軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

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軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

軽商用車といえば軽トラックというイメージがありますが、最近では主役の座が軽バンへと移りつつあります。この記事では、なぜこのようなトレンドの転換が起きているのかという理由を最初に解説していきます。

 

軽トラックと軽バンには、それぞれ独自のよさが備わっていますので、ニーズを満たすタイプや車種を選ぶことが重要です。引越しや土木作業など、仕事で使う大事なものでもありますので、本記事ではおすすめできる軽トラックと軽バンを5つずつご紹介します。

 

※目次※

1.軽商用車といえば軽トラックは古い?

2.軽トラックと軽バンの違い

3.軽商用車におすすめな軽トラック5選

4.軽商用車におすすめな軽バン5選

5.まとめ

 

■POINT

 

・軽商用車=軽トラックという発想はすでに時代遅れなものになりつつあり、現在の主流は軽バンへと移っている

・軽トラックは悪路に強く農作業のサポートを得意としており、軽バンは走行安定性に長け営業車としても活用できるという特徴がある

・軽トラックや軽バンは多くの車種を生で見て比較することが大切であるため、お近くのネクステージで比較検討することがおすすめ

 

 

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軽商用車といえば軽トラックは古い?

軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

多数の国内メーカーが軽トラックの販売を手掛けていた時代はすでに終わりを迎え、軽商用車=軽トラックという発想は古いという見方をする人も増えています。まずは近年の軽トラックの傾向をご紹介するとともに、軽商用車=軽バンという傾向に変化している現状について解説していきます。おすすめ車種を見る前に、トレンドを掴んでおきましょう。

 

軽トラックの傾向

以前は各メーカーが自社開発の軽トラックを市場に投入していたものの、最近では「キャリイ」や「ハイゼット」などいくつかの車種を除き、姿を消してしまいました。現在は大多数のメーカーが、前述した2車種のOEM供給という形で軽トラックを維持しています。

 

国産の軽トラックはガラパゴス化ともいえる独自の進化を果たし、日本の農業に大きく貢献してきました。しかし、軽トラックの販売台数が減少に転じていることも、後述する全国軽自動車協会連合会のデータを見れば明らかです。

 

現在は軽商用車=軽トラックというイメージから、軽商用車=軽バンというイメージに移り変わりつつあります。2019年度と2009年度の販売台数を比較すると、軽トラックの販売台数が約3万台減少していることに対し、軽バンは2万台以上増えています。

 

軽商用車のニーズの変化

軽トラックから軽バンにトレンドが変化した理由としては、軽トラックを求めていた農業に携わる人々が減少していることが挙げられます。ここ10年で農業就業人口は90万人以上減少しており、軽トラックの需要そのものが減っていることもうかがえます。

 

軽トラックは用途が限定的になるという欠点がありますが、軽バンならさまざまな役割を果たすことができるでしょう。軽バンは街乗りにも向いているタイプであることから、営業活動などで利用したいという方からの人気もあります。

 

専門性の高さが評価されてきた軽トラックでしたが、不幸にもその長所が軽トラックを衰退させるきっかけになってしまいました。ユーティリティ性が求められる昨今の流れの中で、需要が徐々に軽バンへと移り変わっています。

 

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軽トラックと軽バンの違い

軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

トレンドは軽バンから軽トラックへと移りつつありますが、軽トラックにも特有の魅力やメリットは備わっています。現在も新車・中古車の両方で優れた車種を探すことができますので、軽トラックの特徴やメリットなどを整理しておきましょう。また、軽バンにはどのような特徴があるのかという点についても、ご紹介します。

 

軽トラックの特徴

軽トラックは田畑などで走行することを想定して作られているため、最小回転半径が小さく、小回りが利きやすいという特徴があります。ホイールベースに関しては、運転席の直下に前輪が配置されていることも特徴的です。

 

