車を購入したときの税金とは?税金のことを徹底解説

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車を購入したときの税金とは?税金のことを徹底解説

車を購入する際には、車両価格以外にも諸費用がかかります。その諸費用の中には、税金が含まれていることをご存知でしょうか。何となくは知っているという方もぜひこの機会に、車を購入したときの税金について確認しましょう。

 

※目次※

1. 車を購入する際にかかる税金は4種類

2. 中古の車を購入した場合、税金はどうなる?

3. 車購入後の維持費はいくら?毎年かかる税金はどの税金?

4. 燃費の良い車には免税・減税も!

5. フリーランス必見!車の代金は経費で落として控除の対象に

6. まとめ

 

■POINT

 

 

・車を購入する際にかかる4つの税金について知ろう!

・中古の車を購入した場合でもかかる税金についての詳細を知ろう!

・車購入後の他の人への贈与についても確認しておこう!

 

 

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車を購入する際にかかる税金は4種類

車を購入する際にかかる税金には、「自動車税」「自動車取得税」「自動車重量税」「消費税」の4種類があります。それぞれの税金について1つひとつ確認しましょう。

 

車の排気量によって異なる「自動車税」

自動車税は、毎年4月1日を基準に自動車の所有者に対して課税される税金です。税額は排気量によって異なります。普通自動車の自動車税は都道府県に収めるのに対して、軽自動車に対してかかる自動車税の正式名所は「軽自動車税」で、納付先は各市町村です。

 

自動車税には自家用と事業用とがあり、税額も異なります。事業用の車の自動車税が安いのは、私たちが生活するために必要となる各種サービスや流通、事業の運営、物資の運搬などの活動に使用されている車だからです。自家用の車は私的に使用する車という位置づけに対して、公共的な活動をする事業用の車は優遇されているといわれています。

総排気量

税額

自家用

事業用

軽自動車(660cc)

貨物

5千円

3,800円

乗用

1万800円

6,900円

1000cc以下

2万9,500円

7,500円

1000cc超から1500cc以下

3万4,500円

8,500円

1500cc超から1500cc以下

3万9,500円

9,500円

2000cc超から2500cc以下

4万5,000円

1万3,800円

2500cc超から3000cc以下

5万1,000円

1万5,700円

3000cc超から3500cc以下

5万8,000円

1万7,900円

3500cc超から4000cc以下

6万6,500円

2万500円

4000cc超から4500cc以下

7万6,500円

2万3,600円

4500cc超から6000cc以下

8万8,000円

2万7,200円

6000cc超

11万1,000円

4万700円

2019年10月の消費税率引き上げに伴う対策の一環として、自動車の保有に係る税負担を恒久的に引き下げることになりました。また、自動車を所有する人の負担の軽減等を図る目的として、2019年10月1日以降に新車新規登録をした自家用乗用車については、自動車税の税率を引き下げることが閣議決定されました。

 

これにより名称も「自動車税」から「自動車税種別割」にかわります。軽自動車税の税率については変更ありません。

総排気量

現行

改正後

1000cc以下

2万9,500円

2万5,000円

1000cc超から1500cc以下

3万4,500円

3万500円

1500cc超から1500cc以下

3万9,500円

3万6,000円

2000cc超から2500cc以下

4万5,000円

4万3,500円

2500cc超から3000cc以下

5万1,000円

5万円

3000cc超から3500cc以下

5万8,000円

5万7,000円

3500cc超から4000cc以下

6万6,500円

6万5,500円

4000cc超から4500cc以下

7万6,500円

7万5,500円

4500cc超から6000cc以下

8万8,000円

8万7,000円

6000cc超

11万1,000円

11万円

(参考:『国土交通省』)

 

購入価格によって変化する「自動車取得税」

自動車取得税は、新車を購入する際でも中古車を購入する際でも関係なく、必ず支払わなければなりません。軽自動車と普通自動車の取得税計算方法は、軽自動車は取得価額の2%、自家用自動車は取得価額の3%となっています。「取得価額」とは、課税標準基準額にカーナビやタイヤホイール等の付加物の額を加えた金額のことです。

 

