない」といった悩みを抱えている方は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

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