カーリースとカーシェアを徹底比較!特徴や料金の違い

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カーリースとカーシェアを徹底比較!特徴や料金の違い

カーリースとカーシェアを徹底比較!特徴や料金の違い

以前は「車は買うもの」という考え方が主流でしたが、最近では、まとまった初期費用や維持費の負担を軽減できる新しい選択肢として、カーリースやカーシェアが注目を集めています。

 

どちらも「車を所有せずに利用する」という点では共通していますが、その仕組みや料金体系、利用方法には大きな違いがあります。「毎日の通勤で車を使いたい」「週末の買い物やレジャーにだけ使いたい」「まとまったお金をかけずに新車に乗りたい」など、車の利用目的は人それぞれです。

 

この記事では、カーリースとカーシェアの違いをさまざまな角度から徹底的に比較し、それぞれどのような人に向いているのかを詳しく解説します。この機会にカーリースやカーシェアの特徴の理解を深めて、車との新しい付き合い方を考えてみましょう。

 

※目次※

1.カーリースとカーシェアの特徴

2.カーリースとカーシェアの違い

3.カーリースとカーシェアはどちらがおすすめ?

4.カーリースやカーシェアより自家用車が向いているケースもある

5.まとめ

 

■POINT

・カーリースはマイカーのように長期間車を利用でき、カーシェアは必要な時だけ車を共有して利用するサービス。

・カーリースは新車に乗りたい人、カーシェアは利用頻度が少ない人に向いている。

・走行距離やカスタマイズの制限を気にせず自由に乗りたいなら、自家用車の購入が適している。

 

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カーリースとカーシェアの特徴

ミニカーとメモ帳やペン

月々の支払いでマイカーのように車を使えるカーリースと、必要な時だけ車を借りられるカーシェアは、それぞれ仕組みや特徴が大きく異なります。ここでは、両サービスの違いについて見ていきましょう。

 

カーリースとは

カーリースとは、希望する車をリース会社が購入し、利用者が月額定額料金で数年間借りて使用するサービスです。車を購入する際に必要な初期費用を抑えながら、マイカー感覚で車を利用できる点が大きな特徴となります。

 

月額料金には車両代金だけでなく、自動車税種別割や自動車重量税などの各種税金も含まれているため、車の維持にかかる費用を予測しやすくなります。さらに、メンテナンス付きプランを選択すれば、車検費用や定期点検費用も月額料金に含められます。

 

カーシェアとは

カーシェアとは、事前に会員登録を行い、他の会員と車を共有するサービスです。決められたステーションに駐車された車両を、15分単位など短時間から借りられる点が特徴となります。

 

利用には利用時間・走行距離に応じた料金が必要です。車のメンテナンスや保険はカーシェア業者が管理するため、利用者は基本的な維持費を負担する必要がありません。

 

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カーリースとカーシェアの違い

2つのミニカーとメモ帳

車に乗る機会や目的によって、最適なサービスは異なります。カーリースとカーシェアのどちらを選ぶべきか判断するためには、それぞれの料金体系、契約期間、利便性などをしっかりと比較することが大切です。ここでは、両者の違いを5つのポイントに分けて解説します。

 

料金体系の違い

カーリースとカーシェアの料金体系には大きな違いがあります。カーリースは契約時に設定した金額を毎月支払う月額定額制を採用しています。

 

一方、カーシェアは月額基本料に加えて、利用時間や走行距離に応じた利用料が発生する従量課金制です。利用頻度が少ない月は費用を抑えられますが、頻繁に利用すると予想以上に料金がかさむ場合もあります。

 

契約期間の違い

カーリースは3年以上の長期契約が一般的で、契約期間中はマイカー感覚で車を使用できます。自宅ガレージでの保管や車内への私物の置きっぱなしも可能で、予約不要でいつでも利用可能です。

 

一方、カーシェアは15分程度から利用可能で、数時間程度の短時間利用が中心となります。毎回事前予約が必要で、利用後は車内清掃を行って指定ステーションへの返却が必要です。

 

使用する車の違い

カーリースでは、契約者がリース会社の取扱車種の中から自由に好きな車を選択でき、多くの場合新車を利用できます。希望する車種やグレード、オプションまで指定できる傾向があり、マイカー購入に近い選択肢が用意されているのが特徴です。

 

対してカーシェアは、カーシェア会社が用意した数台の車の中から選ぶ形式です。ステーションごとに配備された車種は限られており、希望するタイプの車が用意されていないケースも少なくありません。

 

維持費の違い

カーリースでは自動車税種別割や自動車重量税、自賠責保険料といった法定費用は月額料金に含まれますが、任意保険は別途契約者が加入する必要があり、燃料費や駐車場代も自己負担となります。車検やメンテナンスも契約者が費用を負担するのが一般的です。

 

一方、カーシェアは法定費用、任意保険料、燃料費が利用料金に含まれています。駐車場もカーシェア会社が用意するため、利用者が手配する必要はありません。車検やメンテナンスも運営会社が行うため、利用者が負担する維持費は少ない傾向があります。

 

ナンバープレートの違い

カーシェアで使用する車両は、レンタカーと同じく「わ」もしくは「れ」ナンバーが使用されます。これは事業用車両であることを示すもので、利用者にとって一目でカーシェア車両であることが分かってしまう特徴となります

 

対してカーリースの車両は、購入した時と同じ通常のナンバープレートが交付されます。外見上は一般的なマイカーと変わりないため、借用車であることを周囲に知られる心配がありません。さらに、カーリース会社によっては希望ナンバーの取得も可能です。

 

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カーリースとカーシェアはどちらがおすすめ?

