車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

車を購入するときにはリサイクル料金を支払わなければなりません。リサイクル料金とはどのような目的のために支払うのか、中古車として車を売買したときにはどうなるのかが気になっている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、リサイクル料金を支払う目的や中古車売買時におけるリサイクル料金の取り扱いをご紹介します。リサイクル料金についてあらかじめ確認しておけば、納得して支払うことができるでしょう。

 

※目次※

1. 車の購入で発生するリサイクル料金とは一体何か

2. 車の購入で必要となるリサイクル料金はどのように仕訳けられるのか

3. 車の購入で発生するリサイクル料金を支払う際に覚えておきたいポイント

4. リサイクル券を紛失した際の解決法

5. 廃車した車は思っている以上に使い道があるのがポイント

6.乗り換え組は要チェック!リサイクル料が還付される場合とされない場合

7. 車の売買を行う業者を選択する際の決め手

8. まとめ

 

■POINT

 

・リサイクル料金は車を解体する際に出るシュレッダーダスト・エアバッグ類・エアコンの処分にかかる費用に重要するためのもの

・基本的に車を購入するときにはリサイクル料金を支払う。現時点で預託されていない車であっても、廃車までには支払う必要がある。

・車を再販目的で売却するときや、日本国外に輸出するときはリサイクル料金が還付される

 

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

 

車の購入で発生するリサイクル料金とは一体何か

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

リサイクル料金とは、自動車を廃車して解体するときに出る廃棄物を処理するためにかかるコストをまかなうために徴収している費用です。具体的には、シュレッダーダストの処理・エアバッグ類のリサイクル・エアコンのフロン回収にかかるコストとシステム運用のための費用に充当します。

 

リサイクル料金はメーカーや輸入業者が費用の将来予測をして決定するもので、6,000円~1万8,000円が目安です。車によってはこの範囲に収まらないこともあります。新車を購入するときには、財団法人自動車リサイクル促進センターにリサイクル料金を預託しなければなりません。

 

預託したリサイクル料金は、使用済み車両として廃車(永久登録抹消)するときまで自動車リサイクル促進センターで管理されます。

 

車の購入で必要となるリサイクル料金はどのように仕訳けられるのか

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

リサイクル料金の内訳を詳しく見ていきましょう。ここでは、どのような使途でリサイクル料金が使われているのかをご紹介します。

 

リサイクル料金について詳しく知りたいときは、ひととおりチェックしておくのがおすすめです。

 

リサイクル預託金

リサイクル預託金とは2005年から徴収されているもので、自動車を解体するときにかかるコストに充当します。

 

シュレッダーダストやエアバッグ類のリサイクルにかかるコストや、エアコンのフロン回収にかかる費用をまかなうためのものがリサイクル預託金です。1台あたり支払う6,000円~1万8,000円という金額は、リサイクル預託金に相当します。

 

リサイクル預託金を支払うとリサイクル券が交付されます。A券~D券までの4枚で構成されるリサイクル券のうち、A券が預託証明書です。リサイクル券は廃車の手続きを行うときや、中古車として売却するときに必要になるため、きちんと保管しておきましょう。

 

資金管理料金

資金管理料金とは、リサイクル料金の徴収や管理・運用にかかるコストに充当するための料金です。自動車リサイクル促進センターに支払う手数料のようなものと考えることができます。

 

2020年2月時点での資金管理料金は、新車購入時に支払うと290円、使用済み自動車引取時(中古車購入など)に支払うと410円です。並行輸入車を使用済みにするときは申請によって設定が変わるので注意しましょう。

 

車の購入で発生するリサイクル料金を支払う際に覚えておきたいポイント

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

リサイクル料金をいつ、誰が支払うのか気になっている方もいるのではないでしょうか。ここでは、誰がどのタイミングでリサイクル料金を支払うのかをチェックしていきます。

 

リサイクル料金の支払いについて不明なポイントがあるときや、支払った覚えがないときは一度確認してみましょう。

 

