トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

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トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

トヨタ・プリウスαは、トヨタのハイブリッド車であるプリウスの室内空間をより広くしたモデルです。車体がプリウスより大きく、収納スペースも広いため、機能性に優れています。2021年現在は生産を終了していますが、中古車の相場が気になっている方も多いでしょう。

 

今回の記事では、プリウスαの中古車購入を検討している方に向けて、その中古車相場を解説します。ライバル車との比較も行いますので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.トヨタ・プリウスαは中古車で買えるの?

2.プリウスαの中古車相場は?

3.プリウスαの中古車の相場以外の傾向

4.相場以外に注目したいプリウスαの中古車選びのポイント!

5.プリウスαをライバル車と比較してみよう!

6.プリウスαとライバル車の中古車相場の違い

7.プリウスαなどのハイブリッド車を中古車で買うときの注意点

8.車を買うならネクステージへ!

9.まとめ

 

■POINT

 

・トヨタ・プリウスαは、プリウスの室内空間を広げて最大7人が乗車できるようになったミニバン車!

・プリウスαの最も古いモデルは100万円以内で購入できるものも多い。2014年以降のリニューアルモデルの相場は200万円前後が目安!

・プリウスαを中古車で買う際は「バッテリーの状態」「事故歴・修復歴」「保証期間」を確認しよう!

 

 

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トヨタ・プリウスαは中古車で買えるの?

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

プリウスαは、通常のプリウスよりも広く作られており、最大7人が乗車できるミニバン車です。ホイールベースが延長されているのが特徴で、ゆったりとした室内空間を生み出しています。

 

この記事を読んでいる人の中には、プリウスαについてよく知らない方も多いでしょう。ここでは、トヨタ・プリウスαの概要と、中古車の流通状況を解説します。

 

プリウスαとは?

トヨタ・プリウスとプリウスαを一番わかりやすく説明すると、普通のプリウスより広く最大7人が乗れるミニバン車という表現に行き着きます。

 

トヨタ・プリウスと比較するとホイールベースが長く、プリウスの2700mmに対してプリウスαは、ホイールベースは2780mmと80mmほど延長し、このことによりプリウスよりも広い室内に3列シートを配置し最大乗員数を7人まで増やすことができるのです。

 

ミニバン並の広い室内を持ち大人数が乗れるにも関わらず、燃費性能などはほぼプリウスと一緒のスペックという使いまわしのよさがプリウスαの最大の強みといえるでしょう。

 

プリウスαの中古車流通状況

プリウスαは、2021年4月に生産を終了しているため、2021年11月現在は新車で購入できません。そのため、プリウスαの中古車市場の動向に注目している方も多いでしょう。

 

プリウスαの中古車市場での流通状況ですが、デビュー年に発売された2011年モデルから5年落ちの2015年モデルまでの数が非常に多くの在庫があります。

 

発売からもうすぐ10年ということでここ5年は販売台数が少なくなりましたが、それでも中古車在庫数が多く、狙い目の車種であることは明らかです。

 

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プリウスαの中古車相場は?

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

まず2020年12月現在のトヨタ・プリウスαの中古車市場での相場からご紹介します。

 

5人乗りと7人乗りモデルがあるプリウスαはエントリーグレードの「S」が約296万円で上位グレードの「G」で約331万円という新車価格で販売されていましたが、発売が2011年と息の長い車ということから徐々に中古車も求めやすい価格が落ち着いてきました。

(参考: 『プリウスα(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

2011年初期モデルは100万円以下の中古車も

価格からプリウスαの中古車の分布を見ていきましょう。

 

最も古い2011年モデルがリーズナブルで「60万円から110万円」という相場で、続く2012年モデルから2014年くらいまでの初期型プリウスαの多くが「70万円から120万円」の低価格で買える車です。

 

ハイブリッド車の初期型となればバッテリーの劣化状況なども気になる点ですが、しっかりメンテナンスされているプリウスαやすでにバッテリー交換済みの車も含まれている場合もあるので、じっくり吟味しながら探すことをおすすめします。

(2021年11月時点での情報です)

 

2014年以降のリニューアルモデルは200万円前後が目安

プリウスαの中古車が年式により値上がり傾向にあるポイントがあります。それはプリウスαがマイナーチェンジを行った2014年モデル以降の車は若干高めに推移しています。

 

このリニューアルでプリウスαは主にフロントマスク回りの見た目の変更を行い、2017年に標準装備された「トヨタセーフティセンスP」のグレードをアップデートするなど細かい変更を行いました。

 

初期モデルとマイナーチェンジ後のモデルが混在している2014年は「90万円から140万円」という中古車の価格相場ですが、ニューモデルに完全に切り替わった2015年以降は一気に中古車価格が上昇して200万円以上の車も少なくありません。

(2021年11月時点での情報です)

 

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プリウスαの中古車の相場以外の傾向

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

プリウスαは、2009年から2015年まで販売されたプリウス30系をミニバン化したモデルです。そのため、最も古い車は初度登録から10年以上が経過しています。

 