左右に向いた矢印と木製の人形

カーリースとカーシェアには多くの違いがあるため、どちらのサービスがご自身に合っているか判断するには、それぞれのメリットとデメリットだけでなく車の使い方やライフスタイルと照らし合わせることが大切です。ここでは、それぞれのサービスがどのような人に向いているかを解説します。

 

カーリースが向いている人

カーリースが向いているのは、年単位でマイカー感覚で車を利用したい方です。毎日の通勤や送迎など、継続的に車を必要とする生活パターンの方には最適でしょう。

 

特に新車に乗りたいけれど、まとまった初期費用の準備が困難な方にとって、カーリースは魅力的な選択肢となります。月額料金のみで憧れの新車に乗り始めることができるためです。

 

さらに、カーシェアやレンタカーは「わ」ナンバーや「れ」ナンバーであるのに対し、カーリースなら通常のナンバープレートが使用されます。そのため、マイカーというイメージを保ちながら車を利用したい方にも適しているでしょう。

 

長期間にわたって自由に車を使い、初期費用を抑えて新車に乗りたい方にはカーリースがおすすめです。

 

カーシェアが向いている人

カーシェアは車の利用頻度が限られている方に最適なサービスです。短時間から予約できるため、休日のレジャーや時々の遠方への外出など、必要なときだけ車を使いたい方には理想的でしょう。

 

車の維持管理に手間をかけたくない方にも向いています。メンテナンスや車検は運営会社が行うため予約さえすれば手軽に車を利用でき、燃料費や保険料も利用料に含まれているため追加費用を気にする必要もありません。

 

また、購入前の試し乗りとしても活用できます。豊富な車種をそろえているサービスなら、今後乗りたい車の運転感覚を気軽に体験できるでしょう。カーリースや購入を検討している方にとって、実際の乗り心地を確認できる便利な手段といえます。

 

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カーリースやカーシェアより自家用車が向いているケースもある

PLAN ABCと書かれたカードと丸を示すプレート

カーリースやカーシェアは手軽に車を利用できる一方で、いくつかの制約があります。そのため、利用時の制約が気になる方には、マイカーの購入も有力な選択肢となるでしょう。

 

ここでは、マイカー購入が向いている人の特徴や費用を抑えるポイントについてご紹介します。

 

自家用車が向いているのは自由に車を使いたい人

自由に車を使いたい方には、カーリースやカーシェアよりも自家用車の購入が適している可能性があります。

 

マイカーの最大の魅力は「いつでも」「すぐに」利用できる点です。カーシェアのように他の利用者との兼ね合いを気にする必要がなく、思い立った瞬間に車で出かけられます。走行距離やカスタマイズにも制限がないため、カーリースのように残価へ与える影響への不安も軽減できるでしょう。

 

中古車なら費用の負担を抑えやすい

マイカー購入を検討する際に最も気になるのが費用面での負担ではないでしょうか。しかし、中古車を選択することで初期費用を大幅に削減できます。

 

車にかかる費用で負担が大きいのは、車両代金です。新車の場合、数百万円の初期投資が必要になりますが、中古車なら同じ車種でも大幅に安く購入できます。軽自動車の中古車であれば、月額換算で1万円程度から乗れるケースもあるでしょう。

 

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まとめ

草原を走るSUV

車の利用方法には、カーリース、カーシェア、そして自家用車の購入という3つの主な選択肢があります。カーリースは、毎日の通勤など日常的に車を使いたいものの、初期費用を抑えたい人におすすめです。新車に乗りながら、各種税金や自賠責保険料を月額料金に含めて定額で支払えるため、家計の管理がしやすくなります。

 

一方、カーシェアは、車の利用が不定期な人に最適です。必要な時だけ短時間から利用できるため、維持費の負担がほとんどありません。休日のレジャーや買い物の際にだけ車を使いたい人に向いています。

 

そして、自家用車の購入は、走行距離の制限やカスタマイズの自由度を求める人に適しています。いつでも自由に車を使いたい、自分だけの車にこだわりたい、という方には、初期費用を抑えられる中古車も含めて検討する価値があるでしょう。

 

どの方法もメリットとデメリットが存在するため、自分のライフスタイルや車の使い方に合ったものを見つけることが大切です。

 

【この記事の執筆者】

カーリースとカーシェアを徹底比較!特徴や料金の違い

福沢知留

フリーランスとして2017年から活動するライター兼エディター。豪雪地帯で約10年間FRセダンを走らせた経験を持ち、現在は子育てに適したファミリーカーを愛用する3児の母。車への深い愛情と豊富な経験を生かし、複数の車関係メディアで編集を担当するなど数々の記事制作に携わっている。

 

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