エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

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エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

センスの良いエアロパーツを装着した車に憧れながらも、なかなか購入まで踏み切れないという方もいるのではないでしょうか。パーツ選びや取り付けに失敗してしまうと、取り返しのつかないことになるケースもあるため、慎重になるのも当然です。

 

そこでこの記事では、エアロパーツ選びに必要な基本知識を解説します。エアロパーツを取り付ける意味や購入前に確認しておくべきポイントが分かれば、安心してエアロパーツ購入へと歩を進められるでしょう。

 

※目次※

1.エアロパーツとはどんなもの?

2.エアロパーツの種類

3.エアロパーツのメリットとデメリット

4.エアロパーツを選ぶポイント

5.エアロパーツを取り付ける方法

6.エアロパーツを購入する方法

7.エアロパーツが気になるなら中古車もチェックしてみよう

8.まとめ

 

■POINT

・エアロパーツを取り付ける目的は、走行性能の向上とデザイン性

・エアロパーツ購入時には、それぞれのパーツがもつ役割や取り付け方法を理解しておこう

・エアロパーツ装着済の中古車であれば、装着イメージを確認した上で購入できるため安心

 

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エアロパーツとはどんなもの?

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツが気になりながらも、購入にはなかなか踏み切れないという方もいることでしょう。あいまいな知識や認識でエアロパーツに手を出してしまうと、せっかくの魅力を損なってしまったり、余分な出費が必要になったりすることさえあるため注意が必要です。ここではエアロパーツとは何なのか、その魅力の本質に迫ります。

 

エアロパーツの特徴

エアロパーツを英語で表記すると「aero parts」となります。「aero 」の意味は「空気・空中・航空(機)」です。エアロパーツは空気力学に基づいて作られています。デザイン性に目が行きがちですが、エアロパーツの本質は走行性や燃費の向上といった実用面です。

 

空気抵抗を少なくすることで、安定走行や快適走行を可能にします。走行シーンによっては使用する燃料も少なくなるため、エコに寄与するパーツとも言えるでしょう。

 

エアロパーツの用途

エアロパーツを使う目的は大きく2つあります。ひとつ目は、その名のとおり空力性能を高めることです。空気の流れをうまくコントロールすることで、安定した高速走行が可能になります。高速で争うレーシングカーにおいては欠かせないパーツです。一般車両であっても、精密に計算されたエアロパーツを使用すれば、高速域でその効果を実感できます。

 

もうひとつの目的はドレスアップです。エアロパーツを装着すると、見た目はかなり変わります。エアロパーツにはさまざまなデザインの商品があるため、好みのスタイリングを追求することも可能です。ただし、空力性能よりもデザイン性を優先しているパーツの場合は、かえって走行性能を妨げてしまうことがあることも覚えておきましょう。

 

エアロパーツの効果

エアロパーツを使用することで期待できる効果のひとつは、高速域における走行性能の向上です。空気抵抗は速度の二乗に比例すると言われており、時速80kmを超えるとその抵抗はかなりのものになります。エアロパーツの中には整流効果が高いものもあり、車体を安定させる効果や燃費向上が期待できます。

 

また、エアロパーツは「ダウンフォース」と呼ばれる車を下向きに押し付ける力を発生させるものもあります(リアウイングやスポイラーなど)。高速走行時には車体を浮かせる力(揚力)が働くため、走行は不安定になりがちです。ダウンフォースが発生すれば、車体が安定してタイヤのグリップ力も維持されます。

 

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エアロパーツの種類

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツは空力性能を計算して作られるパーツです。パーツごとに果たす役割が異なっており、複数のエアロパーツをコラボさせることで効果を発揮するものもあります。エアロパーツの装着を計画している方は、装着前にそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

 

ここでは主なエアロパーツをピックアップし、装着箇所や装着する目的を解説します。

 

フロントスポイラー

 

