ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

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ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

車には様々な楽しみ方があります。車中泊はその一つです。コロナ禍でもある昨今、人込みを避けてレジャーを楽しめる点は車中泊の魅力として注目されています。とはいえ、実際に寝泊りするにはスペースに余裕のあるサイズの大きい車が必要です。どんな車なら車中泊を楽しめるでしょうか。

 

今回は車中泊可能な車としてミニバンをピックアップ、車中泊をする際のミニバンのメリットやデメリットについて解説していきます。

そのほかにも車中泊が人気の理由や車中泊におすすめのミニバン等紹介していきます。これから車中泊を楽しみたい方必見です。

 

※目次※

1 車中泊が人気の理由

2 ミニバン車中泊のメリットとデメリット

3 車中泊におすすめのミニバンはコレ!

4 車体購入費をおさえるコツ!

5 まとめ

 

■POINT

 

・車中泊が人気なのかなぜなのか、車中泊の魅力を4つに分けて解説

・ミニバンで車中泊する際のメリットとデメリットを徹底解説

・車中泊したい方向けにおすすめのミニバンを5つ紹介、自分好みのミニバンを見つけよう

 

 

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車中泊が人気の理由

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

『車でゆったり寝泊りする』そのような楽しみ方が車にはあります。車中泊はクルマ好きな方や旅好きな方などが憧れる楽しみ方の1つです。

 

では車中泊にはいったいどのような魅力があるのでしょうか。本章では車中泊が人気の理由を探っていきます。

 

お出かけ費用が安くなる

車中泊の魅力の1つが費用面です。旅をする場合、代表的な費用として宿泊費が挙がりますが、車中泊であれば宿泊費を大幅に節約することができます。

 

移動時も同様です。遠出するのであれば、新幹線を使うケースもあるでしょう。そのような時も車を使って移動すれば、かかる費用はずっと安くすみます。ガソリン代や高速料金のみで済むからです。

 

車中泊を一度行うだけでも費用を浮かせることができますが、車中泊用の車を所持しているのであれば、その先新たに楽しむ旅毎に旅費を節約し続けることができます。トータル的にみると費用面の差は非常に大きいです。このように、旅費など費用面を気にしている方にとって、この点はかなり重要な点といえるでしょう。

 

ペットも一緒にお出かけできる

ペット同乗の可否判断を自身で定められる点も車中泊の魅力の1つです。車中泊ができるほどのスペースがあればペットと気軽にお出かけできるようになる為、生活的な自由度が飛躍的に上昇します。

 

通常、ペットを飼っている方が旅行する際はペットホテルの利用が不可欠です。しかし、車中泊可能な車であればペットと一緒に車の中で寝泊りすることができます。ペットが泊まれるホテルを探す手間が省ける点もメリットの1つです。

 

このように、ペットがいる方の悩みを解消できる点も人気の理由の1つとなっています。

 

時間を気にせず行動できる

車なしで旅行する場合、通常なら電車やバスなど公共交通機関を利用します。公共交通機関は常に時刻が指定されている為、利用する際は時刻のチェックが必須です。車中泊可能な車であれば、いつでも車で寝泊りできるうえ出発時刻も自由に定めることができます。この点も車中泊が好まれる理由の1つです。

 

また、電車やバスといった公共交通機関だけでなく、ホテルのチェックインにも時刻は設定されています。これらを利用する際は時刻に合わせて行動していく必要がありますが、車中泊なら一切気にする必要はありません。のんびりゆったり楽しみたい方に合った旅行が出来ます。

 

他人と接触する機会を減らせる

新型コロナウイルスが世界中で流行っている昨今、電車やバスなどの公共交通機関を利用することは決してリスクの低い行為とはいえません。不特定多数の人々と接触することがそのまま感染リスクに繋がるからです。

 

ホテルなどの宿泊施設を利用することで他人と接触する機会はさらに増えます。車中泊はそういったリスクを下げる解決策の1つといえるでしょう。車中泊であれば人との接触(不特定多数)を極力避けたうえでの行動が可能です。

 

ちょっとしたお出かけから旅行時までリスク軽減に繋げることができる為、リスク管理の観点においても注目されています。

 

