ヤリスのグレードを徹底解説!シリーズによる違いもご紹介します

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ヤリスのグレードを徹底解説!シリーズによる違いもご紹介します

ヤリスのグレードを徹底解説!シリーズによる違いもご紹介します

ヤリスはトヨタから販売される人気のコンパクトカーですが、基本モデルの他にもGRヤリスやヤリスクロスなど派生モデルのシリーズが存在します。さらにそれぞれに多くのグレード展開がされており、迷ってしまうことがあるかと思います。

 

ここではヤリスの内外装の特徴やグレードについてそれぞれのシリーズごとに紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

※目次※

1.トヨタ ヤリスとはどんな車?

2.ベースモデル「ヤリス」の特徴

3.トヨタ ヤリスのグレード構成と違い

4.GRヤリスの特徴やグレードの違い

5.ヤリスクロスの特徴やグレードの違い

6.ヤリスシリーズの燃費の違い

7.まとめ

 

▼POINT

・トヨタ ヤリスは、それまでのヴィッツが4代目になる際に世界共通の車名となったモデル

・ヤリスはベースモデルの他にSUVのヤリスクロス、走行性を強めたGRヤリスがあり、それぞれ目的に応じたグレードが設定されている

・モデルやエンジンなどで燃費や性能が変わるので、自分に合う車をしっかりと検討しよう

 

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トヨタ ヤリスとはどんな車?

ヤリスのグレードを徹底解説!シリーズによる違いもご紹介します

ヤリスはトヨタのエントリーモデルを引き継ぐ車です。歴史をさかのぼると、スターレットやパブリカが原点となり、60年以上の歴史があり、カローラよりも前からトヨタの大衆車として親しまれてきました。

 

時代に応じて車名が変わっても軽自動車を持たなかったトヨタにとっては、ベーシックなコンパクトカーとして重要な車となっています。ここではヤリスはどのような車なのかを紹介します。

 

ヴィッツの後継モデル

ヤリスはそれまでのスターレットを引き継ぐかたちで1999年に登場したヴィッツの後継となるモデルです。ヴィッツは日本での車名で、海外では初代からヤリスとして販売されていました。

 

3代目ヴィッツの頃からは世界ラリー選手権に参戦している車両をヤリスのラリーカーとしてイベントなどで展示し、徐々に日本国内でもヤリスの名前を見るようになりました。そして2020年、ヴィッツがフルモデルチェンジした際に国内での車名も世界共通のヤリスとなりました。

 

3種類のシリーズが登場している

ヴィッツもかつてはワゴンのファンカーゴやセダンのプラッツなど派生車種がありましたが、3代目ではハッチバックのみとなっていました。しかし、ヤリスでは再び派生モデルがラインアップされました。1つはGRヤリスでもう1つはヤリスクロスです。

 

GRヤリスの中身は、ベースのヤリスとは別物と言えるスポーツモデルで、ヤリスの発売前の2020年の東京オートサロンで発表され話題となりました。ヤリスクロスはコンパクトSUVで、ヤリスの発売から少し遅れて登場しました。

 

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ベースモデル「ヤリス」の特徴

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ヤリスにはベースモデル、GRヤリス、ヤリスクロスの3種類があります。他の2種類は趣味性の強いモデルですが、ベースモデルのヤリスはトヨタのコンパクトカーとして基本に忠実なつくりとなっています。まずはヤリスについて、外観や内装を中心に解説します。

(参考:『GRヤリス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)

 

ヤリスの外観

ヤリスはコンパクトカーながらも都会的で先進的なデザインが特徴です。ヘッドライトとリヤのコンビネーションランプはともにフルLEDとなっており、おむかえ照明やデイライト機能も備わっています。

 

ボディカラーは単色とツートーンから選択することが可能で、モノトーンのカラー例は、ホワイトやブラック、シルバー、レッド、ブルーなどです。ツートーンタイプはルーフ部分が異なるカラーになっていて、ホワイト×ブラック、ブラック×ブロンズなどが色の組み合わせ例です。

 

ヤリスの内装

ヤリスの内装はシンプルでありながら、温かみを感じることのできるデザインや過ごしやすい快適機能が備わっています。シートは優しい印象のファブリックシートになっていて、シートポジションのメモリ機能が付いているため毎回ポジションを設定する手間がありません。

 