パーツ名称

装着箇所

装着目的

フロントスポイラー

車のフロント部分やバンパー

空気抵抗を利用してダウンフォースを発生させる

※slide →

フロントスポイラーには多くの種類があります。フロントバンパーと一体化しているフロントバンパースポイラー、フロントバンパーの下部に装着するフロントアンダースポイラーやリップスポイラーなどです。

 

車体下面へ空気が流入するのを抑制してダウンフォースを発生させるタイプもあれば、他のパーツと組み合わせてダウンフォースを発生させるタイプもあります。

 

サイドステップ

 

パーツ名称

装着箇所

装着目的

サイドステップ

左右のドア下

サイドから車体下への空気の流入を防ぎ、フロントからリアへの整流効果を高める

※slide →

サイドステップは、サイドスカート、サイドスポイラー、サイドシルプロテクターなどとも呼ばれます。サイドステップを装着すると、車体と地面との間の隙間が狭くなるため安定感のある印象になり、ドレスアップ効果も抜群です。

 

リアスポイラー

 

パーツ名称

装着箇所

装着目的

リアスポイラー

テールゲート上部やトランク後端

空気の流れを整え、燃費向上や高速走行時の安定性を高める

※slide →

車の周囲を流れる空気は車体の後端で渦になり、車体を上方向に引っ張る揚力や進行方向とは逆方向に引っ張る力を発生させます。この渦を作らないようにし、空気をスムーズに流すのがリアスポイラーの役割です。

 

リアスポイラーには大きいものから小さいものまで、たくさんの種類があります。標準で装備されている車種も少なくありません。

 

リアウイング

 

パーツ名称

装着箇所

装着目的

リアウイング

車体後方

走行時に発生する空気の流れをダウンフォースに変え、タイヤのグリップ力の向上や車体の安定を図る

※slide →

リアウイングはその名のとおり、大きな羽根のような形状をしています。走行中に前から受けた空気の流れを下向きに変え、ダイナミックにダウンフォースを発生させられるのが魅力です。高速域に達する前でも効果を実感できます。

 

デザイン性が重視されている商品も多いため、センスを生かしたパーツ選びで個性も演出できます。

 

ディフューザー

 

パーツ名称

装着箇所

装着目的

フロントディフューザー

フロント部

前方から入ってくる気流を抑制し、流入した気流を整えて素早く後方に送る

サイドディフューザー・センターディフューザー

サイドステップ

フロントディフーザーから送られた気流を乱さないようにしてさらに後方へと送る

リアディフューザー

リアバンパーの後端部

車体下の気流を素早く後方へと送り出す

※slide →

ディフューザーは日本語で「整流板」と呼ばれます。車体底面に入り込んだ空気をスムーズに通過させ、素早く車体から切り離すのがその役割です。車体上部に流れる空気との気圧差によりダウンフォースを発生させます。ディフーザーはエアロパーツの中でも、効率良くダウンフォースを発生させる機能的なパーツです。

 

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エアロパーツのメリットとデメリット

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツは標準装備されているものもあれば、後付けするしかないものもあります。エアロパーツを後付けで装着することに決めた場合には、どのパーツを取り付けるか、慎重に決めなければなりません。

 

ここではエアロパーツの魅力と購入前に知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。エアロパーツを装着する目的を明確にしておくことは重要です。

 

メリット

エアロパーツには目的の異なるいくつかの種類があり、デザインもさまざまです。ダイナミクス、スポーツ感、高級感など、エアロパーツを装着することで、自分好みのルックスへと作り上げていく楽しみがあります。

 

走行性能としては効果的にダウンフォースを得られるため、直進、コーナリング、急減速のいずれの場合にも安定走行が可能です。車種に適したエアロパーツを選べば、燃費向上も期待できます。

 

デメリット

デメリットとしては、高速走行時でなければ効果を実感しにくいという点があります。街乗りメインという方であれば、ダウンフォースの恩恵はあまり感じられないかもしれません。

 

また、整備や掃除箇所が増えることも考慮しておきましょう。取り付け方を間違えると車検に通らないリスクもあるため、保安基準に即した対応も必要です。

 