一方で、スペアタイヤやフロアマット、シートカバーなど、車体に固定されていないものは含まれません。2019年9月30日をもって自動車取得税は廃止され、2019年10月1日からは「自動車税環境性能割」が課税されます。

 

「自動車重量税」は車が重くなればなるほど高額に

 

自動車重量税は、車の重さに対してかかる税金で、車両重量が重たくなればなるほど高額になります。新車を購入する際は、3年分、車検時は2年分の自動車重量税をまとめて納付します。

新車新規登録時

 

本則税率

エコカー減税なし

軽自動車

7千500円

9千900円

0.5トン以下

7千500円

1万2,300円

0.5トン超~1トン以下

1万5,000円

2万4,600円

1トン超~1.5トン以下

2万2,500円

3万6,900円

1.5トン超~2トン以下

3万円

4万9,200円

2トン超~2.5トン以下

3万7,500円

6万1,500円

2.5トン超~3トン以下

4万5,000円

7万3,800円

 

2回目以降車検時

 

登録から13年未満

登録から13年経過

登録から18年経過

2016年3月31日まで

2016年4月1日以降

軽自動車

6千600円

7千800円

8千200円

8千800円

0.5トン以下

8千200円

1万800円

1万1,400円

1万2,600円

0.5トン超~1トン以下

1万6,400円

2万1,600円

2万2,800円

2万5,200円

1トン超~1.5トン以下

2万4,600円

3万2,400円

3万4,200円

3万7,800円

1.5トン超~2トン以下

3万2,800円

4万3,200円

4万5,600円

5万400円

2トン超~2.5トン以下

4万1,000円

5万4,000円

5万7,000円

6万3,000円

2.5トン超~3トン以下

4万9,200円

6万4,800円

6万8,400円

7万5,600円

 

2019年度に増税が決まった「消費税」

2014年4月に8%となり、2015年10月、2017年4月と2度にわたり先送りとされてきた消費税ですが、2019年10月に10%に引き上げられます。車を購入する際にも当然、普段の買い物と同様に消費税がかかります。8%から10%へ引き上げられるため2%の増税ですが、車の購入は大きな買い物だけに2%の増税を大きく感じる方も多いでしょう。

 

本体価格140万円のタント・カスタムにかかる税金はいくら?

本体価格が140万円のダイハツタント・カスタムを新車で購入する場合にかかる税金を例に見てみましょう。ダイハツタント・カスタムは、一部のグレードを除いては、エコカー減税とグリーン化特例の対象車です。

 

そのため、エコカー減税により自動車取得税は25%の減税、自動車重量税は50%の減税、グリーン化特例により軽自動車税も25%の減税の対象となる車種です。

 

本体価格140万(税抜)の場合、消費税は11万2,000円、自動車取得税は2万1,000円、自動車重量税は5千600円、軽自動車税は8千100円です。つまり、本体価格140万円(税抜)の軽自動車を購入する場合の税金は14万6,700円となります。

 

自動車重量税と軽自動車税は同一車種であれば同額ですが、本体価格をベースに計算をする消費税と自動車重量税は、本体価格によって税額が変動します。

 

中古の車を購入した場合、税金はどうなる?

中古の車を購入する際にも、税金の納付は必要です。自動車税と自動車重量税、自動車取得税は中古車でも納付します。もちろん消費税もかかります。中古車を購入する際の予算に税金が入っていなかったということにならないように注意しましょう。

 

車購入後の維持費はいくら?毎年かかる税金はどの税金?

車を購入後にも毎年かかる税金があり、ガソリン代や車検代以外の維持費として考えておかなければなりません。自動車税は毎年かかり、自動車重量税は車検の度にかかる税金です。

 

燃費の良い車には免税・減税も!

