自動車の全塗装ってどうなの?愛車外装が劣化した際の対処法を解説!

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自動車の全塗装ってどうなの?愛車外装が劣化した際の対処法を解説!

自動車の全塗装ってどうなの?愛車外装が劣化した際の対処法を解説!

自動車はいくら大切に扱っていても、紫外線などの影響を受けて劣化してしまいます。外装は特に劣化が目立つ部分のため、愛車を全塗装して新品同様に見せたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、自動車の全塗装に関しての基礎知識をご紹介します。価格相場や全塗装をするメリット・デメリットのほか、塗装する以外の方法についても解説するので、愛車を全塗装するかどうかの参考にしてください。

 

※目次※

1.なぜ自動車の全塗装が増加している?

2.全塗装で気を付けるべきポイントは?

3.全塗装の価格の相場は?

4.全塗装をするメリット

5.全塗装をするデメリット

6.全塗装を行う前には別の方法も検討するべき

7.まとめ

 

■POINT

 

・自動車の全塗装を請け負う業者はスキルや質に差があるのでしっかり下調べしよう!

・全塗装すると新車のような美しさを取り戻せるが、将来的に買取となった場合に査定額が下がりやすい

・全塗装には多額のコストがかかるため、ネクステージで中古車への買い替えも検討してみよう!

 

 

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なぜ自動車の全塗装が増加している?

自動車の全塗装ってどうなの?愛車外装が劣化した際の対処法を解説!

近年では、自動車を全塗装する人が増えています。理由は主に2つで、自動車の平均使用年数が延びていること、結果的に外見の劣化が目立つということです。では、それぞれがどうして全塗装する理由になるのか、詳しくご紹介します。

 

自動車の平均寿命が延びている

近年では自動車そのものの品質が向上しているため、長く愛用する方が増えています。2015年に自動車検査登録情報協会が実施した調査によると、自動車の平均的な使用年数は12.38年でした。長く乗り続けるためにはさまざまなメンテナンスが欠かせないので、大切に車を扱っている方が多くなっているといえます。

 

自動車の寿命は、一概に測れるものではありません。一般的には、累計走行距離10万kmがひとつの目安とされています。10万kmを超えるとトラブルが発生しやすくなるためですが、自動車の使用環境や整備状況によっては走行距離が多くても問題なく走る自動車もたくさんあるのが現状です。

 

このように1台の自動車を長く愛用する人が増えている現代だからこそ、外装のメンテナンスをする方も増えているといえるでしょう。

 

外見だけが劣化している自動車が増加

自動車の品質が向上したとはいえ、定期的なメンテナンスは欠かせません。故障したり動作が怪しくなったりした部分を都度直してこそ、安全なドライブを楽しむことができます。特に、長く愛車に乗り続けたいなら、こまめなメンテナンスは必須といえるでしょう。

 

ところが、安全面への配慮からしっかりとメンテナンスしている自動車でも、外見のメンテナンスは手つかずになっているケースは珍しくありません。車検などの定期的なメンテナンスでは、外見の劣化は重要視されないからです。

 

例えば、エンジンやトランスミッションに問題はないのに、雨や紫外線で塗装が劣化してしまい、寿命を迎えた車のように見える車が増えています。長く愛用するからこそ、安全面だけでなく見た目にも気を配りたいという思いから、全塗装に踏み切るケースも少なくありません。

 

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全塗装で気を付けるべきポイントは?

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自動車の全塗装をするのならば、あらかじめ知っておきたいポイントがあります。塗装を依頼する業者を入念に下調べする必要があることや、塗装費用や交換すべき部品が異なる場合があることを知っておくと安心です。大切な愛車の塗装で後悔しないために、ここでそれぞれのポイントを押さえておきましょう。

 

依頼する業者の下調べを行う

自動車の全塗装を手掛ける業者は、いくつも存在します。業者それぞれで費用や塗装方法などが異なるため、どこに依頼するのかはじっくり検討したほうがよいでしょう。自動車の全塗装は小さな傷を消すための部分塗装と違い、職人のスキルが仕上がりに大きく影響します。スキルの高い職人が施工すれば、より美しい仕上がりが期待できるわけです。

 

そこで下調べでは、業者が今までに手掛けた全塗装の完成具合を検索するのがコツです。また塗装の方法についても確認し、細部まで丁寧に施工しているのかをチェックします。口コミサイトなどでの評判にもできるだけ目を通し、安心して依頼できる業者を見つけましょう。

 