パーツ選びには知識が不可欠です。見た目のことだけを考えてパーツを選んだ結果、かえって走行性能が低下するというケースも少なくありません。装着の仕方が不完全だと、脱落や車体破損の恐れもあります。

 

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エアロパーツを選ぶポイント

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

ここではエアロパーツを選ぶ際、必ず確認しておきたい3つのポイントを解説します。「最終的な支払いが予想していたよりもずっと高額になってしまった」ということにならないよう、エアロパーツの購入には慎重な判断が必要です。ポイントをしっかりと押さえておくことで、後悔のないパーツ選びができるでしょう。

 

塗装済みかどうか

エアロパーツには塗装されているものと未塗装のものがあります。未塗装の場合には塗装費用が別途かかることを覚えておきましょう。取り付けだけで済ませたいのであれば、純正のボディカラーに塗装されたエアロパーツを選ぶのがおすすめです。

 

未塗装のものを購入し、自分で塗装してオリジナルの作品にしたいという方もおられるかもしれません。しかし、エアロパーツの塗装には時間や場所、道具、何よりテクニックが求められます。失敗しても笑えるようであれば問題ありませんが、安易に塗装しようと考えるのは危険です。

 

ボディの加工が必要かどうか

対応車種のエアロパーツを購入した場合でも、純正品のようにフィットしないことがあります。その場合には、エアロパーツを加工しなければなりません。しかし、塗装済みのエアロパーツは削ると塗装がはげてしまうため、加工しにくいことになります。

 

また、エアロパーツの種類によっては、取り付けるためにボディへ穴を開けたり削ったりといった加工が必要なケースもあります。エアロパーツを選ぶ際には、取り付け方法や加工の必要性、業者に頼むか自作するかなどを考慮した上で判断することが大切です。

 

装着後のトラブルも考える

車は見て楽しむだけでなく、運転中の安全性も忘れてはなりません。エアロパーツの中にはちょっとした段差で擦ってしまったり、駐車場のタイヤ止めに当たって破損してしまったりするものがあります。

 

そのため、エアロパーツを選ぶ際には走行や機能を妨げることがないか確認することが重要です。ただ、メーカー純正のエアロパーツであれば、走行に支障がないよう設計されているため安心して使用できます。

 

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エアロパーツを取り付ける方法

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツを取り付ける方法には、業者に依頼する方法と自分で取り付ける方法があります。取り付け方法をあらかじめ確認しておけば、パーツも選びやすくなるでしょう。業者に依頼する場合と自分で取り付ける場合、それぞれのケースで考えておくべきポイントを紹介します。

 

業者に依頼する

純正エアロパーツの取り付けであれば、ディーラーに依頼すると良いでしょう。カーショップで購入した場合には、そこで取り付けまでお願いできます。フィッティングに問題が生じた場合でもメーカーと直接やり取りしてもらえるため、余計なストレスもかかりません。

 

通販サイトやオークションで購入した場合には注意が必要です。ショップや整備工場に持ち込む場合でも、できればパーツを実際に見せて取り付け可能かどうかを確認してもらいましょう。引き受けてもらえた場合でも、塗装などの工程を外注しているショップでは、その分工賃が高くなる場合もあります。

 

業者に依頼するのであれば、鈑金塗装まで行っており塗装ブースもあるカスタム系ショップに頼むのがおすすめです。

 

自分で取り付ける

エアロパーツを自分で取り付けるには、最低でも以下のような工具が必要です。

 

・ドライバー類

・電動ドリル

・鉄板ビス(ネジ)

・マスキングテープ

・サンドペーパー

 

塗装まで自分で行う場合には、以下のような道具に加え、数日の塗装時間の確保と換気のできる場所が必要になります。

 

・手袋やゴーグル

・防塵マスク

・耐水ペーパー

・密着剤

・ウレタンサフェーサー

・ウレタンカラー塗料

・ウレタンクリアー

 