またプリウスαは、2014年にマイナーチェンジが行われており、走行性能などのパフォーマンスが向上しています。プリウスαを中古車で購入する場合は、年式とモデルチェンジ後の車両に注目しましょう。

 

年式による違い

プリウスαの年式に気をつけましょう。これまでもご紹介したとおりプリウスαは、2009年から2015年まで販売されたプリウス30系をミニバン化した派生モデルです。

 

そのため最も古い中古車だと10年が経過し一般的なハイブリッド車のバッテリー寿命の5年をはるかに超えているため、中古車購入後にバッテリー交換したり劣化パーツが出てきたりと余分な修理代がかかる可能性があります。

 

モデルチェンジ前後の違い

2011年版プリウスαとマイナーチェンジ後の2014年版プリウスαの違いは、グリルやフロントのLEDランプ類など「車の顔つき」と呼ばれるフロント部分の外観だけではありません。

 

このときのリニューアルでオレンジメタリックやスーパーレッド・ブラウン系のダークシェリーマイカ・ダーク系のブラックマイカなど鮮やかなボディカラーが採用されました。

 

インパネ回りがよりシックなブラック系になり、発売から4年を受けて安全性能もアップデートし進化を遂げています。

 

その他にも、16インチタイヤをはき走行性能がより安定しエコカーというコンセプトながら走り心地への小さな改良点もあるため、予算がある方へ2014年型以降のプリウスαをおすすめする専門家が多い理由はそこにあるのです。

 

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相場以外に注目したいプリウスαの中古車選びのポイント!

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

では改めてプリウスαを中古車で購入する際に気をつけたい幾つかのポイントを具体的に挙げていきます。

 

2011年デビューで現行の50型プリウスへの切り替わりもないまま発売10年を迎えるロングセラーモデルということで、見た目だけでは中古車のコンディションを見極めるのが難しい場合はぜひ参考にしてください。

 

グレードで選ぶ

プリウスαのグレードは非常にシンプルで標準モデルの「S」と上級モデルの「G」の2択に走りを強調した「ツーリングセレクション」モデルなどが追加された構成となっています。

 

実は「S」グレードと「G」の差は追加装備になるローとハイビームの切り替えが1光源で可能なLEDヘッドランプの標準化や、シートがファブリック素材から合皮であることなど性能差とは異なるところにあるのです。

 

中古車でもグレードの違いは価格に影響するので「S」グレードの中から見つけるとお手頃価格のプリウスαが見つかるかもしれません。

 

走行距離で選ぶ

中古車を探す際に最初にチェックするのが走行距離や事故歴・メンテナンスの状況などです。10年落ちのプリウスαが中古車ででてきた、場合には走行距離と同時にバッテリーの持ちや状況を確認してください。

 

また駆動用バッテリーの寿命は走行距離に比例するのでたとえ年式が新しいプリウスαでも走行距離が長いとバッテリーの劣化は進むと言われています。

 

ハイブリッド車はバッテリーの調子が悪いと「燃費が悪くなる」「放電が早くなり」「走行距離が短くなる」といった症状が起き走りにすぐに影響が出てきます。

 

内装の状態が良いことや見た目で安易に選んだ車が必ずしも良い状態であるとは限らないので注意が必要です。

 

安全装備で選ぶ

たとえ中古車であっても安全装備が充実している車に乗ったほうが事故を未然に防ぐことがで、踏み間違いなどを避けたり得られるメリットは少なくありません。

 

特に2017年11月以降に発売されたプリウスαの場合は「トヨタセーフティセンスP」が標準装備されています。

 

レーダと単眼カメラのセンサーにより障害物の認識ができる機能や、歩行者を検知する自動ブレーキ「プリクラッシュセーフティシステム」車線逸脱アラート「レーンディパーチャーアラート」高速道路走行時の「クルーズコントロール」などがあります。

 

これらの安全装備は年々進化しているので、古いモデルよりも年式の新しい車のほうが新しいバージョンの安全装備を使用することができるので、中古車を買う際の店頭でのバージョンの事前確認はオススメです。

 

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※価格は支払総額

プリウスαをライバル車と比較してみよう!

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

プリウスαには、「トヨタ・シエンタハイブリッド」と「ホンダ・フリードハイブリッド」の2種類のライバル車があります。それぞれ異なる特徴を持っており、どちらも魅力的な車です。

 

シエンタハイブリッドとフリードハイブリッドの特徴を理解することで、プリウスαの魅力がより分かりやすくなります。ここでは、プリウスαのライバル車の特徴を解説します。

 

トヨタ・シエンタハイブリッドの特徴

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

トヨタのハイブリッド車ミニバンという、似たような立ち位置のプリウスαとシエンタ(ハイブリッド)ですが、シエンタの排気量は1496ccでプリウスαは1797ccと排気量が異なります。

 

乗員の定数はともに7名ですが車のサイズはひと回り以上プリウスαのほうが大きいので、室内空間はシエンタ(ハイブリッド)よりも快適です。厳密にいうとシエンタはコンパクトなミニバンで小回りの効く車で、プリウスαのほうが乗り心地を重視した静かな走りを追求した車という違いを明確に打ち出し差別化を計っていることがわかります。