同じ箇所でも塗装費用が異なる場合がある

塗装費用は、塗装する部位ごとに変わります。塗装する際には、部品の交換が必要となる場合があるためです。また同じ部位の部品でも車種によって部品代が違うことから、同じ箇所の塗装でも費用が異なる場合が出てくるでしょう。

 

外国産の車と国産の車とでも費用に差が出るほか、同じ国産車でもグレードによって部品交換にかかる費用が異なります。部品を外して細かく塗装する必要がある全塗装においては、こうした工程で塗装費用が変わるケースがあることも覚えておくと安心です。

 

また、使用する塗料の種類によっても費用は大きく変動します。工数が多い場合はそれだけ費用も高くなるでしょう。こだわりのある特殊な色に塗装する場合も、費用は高くなりがちです。

 

交換が必要となる部品は施工するお店によっても異なる

塗装する際に交換が必要になる部品は、業者によって異なる場合があります。業者それぞれの塗装における方針の差があるためです。

 

例えば、自動車の部品は経年劣化することから、塗装の際に着脱するだけでも損傷してしまう恐れがあります。このようなトラブルを見越して、あらかじめ部品交換費用を見積もりに組み込む業者もいれば、組み込まない業者もいます。

 

部品の着脱がなければ部品交換費用がかかることはありませんが、美しい仕上がりを望むのならば、ある程度はやむを得ないことでしょう。

 

また事故による全塗装を希望する場合は、損傷箇所をどう処理するのかによって費用が変わります。「職人芸で修復するのか」「部品そのものを交換してしまうのか」その判断は業者により異なるため、費用も準じて変動するでしょう。

 

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全塗装の価格の相場は?

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自動車を全塗装するとなると、どれくらい費用がかかるのか気になるものです。全塗装の価格は、塗装する車種や依頼する業者によって大きく異なります。ここで全塗装の価格相場と、どのような要素が価格に影響するのかを知り、適切な業者を見つけるのに役立てましょう。

 

車種によって値段が変化する

自動車の全塗装費用は、施工する車種によって大きく変わります。大きな車種であれば作業範囲も広くなるため、費用は高額になりがちです。小さな車種であれば作業範囲が狭く使用する塗料の量も少なくなるため、費用は抑えられるでしょう。

 

同じ車種であっても、外見だけ塗装するのか中塗装もするのかによって費用は変わります。中塗装とは、外側からは見えないドアやボンネットを開けた際に見える部分の塗装のことで、隙のない美しい仕上がりを期待する際に依頼します。

 

ただし、中塗装をするとその分費用は高くなります。また、車種によっては下地処理に時間と手間がかかり、費用がかさむこともあるので注意が必要です。

 

全塗装は30万円前後が目安

自動車を全塗装する費用の目安は、30万円前後です。これは、マスキング技術を駆使して行う際に発生する最低限の費用と考えておきましょう。つまり30万円前後で全塗装はできるものの、美しい仕上がりを求める場合はさらに費用が必要になります。

 

美しく全塗装するとなれば、部品を外して塗装していく工程が欠かせません。中塗装も施せば、ドアやボンネットを開けた状態でも美しいボディを維持できます。部品を外して中塗装までする場合、費用は100万円以上かかることも珍しくありません。どこまで細かく塗装するのかによって、費用は大幅に変動します。

 

なお、車種や車の状態、塗装する色によっても費用は変わります。実際に愛車の塗装にいくらかかるのかは、業者に見積もりを出してもらうと安心です。

 

一概に値段で判断しないことが重要

30万円前後が全塗装にかかる費用の目安ですが、なかには目安を大きく下回る激安業者も存在します。インターネット広告などで見かける激安業者には、安いなりの理由があることを理解しておきましょう。

 

例えば、「部品を外さずに塗装するから安い」「中塗装なしで外のみ塗装するから安い」など工数を簡略化している可能性があります。こうした業者に部品を外しての塗装や中塗装まで依頼すると、安かったはずの見積もりではなくなるケースも考えられます。

 

マスキング処理が甘い、下処理や磨きが甘いなど費用とスキルとが連動している場合もあるでしょう。職人のスキルが如実な差となって表れる全塗装なだけに、満足のいくようしっかりと下調べすることが大切です。一度された塗装を後から美しく蘇らせるのは難しいとされているため、値段だけで判断しないよう注意しましょう。

 

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全塗装をするメリット

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自動車は長く乗り続ければ劣化してしまうものですが、全塗装すれば新車の頃の輝きを蘇らせることができます。愛車をより長く愛用していくためにも、全塗装のメリットは最大限に活かしたいものです。自動車を全塗装するメリットを確認してみましょう。

 

