【おすすめ国産車はコレ!】2021年販売台数から見る人気車種10選&車の購入ガイド
車の購入を検討しているものの、何を基準に車種選びをすればよいか分からないという方は多いのではないでしょうか。そのような場合には、多くの人に選ばれている人気車種の中からライフスタイルに合った車種をセレクトすることがおすすめです。
そこでこの記事では、2021年の販売台数から人気の車を10点厳選し、特徴や新車価格についてご紹介します。また、ネクステージ独自のアンケート結果も交えながら自分に合った車の選び方や、新車と中古のどちらを購入したほうがよいのかなども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・2021年の販売台数が多かった国産車は、軽スーパーハイトワゴンなどファミリータイプの車種が中心になっている
・自分に合った車を選ぶためには、ボディタイプや安全性能、燃費、予算などを総合的に考えることが重要になる
・中古車年間販売台数8万台のネクステージでは、2021年の販売台数が多い人気車を、リーズナブルな価格で取り扱っている
2021年の年間販売台数から見る!人気国産車10選
人気のある車には、売れるだけの理由があります。どの車を選べばよいか分からないという場合は、売れている車を選ぶこともひとつです。
まずは、2021年の販売台数から人気の国産車トップ10をご紹介します。それぞれのスペックや特徴をチェックして、気になる車を見つけてください。
1. N-BOX/ホンダ
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- 価格:144万8,700円(N-BOX G FF)
- ボディタイプ:軽スーパーハイトワゴン
- ボディサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,790mm
N-BOXは「お気に入りのカフェで過ごすような空間」をコンセプトに設計されています。くつろぎやすいモダンなインテリアは、ユーザーからの評価も高いポイントです。
安全性能では「Honda SENSING」が標準装備となります。前方のカメラと前方のレーダーと後方ソナーセンサーが危険や異常を察知するほか、進化した衝突軽減ブレーキにより夜間の運転も安心です。ファミリーはもちろん、運転に慣れていない方にも向いています。
(2023年2月時点の情報です)
2. タント/ダイハツ
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- 価格:165万円(X ターボ 2WD)
- ボディタイプ:軽スーパーハイトワゴン
- ボディサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,755mm
使い勝手の良い「ミラクルオープンドア」が好評です。大開口ドアや低床のステップにより乗り降りがしやすく、運転席と後席をスムーズに移動するためのスペースも確保されています。
安全性能として「スマートアシスト」が採用され、視界の悪い道路も見やすく安心です。衝撃を軽減する構造をしているので、万一の事態が起きてもダメージは最小限で済むでしょう。
(2023年2月時点の情報です)
3. スペーシア/スズキ
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- 価格:139万4,800円(HYBRID G 2WD)
- ボディタイプ:軽スーパーハイトワゴン
- ボディサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,785mm
フロアが低く天井が高いという特徴を持ち、室内で快適に過ごせる車として人気です。スーツケースをモチーフとしたインテリアも個性的で、お出掛けが楽しくなるでしょう。ネクステージが行った「次に購入したい車」のアンケートで第4位となりました。
加速時にはモーターがエンジンをアシストしクリープ走行を行うため、再発進の際も音が静かです。低燃費性にも優れており、WLTCモードで22.2km/Lの走行を可能にしています。
(2023年2月時点の情報です)
4. プリウス/トヨタ
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- 価格:320万円(G 2WD)
- ボディタイプ:セダン
- ボディサイズ:全長4,600×全幅1,780×全高1,430mm
2022年11月にフルモデルチェンジをし、5代目となりました(画像は4代目プリウス)。先代モデルから大きく変更されたエクステリアは、先進的かつスポーティーな印象です。燃費はWLTCモードで28.6km/Lとなっています。発電装置としても利用でき、電力供給時間は約5日と長期使用できるため非常時にも役に立つでしょう。
従来の駐車支援「アドバンスト パーク」がさらに進化しました。プリクラッシュセーフティやインテリジェントクリアランスソナーなど、トヨタが誇る最新の安全性能も持ち合わせています。その他、オペレーターサービスも利用可能です。
ネクステージが調査したアンケートでは、関東・中部エリア以外のエリアでプリウスが上位3位以内に入っています。また、次に購入したい車として2位となりました。
(2023年2月時点の情報です)
5. ノート/日産
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- 価格:221万1,000円(X 2WD)
- ボディタイプ:ハッチバック
- ボディサイズ:全長4,045×全幅1,695×全高1,520mm
躍動感のあるデザインと、全14色のカラーバリエーション(AUTECH・CROSSOVER除く)で、選ぶ楽しさを体感できる車です。自動車安全性能2021では、最高評価となる「ファイブスター賞」を獲得しています。
