リースアップ車とは?定義や選ぶメリット・デメリットを解説

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リースアップ車とは?定義や選ぶメリット・デメリットを解説

リースアップ車とは?定義や選ぶメリット・デメリットを解説

「リースアップ車」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。中古車を探している方なら、一度は目にしたことがあるかもしれません。リースアップ車両は状態の良い中古車探しをする際に、チェックしておきたい車両のひとつです。

 

そこでこの記事では、中古車選びの新しい選択肢として注目されているリースアップ車について、そのメリット・デメリット、そして購入する際に確認すべきポイントを詳しく解説します。

 

※目次※

1.リースアップ車両とは

2.リースアップ車両のメリットとデメリット

3.リースアップ車両を選ぶときのチェックポイントは?

4.まとめ

 

■POINT

・リースアップ車両は、カーリース契約が満了した後にリース会社に返却された車両のこと。

・リースアップ車両は状態が比較的良好で走行距離が抑えられており、過度なカスタマイズがされていない傾向があることがメリットとして挙げられる。

・リースアップ車両のデメリットは流通量が限られており、希望の車種を見つけにくい場合があることが挙げられる。

 

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リースアップ車両とは

車の鍵を開ける様子

リースアップ車とは、カーリース契約期間が満了した後にリース会社に返却された車両のことです。通常のカーリースでは、新車を3年から7年程度の期間で契約するため、リースアップ車は比較的短期間の使用にとどまり、状態が良好である場合が多く見られます。

 

これらの車両は、契約期間中にリース会社によって適切な点検やメンテナンスが実施されています。そのため、個人所有の一般的な中古車と比較すると、機械的なコンディションが優れている傾向があるのもひとつの特徴です。

 

リースアップ車は返却後、状態に応じて中古車市場に流通したり、中古車リースとして再利用されたりします。なかでも、ディーラー系リース会社の車両は、系列の中古車販売店や中古車オークションで販売される事があります。そのため、状態の良い中古車を探す際に、リースアップ車を候補として検討するケースも少なくありません。

リースアップ車両のメリットとデメリット

スマホで検索する様子

ここでは、中古車選びでリースアップ車両を選ぶときの、メリットとデメリットについて見ていきましょう。どのような車にもメリットとデメリットが存在するため、適しているかどうかを自分の状況と照らし合わせながら検討することが大切です。

 

リースアップ車両のメリット

リースアップ車を選ぶメリットは、まず車両の状態が比較的良好な傾向がある点が挙げられます。なぜなら、カーリースでは月額料金に車検費用やメンテナンス代が含まれているため、定期的な整備や法定点検がしっかり実施されているからです。

 

次に、走行距離が抑えられている点もメリットのひとつです。一般的なカーリースには走行距離制限が設定されているため、過度に酷使された車両に当たる可能性は低いでしょう。

 

また、外装や内装の状態も良好なケースが多いのも特徴です。カーリースは契約満了時に原状回復が必要なため、大幅なカスタマイズが施されることは少なく、標準仕様のまま維持されている車両に出会いやすいでしょう。

 

このようにワンオーナーで丁寧に使用されているため、複数のユーザーが利用する車両と比べて、内装の劣化も少ない傾向にあります。

 

リースアップ車両のデメリット

一方で、リースアップ車両にはデメリットも存在します。最も大きな課題は、市場での流通量が限られている点です。カーリースの利用者は増加傾向にあるものの、車の購入が依然として主流であるため、リースアップ車両の数は少ないのが現状です。

 

そのため、希望する車種やグレードのリースアップ車を見つけるのは困難に感じられるかもしれません。また、状態の良いリースアップ車は人気が高く、市場に出るとすぐに売れてしまうことから、見つかった場合もじっくり比較検討する時間が取れない場合もあるでしょう。

 

加えて、全てのリースアップ車が良好な状態とは限りません。利用者の使用方法によっては臭いの残存や内装の汚れなど、購入後に発覚する問題もあります。リースアップ車として販売されている車両の中には、レンタカーとして使用された車が含まれている場合もあるため、使用履歴を確認しておくことも大切です。

 

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リースアップ車両を選ぶときのチェックポイントは?

