おすすめの安いMT車(マニュアル車)12選|安く買うための方法とは?
最近ではAT車が主流となっているため、運転技術が必要なMT車をわざわざ購入する人は少なくなっています。しかし、車の運転が好きな人の中には「MT車でないと楽しめない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
中古車市場でもAT車だけでなく、数多くのMT車が販売されています。そこで今回は、比較的安く購入できるおすすめのMT車を紹介します。
※目次※
3.SUV・外車でもおすすめのMT車(マニュアル車)を紹介!
・中古車ならMT車でも低予算で購入できる
・生産が終了したモデルでも、中古車市場なら高品質な状態で残っていることも!
・少しでもお得に賢く中古車を購入するなら、信頼のおける販売店を探そう!
MT車は自由な操作性が魅力!
近年は、運転が楽になるAT車の人気が高く、販売される車の多くがAT車になってきています。確かに、MT車の方が運転は難しくなりますが、操作の自由度が高いのはMT車ならではの魅力です。ギアの使い分けができるようになると、より運転が楽しくなるでしょう。
例えとして悪路走行を考えます。悪路では1速の場合、地面を掘り返してパワーロスになりがちです。しかし、MT車のオフロードカーであれば2速からスタートすることでスムーズに走り出せます。
高速運転時には、早めにトップギアに入れることで燃費を良くすることも可能です。自由なギアの入れ替えは運転技術が生きるポイントでもあるため、運転に慣れてくるとMT車の楽しさを実感できるでしょう。
安く購入できるおすすめのMT車(マニュアル車)
AT車が増えてきた今でも、マイカーはMTにこだわりたいという方もいるでしょう。しかし、選択肢が減ってきている中でMTにこだわりながら車探しをするのは大変かもしれません。
そこで、ここからは安く買えるMT車を紹介します。それぞれの基本スペックや特徴について分かる内容です。車選びの参考にしてください。
スズキ アルト
アルトは、低価格かつコスパの高い車種として人気を博しているスズキの軽自動車です。軽量化に力を入れた結果、燃費性能も高く、キャロルと並ぶ燃費性能を誇っています。
車内の広さをメリットにしている他の軽自動車よりは少しだけ狭く感じることもありますが、普段乗車することだけで考えると、十分なスペースがあります。リアシートは大人が座ってもストレスを感じることなく、ゆったりと過ごせるでしょう。
ボディサイズ |
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,475mm |
車両重量 |
610kg~700kg |
ホイールベース |
2,460mm |
乗車定員 |
4人 |
駆動方式 |
FF、4WD |
燃費(WLTCモード) |
23.4km/L~25.8km/L |
スズキ エブリィ
エブリィはスズキが販売するワンボックス型の軽自動車です。1964年に発売されたスズライトキャリイバンが、1982年にマイナーチェンジしてエブリィとなりました。
2015年2月のフルモデルチェンジで、室内空間の拡大やエンジンや足回り、内装や電装部品などさまざまな部分の軽量化が図られました。同年にはグッドデザイン賞も受賞しており、軽自動車の中でもトップクラスの燃費性能を誇ります。
ボディサイズ |
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,800mm~1,895mm |
車両重量 |
840kg~950kg |
ホイールベース |
2,430mm |
乗車定員 |
4人 |
駆動方式 |
FR、4WD |
燃費(JC08モード) |
17.0km/L~19.4km/L |
PR軽自動車のマニュアル車
※価格は支払総額
ホンダ フィット
フィットはホンダの自動車で、発売されて以来高い人気を誇っています。フィットと聞くとAT車を想像する方もいるかもしれませんが、実はMT車もあり、運転操作を楽しむことも可能です。高い走行性が魅力のコンパクトカーといえるでしょう。
17.0km/L~29.4km/Lを超える低燃費を実現し、街中など普段使いならば燃費を意識したエコ運転もできます。また、広々とした室内空間は居住性が高く、長時間のドライブでもストレスを感じさせません。
ボディサイズ |
全長3,990mm~4,090mm×全幅1,695mm~1,725mm×全高1,515mm~1,570mm |
車両重量 |
1,070kg~1,270kg |