特筆すべきは燃費です。WLTCモードでは28.4km/Lを実現させています。環境への配慮が行き届いた車でありながら、雪道や突然の降雪にも対応できる走破性を兼ね備えているところも人気の理由です。
(2023年2月時点の情報です)
6. シエンタ/トヨタ
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- 価格:230万円(G 2WD 5人乗り)
- ボディタイプ:ミニバン
- ボディサイズ:全長4,260×全幅1,695×全高1,695mm
乗り込み口が地上から330mmと低く、シートのアレンジも利かせやすい車です。前席にカップホルダーをつけるなど収納スペースも多く、家族でのお出掛けにぴったりの設計になっています。
WLTCモードの燃費消費率は、ガソリン車が18.3~18.4km/L、ハイブリッド車が28.2~28.8km/Lと、ミニバンではトップレベルの低燃費性能です。トヨタによる最新の安全性能も搭載され、バランスの取れた車といえるでしょう。
(2023年2月時点の情報です)
7. アクア/トヨタ
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- 価格:199万7,000円(B 2WD)
- ボディタイプ:ハッチバック
- ボディサイズ:全長4,050×全幅1,695×全高1,485mm
コンパクトな設計ながらラゲージスペースが広く、後部座席までゆったりとした室内空間です。上質で落ち着いたインテリアにも定評があります。ネクステージが行った「次に買いたい車」のアンケートで1位となりました。
100万円台でありながら、同社の人気車「プリウス」を上回る33.6~35.8km/L(WLTCモード)の燃費を誇ることも特徴的です。エンジンとモーター両方のポテンシャルを生かした力強い加速により、運転を楽しめるでしょう。
(2023年2月時点の情報です)
8. セレナ/日産
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- 価格:319万8,800円(e-POWER X 2WD)
- ボディタイプ:ミニバン
- ボディサイズ:全長4,690×全幅1,695×全高1,870mm
足先だけで簡単にオープンできるスライドドアや、駐車場などの狭いスペースでも気軽に開けるデュアルバックドアなど、ユーティリティーに富んだミニバンとして人気です。
360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)が、全グレードに標準装備されています。把握しにくい側方・後方の運転支援もセンサーに任せられるため、高速道路などの運転時にも役立つでしょう。
(2023年2月時点の情報です)
(参考:『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
9. ルーミー/トヨタ
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- 価格:156万6,500円(X 2WD)
- ボディタイプ:ミニバン
- ボディサイズ:全長3,700×全幅1,670×全高1,735mm
ボディはコンパクトですが、間取りを変える感覚で使えるシートアレンジ機能が搭載され、居室も荷室も広々しています。また、収納スペースが多いことも特徴的です。
ガソリンエンジンモデルの燃費は18.4km/L、ターボエンジンモデルの燃費は16.8/Lと、どちらも高水準を誇っています。最小回転半径は4.6mと小回りが利くので、狭い道でも扱いやすい車です。
(2023年2月時点の情報です)
10. ワゴンR/スズキ
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- 価格:121万9,900円(FX 2WD CVT)
- ボディタイプ:軽トールワゴン
- ボディサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,650mm
ドライバーの体格に合わせられるシートポジションにより運転がしやすく、635mmあるヒップポイントにより乗り降りも快適です。助手席への移動もスムーズに行える広さを備え、体へのストレスが掛かりません。
グレードによって装備内容が異なりますが、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」がMT車にも搭載されています。前方だけでなく側面も見渡せる高い視認性により、安心して運転できるでしょう。
(2023年2月時点の情報です)
【車購入ガイド】自分に合った車を選ぼう!
2021年に販売台数が多かった車から、それぞれに違った特徴があることが分かります。それでは、自分に合う車はどのようにして選べばよいのでしょうか。
ここからは、失敗しない車の選び方を4つのポイントに分けて紹介します。車は頻繁に買い替えることは少ないため、重視すべき点をあらかじめ確認しておきましょう。
ポイント1. ボディタイプ
車にはさまざまなボディタイプがあります。国産車における近年の売れ筋は「軽自動車」です。軽自動車にもいくつか種類があり、中でも「トールワゴン」や「スーパーハイトワゴン」といった背の高いタイプの人気が高くなっています。
次に人気がある「ハッチバック」はコンパクトカーに多く、乗車スペースと荷室が一体化しているのが特徴です。「ミニバン」は3列シートを有したワゴンを指しますが、2列シートのコンパクトサイズもあります。
「セダン」は4ドア+3ボックスのボディタイプで、自動車のベーシックともいえるボディタイプです。「SUV」は近年多く販売されているボディタイプで、車高が高い、悪路走行に強いといった特徴があります。「クーペ」はスポーツカーに多いボディタイプで、スタイリッシュなデザインと2ドアであることが特徴です。
