新古車はどこで買う？新古車と新車の違いや購入時の注意点をチェックしよう

新車、中古車という分類は非常に有名ですが、新古車については詳しく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。単語だけ見ると新古車は新車と中古車、どちらの側面がより強いのか分かりにくいものです。

 

しかし、新古車は新車と中古車の良いところを受け継いでいる車両とも言えます。そのため、新古車がどこで買えるのかはもちろん、新古車の選び方やお得に手に入れる方法について知っておくと次の車の購入時に役に立つでしょう。

 

※目次※

1.新古車はどこで買う？販売されている店舗の種類

2.どこで買うか迷う「新古車」とはどんな車のことなの？

3.新古車を購入する利点と注意点

4.どこで買う？購入場所が異なる新古車と新車の価格比較

5.新古車を少しでもお得に手に入れる方法

6.どこで買うか迷った時はネクステージを見てみよう！

7.まとめ

 

 

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新古車はどこで買う？販売されている店舗の種類

新車や中古車という括りはよく耳にしますが、新古車はどこで手に入れるのか、販売されている店舗を知らないこともあるのではないでしょうか。

 

新古車を購入できる店舗には以下の3種類があるため「意外に多くの場所で買える」という印象を抱かれるかもしれません。新古車に興味を持った方は以下の店舗をチェックして下さい。

 

ディーラーでも購入は可能

新古車の入手方法の1つ目はディーラーです。元来新古車はディーラーによって過去に登録された未使用者を指します。そのためディーラーに立ち寄った際に新古車と出会う場合もあります。

 

新車を扱うディーラーでも新古車を取り扱っているケースがあります。しかし、傾向として新古車はさほど多くディーラーで販売していませんので、ディーラー系列の新古車専門店や系列店舗に流している可能性もあります。ディーラーがメインで販売しているのは新車や他の車であるため、大々的な宣伝をしていないケースもよく見られます。

 

種類も豊富な中古車販売店

中古車販売店でも新古車を販売しています。ディーラーよりも中古車販売店の方が取り扱っている車種やカラーが豊富です。新古車の購入をメインに考えている人にとってはディーラーよりもおすすめの手段と言えるでしょう。

 

新古車同士を比較してより良い1台を選びたい方、購入するべき車種がまだ絞り切れていない方にも中古車販売店はおすすめできます。サイトで検索することで新古車を見つけることもできるでしょう。

 

新古車専門店もある

ディーラーと中古車販売店は、新古車の購入以外でもお世話になる機会が多い場所です。しかし2ヶ所以外にも新古車専門店を調べるという第3の方法もあります。

 

ディーラーで取り扱っている新古車が少ない理由として、中古車販売店やこの新古車販売店に卸していることが挙げられるでしょう。新古車販売店はまとまった台数を買い取り、多くの新古車を販売しています。

 

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どこで買うか迷う「新古車」とはどんな車のことなの？

ディーラーや中古車販売店、新古車販売店などで購入できる新古車ですが、どのような車を具体的に指すのでしょうか。名称から新しいのか古いのかの判断がしづらく感じるかもしれませんが、新古車には明確な定義があります。

 

特に車は大きな買い物であるため、慎重に判断することが大切です。誤解のないようにここで新古車の定義について知っておきましょう。

 

正式には登録済（届出済）未使用車

新古車という名称が広く知られていますが、新古車は正式名称を「登録済未使用車」もしくは「届出済未使用車」と言います。普通自動車は必ず登録が必要ですが、軽自動車は届出を出せば良いことが由来です。

 

前者は普通自動車にのみ用いられ、後者は軽自動車にのみ使われます。どちらの名称にも未使用車と付いている通り、新古車の中には新品に近い状態のものも多く含まれているのはメリットと言えるでしょう。

 

あくまでも中古車に分類される

登録済（届出済）未使用車という名称ではありますが、新古車は正式には中古車に分類されます。車両登録が行われた上で販売されるため、名目上は必ず中古車です。

 

新古車の実態は中古車よりも新車に近く、展示されていた車や走行距離がわずかしかないもの、新車の納車時とほとんど変わらない状態のものもあります。中古車価格で新品同様の車を買えると考えれば、中古車と言えどお得感が増すでしょう。

 

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新古車を購入する利点と注意点

新車とも中古車とも異なった特徴を持つ新古車ですが、そこには多くの利点があります。新古車の特徴を上手に扱えば、金銭面で特に恩恵を受けられるでしょう。

 

