中古車「いすゞ ピアッツァ」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

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中古車「いすゞ ピアッツァ」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

中古車「いすゞ ピアッツァ」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

いすゞ自動車が過去に生産していた「ピアッツァ」は、1980年代の名車として知られています。読者の中には、ピアッツァの中古車を購入したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、いすゞ ピアッツァの特徴やおすすめの世代、比較・検討したいライバル車を紹介します。旧車が好きな方や似たような車を探している方、国産クーペに興味がある方は自分好みの1台を購入し、快適で楽しいカーライフを送りましょう。

 

※目次※

1.中古車「いすゞ ピアッツァ」といえば名車と呼ばれる初代モデル

2.初代以外のいすゞのピアッツァシリーズ

3.中古車「いすゞ ピアッツァ」の特徴

4.中古車購入時にピアッツァと比較したいおすすめ車種5選

5.いすゞ ピアッツァの中古車価格相場

6.まとめ

 

■POINT

・ピアッツァは1981年~1994年に生産されていたいすゞ自動車の3ドアハッチバックカー

・中古車で購入するなら人気が高い初代がおすすめ!ただし、流通台数が少なく入手しにくいのが難点

・他車も含めて走行性能に優れたクーペを探している方は、在庫が豊富なネクステージをチェックしよう

 

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中古車「いすゞ ピアッツァ」といえば名車と呼ばれる初代モデル

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昭和56年に登場したスペシャリティカー

初代ピアッツァは1981年に登場し、1回モデルチェンジしつつ1994年まで生産されていたクーペ型の乗用車です。エアロ性能を重視したデザインに仕上げつつも居住空間を確保しており、純粋なクーペではなく3ドアハッチバックカーに分類されます。

 

いすゞ自動車は商用車メーカーというイメージが強いカーメーカーですが、2002年までは乗用車の生産も手掛けていました。かつてはジェミニや117クーペをはじめとした有名な乗用車も生産しており、ピアッツァはその中の1台です。

 

いすゞの乗用車という2022年時点では珍しい存在に興味がある方も、ぜひ一度ピアッツァをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

原型はアッソ・ディ・フィオーリ

ピアッツアは、1979年に開催されたジュネーヴ国際モーターショーにコンセプトカーとして展示した「アッソ・ディ・フィオーリ」を基にして開発した車です。アッソ・ディ・フィオーリはイタルデザインが開発に携わった車で、スタイリッシュでコンパクトな3ドアハッチバックに仕上がっています。

 

クラブのエースという意味を持つ車で、デザインが特徴的なだけではなくユニークな層備品類を搭載しているのも珍しいポイントといえるでしょう。

 

アッソ・ディ・フィオーリと実際に販売されていたピアッツァを比較すると、ボディパネルやウィンドウの傾斜角をはじめとして、さまざまなところに違いがあります。しかし、デザインや基本的な設計はコンセプトカーの作りに近いといえるでしょう。

 

おすすめは個性が光る初代ピアッツァ

ピアッツァには初代と2代目の2種類が存在しますが、これから中古車を購入するのであれば個性的かつ魅力的な初代ピアッツァがおすすめです。初代ピアッツァの仕様・スペックは以下の通りです。

ボディタイプ

3ドアハッチバック

車両サイズ

(全長 × 全幅 × 全高)

4,310mm × 1,655mm × 1,300mm

ホイールベース

2,440mm

車両重量

1,190kg

エンジンタイプ

水冷直列4気筒

排気量

1.949L

最高出力

99kW

※slide →

全体的にコンパクトなクーペ型ハッチバックであることが分かるのではないでしょうか。一般的なクーペでは乗車定員が2人ですが、ピアッツァは5人乗車できるため一般的な乗用車のように使えるのもメリットです。

 

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初代以外のいすゞのピアッツァシリーズ

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2代目ピアッツァ

2台目ピアッツァは、1991年~1994年に生産していた車です。初代ほど人気があった車ではありませんが、よりスポーティな仕上がりになっているため併せて検討してみてもよいでしょう。基本的な仕様・スペックは以下の通りです。

ボディタイプ

3ドアハッチバック

車両サイズ

(全長 × 全幅 × 全高)