支払いの対象

基本的に、車を購入するすべての人はリサイクル料金を支払わなければなりません。新車を購入する際は、販売業者を経由して預託することになるでしょう。個人輸入や並行輸入で取得した車は、初度登録を行う際に預託します。

 

中古車を購入した場合は、中古車販売業者に対してリサイクル料金を支払わなければなりません。販売業者は車両の買取時に前所有者に対してリサイクル料金分の金銭を支払っています。この流れで手続きを進めることによって、実質的に次の所有者がリサイクル料金を負担する形です。

 

個人間売買やオークションで中古車を購入するときは、次の所有者が前所有者に対してリサイクル料金相当額を支払います。したがって、基本的に車を購入するすべての人がリサイクル料金を支払わなければなりません。

 

リサイクル料金の支払い義務のない車両

自動車リサイクル法が施行されたのが2005年であるため、2004年以前に車を購入した場合はリサイクル料金を預託していません。リサイクル料金を預託していない車は、通常であれば次の車検時にリサイクル料金を支払います。

 

しかし、新車で購入した車両であっても預託義務のない車両もあります。二輪車、大型特殊自動車、小型特殊自動車などはリサイクル法の対象外です。こうした車両はフロン類、エアバッグ類が搭載されていないことも多い上に、処理実態が一般の自動車とは異なることから対象外となっています。

 

支払うタイミング

リサイクル料金を支払うタイミングを大きく分けると次の3パターンです。車によって支払うタイミングが異なるため、ひととおり覚えておきましょう。

  • ・新車や中古車を購入するとき
  • ・並行輸入車や個人輸入車を初度登録するとき
  • ・リサイクル料金を預託していない車を使用済みにするとき

 

購入から廃車までのいずれかのタイミングでリサイクル料金を支払わなければなりません。ほとんどの場合は、車を購入するときにリサイクル料金を支払うことになるでしょう。

 

リサイクル券を紛失した際の解決法

リサイクル料金を預託した車に乗っているものの、リサイクル券を紛失することもあるかもしれません。そのようなときは、リサイクル料金を預託したことを証明する書類が必要です。

 

証明する書類として「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアプトしたものが用いられます。自動車リサイクルシステムのWebサイトにある「リサイクル料金検索」から預託状況を確認できるので、確認してプリントアウトしておきましょう。

 

預託状況を確認するときには車台番号やナンバーを入力するため、車検証などで確認しておく必要があります。リサイクル料金検索ページの運用時間は午前7時~午前0時です。

(参考: 『自動車リサイクルシステム』)

 

廃車した車は思っている以上に使い道があるのがポイント

使用済み自動車として廃車になった車は、多くのパーツがリサイクルされます。リサイクルの流れについて詳しくみていきましょう。基本的な流れは以下の通りです。

  • 1. 使用済み自動車を解体業者に引き渡す
  • 2. 解体業者が引き取った車両をフロン類回収業者に引き渡す
  • 3. エアコンに使われているフロン類を回収し、回収後の車両を解体業者に引き渡す
  • 4. 解体業者でエアバッグ類やリサイクルできるパーツを取り外し、残りを処分業者に引き渡す
  • 5. 処分業者がシュレッダーマシンで処理し金属類を回収する
  • 6. リサイクルできない部分を廃棄物として処理する

 

回収したフロン類やエアバッグ類・リサイクル可能なシュレッダーダストは自動車メーカーや輸入業者に引き渡されます。引き渡された業者はこれらのものをリサイクルし、資源として活用しなければなりません。

 

2017年時点でシュレッダーダストのリサイクル率は約99%、エアバッグ類のリサイクル率は94%になっています。車に使われているほとんどのパーツがリサイクルされるといえるでしょう。

 

乗り換え組は要チェック!リサイクル料が還付される場合とされない場合

車を乗り換える場合、古い車をどのように処分するかによってリサイクル料が還付されるときとされないときがあります。具体的な条件について見てみましょう。

 