それだけでなく、快適に運転できるようにステアリングやメーターも視線移動に配慮したレイアウトになっていて誰もが運転しやすいデザインになっています。

 

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トヨタ ヤリスのグレード構成と違い

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ヤリスのグレードは上からZ、G、Xの3つがあります。また、パワートレインは1Lと1.5Lのガソリンエンジン、そしてハイブリッドがあり、それぞれ2WDと4WDが設定されています。これらの組み合わせは多数になるため、どのモデルにするか迷う方もいるのではないでしょうか。

 

ここではヤリスの各グレードについて紹介します。パワートレインや駆動方式もあわせて自分に合うヤリスはそのモデルか検討する材料にしてください。

 

エントリーモデルの「X」

「X」はヤリスのエントリーモデルです。エントリーモデルであっても6つのエアバッグやトヨタセーフティセンスなどの安全装備が標準で装着されています。さらに1.5L車では車線維持機能やレーダークルーズコントロールも追加されます。

 

室内装備ではメーターがアナログ式でエアコンがマニュアルであることやディスプレイオーディオの画面がやや小さい7インチなど、いくつかの装備のグレードが落とされていますが、実用上大きな問題になることはなく、内容に納得できればリーズナブルに購入できるグレードと言えるでしょう。

 

自分好みにできる「G」

「G」はヤリスの中間モデルです。「X」と比べてメーターがデジタル式に、エアコンがオートになり、ディスプレイオーディオの画面が8インチになることが大きな違いです。さらに、スマートエントリー(「X」の4WD車は標準装備)やバックガイドモニターが標準装備されます。

 

また、アルミホイールやLEDヘッドランプなどがオプション設定されているのも特徴です。ヘッドレストセパレート型フロントシートやナノイーXなど、シートや内装が「Z」に近い内容になる、「G」のみに設定されるコンフォートシートセットというセットオプションがあり、装備を選ぶ自由度が高いグレードとなっています。

 

最上級モデルの「Z」

「Z」はヤリスの最上級モデルらしく、ガソリン車は1.5Lのみとなります。ホイールサイズが15インチから16インチとなり(ハイブリッドの4WD車は全車16インチ)、LEDヘッドランプやパーキングサポートブレーキなどが標準装備されます。

 

内装ではシートヒーター、助手席の買い物アシストシート、シートバックポケット、シートアンダートレイが装備され使い勝手が向上します。また、ステアリングやメーターの加飾やLEDアンビエント照明、フロントグリルやリヤルーフスポイラーが専用のデザインになるなど、上質な見た目になっています。

 

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GRヤリスの特徴やグレードの違い

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続いて紹介するGRヤリスは、ヤリスをベースとしたスポーツモデルです。ヤリスをベースとしたデザインではありますが、ボディやエンジン性能は大きく異なり、ハイパフォーマンスな走りを発揮する車となっています。そんな特別なGRヤリスについて解説していきます。

(参考:『GRヤリス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

GRヤリスの外観

ベースになっているヤリスは実用的な5ドアでしたが、GRヤリスは3ドアとなっていてルーフも低くなっています。その理由は空力性能を最大に考慮された結果で、ここが通常のヤリスと大きく異なる点です。

 

その他にもGRロゴが描かれた赤い大きなブレーキキャリパーなどスポーツモデルらしいデザインが特徴です。

 

GRヤリスの内装

シートがホールド力の高い包み込まれるような形状となっていたり、ペダル類がアルミ製のものが採用されていたりと、内装もスポーティーさを感じることのできるデザインとなっています。

 

スポーツ走行に必要な情報を集約したスポーツメーターには前後車輪トルク配分やターボ過給圧が表示されるなど、実際にスポーツ走行で役立つ機能も装備されています。

 

GRヤリスのグレード

GRヤリスのグレードは、RS、RZ、RZ”High performance”の3つで、全てガソリンモデルです。RSはATのみで、最低地上高も他のグレードより高く設定されています。最高出力は上級グレードよりも劣りますが、その分一番燃費の良いモデルですので、実用的に乗りたい方におすすめです。

 

RZと付くグレードは6速MTのみで、最高出力は272馬力というパワーを誇ります。RZ”High performance”は、さらにブレーキダクトやよりハイグリップなタイヤが装着されており、より一層スポーツ走行を考えられた設計になっています。

 