しかし新古車には新車や中古車の購入時には起こらない、新古車が故のトラブルが起きることも予想できます。購入の前にはいくつかある注意点にも気を配ることがおすすめです。

 

車体にかける金額を抑えられる

車を購入する時には経済的な負担を考える必要があります。特に車両本体価格は重要なため、避けて通ることはできません。スペックの高い車種や人気の車種を買おうと思うほど、この問題は大きくなります。

 

新古車を購入する場合、金銭面の負担は新車の時よりも小さくなるでしょう。本体価格は車を買う上で1番大きな出費であるため、これをいかに抑えられるかによってローンの支払額を含めた最終的な出費は大きく変わってきます。

 

自動車税がすでに支払われている

新古車の場合、自動車を所持する際に必ず支払わなければならない自動車税と重量税が既に支払われているのも特徴です。これらの税金は車を登録する時に支払わなければなりません。

 

中古車の扱いを受ける新古車の購入者は支払う必要がなくなります。「中古車の扱い」と「税を支払う必要がない」ことをセットで考えれば、新古車はこの時点で非常にお買い得と言えるでしょう。自動車に関する税にも期限があるため、確認しておくことが大切です。

 

納車までの時間が短縮できる

新古車のメリットは金銭面だけではありません。納車までの時間を大きく短縮できることも新古車のメリットと言えるでしょう。

 

新車の場合は注文してから出荷の準備に入るケースもあるため、付けるオプション装備や在庫の関係によっては2~3か月から半年待つ必要があります。車種や時期によっては1年近く待たなくてはなりません。

 

しかし新古車は既に新品同様の在庫があるため、整備点検を終わらせればすぐに納車できます。中古車と違い使用歴も極端に浅いため、購入前のメンテナンスでも問題ありません。

 

好みのカラーや装備が選択できない

上記の内容を見ると新古車にはメリットしかないようにも思われますが、注意点も存在します。既に現物があるということは、言い換えれば自分好みのカラーや装備を付けられないことにも繋がってしまうでしょう。

 

既にできあがっている車の中から新古車を選ばなくてはならないことから、自分の趣向に完璧に合った車を選ぶことはできません。どこかで妥協しなくてはならない場面も出てくるしょう。買う車にこだわりがある人にとってはネックになる可能性があります。

 

出回っている台数が少ない

新古車について「詳しく知らなかった」という方は少なくありません。それだけ新古車は一般的ではなく、新車や中古車と比較すると知名度の点で劣ります。

 

一見お買い得に見える新古車ですが、実際に出回っている台数が少ないことが理由のひとつです。人気車種の新古車は売れるのも早く、目当ての新古車に出会えないことも考えられます。

 

好みのカラーや装備だけでなく、選べる車種が限られることも念頭に置くことが大切です。新車と違い、既に現物がある新古車にとってメリットとデメリットは表裏一体と言えるでしょう。

 

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どこで買う？購入場所が異なる新古車と新車の価格比較

新古車の購入を考えどこで買うのか、あらかた決めたら次は車種選びとなります。新古車は多くは現行車種のため、現在販売されている車種はディーラーから情報入手が可能です。

 

興味のある人はカタログをじっくりと眺めて、自分の最も気に入った1台を探し出しましょう。ここでは3種類を紹介します。

 

ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOXは現在ホンダの看板車種です。開発には満を持してホンダF1のスタッフも参加して進められました。

 

燃料タンクの位置を変更することで、軽自動車同クラスで最も低いフロア高です。さらにミニマムエンジンルームのコンセプトで、従来比で70mmの室内長の拡張が実現されました。

 

新車価格は、主なタイプのN-BOX G（FF)で142万8,900円、N-BOX Custom Lで176万9,900円です。新古車は上記2車種がそれぞれ約130万円, 約150万円で中心価格帯を成しています。

（2021年6月時点の情報です）

（参考：『N-BOX（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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トヨタ アルファード

アルファードは2002年に初代が発売された、大型ミニバンの最上位車種です。現行の車種は単なるミニバンではなく、高級サルーンに磨き上げられ、開発されています。外装も贅を尽くし、ミニバン愛好者の憧れとなりました。

 

走行性能ではリアにダブルウィッシュボーン式を採用し、高張力鋼版の面積拡大等の導入によりボディ剛性を向上させており、走行安定性の向上と乗り心地の改良を果しています。

 

新車価格は359万7,000円から775万2,000円です。新古車価格は主なグレードにより約330~350万円と450万円前後の2つの価格帯に分かれます。

（2021年6月時点の情報です）

（参考：『アルファード（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

 