リサイクル料金が還付されるのは、中古車買取業者に売却した場合や日本国外に輸出した場合です。買取業者に売却したときは、リサイクル料金相当額を業者から受け取ります。

 

日本国外に輸出する場合は、自動車リサイクル促進センターで手続きを行いましょう。必要な手続きを行うと、輸出した車のリサイクル料金を取り戻せます。この場合は、輸出取り戻し手数料としてオンライン申請で231円/台、一般申請で510円/台の手数料を支払わなければなりません。

 

車を使用済みとして解体し、永久登録抹消する場合は還付されません。リサイクル料金の預託は解体するときに必要なコストを負担するシステムです。預託した料金はここで使われます。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

 

車の売買を行う業者を選択する際の決め手

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

リサイクル料に関する疑問が解消されたところで、車の売買を決断した方もいるのではないでしょうか。ここでは車の売買を行う業者を選択するときのチェックポイントをご紹介します。

 

世の中にはさまざまな業者があるため、どこを選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。業者選びで迷ったときには、これから紹介する4つのポイントを参考にしましょう。

 

リサイクル料などの手続きの疑問を解消してもらえるか

車の売買を行うときには、リサイクル料だけでなくほかにもさまざまな疑問や不安が生じる可能性があります。質問したときにわかりやすく答えてくれるなど、疑問点を解消してくれる業者を選ぶ必要があるでしょう。

 

車の売買に関してなんらかの疑問がある場合は、積極的に販売業者のスタッフに相談することをおすすめします。親身になって相談に乗ってくれるところはよい販売業者です。

 

業者の実績

よさそうな業者を見つけたときには、これまでの売買実績をチェックしておきましょう。実績がある業者は、車を売買する人の立場で考えてくれる良心的な業者である可能性が高くなります。

 

悪徳業者であればユーザーから選ばれず、実績を積み上げることは難しいでしょう。したがって、実績がある業者は安心して利用できる業者だと判断できます。業者選びで迷ったときには、業者の規模と照らし合わせて適切な実績をもっているところを選びましょう。

 

買取も販売も手掛けている

中古車を取り扱う業者のなかには、買取と販売の両方を手掛けているところがあります。車を乗り換えるために利用する場合は、そのような業者を利用することもおすすめです。

 

今乗っている車の売却と新しい車の購入の両方を同じ業者で行えるため、手続きにかかる手間を省けます。

 

購入だけで利用する場合でも、買取と売却の両方を行っている業者はおすすめです。買取と売却の間に余計な業者が関係していない分、価格面でメリットがある可能性が考えられます。

 

サービス・保証が豊富か

サービスや保証の豊富さも業者選びの際にチェックしたいポイントのひとつです。車を購入した後に故障が発生したり、予期せぬ不具合が見つかったりすることもあります。そのようなときにきちんと保証してくれるかどうかは確認しておきたいものです。

 

特に中古車を購入する場合には重視しましょう。中古車はコンディションもさまざまで、新車に比べて故障リスクが高い商品です。いざというときに安心して対処するためにも、長期保証を提供している業者を選ぶことをおすすめします。

 

まとめ

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

車を廃車(永久登録抹消)して解体する際に出る資源をリサイクルするためにかかる費用をまかなうことを目的として支払う義務があるのがリサイクル料金です。

 

車を購入するときには新車でも中古車でも支払わなければならないため、どのように管理され使われるかを覚えておきましょう。

 

リサイクル料金などのさまざまな料金に対する疑問点を解消し、安心して車を購入するためには信頼できる業者を選ぶことが大切です。リサイクル料金だけでなく車の売買に不安のある方は、ネクステージに一度ご相談ください。

 

全国に展開している販売網を活かして最適な車種をご提案することはもちろん、安心して車に乗るためにさまざまな保証を提供しています。購入後の保証を重視している方も、ネクステージをご検討ください。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

 

 車を購入する上で支払わないといけないリサイクル料金!知っておきたいポイントを一挙大公開!

気になる車種をチェック

 

ページトップへ