軽トラックといえば広く取られた荷台がトレードマークですが、この部分の設計が凝っていることも魅力のひとつです。中には冷蔵機能や冷凍機能を備えた車種も存在するなど、あらゆるものの品質を落とさぬように維持する工夫も施されています。

 

軽バンの特徴

軽バンはユーティリティ性が高く、さまざまなシチュエーションで活躍できるように設計されています。ホイールベースに関しては、軽トラックとは対照的に、運転席よりも前に前輪が配置されている点に注目しましょう。

 

小回りという点では軽トラックに劣りますが、その代わりに直進安定性の高さというメリットを手に入れています。特に舗装された道路における走行性能が高く、多数の荷物を積み込んで運転したとしても、荷崩れを起こすリスクを低下させられます。

 

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軽商用車におすすめな軽トラック5選

軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

この項目では、軽商用車におすすめできる軽トラックを5つに厳選して詳しくご紹介します。ラインナップには、日本の軽自動車業界を引っ張ってきた「キャリイ」「アクティトラック」「ハイゼット」という3つの車種を加えました。各車種の特徴を掴み、気になった車種がある場合はネクステージの取り扱いをチェックしてみましょう。

 

スズキ/キャリイ

軽トラックではNo.1の荷台フロア長、荷台床面地上高を誇る車種です。フラットな荷台は2,030mmにもおよび、長尺物でも楽に運ぶことができます。角材や板材といったものでも、余裕をもって積み込める実用的な一台です。

 

ボディの表面に防錆銅板を使用していることも特徴で、水や泥が付いたとしても、すぐに劣化してしまうようなことはほとんどありません。最小回転半径は3.6mで、これも軽トラックNo.1の数値です。動きやすく、そして使いやすい車種に仕上がっています。

 

ホンダ/アクティトラック

44年間にわたって日本の軽トラックのけん引役を務めてきましたが、2021年4月に生産終了となることが決まっています。ホンダ独自のリアドライブ方式を採用しており、荷物を積んでいないときも安定感があるため、静かな走りを見せることが可能です。

 

荷台長は1,940mmで、りんごコンテナの場合は4段積みで合計48個のりんごを積み込むことができます。重い荷物を電動で積み込める「リフター」、保冷が可能な「フレッシュデリバリー」など、特装車シリーズも人気です。

 

ダイハツ/ハイゼットトラック

軽トラックでは初となる、衝突回避支援ブレーキ機能を搭載したことで話題を集めました。LEDヘッドランプを標準搭載したモデルも準備され、従来の軽トラックの印象を覆すほどの安全性と実用性を兼ね備えています。

 

ガードフレーム荷台長1,945mm、荷台フロア長2,030mmはいずれも軽トラックNo.1のサイズです。19ヶ所のローブフックなど合計25個の豊富なフックが装備され、安全を確保しつつ、積載量を高めるための工夫が充実していることも特徴的です。

 

日産/NT100クリッパートラック

軽トラックとしては高水準となる19.8km/Lという燃費性能を誇ります。3.6mというクラストップとなる最小回転半径を備えることも特徴的で、燃費と走行性能の両立をメインテーマとして開発された車種です。

 

ビールケースに換算すると60ケースを収納できる荷台は、錆に強く耐久性の高い設計を徹底して追及しています。先進安全装備のインテリジェント エマージェンシーブレーキも搭載しているため、軽トラックという枠組みから一歩踏み出した印象を受ける車だといえるでしょう。

 

三菱/ミニキャブ トラック

荷台フロア長2,030mmなど、そのほかの軽トラックと基本的な構造こそ変わりませんが、荷台作業灯やアオリ先端部分への樹脂カバーの配備といったディテールに凝った車種です。ロープフックも多く、積荷に合わせてロープがけができます。

 

Gグレードには三菱e-Assistが標準搭載されるなど、最先端の予防安全技術が備わっていることも特徴のひとつです。社内もゆったりとしており広く、収納の種類も豊富とあって、長時間の運転にも十分に耐えることができます。