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ヤリスクロスの特徴やグレードの違い

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ヤリスクロスはヤリスをベースにしたアウトドア向けSUVモデルです。そのため、アウトドア派には嬉しい機能なども追加されています。ガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意され、それぞれ前輪駆動と4輪駆動方式があります。

(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

ヤリスクロスの外観

高い走破性を追求したヤリスクロスは、全高が通常のヤリスよりもおおよそ90mm高くなっています。全高だけでなく全長と全幅も長くなっており、ひとまわり大きくなっていますが、ヤリスと変わらない5ナンバーの規格に収まっています。

 

またアウトドア向けモデルらしく、フェンダーやサイドスカート部分には黒い樹脂パーツが付いていて、お出かけ意欲が掻き立てられます。

 

ヤリスクロスの内装

ヤリスクロスの内装の一番の特徴はなんと言っても積載性の高さで、コンパクトSUVではありますが最大のラゲッジ容量は390Lです。リヤシートは分割可倒式となっておりゴルフバッグも楽々積み込むことができます。

 

内装デザインは色が統一されており、アウトドアを感じさせる外装とは裏腹に落ち着いた雰囲気を感じることができます。

 

ヤリスクロスのグレード

X、G、Z、Z”Adventure”、GR SPORTの5種類と豊富で、動力源はガソリンモデルとハイブリッドモデル、それぞれ2WDと4WDの選択をすることができます。

 

最上級グレードのZ”Adventure”はステアリングやシフトノブに本革が使用されるなど、ワンランク上の上質感を求める方におすすめです。またスポーティーなGR SPORTは、専用のサスペンションや剛性アップパーツや装着されているので、走りもこだわりたいという方におすすめです。

 

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ヤリスシリーズの燃費の違い

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ヤリスをはじめとしたコンパクトカーを選ぶ方は、燃費を重視している方も多いでしょう。ヤリスはガソリン車からハイブリッド車、そしてGRヤリスまでさまざまなタイプがありますが、それらの燃費はどのくらいなのでしょうか。ここではヤリスの各シリーズの燃費について説明します。

 

ヤリスの燃費の目安

ヤリスの燃費については、パワートレインや駆動方式によって異なりますが、WLTCモードで36.0km/L~19.2km/Lです。優れた低燃費性と爽快な走りがヤリスの特徴です。ハイブリッド車と1.5L車には小型、軽量化を徹底的に追求して、クラストップレベルの低燃費、動力性能、環境性能を持つ新型エンジンが搭載されています。

 

また、ドライバーが車を思い通りにコントロールでき、いつまでも走っていたくなるような気持ち良い走りも実現しているとメーカーではアピールしています。グレードやモードの違いで燃費に差は出るものの、トータルで見ると低燃費と言える数値です。

(参考:『ヤリス(トヨタ)の燃費(WLTCモード)情報(モデル・グレード別)|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

GRヤリスの燃費の目安

GRヤリスの燃費については、RSグレードで18.2km/L(WLTCモード)、RZグレードで13.6km/L(WLTCモード)です。GRヤリスは燃費以外の点にこだわって設計された車なので、ヤリスと比べると燃費は劣っています。

(参考:『GRヤリス(トヨタ)の燃費(WLTCモード)情報(モデル・グレード別)|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ヤリスクロスの燃費の目安

ヤリスクロスの燃費について、こちらもモデルによって異なりますが、30.8km/L~17.4km/Lとなっています。ヤリスクロスは、ヤリスと同じくトヨタの新しい車の開発方針に基づいて設計された1.5Lのダイナミックフォースエンジンを搭載した車です。

 

ヤリスに比べてボディサイズが大きいことと1L車がないことから全体的に燃費はやや劣りますが、コンパクトSUVとしては優れた燃費性能を持っています。

(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の燃費(WLTCモード)情報(モデル・グレード別)|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

ヤリスのグレードを徹底解説!シリーズによる違いもご紹介します

ヤリスは日本での名称がヴィッツから変更されるとともに、スポーツモデルのGRヤリスやSUVのヤリスクロスが加わり、さまざまなニーズに対応する車となりました。また、それぞれのシリーズの中でもいくつかのグレードがあり、自分に合ったモデルを探す楽しみもあります。

 

そしてコンパクトカーならではの燃費の良さも十分に兼ね備えています。特にハイブリッド車はクラストップレベルの燃費性能を持ち、経済性を重視する方にとっても満足できる車なのではないでしょうか。


 

▼ライタープロフィール

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岩本佳美

漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。

 

 

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