チェックリストと赤鉛筆

中古車購入時に状態の良いリースアップ車両を探すときは、いくつかチェックしておきたい要素があります。

 

・年式や走行距離

・外装や内装の状態

・修復歴の有無

・使用歴

 

年式や走行距離

カーリースの契約期間は3年から9年程度を目安に個体差があり、短期契約の車両ほど年式が新しく、走行距離も少ない傾向にあります。

 

高年式で走行距離の少ないリースアップ車は比較的劣化が少ない可能性があるでしょう。一方、低年式で走行距離の多い車両は購入価格を抑えられる反面、メンテナンス費用が増える可能性があります。

 

そのため、車の状態を判断する材料のひとつとして、年式や総走行距離を確認することが大切です。

 

外装や内装の状態

リースアップ車を選ぶ際は、外装や内装の状態を確認しましょう。外装については、目立つ傷や凹みがないか確認するなど、自分で納得できる状態であることをチェックしておくことが大切です。

 

内装では、シートの状態を重点的に確認しましょう。小さな子供がいる家庭で使用されていた車両では、食べこぼしによるシートの汚れやシミが見つかることがあります。

 

また、喫煙者が利用していた場合、天井にヤニ汚れが残っていたり、タバコの臭いが車内に染み付いている可能性があるでしょう。購入後に予想外の欠陥を発見して後悔しないよう、購入前の状態確認は欠かせません。

 

修復歴の有無

中古車を購入するときに、修復歴の有無は確認すべき重要なチェックポイントです。修復歴とは、車両の骨格部分にあたるフレームを損傷し、修復した履歴がある車両のことを指します。

 

こうした車両は安全性や耐久性が著しく低下している可能性があり、価格が安く設定されていても、基本性能に問題を抱えるケースが多いため慎重な判断が必要です。

 

リースアップ車は一般的に状態が良好とされていますが、あくまでも中古車であることに変わりありません。そのため、購入時には車両の整備記録をしっかりと確認し、「修復歴あり」の表記がないかチェックしましょう。

 

使用歴

リースアップ車を選ぶ際は、使用歴も気になる要素のひとつです。ワンオーナーであれば一人の使用者が丁寧に扱った車両の可能性が高まり、状態が良好な傾向にあります。

 

ワンオーナー車に限定して探すときは、中古車販売サイトで「ワンオーナー」というキーワードで検索すると、見つかる可能性があります。

 

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まとめ

横に並んだミニカーを指さす様子

リースアップ車両はカーリース契約が満了した後に返却された車で、良好な状態のものが多く流通しているのが特徴です。メリットとしては、定期的なメンテナンスが実施されていることや走行距離が抑えられていること、過度なカスタマイズがされていないことなどが挙げられます。

 

一方で、流通量が少ないため希望の車種を見つけにくいことや、使用状況によっては内装の汚れや臭いが残っている可能性があることがデメリットと言えるでしょう。

 

購入を検討する際は、年式や走行距離、外装や内装の状態、修復歴、使用歴などをチェックして、自分が納得できる車両を選ぶことが大切です。これらのポイントを確認することで、中古車であってもコンディションの良い車を見つけやすくなります。

 

リースアップ車両は、状態の良い中古車を探すときにチェックしたい選択肢のひとつです。数多くある中古車市場から自分にぴったり合う一台を探しましょう。

 

【この記事の執筆者】

リースアップ車とは?定義や選ぶメリット・デメリットを解説

福沢知留

フリーランスとして2017年から活動するライター兼エディター。豪雪地帯で約10年間FRセダンを走らせた経験を持ち、現在は子育てに適したファミリーカーを愛用する3児の母。車への深い愛情と豊富な経験を生かし、複数の車関係メディアで編集を担当するなど数々の記事制作に携わっている。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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