新車のようなボディを取り戻せる

全塗装をすると、まるで納車したての新車のような美しさを手にすることができます。経年劣化した自動車は、どんなに念入りに洗車をしても新車の頃の美しいボディを取り戻すことは困難です。

 

しかし、全塗装をしてピカピカになったボディは愛車の面影を残しつつ、新車の感覚をも味わうことができるでしょう。愛車を手放したくはないけど、新車の美しさに憧れているという方におすすめです。愛車のボディが美しくなるおかげで、気分を一新することができるのも利点です。見た目の使用感が気になっている方には特におすすめです。

 

好みのカラーにできる

自分の好きな色を選択できることも、全塗装の魅力です。既製品の定番カラーだけでなく、希望の色はほぼ叶えることができるため、自分好みの車に仕上げられるでしょう。

 

他の人とはまったく違う、個性豊かな色を選べることもメリットとなります。全塗装において決まったルールはないため、自由に愛車を作り替えることができるのです。世界に1台だけの、まさにオリジナルの愛車に仕上げることができます。これによって、自動車への愛着はより増すのではないでしょうか。

 

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全塗装をするデメリット

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全塗装をすることには大きなメリットがありますが、デメリットがあることも忘れてはいけません。全塗装をすると買取における自動車の価値が下がってしまう場合があるため、慎重な判断が必要です。また全塗装にはまとまったコストが掛かることも、デメリットもひとつとなります。それぞれのデメリットについて、詳しくご紹介します。

 

塗装するカラーや車種によって買取査定が下がる場合がある

全塗装を施した自動車は、塗装の質によって買取査定額が下がってしまう場合があります。既製品の自動車は自動車メーカーで塗装が行われており、塗装の質が高いことが特徴です。これを上回る塗装を行うことは困難とされているため、全塗装すると査定額に響くことがあります。

 

また、塗装した色によっては売れにくい場合があることもデメリットです。既製品のカラーは、一般的に売れやすい色が選択されています。これに対して、個性の強い色に塗装された自動車は中古車としても売れにくく、査定額が下がってしまいがちです。

 

全塗装をしていると、大きな損傷があったのではと考えられてしまうケースもあります。実際には大きな損傷はなく、単に色を変えただけだとしてもこのような懸念が査定額に響くこともあるので注意しましょう。

 

塗装コストが掛かる

全塗装をするためには、それなりにまとまった費用が必要です。最低でも30万円前後という費用は、気軽に捻出できる金額とはいえないでしょう。より美しい仕上がりを目指すのならば、それ以上の費用が必要になります。

 

自動車を安全に使用していくためには、エンジンなどの機械的な整備が欠かせません。塗装コストはこれにプラスしてかかることも、覚えておくべきデメリットです。コストを捻出して全塗装しても、将来的に買取査定額が下がりやすくなる点も想定しておきましょう。長い目で見て、塗装コストを掛けるべきかどうかの判断をすることが大切です。

 

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全塗装を行う前には別の方法も検討するべき

全塗装をすると、愛車は新車のような外見に仕上がるでしょう。一方で、買取査定に出す際の査定額は下がる場合が多いことは覚えておかなければなりません。その上、全塗装するには多額のコストがかかります。これらを考慮すると、塗装する以外の方法を検討してみるのもおすすめです。

 

全塗装にかかる費用は、こだわりなどによっては100万円以上になることも珍しくありません。そこまでコストがかかるのならば、この機会に自動車を買い替えるという選択肢を検討してもよいでしょう。中古車で予算が100万円ならば、さまざまな車種を選ぶことができます。

 

ネクステージは、多種多様な中古車を扱っている中古車販売店です。全国130店舗以上を展開し、総在庫は2万台にもなります。修復歴車は扱わないなど品質に徹底したこだわりがある点も、ネクステージの特徴です。ネクステージならば、予算内で希望の車が見つかる可能性も高いのではないでしょうか。

 

まとめ

自動車の全塗装ってどうなの?愛車外装が劣化した際の対処法を解説!

紫外線などによって外装の色が劣化した場合、全塗装することで新車のように見違えます。自動車を全塗装する際には、入念に下調べをして希望に沿う施工をしてくれる業者を見つけることが大切です。ただし全塗装をすることで将来的に買取査定額が下がる可能性がある点は、考慮しておく必要があるでしょう。

 

ネクステージでは、国産の車や外国産の車など豊富な種類の中古車を取りそろえています。徹底的な品質管理と日々の価格調査により、安全で良質な自動車を安心の価格で提供していることが特徴です。

 

まずは全塗装にかかるコストと同程度の中古車を参考にし、買い替えるという選択肢も具体的に検討してみてはいかがでしょうか。ご予算に合わせてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

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