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ミニバン車中泊のメリットとデメリット

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

車にはワンボックスやワゴンなど、様々なボディタイプが存在します。ミニバンはその1つです。ここではなぜミニバンをピックアップしたのか、ミニバンが車中泊に向く理由について解説していきます。デメリットと合わせて確認していきましょう。

 

ミニバンは車中泊に向いている

ミニバンの特徴に室内スペースの広さがあります。室内スペースの広さは車中泊において最も重要な項目です。仮眠程度であれば室内スペースの狭い車でもできるかもしれません。しかし、車中泊をする場合は話が別です。

 

横になるスペースのない車で無理に寝泊りした場合、長い時間同じ姿勢を維持することで体調が悪化するケースがあります。その一例がエコノミークラス症候群です。エコノミークラス症候群は、血流が悪くなった結果血栓ができて最終的に肺の静脈を詰まらせることによって発症します。

 

病の発症を避けるためにも、室内スペースの狭い車での車中泊はおすすめできません。その点ミニバンであれば、横になってゆったり車中泊を楽しめます。

 

フルフラットシート車が充実

『横になってゆったり休む』という点において欠かせないものがフルフラットシートです。フルフラットシートとは、各シートをベッドのように水平に倒して繋ぐことのできるシートを指します。横になるだけなら改造すら不要です。

 

シートには背もたれなど凹凸がある為眠る際はシートを別に用意する必要はありますが『簡単にフラットにできる』という点は車中泊において魅力の1つとい言えるでしょう。

 

普段はファミリーカーとしても活用できるため利便性も高いミニバンには、そのようなフルフラットシート車がたくさんあります。

 

カスタムしやすい

ミニバンには上位グレードなど高級車もありますが、比較的リーズナブルな価格帯の車も販売されてます。車体価格を抑えられる点もミニバンの特徴です。

 

車体価格を抑えて余剰資金を作ってその分をカスタム費用に回せば、自分好みな空間を作ることもできます。シンプルなデザインやカラフルで煌びやかなデザインなど、室内空間にこだわることも車中泊の醍醐味です。

 

物の置き方が違うだけでも室内の印象は変わります。就寝用のシート素材も様々です。底部に木材を使って固定する方もいらっしゃいます。このように、改造に目を向けやすい点もミニバンの魅力と言えるでしょう。

 

快適に過ごすには準備が必要

室内空間の広さがミニバンの利点ですが、快適な車中泊を過ごしたい場合はそれなりに準備する必要があります。最低でもマットが必要です。寝具としては寝袋や布団なども準備する必要もあるでしょう。

 

カーテンやシェードも重要です。プライバシーを守る為、特に夜間など重宝するアイテムと言えます。

 

枕兼用のクッションやブランケット、ポータブル電源、LEDランタンやポータブルWi-Fiルーター、タブレット、懐中電灯、サンダル、電気毛布など、快適さを考慮した場合様々なグッズが必要です。

 

本格的に車中泊を楽しむ場合、クーラーボックスやマグカップ、洗面道具、トイレットペーパー、キャンピングテーブル・チェア、クッカー、ストーブ、焚火台、食器類なども検討する必要があります。居心地の良い空間を作る努力はとても大切です。

 

安全性能が劣る場合がある?

ここでは車中泊を楽しめる車としてミニバンを紹介していますが、ミニバンにはデメリットもあります。その1つが安全面です。

 

ミニバンではフラットにするために前席シートバックのショルダーラインを下げたり、ヘッドレストのサイズを大きくして帳尻を合わせている場合があります。法定基準はクリアしていますが、無理にフルフラットにしているような印象を受ける車種もある為注意が必要です。

 

また、スライドドアが適用された日本車の中には、快適性や利便性を重視した結果、車体の剛性が弱くなって側面の衝突に対する安全性能が低くなってしまった車もあります。事故を起こさぬよう、安全運転を心がけましょう。

 

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車中泊におすすめのミニバンはコレ!