ホイールベース |
2,530mm |
乗車定員 |
5人 |
駆動方式 |
FF 4WD |
燃費(WLTCモード) |
17.0km/L~29.4km/L |
スバル インプレッサ
インプレッサはアイサイトなど先進の安全テクノロジーや充実した装備を備えた車種で、スバルの車の中でも人気の高い車種です。重心の低さと水平対向エンジンを採用したことで、安定感のある走りを楽しめます。
2021年8月現在、現行車はインプレッサG4とインプレッサスポーツとなっており、リニアトロニック(マニュアルモード付)の車両となっています。また、MT車は中古車であれば購入可能ですので、スペック表はネクステージの在庫から紹介します。
ボディサイズ |
全長4,580mm×全幅1,795mm×全高1,470mm |
車両重量 |
1,450kg |
ホイールベース |
2,625m |
乗車定員 |
5人 |
駆動方式 |
4WD |
燃費(JC08モード) |
9.4km/L |
スバル フォレスター
フォレスターはスバルが販売するクロスオーバーSUVで、重厚な外見が魅力の車種です。車高が低めなデザインは、SUVというよりステーションワゴンのようにスタイリッシュで、スバル独自のAWDシステムと水平対向エンジンが搭載されています。
悪路の走破性を高められ、低重心で前後左右に優れた重量バランスで運転を楽しめることが特徴です。
ボディサイズ |
全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,730mm |
車両重量 |
1,570kg~1,660kg |
ホイールベース |
2,670mm |
乗車定員 |
5人 |
駆動方式 |
4WD |
燃費(JC08モード) |
16.5~18.6km/L |
PR国産普通車のマニュアル車
※価格は支払総額
スズキ スイフト
スイフトは2000年に登場した
おすすめの安いMT車(マニュアル車)12選|安く買うための方法とは?スイフトは2000年に登場したスズキを代表するコンパクトカーです。軽量化やハイブリッド技術の搭載、「自立自動ブレーキ」「アダプディブクルーズコントロール」などの最新の安全装備が搭載されており、ホンダのフィットやトヨタのアクアにも引けを取らないコンパクトカーといえるでしょう。
またスタイリッシュなボディや収納の広さ、使い勝手の良さなどから幅広い顧客の要望に応える車になっています。
ボディサイズ |
全長3,845mm~3,855mm×全幅1,695mm×全高1,500mm~1,525mm |
車両重量 |
840kg~970kg |
ホイールベース |
2,450mm |
乗車定員 |
5人 |
駆動方式 |
FF |
燃費(WTLCモード) |
18.8~23.0km/L |
スズキ ハスラー
ハスラーは軽トールワゴンとSUVをミックスした、新ジャンルのスズキのクロスオーバーSUVです。オフロードでも対応できる走破性があることでアウトドアも楽しめるでしょう。また、街乗りにも対応した燃費の良さも特徴です。
状況により前輪駆動と4輪駆動を切り替える「スタンバイ4WD」、タイヤの空転時にエンジン出力を自動で調整してスリップしにくくする「トラクションコントロール」などの安全性能も搭載しており、安全性能にも定評のある車種になっています。
2021年8月現在、MT車の販売は終了していますが、中古車であれば購入可能です。スペックはネクステージの在庫から一例として挙げます。
ボディサイズ |
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,680mm |
車両重量 |
810kg~880kg |
ホイールベース |
2,460mm |
乗車定員 |
4人 |
駆動方式 |
FF 4WD |
燃費(WLTCモード) |
20.8km/L~25.0km/L |
スバル レガシィ
レガシィはスバルのフラッグシップカーであり、週末が待ち遠しくなるようなファミリーセダンとして人気です。車内には落ち着ける空間が広がっており、抜群の乗り心地の良さで目的地まで安全に運転できます。
またセダンにもかかわらず雪道での走行はトップクラスの評価を受けており、いろいろなシチュエーションで活用できるのも魅力のひとつです。高級車としての上品さを持ちながら、全体的にシンプルにまとまっています。2021年8月現在、MT車の販売は終了しているため、中古車で探しましょう。
SUV・外車でもおすすめのMT車(マニュアル車)を紹介!