 

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軽商用車におすすめな軽バン5選

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ここからは、現在の軽商用車として主流に移り変わった軽バンのおすすめ車種を5つご紹介します。ダイハツやホンダといったメーカーも軽バンの開発に比重を置き始めており、着実に人気を伸ばしています。この項目から人気車種の特徴を詳しく見ることによって、軽バンの人気が拡大している人気の一端が見えてくるかもしれません。

 

スズキ エブリイ

最大の特徴となるのは、大きな開口部と低い荷室床面地上高によって生み出した、積み下ろし作業時に負担がかかりにくいバックドアです。食品や家電など、重い荷物を一日に何度も上げ下げする方にとっては、特にメリットを感じられる構造といえます。

 

後退時ブレーキサポートや、誤発進抑制機能などの安全性能のレベルも高く、あらゆる事故を未然に防ぐことが可能です。軽キャブバンではNo.1の荷室サイズをもつことも特徴的な、「たっぷり運ぶ。しっかり守る」というコンセプトを体現した仕上がりです。

 

ホンダ アクティバン

2018年7月に販売終了となっており、現在は中古車販売店で購入が可能です。現在も高い人気を維持する理由は、あらゆる無駄を省いた荷室デザインにあります。広々したフラットな床面には、その隅々まで多くの荷物を積み込むことが可能です。

 

荷室高も1,200mmと高く、スライドドアも大きめなものが取り            付けられており、荷物のジャンルを制限される心配もありません。全タイプにマニュアル・エアコンディショナーを標準搭載するなど、乗り心地のよさにもこだわっています。

 

ダイハツ ハイゼットカーゴ

ダイハツが軽商用車に対してはじめて「スマートアシストⅢ」を搭載したことでも知られている車種です。ミニバンとしてはシャープでスタイリッシュなデザインであり、実用性と同じくらい見た目にもこだわりたいという方におすすめできます。

 

助手席を前倒しにできる独特の構造を取り入れており、6畳相当のカーペットを折り畳まずに収納できるほどパワフルです。荷室には明るいLEDランプを採用していますので、夜間や早朝でも安全で正確な作業を行えます。

 

ダイハツ ハイゼットキャディ

女性やシニアでも使いやすいような設計が施された、まさにこれからの時代をリードする存在になりえる車種です。オレンジやピンクなど、女性が選びやすい華やかなボディカラーも用意され、個性的な車種をお求めの方から支持されています。

 

シート下にエンジンを置くという商用バンの常識を見直し、前方にエンジンを配置する構造にすることで、シート位置を下げて小柄な方でも楽に乗り降りすることができるようになりました。安全性能も高く、街乗りがメインという方との相性が優れています。

 

ホンダ N-VAN

独自構造となる「ダブルビッグ大開口」が話題となりました。背面と側面のドアをほぼ完全に開閉することを可能にしており、助手席もフラットに収納することができるため、遊びも仕事もスムーズにこなすことができます。

 

アレンジ性にも富んでおり、パイプや柵を取り付けて、秘密基地のような空間も生み出せる車種です。軽バンとしての可能性をますます広げられる可能性を秘めており、アイデア次第で使い道を無限大に広げることもできるでしょう。

 

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まとめ

軽トラックにするべき?軽商用車の傾向と荷物の運搬におすすめな車

かつては軽商用車として高い人気を集めていた軽トラックですが、近年は軽バンへと主役の座を明け渡しています。しかし軽トラックには独自の魅力が残っており、ニーズを満たすタイプを選択することが大切です。

 

軽商用車は、荷室の広さや使い勝手など、さまざまな車種を比較した上で購入を検討することをおすすめします。ネクステージには多くの軽商用車が揃っており、実際に荷室を確認しながら最適な一台をお選びいただけますので、ぜひお近くの店舗までお運びください。

 

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