排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して「エコカー減税」や「グリーン化特例」が設けられています。つまり、燃費の良い車は、免税や減税の対象となります。

 

自動車取得税・自動車重量税が減税、免税になる「エコカー減税」

「エコカー減税」とは、自動車取得税や自動車重量税が減税や免税となります。

 

次世代自動車

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車

適応対象車

電気自動車

燃料電池自動車

クリーンディーゼル車

2020年度燃費基準90%達成車

平成17年排出ガス基準75%低減レベル

2020年度燃費基準50%達成車40%達成車

2020年度燃費基準30%達成車

2020年度燃費基準20%達成車

2020年度燃費基準10%達成車

2020年度燃費基準達成車

平成27年度燃費基準20%10%5%達成車

自動車取得税

(2019年9月30日まで)

全額免除

50%軽減

25%軽減

20%軽減

軽減無し

自動車取得税

(2021年4月30日まで)

全額免除

 

全額免除

50%軽減

25%軽減

軽減無し

自動車重量税

 

全額免税

75%軽減

50%軽減

25%軽減

軽減無し

エコカー減税は、自動車取得税に対しては2019年4月1日から2019年9月30日まで、自動車重量税に対しては2019年5月1日から新制度となり、2021年4月30日までとなります。

(参考:『日本自動車工業会』)

 

自動車税や軽自動車税の軽減が期待できる「グリーン化特例」

自動車税や軽自動車税の軽減が期待できる「グリーン化特例」。自動車税と軽自動車税に対する適用期間はともに2019年4月1日から2021年3月31日となっています。

 

次世代自動車

ハイブリッド自動車・ガソリン自動車

適用対象車

電気自動車

燃料電池自動車

クリーンディーゼル車

2020年度燃費基準90%達成車

平成17年排出ガス基準75%低減レベル

2020年度燃費基準50%達成車40%達成車

2020年度燃費基準30%達成車

2020年度燃費基準20%達成車

2020年度燃費基準10%達成車

2020年度燃費基準達成車

平成27年度燃費基準20%10%5%達成車

自動車税

75%軽減

75%軽減

75%軽減

50%軽減

50%軽減

軽減無し

軽自動車税

75%軽減

50%軽減

50%軽減

25%軽減

25%軽減

軽減無し

 

エコカー減税対象車は?

エコカー減税の対象となっている車は、各自動車メーカーのホームページやカタログで確認する方法が一番わかりやすいためおすすめです。不明な場合は各自動車メーカーのディーラーに確認しましょう。

 

具体的に、どのくらい免税・減税できるの?

エコカー減税やグリーン化特例によって減税されることは、新車なのか中古車なのか、また車種によって異なるため一概には言えません。しかし、少しでもお得に車を購入したい場合は、これらの制度を利用すると良いでしょう。

 

フリーランス必見!車の代金は経費で落として控除の対象に

フリーランスとして働く人は、車の代金を経費として落とし、控除の対象とすることが可能です。経費とは、事業を行うにあたって必要なものの費用のことを言います。

 

ガソリン代・保険代、修理費は経費として計上して税金対策を!

ガソリン代や保険代、修理費は経費として計上して税金対策をしましょう。経費は確定申告をする際に、収入金額から差し引くことができ、その差し引いた金額が所得となります。所得を抑えたいからといって、経費の計上を事業利用と私的利用の家事按分(かじあんぶん)は怠らないようにしましょう。

 

車両代は資産として減価償却の対象に

車を事業用として購入したのであれば、購入費用は経費として計上できますが、車両代は資産となることに注意をしましょう。資産であるということは、減価償却の対象です。減価償却する際は、耐用年数に注意しなければなりません。乗用車の耐用年数は6年、軽自動車の耐用年数は4年となっています。

 

車を購入した場合は耐用年数である6年、中古車を購入した場合は新車の耐用年数の6年から経過年数を差し引き、経過年数の20%を加算した年数です。例えば、3年落ちの中古車の場合は、「6年-3年+(3年×20%)=3.6年」ということになります。耐用年数の6年を経過した中古車は、耐用年数の20%つまり1.2年となります。

 

まとめ

この記事では車を購入する際にかかる税金についてご紹介しました。車を購入する際には、車両本体価格の代金以外にかかる費用もしっかり把握して、後悔のない車選びをしましょう。

 

あまりよく考えずに購入してしまうと、維持できなくなってしまう可能性が出てくるかもしれません。そうならないためにも、購入の際には車のプロの説明を聞いて、助けてもらいましょう。ネクステージでは、税金に関してだけでなく、購入や買取、車検に関してもご相談を承っています。ぜひご相談ください。

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