車がお得に購入できるエコカー減税対応車種|最新2019年編

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車がお得に購入できるエコカー減税対応車種|最新2019年編

エコカー減税は、ハイブリッド車に適応されるものだと思っている方もいるのではないでしょうか。導入された2009年頃は3年という時限措置が設けられた制度でしたが、幾度も改正されながら2019年現在も適応されている車種があります。

 

この記事では、エコカー減税の仕組みや対象車種、中古車でも適応されるのかなど、車の購入を検討中の方にも分かりやすく解説しています。エコカー減税にばかり注目せず、トータルで必要となる金額を比較しながら、賢く制度を利用しましょう。

 

※目次※

1. エコカー減税は中古車でも適用される

2. エコカー減税の次世代自動車とは

3. エコカー減税の対象となる減税

4. 次世代自動車のエコカー減税は損?

5. オススメのエコカー減税中古車

6. まとめ

 

■POINT

 

 

・エコカー減税にばかり目を向けず、トータルで考えて購入することが重要

・消費税増税の前に購入しよう

・エコカー減税が適用される中古車を選ぶことでトータルのコストを抑えることができる

 

 

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エコカー減税は中古車でも適用される

エコカー減税は、条件さえ満たしていれば中古車でも適応されます。ただし、車種によって異なり、排ガス規制や燃費基準によって減額される金額にも差があります。さらに、税の種類でも適用される金額や期間に違いがあるので注意して下さい。

  • ・自動車取得税……2019年4月1日から2019年9月30日までに購入した中古車
  • ・自動車重量税……2019年5月1日から2021年4月30日までに新車新規登録等を行った車

 

自動車取得税は消費税が10%に引き上げられると同時に「環境性能割」として制度が変更になりました。

 

エコカー減税の次世代自動車とは

エコカー減税で恩恵を受けられるのは、ハイブリッド車よりも次世代自動車と呼ばれる車種が主流となっています。次世代自動車とはどのような車種なのか、ここでは、特徴や具体的な車種名について見てみましょう。

 

燃料電池自動車(FCV)

この車種は、FCV(Fuel Cell Vehicle)とも呼ばれ、エネルギー効率は従来のガソリン車の約2倍と言われています。その仕組みは、燃料電池内に酸素・水素を取り込んで反応を起こすことでエネルギーを生み出しモーターを回転させるというものです。

 

代表的な車種には、トヨタのMIRAI、ホンダのCLARITYなどがあります。FCVはガソリンなどの化石燃料を使わず、電気自動車の充電に比べ、水素充填は短時間で済むという点もメリットとして挙げられています。

 

電気自動車(EV)

電気自動車は、販売されている車種も多く、導入当初は少なかった充電スポットも増加しており、利用しやすくなってきています。エネルギー効率はガソリン車の約3倍と言われており、電気代が抑えられる夜間に充電すればガソリン代より安く済むこともあります。(電気契約によって違いがあります)

 

販売されている車種では、日産のリーフ、ホンダのフィットEV、三菱のミーブなどがあります。CO2を排出しないため、環境保護の観点から世界規模で開発が進められている車種でもあります。

 

天然ガス自動車(NGV)

天然ガス自動車は、その名の通り天然ガスをエネルギーとして使用している車種です。石油を原料とするガソリンに比べ、世界各地に産出場所があると言われています。

 

国内の90%以上をガソリン・軽油車に依存している状態を解消するため、天然ガスがもたらす安定的な供給と価格による、交通・輸送におけるエネルギーの多様化を担うものとして作られました。

 

主に輸送トラックで導入が進んでおり、乗用車では天然ガスとガソリンのハイブリッド車があります。車種としては、いすず自動車のギガやエルフ、マツダのタイタンなどが挙げられます。

 

ハイブリッド自動車(HV)

ハイブリッド車は、広義では2種の動力源を用いられている車種のことを指しますが、一般的には「ガソリン」と「電気」のハイブリッドを示しています。大きなメリットは、ガソリンのエネルギーで走りながら、充電できる点です。

 

充電した電気を動力源として使うことで、ガソリン車の約2倍の燃費性能を持ちながら、電気自動車のような充電を必要としない特徴があります。車種は、トヨタのプリウスやアクア、ホンダのフィット、日産のノートなどがあり、各自動車メーカーから多くの種類が販売されています。

 

プラグインハイブリッド自動車(PHV)

従来のハイブリッド車はガソリンでモーターを動かして充電するのに対し、プラグインハイブリッド車はさらに外部充電も可能になっているハイブリッド車です。

 

プラグ充電しておくことでガソリンの使用を抑え、充電が切れてからはガソリンで走ることができるので、通常の電気自動車以上の走行距離を出すことが可能です。車種は、トヨタのプリウスPHV、三菱のアウトランダーなどが挙げられます。

 

クリーンディーゼル自動車(乗用車)

クリーンディーゼル車は、ガソリンではなく軽油を燃料とする車種で、排気フィルターで粒子状物質を集めることでディーゼル車の欠点であった排気ガス汚染問題を克服し、ガソリン車の約8割程度のCO2排気量で抑えられています。

 

ディーゼル車はパワーが持ち味で、重い車体でも少ないエネルギーで輸送ができるメリットがあり、マツダのCX-3やデミオ、BMW、メルセデス・ベンツ、トヨタのランドクルーザーなど幅広い車種に用いられています。

 

エコカー減税の対象となる減税

エコカー減税と一括りにすることが多い制度ですが、自動車に課税されている税制には複数あるため、それぞれ減税額や対象基準に違いがあります。ここでは、3つの税制におけるエコカー減税の仕組みや基準を、具体的な減税率も含めて紹介していきます。