加工する場合には、少しずつ加工するようにしましょう。削り過ぎたり間違った場所に穴を開けてしまったりすると元に戻せません。

 

誰かがパーツを支えてくれるだけでも、取り付けは楽になります。協力してくれそうな友人がいる場合には手伝ってもらうと良いでしょう。

 

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エアロパーツを購入する方法

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツはディーラーやカーショップ、通販サイトなどで購入できます。それぞれメリット・デメリットがありますので、比較した上で自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。どこで購入する場合でも、商品情報や評判、価格、取り付け方法などの確認は欠かせません。疑問点がクリアになるまで質問して、納得してから購入へと進みましょう。

 

ディーラーやカーショップで購入する

ディーラーやカーショップで購入するメリットは、品質が安心できることです。取り付けまでお願いできるのもメリットですが、パーツの選択肢はどうしても限られてしまいます。

 

エアロパーツの多くは受注生産となっているため、購入者都合のキャンセルは受け付けてもらえない場合が少なくありません。車両情報をきちんと把握し、適合するかどうかを事前に確認しておきましょう。

 

通販サイトで購入する

バリエーションが多いのはインターネット通販のメリットです。価格も安めに設定されているものもあり、ディーラーやカーショップで購入するより費用が節約できる場合もあります。ただ、取り付けは自分で行うか知り合いや業者に依頼しなければなりません。

 

エアロパーツに限らず言えることですが、通販サイトで商品を購入する場合には、そのサイトが信用できるかどうかを確認することが重要です。見積もり対応がいい加減であったり、コピー商品を扱っていたりというサイトは利用しないほうが無難でしょう。

 

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エアロパーツが気になるなら中古車もチェックしてみよう

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

初めてのエアロパーツ購入においては、エアロパーツ選びや取り付けなど、判断に不安を感じる方もいることでしょう。イメージしていたものとは異なるパーツが届いたり、取り付けに失敗したりしてしまうと、費用面だけでなく精神的にもダメージを受けてしまいます。そんな方におすすめなのが、エアロパーツ装着済みの中古車です。

 

エアロパーツ装着車が購入できる

中古車の中にはエアロパーツをすでに装着している車もたくさんあります。安心の純正エアロパーツを装着しているものから、カッコいい社外製エアロパーツを装着したものまで、選択肢は多彩です。

 

すでにエアロパーツが装着された車であれば、装着イメージを画像や実物で確認できます。取り付けの手配が必要ないこともメリットです。

(参考: 『「エアロ」の中古車一覧』)

 

PRエアロパーツ装着の中古車

※価格は支払総額

 

ネクステージなら売却から購入までがスムーズ

ネクステージは全国に200店舗以上展開している中古車販売店です。総在庫台数はおおよそ3万台という業界トップ規模を誇っており、圧倒的な販売力はネクステージの強みでもあります。エアロパーツ装着車も多数在庫しているため、自分のセンスや目的に合った1台が見つかるでしょう。

 

ネクステージが大切にしているのは品質です。粗悪車は一切取り扱っていないため、安心してご購入いただけます。国家資格を有する専門メカニックがしっかりと納車前整備を行うのは当然のこと、第三者機関による品質鑑定も実施する徹底ぶりです。

 

高価買取も行っていますので、車の乗り換えを検討中の方もお気軽にご利用ください。

(参考:『私たちの強み』)

 

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まとめ

エアロパーツにはどのような種類がある?効果や選び方のポイントも解説

エアロパーツは走行安定性や燃費性能の向上、さらにドレスアップを目的としています。実際にエアロパーツを購入する際には、パーツの特徴や取り付ける目的を明確にしておきましょう。取り付け方法も併せて考えておくと、失敗するリスクを軽減できます。

 

エアロパーツを装着した中古車の購入をお考えであれば、日本最大級の中古車販売店ネクステージをぜひご利用ください。多彩な選択肢から、自分に合った1台がきっと見つかります。

 

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