4,225mm × 1,695mm × 1,310mm

ホイールベース

2,450mm

車両重量

1,100kg

エンジンタイプ

水冷直列4気筒

排気量

1.809L

最高出力

132kW

※slide →

コンパクトなハッチバック型クーペであることは変わりませんが、エンジンの出力が上がっているなど改良点がいくつか存在します。

 

ピアッツァ イルムシャー

イルムシャー社といすゞが共同でチューニングしたスポーツモデルとして、「ピアッツァ イルムシャー」が生産されていました。

 

よりエアロ性能を重視したデザインになっているだけではなく、4灯角形ハロゲンヘッドランプやフロントエアダム、大型リアスポイラーを搭載するなどいくつかの変更が施されています。

 

2Lクラスのターボエンジンを搭載しており、初代ピアッツァでは99kWだった最高出力を2台目と同等の132kWまで高めているのも特徴です。

 

ボディサイズは全長が初代ピアッツァよりやや長いものの、ほかは変化していません。よりスポーティで力強い走りを楽しみたいのであれば、ピアッツァ イルムシャーを検討してみても良いでしょう。

 

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中古車「いすゞ ピアッツァ」の特徴

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2Lクラスの直列4気筒ターボエンジンを搭載

ピアッツァが搭載しているエンジンは、製造時期によって異なります。具体的なエンジンの種類は以下の通りです。

製造時期

エンジン種類

エンジン形式

1981年~1984年

(初代ピアッツァ)

水冷直列4気筒NAエンジン

G200

1984年~

(初代ピアッツァ)

水冷直列4気筒ターボエンジン

4ZC1-TC

1991年~

(2代目ピアッツァ)

水冷直列4気筒NAエンジン

4XF1

※slide →

1984年以降に生産された初代ピアッツァには、ターボエンジン搭載モデルが存在します。ピアッツァ イルムシャーにも搭載しており、より高い走行性能を実現しました。

 

初代ピアッツァのエンジンは2Lクラスですが、2代目ピアッツァは1.8Lクラスにダウンサイジングしています。ダウンサイジングしたとはいえ、4ZC1-TCと同等の出力を確保していることを考えると、走行への影響は感じにくいでしょう。

 

レイアウトはFRを採用

ピアッツァのレイアウトはFR(フロントエンジン・リアドライブ)で、前方に搭載したエンジンで後輪を動かします。エンジンと後輪をプロペラシャフトで接続して動力を伝達し、動作させる仕組みです。

 

FRレイアウトを採用すると駆動輪と操舵輪を分けられ、前輪・後輪にかかる負荷を分散できます。急カーブを走行するときでも安定しやすく、走行性能を高められるのがFRレイアウトのメリットです。

 

基本構造はクーペ型のハッチバック

初代・2代目ともに、ピアッツァはクーペをベースにした3ドアハッチバックカーです。一般的なクーペは2人乗りでラゲッジスペースが少ないなど、走行性能に特化した反面、実用性の面でデメリットがあります。

 

ピアッツァはクーペに近いデザインに仕上げながらも、2BOX化することで4人~5人ほど乗車できるようになっており、ラゲッジスペースもある程度確保しているのが特徴です。

 

エクステリアデザインは直線主体

エクステリアは、1980年代のクーペやセダンで一般的だった直線を主体としたデザインです。2022年時点でピアッツァを見ると、旧車らしいデザインの車と感じるでしょう。

 

流線型のデザインが主体になっている近年の車とは違ったテイストを味わえます。旧車が好きな方や一風変わったデザインの車を探している方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。生産終了から30年以上経過しているため、入手しにくいのがデメリットです。

 

デジタルメーターやサテライトスイッチなどのユニークな装備を搭載

インテリアに目を向けてみると、デジタルメーターやサテライトスイッチを備えていることに気付きます。1980年代に生産されていた車であることを考えると、先進的な装備といえるでしょう。

 

デジタルメーター採用車は多数存在していますが、独特なサテライトスイッチはかつても今もほとんど見かけません。ウィンカーやワイパー、エアコンの操作もサテライトスイッチを使用する仕組みになっており、ユニークな作りです。

 

ただし、サテライトスイッチは故障しやすく生産終了から時間が経過しているため、故障時に修理するのが難しい点も考慮しておくと良いでしょう。

 

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中古車購入時にピアッツァと比較したいおすすめ車種5選

 