「ステーションワゴン」はセダンをベースに荷室を広げたボディタイプで、人と荷物をたくさん乗せられます。
ネクステージの独自アンケートでも、次に買い替えたい車として最も人気があったのは「軽自動車(20.0%)」です。以降は「コンパクトカー(18.9%)」「SUV/クロカン(18.7%)」「ミニバン(15.1%)」「セダン(12.7%)」「ステーションワゴン(5.6%)」「クーペ(2.2%)」となっています。
ポイント2. 予算
先ほど紹介したボディタイプごとに、国産車における新車と中古車の価格相場を紹介します。新車・中古車ともに、メーカーや車のコンセプトにより価格が大きく異なることにご注意ください。中古車相場は、ネクステージのジャンル別価格相場です。
ボディタイプ |
新車相場 |
中古車相場 |
軽自動車 |
100万~200万円 |
約7万~389万円 |
ステーションワゴン |
150万~400万円 |
約20万~500万円 |
ハッチバック |
150万~400万円 |
約10万~400万円 |
ミニバン |
150万~750万円 |
約20万~800万円 |
セダン |
200万~1,500万円 |
約30万~900万円 |
SUV |
200万~400万円 |
約30万~1,600万円 |
クーペ |
300万~700万円 |
約70万~2,640万円 |
軽自動車・ステーションワゴン・ハッチバックは、比較的安い値段で購入できます。価格が高いものは、スポーツモデルやカスタムモデルです。
それ以外のボディタイプには、ラグジュアリーモデルやハイブランドが含まれるため、価格幅が広くなります。ミニバン・セダン・SUVはコンパクトサイズほど低価格です。
(2023年2月時点の情報です)
ポイント3. 燃費
低燃費な車を選ぶことによる最大のメリットは、ガソリン代を節約できることです。例えば15km/Lと30km/Lの車では、1Lの給油で走れる距離が2倍に増えるため、単純に計算すればガソリン代の支出が半分になります。
また、低燃費かつCO2排出量の少ない車の多くは、エコカー減税の対象です。地球環境に優しい車に乗れることに加えて、初期費用や維持費を安く抑えることも可能になるため、できる限り燃費が良い車を選ぶことをおすすめします。
ポイント4. 安全性能
事故を未然に防ぐために、安全性能の有無にも注目しましょう。最新の車には、レーダーなどで車両や歩行者を検知して自動ブレーキをかけるシステムや、ブレーキとアクセルを踏み間違えた際の加速抑制装置などが搭載されています。レーダークルーズコントロールやレーンキーピングアシストなど、走行をサポートする機能があるとより安心です。
その他にも、誤って車線を超えてしまった場合の車線逸脱警報、ハイビームとロービームを自動で切り替える先進ライトなどの機能があります。これらの機能を搭載している車は、サポカー・サポカーSと呼ばれるため、見分けをつけることは簡単です。
ネクステージでは「車を購入する際に外せない装備」についてのアンケートを行いました。上位にはドライブレコーターやキーレスエントリーなど便利機能が挙がりましたが、4位と5位に安全性能の「衝撃被害軽減システム」「前周囲カメラ・バックカメラ」が入っています。
ポイント5.デザイン性
ボディタイプや予算なども大切ですが、デザイン性で車を選ぶこともおすすめです。ネクステージが行ったアンケートから、半数の人がデザイン性や見た目を重視していることが分かりました。
気に入ったデザインの車に乗れば、ドライブがより楽しくなります。しかし、使い勝手や予算の考慮も大切です。デザインを含め、総合的に見て自分に合った車を選びましょう。
ポイント6.ボディカラー
同じ車であっても、ボディカラーで大きく印象が変わります。また、色によって汚れや傷が目立つといった特徴があることもボディカラー選びが大切な理由です。日頃のメンテナンスにも関係してくるため、ボディカラーにも注目しましょう。
ネクステージでは「次に購入したいボディカラー」についてのアンケートを行いました。トップ5は以下のとおりです。
・白/パール......25.4%
・ブラック......20%
・シルバー/グレー......17.4%
・レッド/ワイン......9.4%
・ブルー......6.7%
白やパールは汚れが目立つ反面、清潔感があるといった特徴があります。黒も同じく汚れが目立ちやすい色ですが、高級感があることから人気です。シルバーやグレーは、派手さはないものの汚れや傷が目立ちにくい特徴があります。
新車と中古車どっちを購入すべき?
まだ誰も乗っていない車にこだわりがある方には新車がおすすめですが、中古車と比較すれば価格が大幅に上がります。予算重視の方や、大きなダメージがなく違和感を覚えずに乗れる車なら問題ないという方は、中古車を選ぶとよいでしょう。
2021年に販売台数が多かった車も、中古車市場に数多く流通しています。フルモデルチェンジをした車であれば、新型の中古車よりも安く購入できるでしょう。
また、中古車のメリットは「オプション装着車」が流通していることです。安全性能やボディーカラーなど、有料オプションが欲しいという場合も、中古車から探してみましょう。
まとめ
人気が高く、安全機能が備わっていて、燃費も良い車を少しでも安く購入したいという方は、ぜひネクステージをご利用ください。ネクステージには専任のスタッフがいるため、仕入れ時に人気のグレードや車種を選りすぐっています。アンケートの上位に挙がったデザイン性・価格などにこだわりたい方は、ぜひご相談ください。
ネクステージには日本全国で3万台の在庫があり、ご希望の車を最寄りの店舗まで取り寄せることが可能です。新しい車・古い車を問わず、修復歴のある車は除外しています。また、インターネット上で全国250店舗以上の在庫確認が可能です。気になる車がありましたら、お気軽にお問い合わせください。