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

車中泊におすすめの車として『トヨタ ヴォクシー』『ホンダ ステップワゴン』『三菱 デリカD:5』『日産 セレナ』『トヨタ ハイエース バン』など5種のミニバンについてグレードスペックを1つずつピックアップして紹介していきます。

 

トヨタ ヴォクシー

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

トヨタ『ヴォクシー』について紹介します。

項目

詳細

全長×全幅×全高(mm)

4,710×1,735×1,825

ホイールベース(mm)

2,850

車両重量(kg)

2,040

排気量(L)

1,986

最高出力(kW[PS]/rpm)

112[152]/6,100

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)

193[19.7]3,800

タイヤ(前後)

205/60R16

※slide →

※ZS 2WD 8人乗り

 

トヨタ『ヴォクシー』ZS 2WD 8人乗りの新車価格は281万3,800円、全グレードの中古車相場は平均230万円程で販売されています。

 

トヨタ『ヴォクシー』の3列目のシートは跳ね上げ式になっていて、収納が簡単です。後席用サンシェードが全車標準装備されているので真夏の暑さを軽減してくれるでしょう。

(2021年3月時点での情報です)

(参考:ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧

 

ホンダ ステップワゴン

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ホンダ『ステップワゴン』について紹介します。

項目

詳細

全長×全幅×全高(mm)

4,689×1,695×1,840

ホイールベース(mm)

2,890

車両重量(kg)

1,660

排気量(L)

1,496

最高出力(kW[PS]/rpm)

110[150]/5,500

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)

203[20.7]1,600-5,000

タイヤ(前後)

205/60R16 92H

※slide →

※G・Honda SENSING 2WD ガソリン車

 

ホンダ『ステップワゴン』G・Honda SENSING 2WD ガソリン車の新車価格は271万4,800円、全グレードの中古車相場は平均220万円程で販売されています。

 

ホンダ『ステップワゴン』には全グレードにホンダセンシング(先進安全運転支援システム)が標準装備されている為、安心して運転したい方向けの車種といえるでしょう。

(2021年3月時点での情報です)

(参考:ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧

 

三菱 デリカD:5

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三菱『デリカD:5』のスペック表は下記です。

項目

詳細

全長×全幅×全高(mm)

4,800×1,795×1,875

ホイールベース(mm)

2,850

車両重量(kg)

1,930

排気量(L)

2,267

最高出力(kW[PS]/rpm)

107[145]/3,500

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)

380[38.7]2,000

タイヤ(前後)

215/70R16

※slide →

※Mグレード

 

三菱『デリカD:5』Mの新車価格は391万3,800円、全グレードの中古車相場は平均220万円程で販売されています。

 

三菱『デリカD:5』は安定した走行性能が魅力の車種です。悪路走行を視野に入れたタイプのモデルなので、キャンプやスノーボードなどで利用にピッタリと言えるでしょう。

(2021年3月時点での情報です)

(参考:デリカD:5(三菱)の中古車一覧

 

日産 セレナ

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日産『セレナ』について紹介します。

項目

詳細

全長×全幅×全高(mm)

4,685×1,695×1,865

ホイールベース(mm)

2,860

車両重量(kg)

1,650

排気量(L)

1,997

最高出力(kW[PS]/rpm)

110[150]/6,000

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)

200[20.4]4,400

タイヤ(前後)

195/65R15

※slide →

※Xグレード

 

日産『セレナ』Xの新車価格は257万6,200円、全グレードの中古車相場は平均150万円程で販売されています。

 

同一車線自動運転技術「プロパイロット」が採用され、発売当時話題となっていました。ハンズフリースライドドアやデュアルバックドアなど、利便性に長けた点が注目されている車です。

(2021年3月時点での情報です)

(参考:セレナ(日産)の中古車一覧

 

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※価格は支払総額

 

トヨタ ハイエース バン

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トヨタ『ハイエース バン』について紹介します。

項目

詳細

全長×全幅×全高(mm)

4,695×1,695×1,985

ホイールベース(mm)

2,570

車両重量(kg)

2,905/2,920

排気量(L)

1,998

最高出力(kW[PS]/rpm)

100[136]/5,600

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)

182[18.6]4,000

タイヤ(前後)

185/75R15 106/104N LT

※slide →

※DX(2000ガソリン・6A/T・標準ルーフ)

 

トヨタ『ハイエース バン』DX(2000ガソリン・6A/T・標準ルーフ)の新車価格は254万1,000円、全グレードの中古車相場は平均250万円程で販売されています。

 

室内空間の幅広いアレンジができる点がトヨタ『ハイエース バン』最大の魅力です。広い室内にシートをゆったり配置できるうえ、収納スペースも多数用意されています。

(2021年3月時点での情報です)

(参考:ハイエースバン(トヨタ)の中古車一覧

 

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車体購入費をおさえるコツ!