SUVや外車まで範囲を広げれば、おすすめのMT車はまだまだあります。ここではSUVや外車の中から、おすすめのMT車を3つ紹介します。
車好きであれば、「MTの外車」という言葉に憧れるという方も多いのではないでしょうか。また、SUVのMT車もダイナミックな走行を予感させます。多くのMT車を比較して、自分好みの車を見つける参考にしてください。
スズキ ジムニーシエラ(SUV)
ジムニーシエラは、アウトドア向けのタフなSUVです。悪路にも耐える頑強なラダーフレームや、路面状況に応じて駆動方式を変える副変速機など、オフローダーとしての性能を追求した設計となっています。
オフロードでの走行は、路面状況に合わせたギアチェンジができるかどうかで、走りやすさが変わるともいえるでしょう。そういった意味では、MT車の運転の楽しさを存分に楽しめる車であるといえます。
ボディサイズ |
全長3,550mm×全幅1,645mm×全高1,7300mm |
車両重量 |
1,070kg~1,090kg |
ホイールベース |
2,250mm |
乗車定員 |
4人 |
駆動方式 |
4WD |
燃費(WLTCモード) |
13.6km/L~15.0km/L |
ルノー ルーテシア
ルノーのルーテシアは、フランスで愛され続けている車種です。クーペの流れるような美しいフォルムは残しながらも、5ドアを採用したことにより、デザイン性と実用性を兼ね備えた車になりました。
柔らかく乗り心地の良いシートや、落ち着いた高級感のあるインテリアは、機能性と美しさが共存する空間を演出しています。おしゃれな外車に乗りたい、おしゃれなだけでなく使いやすいMT車が欲しい、そのような希望をかなえてくれる1台です。
ボディサイズ |
全長4,075mm×全幅1,725mm×全高1,470mm |
車両重量 |
1,190kg~1,200kg |
ホイールベース |
2,585mm |
乗車定員 |
5人 |
駆動方式 |
FF |
燃費(WLTCモード) |
17.0km/L |
PR輸入車のマニュアル車
※価格は支払総額
MINI MINIクーパー
知名度が高いMINIクーパーにも、MTモデルがラインアップされています。モデルによっては低予算でも購入できるため、中古車においても人気が衰えることはありません。
2014年から販売されている3代目からは、少し丸みをおさえたデザインに変化し、車体もやや大きくなりました。モデルチェンジ後もクーパーの魅力は失われることなく、洗練されたおしゃれな車へと進化しています。現在、MT車の販売はありませんが、中古車であれば購入可能です。スペックはネクステージの在庫から一例として挙げます。
ボディサイズ |
全長3,835mm×全幅1,725mm×全高1,430mm |
車両重量 |
1,170kg |
ホイールベース |
2,495mm |
乗車定員 |
4人 |
駆動方式 |
FF |
燃費(WLTCモード) |
16.9~17.4km/L |
中古車を選ぶときのポイント。ねらい目と注意点は?
なんとなく中古車の購入には躊躇してしまうという方もいるかもしれません。しかし実は、正しい中古車選びのコツを身に付ければ、高品質な1台と出会える可能性が高まります。
それではどういった部分を意識すればよいのでしょうか。中古車を選ぶときのポイントだけでなく、ねらい目と注意点についても紹介します。
中古車を選ぶときは走行距離と年式をチェック
中古車選びにおいて、最初にチェックしたいポイントが「年式」と「走行距離」です。中古車は年式が新しく、走行距離が短いほど質の高い車とみなされる傾向です。また、どちらも重要な要素ですが、走行距離を基準にする方も多いかもしれません。
ただし、走行距離が短ければよいというわけではなく、例えば、車をずっと放置していたというケースであれば、メンテナンスがしっかりとされていないこともあります。そのため、「1年=1万キロ」を目安に考えることが大切です。
修理履歴を見ると車のことがよく分かる
車の骨格部分が損傷し、修理した車のことを修復歴車と呼びます。事故歴あり/なしで認識している方もいるかもしれません。相場よりも比較的安く購入できる反面、不具合が発生するリスクは高まってしまいます。
また、水害を受けた水没車は事故歴ありとして扱われません。そのため、知らないうちに水没車を購入してしまうこともあります。いずれにしても高額な修理費がかかる可能性があるため、購入前に必ず確認しておきましょう。
ねらい目は社用車としての前歴がある車
一般的に社用車とは、企業などで営業車として使用するものを意味しています。しかし、中古車業界における社用車とは、試乗車・展示車となっていた車をディーラーの営業マンが通勤や移動手段として使っている車のことです。
ディーラーが日常的に使っていたものであるため、十分に整備されており、展示車にはナビなどの装備もそろっています。中古車市場では数が少ないものの、見つけた場合はねらい目といえるでしょう。
総計金額はいくらになるのかチェックしよう
中古車の購入金額は、主に「車両価格」と「手数料」の2つを合計したものです。仮に車両価格が安くても、そこに上乗せされる手数料が高くなっているかもしれません。
初めての中古車購入では、その費用が相場と比べてどうなのかを判断するのは難しいでしょう。そのため、不明確な費用が含まれていないかどうか、しっかりと確認しておくことも大切です。
中古車は信頼できるお店で購入するのがベスト
中古車は新車と違い「誰かが持っていた車」です。「購入後に不具合を見つけてしまったらどうしよう」「本当は事故歴のある車かもしれない」などと、さまざまな思いがあるかもしれません。しかし、そんな時こそ信頼のおける販売店を見つけ、相談しましょう。
例えば、ネクステージでは、事故車や修復歴車は一切取り扱っていません。また、アフターサービスや保証も充実しております。少しでも中古車に関して疑問を感じることがありましたら、お気軽に店舗スタッフまでご相談ください。
まとめ
「運転が面倒くさいから」という理由で避ける人もいますが、MT車ならではの楽しみ方もあるかもしれません。運転好きな方、ファミリーカー以外にも自分の楽しみ用のMT車が欲しい方は、ぜひお得な中古車を検討してみてください。
ネクステージでは、中古車を豊富にラインアップしております。MT車も数多く取りそろえていますので、条件に合った車種を見つけられるかもしれません。「この車が欲しい!」と感じたら、お気軽にお問い合わせください。