スズキ ハスラー

スズキは軽トールワゴンにSUVの要素を取り入れました。ジムニーのような悪路走破性を必要としないまでも、オンロードだけでは不満と言った人に最適でしょう。

 

現行は2代目で初代から数々の改良がなされています。ホイールベースを35mm延長し、それに伴う室内長が拡大されました。最低地上高は180mmと初代と同じ値を確保しています。これらにより、走破性も進化しました。

 

一方エンジン関係の改善点にもデュアルインジェクションなど、注目点が多々あります。新車価格は161万2,600円（FF）から179万800円（4WD）です。新古車価格は約130万円から160万円とお考えください。

（2021年6月時点の情報です）

（参考：『ハスラー（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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新古車を少しでもお得に手に入れる方法

新古車の長所や注意点について詳しく知ることで、よりお買い得な買い物ができるでしょう。車を買う時は後悔することがないよう、念入りに各項目を確認しておくことをおすすめします。

 

最後に新古車を少しでもお得に手に入れるための方法を見てみましょう。同じ新古車でも時期や購入状況によって購入しやすさや価格が異なってきます。

 

購入に最適の時期を見逃さない

新古車の購入は最適な時期を見計らって行うことが大切です。トレンドになっている車種や販売店の決算時期などを考慮することで、新古車は更にお買い得になるかもしれません。

 

販売店の決算時期については、3月が決算期であることから翌4月が狙い目と言えます。販売店の足りなかった売上分が3月を過ぎると新古車として出回ることが考えられるためです。

 

9月に決算がある業者もあるため、翌月である10月も3月ほどではないにせよチャンスの多い時期と言えるでしょう。

 

車の利用シーンを考慮する

新古車を購入した後、どのようなシーンで主に使うことになるのかを事前にシミュレーションしてみましょう。車には多くの装備を付けることができ、とても魅力的に見えるかもしれません。

 

新車の購入時にはもちろんですが、新古車や中古車の場合にも追加の装備について考える必要があります。車の用途を考え、自分に必要なオプションを絞りましょう。

 

必要以上の装備が付いてしまうと価格も高くなってしまいます。よく利用するシーンを踏まえてどの車を買うか決めましょう。

 

走行距離が多い車は狙い目

新古車の走行距離についても考えてみましょう。中古車であれば走行距離が長い車は元来避けたいものです。前の持ち主に長く乗られるほど、故障や消耗の原因となることは想像に難くありません。

 

しかし、新古車の場合は少し事情が異なります。同じ中古車という扱いを受けますが、新古車の走行距離はごくわずかであることが大半です。

 

パーツが劣化することを恐れるレベルではないため、価格が下がることを考えれば、基本的に走行距離の長い車は狙い目と言えるでしょう。

 

誠実な対応の店舗を選択する

新古車の購入では車種や店舗など、購入者が自分自身で決めなければならないことが多く存在します。一見自分で何もかも選択する必要性に追われるように感じられるかもしれませんが、的確なサポートは良い買い物に必要不可欠です。

 

車に関する質問が生まれた時に、誠実に答えてくれるスタッフがいることは心強いバックアップとなるでしょう。新古車への疑問やローンについての質問が後から出てくることも考え、信頼できるスタッフがいる販売店を選ぶことをおすすめします。

 

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どこで買うか迷った時はネクステージを見てみよう！

車には様々な選択肢があることから、どこでどのような車を買うことが自分にとってベストなのか決めかねてしまうこともあるでしょう。特に初めて車を買う方や、将来的にどのような用途で車を使うか分からないケースでは不安もつきまとってしまいます。

 

そのような場合はぜひネクステージにご相談ください。ネクステージは多くの車種を取り扱っている大型総合店や、比較と検討が充分にできるカテゴリー別専門店など、良質な在庫を適材適所で販売しています。

 

欲しい車がある方は思う存分比較が可能です。どんな車を買うべきか迷っている方には、より良い決断のためのサポートをいたします。

まとめ

新古車はディーラーや中古車販売店、新古車専門店などで購入することができます。しかしどこでも簡単に見つかるものではなく、他車との比較ができなかったり選択肢が満足に得られない可能性も考慮しなければなりません。

 

納車までの時間が短かったり、購入直後は自動車税を支払う必要がないことなど、新古車独自の強みもあります。流通の少ない新古車は目当ての車種に出会えるのかも購入を決める大切なポイントなので、購入のタイミングを図りましょう。

 

ネクステージではインターネットから在庫検索が可能です。新古車、中古車購入の際は販売経験豊かなネクステージにぜひお声がけ下さい。

 

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