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

今回紹介した5種の車を例にした場合、新車での車体価格は250万円~450万円とかなり幅があります。インテリアだけでなく装備にも拘りたい場合はその分費用がかかるでしょう。

 

車中泊にかかる費用は車体価格のみではありません。他費用の為、車体価格を抑えたい方もいらっしゃるはずです。ここではそのような方向けに車体価格を抑える方法について解説していきます。

 

中古車購入を検討

車体価格を抑える方法として中古車が挙がります。前述した5種の車の全体的な中古車価格相場は150万円~250万円です。新車で購入するよりも大幅な節約が出来ます。

 

車中泊ではカスタムが必要不可欠です。マットや寝具など、睡眠の取れる環境を最低限確保する必要があります。カーテンもプライバシー保護の為に必須です。一度拘り始めれば、調整の必要な部分が次々と浮かんできます。

 

また、カスタムは車中泊における楽しみの1つです。予算に余裕があればあるほどその楽しみに繋げることが出来ます。新車に対する拘りがないのであれば、価格が安くかつ状態の良い中古車を探すことは良い判断と言えるでしょう。

 

ミニバン以外も視野に

ミニバン以外の車種を検討することも車体価格を抑える方法としては有用です。車中泊自体は軽やSUVなどでも出来る為、新車価格を抑えたい場合の候補と言えます。

 

軽のホンダ『N-VAN』も候補の1つです。グレードGの新車価格は127万6,000円と今回紹介した5種のミニバンよりかなり低価格なので、予算を考慮した場合かなり有力な候補と言えるでしょう。

 

ホンダ『N-VAN』は助手席と荷室をアレンジすればフラットモードに出来ます。長さは約233cmで、大人が充分横になれる長さです。室内幅は全体で約110cm、助手席分のみであれば約55cmなので、1人で車中泊したい方であれば充分車中泊に利用できます。

 

もし条件に合うミニバンが見つからないようであれば、軽やSUVなども候補として検討してみると良いでしょう。

 

利用シーンに最適な車を

車中泊を楽しむ為には利用シーンについても検討しておく必要があります。利用するシーンは例えば山や海、道路環境(雪などの悪路)、車中泊が許可された施設などです。

 

車中泊を実際に行う場合、車の出入りが多い場所に止めてしまうと他の車の通行の妨げになる可能性もあります。大きい車ならなおさらです。大きい車であれば広い駐車場を利用して、かつ他の車の邪魔にならない場所に止める必要があります。

 

このように、利用シーン次第で選ぶ車種やカスタム内容も変わってくるでしょう。また、利用シーンに最適な車種を選択できればカスタム費用を抑えられる可能性もあります。

 

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まとめ

ミニバンでも車中泊できる!メリット・デメリットやおすすめの車種も解説!

車中泊には様々なメリットがあります。ペットと自由にお出かけできたり、他人との接触機会を減らすことでコロナに対するリスクを下げることも可能です。いつでも好きな時に行動できる点も魅力の1つと言えるでしょう。

 

ミニバンにはフルフラットシート車も多く、改造しやすいというメリットもあります。横になるスペースも充分ある為、車中泊を検討している方にとっては注目の車種です。

 

今回はミニバン5種を紹介しましたが、車中泊は軽やSUVでも出来ます。ネクステージでは様々な車を販売している為、お客様のニーズに合わせたご案内が可能です。お客様の要望にお応えできるようスタッフが丁寧にヒアリングいたします。気になることがあればぜひスタッフまでお声かけください。

 

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