スバル BRZ

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走行性能に優れたクーペを購入したいと考えているのであれば、スバルの「BRZ」を選ぶとよいでしょう。コンパクトなボディに2.4Lクラスの水冷水平対向4気筒エンジンを搭載しており、十分なパワーを発揮してくれます。

 

6速MT車をラインアップしているのも魅力的なポイントです。乗車定員は4人となっており、実用性の面でも問題ありません。よりスポーティな走りを楽しみたいと考えている人に向いている1台です。

(参考:『スバル BRZ』

 

トヨタ セリカ

「セリカ」は1989年~2006年に生産・販売していたトヨタ自動車のクーペです。比較的コンパクトなボディサイズに仕上げながらも、最大4人乗車に対応しているのがメリットといえるでしょう。

 

ピアッツァと同様にバックドアを搭載する3ドアクーペになっており、一般的なクーペと比較して実用性の面で優れるのもメリットです。ただし、すでに生産終了しているため、これから購入する場合は中古車に限られます。

 

生産終了からある程度経過しており、コンディションを考えると年式が新しい車を中心に探すのがおすすめです。

(参考:『トヨタ セリカ』

 

日産 フェアレディZ

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「フェアレディZ」は、1969年から生産されている日産自動車のロングセラースポーツカーです。3LクラスのV型6気筒NAエンジンを搭載しており、最高出力は298kWとパワー面で優れています。

 

ピアッツァと同様にレイアウトにFRを採用しているため、さまざまな状況で安定した走行を見せてくれるでしょう。ただし、フェアレディZは一般的なクーペと同様に乗車定員が2人なので、実用性を重視する方や3人以上で乗車する機会がある方は要注意です。

(参考:『日産 フェアレディZ』

 

BMW THE 2 クーペ

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輸入車のクーペも検討対象に含めているなら、BMWの「THE 2 クーペ」をチェックしてみてはいかがでしょうか。スタイリッシュかつ重厚感があるデザインに仕上がっていて、高級感を求める方にも向いています。

 

搭載しているエンジンは2Lクラスの水冷直列4気筒NAエンジンとなっており、最高出力は135kWです。ピアッツァに近いエンジン性能といえるでしょう。4人乗りも可能なため、さまざまなシーンで活用できます。

 

ただし、MT車はラインアップされていません。MT車を購入したいと考えている方は、別の車を選んだほうがよいでしょう。

(参考:『BMW THE 2 クーペ』

 

Mercedes-Benz C-Class Coupé

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スポーティな走りを楽しめるメルセデス車を探している方には、「C-Class Coupé」がおすすめです。同じグレードに位置する「C-Class Sedan」をベースにして2ドア化し、走行性能を高めることを目的にして開発されました。

 

エンジンは1.5Lクラスと控えめで、クーペとしては全高が1,405mmとやや高めです。しかし、ターボエンジンを搭載しているため十分なパワーを発揮してくれるでしょう。2ドア化しても後部座席はきちんと設置しており、最大4人で乗車できます。

(参考:『Mercedes-Benz C-Class Coupé』

 

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いすゞ ピアッツァの中古車価格相場

いすゞ ピアッツァの中古車を購入したいと考えている方は、価格がどの程度なのか気になるのではないでしょうか。以下にネクステージ取り扱い車の価格をまとめましたので、ぜひご参考ください。

最低価格

-

最高価格

-

※slide →

(2022年9月16日時点)

 

2022年9月16日時点で、ネクステージではピアッツァの中古車は取り扱っていません。生産終了から30年以上が経過していて中古車市場に出回っている台数が少ないため、入手するのは比較的難しいでしょう。

 

ピアッツァに限らずに走行性能に優れた2ドアクーペを探しているのであれば、ライバル車も含めて検討するのがおすすめです。

(参考:『いすゞ ピアッツァ』

まとめ

中古車「いすゞ ピアッツァ」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

いすゞ ピアッツアはクーペに近いデザインの3ドアハッチバックカーで、特徴的なデザインやユニークな装備品類が魅力的な1台です。しかし、すでに生産終了から長期間経過しており、コンディションがよい中古車を購入するのは難しい状況といえるでしょう。

 

これから2ドアクーペの中古車を購入するのであれば、ライバル車を含めて広く探すのがおすすめです。ネクステージでは国産車・輸入車ともにさまざまなクーペの中古車を取り扱っています。検索機能を利用して好みの1台をスピーディに探せますので、ぜひご利用ください。

 

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