 

ホンダ・フリードハイブリッドの特徴

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

プリウスαとフリード(ハイブリッド)はともに2011年デビューのミニバンですが、フリードは2016年にフルモデルチェンジを行っており発売9年目で未だにモデルチェンジする予定のないプリウスαとは大きく異ります。

 

フリードの排気量は前述のシエンタと同じ1496ccでプリウスαは1797ccと排気量が異なり、車体のサイズがひと回りプリウスαより小さい点も共通しています。

 

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プリウスαとライバル車の中古車相場の違い

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

プリウスαとライバル車の中古車相場は似通っており、いずれも100万円から200万円程度の車が多いです。ただし、生産が終了しているプリウスαとは異なり、ライバル車はどちらも現役の車です。そのため、2021年式など、新しいものも出回っています。

 

ここでは「トヨタ・シエンタハイブリッド」と「ホンダ・フリードハイブリッド」の中古車相場を紹介し、プリウスαと比較していきます。

 

トヨタ・シエンタハイブリッドの中古車相場

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

ネクステージでは、シエンタハイブリッドの中古車を120万8,000円〜239万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。プリウスαと比べてみると、全体的な在庫はプリウスαのほうが多く、価格も抑え目です。

 

シエンタハイブリットの中古車は、2019年以降の令和モデルになると、200万円を超える車が多くなります。200万円代であればプリウスαの2018年式も購入できるため、室内空間などのメリットを考えると、プリウスαのほうがお得感を感じやすいかもしれません。

 

ホンダ・フリードハイブリッドの中古車相場

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

ネクステージでは、フリードハイブリッドの中古車を53万9,000円〜252万9,000円で取り揃えています(2021年11月時点)。フリードハイブリッド初期型の価格は下落傾向にあり、100万円以下で購入できるものがほとんどです。

 

一方、最新のフリードハイブリッドは、200万円を超えてきます。プリウスαとは異なり、2021年現在も生産されている車種なので、2021年式の車も出回っています。

 

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プリウスαなどのハイブリッド車を中古車で買うときの注意点

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

最後にプリウスαのようなハイブリッド車を中古で購入する際の注意点を幾つか列挙してご紹介します。

 

普及によりこれまで高額だったハイブリッド車も中古価格でリーズナブルに購入することが可能になりましたが、構造上ハイブリッド車ならではの問題に購入後悩むユーザーも少なくないようです。

 

ここでは改めてハイブリッド車を中古で購入する際に必ず気をつけたいポイントを確認するので、購入検討中の方はチェックしてください。

 

バッテリーの状態

一般的にハイブリッド車のバッテリー寿命は5年が目安といわれているので中古車を購入する前にバッテリーの劣化状況を把握しましょう。

 

特に年式の古いハイブリッド車は交換費用がかかるなどデメリットも多いので注意が必要です。一度の交換におよそ20万円かかると言われているので、出費をできるだけ抑えて中古車を買いたい方は気をつけてください。

 

事故歴や修復歴を確認

ハイブリッド車はガソリン車に比べて故障が見た目で判り難く見た目がきれいでも一概に良い中古車とは言えないのが悩ましいところです。中古車でハイブリッド車を購入する際は必ず事故歴や修復歴を確認し事故車は避けましょう。

 

保証期間が有効か確認

ハイブリッドの中古車を買う場合には保証期間が有効か確認しましょう。

トヨタのハイブリッド車は中古でも「T-Valueハイブリッド保証」というサービスが受けることができます。

 

「T-Valueハイブリッド保証」が受けられるとバッテリーが劣化したハイブリッド機構の無料交換などが可能で故障が発生してもすぐ修理を受けられて安心です。

 

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車を買うならネクステージへ!

今回ご紹介したプリウスαのようなハイブリッド車の中古車は、信頼できる中古車販売店で購入するのがオススメです。

 

中古車台数がある程度安定している車種は、吟味しながら自分の納得する車を見つける手間を惜しまない方がより良い状態の車を見つけることができます。

 

加えて車体価格の値段だけでなく、保証なども含めたトータルのサービスで中古車店を選んだ方がメリットは大きいです。

 

車探しにお悩みの方はネクステージにご相談ください。中古車販売の実績があるネクステージであれば、より良い状態のプリウスαの中古車を万全のサポートのもと購入することが可能です。

 

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まとめ

トヨタ・プリウスαの中古車相場とは?モデルチェンジ前後やライバル車の違い

ここまでプリウスαの中古車相場をベースに同クラスのミニバンの価格との比較や、車の性能差などについて解説してきました。

 

発売から10年経過していることや現行のプリウス50系ベースではなく前型の30系ベースの派生モデルということで、プリウスαは目新しさのないモデルに感じられる方も少なくないと思います。

 

しかしゆったり広い後部座席のレイアウトやプリウスのハイブリッド車ならではの優れた走行性能など費用対効果を考えると、プリウスαは非常に魅力的なミニバンです。プリウスαを中古車で探している方は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

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