 

自動車取得税【環境性能割に移行】

自動車取得税は、その名の通り自動車を取得(購入)したときにかかる税金で、エコカーを購入した時点で減税が適応される部分にあたります。前述の通り、消費税が10%に引き上げられる時点を境に環境性能割へ制度移行されました。

 

◆2019年9月30日まで

  • 電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド車……非課税
  • 天然ガス自動車・クリーンディーゼル車……平成21年または平成30年度排ガス規制適合者のみ非課税
  •  
  • ガソリン車・LPG車(ハイブリッド車含む)……平成32年度燃費基準+40%以上で非課税(※達成で20%、+10%で25%、+20%~で50%減税)

 

◆2019年10月1日以降(環境性能割)

  • 自家用乗用車……平成27年度燃費基準+5~10%で課税額3%
  • 平成32年度燃費基準達成で課税額2%、+10%で1%、+20%以上非課税

 

※ただし、制度移行後1年間のみ臨時措置として自家用乗用車・軽自動車のみ税率1%軽減

(参考:国土交通省資料

 

自動車重量税

自動車重量税は、自動車の重量や種類、経過年数によって算出する自動車関係税の1つです。新車を購入した時点と、最初の車検を受ける際に課税される部分に対し、減税措置を受けることが可能です。

 

  • 電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド車……免税
  • 天然ガス自動車・クリーンディーゼル車……平成21年または平成30年度排ガス規制適合者のみ免税
  • ガソリン車・LPG車(ハイブリッド車含む)……平成32年度燃費基準達成~+10%で25%、+20%以上50%、+40%以上免税

 

自動車税  

自動車税は、自動車を4月1日時点で所持している人に対し課される、毎年納める必要のある税金で、用途・排気量によって課税額が異なります。また、新車登録後13年以上経過した車に対しては、基準額+15~20%程度重加算される点に注意が必要です。

 

  • 自家用軽自動車……一律10,800円

 

■自家用乗用車

1L以下

29,500円

1L超~1.5L以下

34,500円

1.5L超~2.0L以下

39,500円

2.0L超~2.5L以下

45,000円

2.5L超~3.0L以下

51,000円

3.0L超~3.5L以下

58,000円

3.5L超~4.0L以下

66,500円

4.0L超~4.5L以下

76,500円

4.5L超~6.0L以下

88,000円

6.0L超

111,000円

また、2019年10月1日以降に導入される減税措置として、総排気量が高い車種で1,000円~排気量の小さい車種で最大4,500円減額となる予定です。

 

次世代自動車のエコカー減税は損?

エコカー減税の恩恵を最大限受けられる次世代自動車ですが、税金面では確かに優遇が多いのも事実です。しかし、エコカー減税を受けられるからという理由だけで購入に踏み切るには、注意すべきポイントがあります。ここでは、次世代自動車を購入する上での金銭的な弱点について見てみましょう。

 

トータルで高くなる

次世代自動車は燃費性能の上ではガソリン車の2~3倍程度優れており、一見すると維持費が安く感じます。ただし、車体価格そのものがガソリン車の比ではなく、数百万円~高価なものでは1,000万円以上になるものもあります。

 

車体価格で差が大きいため燃料費を抑えられたとしても、車体価格では不利になる場合があります。

 

充電設備が必要

プラグインハイブリッド車や電気自動車、燃料電池自動車などは、水素ステーションや充電設備を自宅に設置する必要があります。マンションではなく戸建住宅で、かつ設置スペースが必要になるため、所有するための条件を満たすことが難しい場合が多くあります。

 

オススメのエコカー減税中古車

新車購入する上では条件面で難しいという方でも、中古車であれば比較的手頃な価格で購入することができます。ここでは、エコカー減税を受けられる車種の中で、特に中古車として購入する上でおすすめの車種について紹介していきます。

 

ハイブリッド車

ハイブリッド車は、電気とガソリン両方のエネルギーを使用する車種ですが、大きなメリットは「充電する必要がない」点にあります。自宅に充電設備を整える必要がなく、さらに電気自動車や燃料電池自動車と比較しても、車体価格を抑えられる場合があります。

 

トヨタのアクアやホンダのフィットなど、自家用車向けに多くのメーカーから販売されているため、中古車市場でも目にすることが多く、入手しやすいという点も特徴です。

 

クリーンディーゼル自動車

クリーンディーゼル車は、海外でも注目されている車種でベンツやBMWなどの高級車メーカーから販売されているものもあります。国産車ではマツダのデミオ、CX-8などが知られています。

 

次世代自動車の中でも比較的価格が控えめで、燃料は軽油を使用するため、ガソリン車と比較したとき燃料費の面で大きな優位性があります。日本国内での販売台数も近年軒並み右肩上がりで増加傾向にあるため、中古車の流通もこれから増えてくることが予測されています。

 

まとめ

エコカー減税は、消費税10%に引き上げと同時に制度が一部改変されるため、9月30日までに購入すべきか、10月以降に購入すべきか判断に迷う方もいるのではないでしょうか。

 

燃費性能が優れている車種であれば、10月以降の方が受けられる減税額は高くなる傾向ですが、基準に満たない車種は課税額が増額になる場合もあります。自分が購入している車種が、どの程度の減税を受けられるのか確認した上で、設備や車体価格、燃料費を比較しながら、トータルで検討するようにしましょう。

 

中古車販売店のネクステージでは販売だけでなく、買取や車検なども行っております。自動車の売買でお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。

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