トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

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トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

トヨタのハイブリッド車である「SAI」は、エコカーとして税金面で優遇されている車種のひとつです。燃費性能が優れていることはもちろん、プリウスを超えるパワーを備えています。SAIに乗り換えることで、動力性能の向上や維持費の節約を実現したいと考える方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、トヨタ「SAI」にかかる税金や維持費に注目しながら、車の維持費を抑える方法や、SAIの中古車購入をおすすめする理由などについてご紹介します。

 

※目次※

1.トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?

2.トヨタ・SAIにかかる税金以外の費用

3.車の維持費を抑える方法

4.維持費を抑えるなら「SAI」を中古で買うのがおすすめ

5.まとめ

 

■POINT

 

・トヨタ「SAI」にはエコカー減税やグリーン化特例が適用され、自動車税や自動車重量税が減税されます。

・SAIの維持費には各種税金に加えて保険代やガソリン代、車検費用がかかります。車検費用の節約や保険を見直すことで、維持費を抑えることが可能です。

・SAIはプリウスよりも優れた性能をもつ、ハイブリッド車です。あこがれのハイブリッド車を購入するなら中古車がお買い得。

 

 

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トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?

トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

自動車を購入するときには、自動車税や自動車重量税といった税金が課せられます。燃費性能が優れた車だと、エコカー減税やグリーン化特例によって減税できることが知られているでしょう。エコカーに分類されるSAIにかかる税金は、いったいどれくらいなのでしょうか。

 

ここでは、トヨタ・SAIにかかる税金を自動車税と自動車重量税にわけ、適用される減税率とあわせてご紹介します。

 

自動車税額

自動車税額は、自動車の排気量に応じて決まります。2019年10月1日以降に初回新規登録を受けた乗用車の自動車税額は、令和元年度の税制改正により排気量別で以下のように変更されました。

 

排気量

自動車税額

1,000cc以下

25,000円

1,000cc超1,500cc以下

30,500円

1,500cc超2,000cc以下

36,000円

2,000cc超2,500cc以下

43,500円

2,500cc超3,000cc以下

50,000円

3,000cc超3,500cc以下

57,000円

3,500cc超4,000cc以下

65,500円

4,000cc超4,500cc以下

75,500円

4,500cc超6,000cc以下

87,000円

6,000cc超

110,000円

※slide →
 

自動車税は、毎年4月1日に課税されます。SAIの排気量は2,400ccのため、上記の表では自動車税額は43,500円です。ただしSAIはグリーン化特例の対象者なので、自動車税が減税されます。

 

自動車税の減税率

グリーン化特例により、SAIに課税される自動車税は減額されます。グリーン化特例とは、2019年4月1日から2023年4月に新規登録などを行った場合に適用される減税です。

 

グリーン化特例は、車両重量によって燃費目標値が決められています。SAIの場合は車両重量が1,570~1,590kg、燃費目標値は16.5km/Lです。この燃費目標値に対してどのくらい達成できているかにより、以下のような減税が定められています。

燃費

2020年度目標燃費値に対する達成割合

2019年4月1日から2021年3月31日までに購入した場合の減税率

2021年4月1日から2023年3月31日までに購入した場合の減税率

24.8 km/L

+50%

75%

なし

23.1 km/L

+40%

21.5 km/L

+30%

19.8 km/L

+20%

50%

18.2km/L

+10%

16.5km/L

±0%

なし

※slide →

SAIの場合はカタログ燃費が22.4km/Lで、達成割合は35%です。そのため自動車税額が75%減税されて、43,500円から10,875円に 減額されます。

 

ただしこのグリーン化特例が適用されるのは、2019年4月1日から2021年3月31日までとなり、2021年4月1日以降は減額されません。また、グリーン化特例によって減額されるのは翌年度の自動車税のみで、1年目と3年目以降は43,500円です。

 

またエコカー減税によって、自動車取得税を減額できる制度がありましたが、2019年10月1日からは自動車取得税が廃止されています。

 

自動車重量税

自動車重量税は、普通車であれば車両重量が0.5トンごとに4,100円が課税されます。エコカーの場合は、0.5トンあたり2,500円です。さらにエコカー減税対象車の場合、目標燃費値に対する達成割合で、以下のように自動車重量税が減税されます。

燃費

2020年度目標燃費値に対する達成割合

2019年5月1日から2021年4月30日までに購入した場合の減税率

初回車検

2回目車検

31.4km/L

+90%

免税

免税

24.8 km/L

+50%

免税

免税

23.1 km/L

+40%

免税

なし

21.5 km/L

+30%

50%

19.8 km/L

+20%

50%

18.2km/L

+10%

25%

16.5km/L

±0%

25%

※slide →
SAIはエコカーの対象で、通常であれば1年あたり10,000円の重量税がかかりますが、エコカー減税によって50%が減税されます。したがって、初回車検時に支払う重量税額は1年あたり5,000円で、2回目以降の車検からは1年あたりで10,000円です。

 

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トヨタ・SAIにかかる税金以外の費用

トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

車を購入すると、税金に加えて保険代や車検代といった費用が発生し、それらはまとめて車の維持費となります。購入後に余裕をもって車を乗り続けていくためには、どれくらいの維持費がかかるのかを、あらかじめ把握しておくことが大切です。SAIでは、税金以外にどのような費用が必要になるのでしょうか。

 

ここでは、トヨタ「SAI」にかかる税金以外の費用についてご紹介しましょう。

 

保険代

まずは、SAIの購入時にかかる保険代を確認しましょう。保険には加入が義務づけられている自賠責保険と、自由に選べる任意保険があります。

 

自賠責保険では新車購入時に27,180円(3年分)を、車検ごとに20,010円(2年分)をまとめて支払います。1年あたりに換算すると、3年目までは9,060円、4年目以降は10,005円の保険代がかかる計算になるでしょう。

 

任意保険の場合、加入する保険プランや年齢制限などによって保険代は異なります。平均的な保険代は、1年あたり約65,000円です。

 

車検費用

つぎは、車検費用についてご紹介しましょう。車検費用では、検査手数料として1,800円の印紙代がかかります。さらに、車検基本料(点検整備費用)が追加でかかりますが、車検基本料は車検を依頼する業者によって費用が異なります。

 

一般的には、ディーラーよりも整備工場などの車検業者のほうが、車検基本料は安い傾向にありますが、平均するとおよそ4万円です。

 

検査手数料と車検基本料を合計した費用が車検費用となり、平均で約41,800円となります。車検は2年ごとに行いますので、1年あたりの車検費用は20,900円ほどでしょう。なお、新車購入時に車検はありませんので、新車購入で車検費用が発生するのは4年目以降からとなります。

 

ガソリン代

最後に、SAIでかかるガソリン代を計算してみましょう。今回は年間で1万kmを走行すると仮定し、ガソリン価格は1Lあたり130円に設定します。

 

SAIのカタログ燃費は22.4km/Lですが、実燃費では16.02km/Lほどです。これらをもとに、SAIにかかる年間のガソリン代は以下のような式で計算できます。

 

年間のガソリン代=1万km÷16.02km/L×130円/L≒81,150円

 

計算の結果、SAIのガソリン代は年間で約8.1万円となりました。ただし、今回計算で使用した実燃費は、ドライバーの運転技術や走行するシチュエーションによって、値が上下します。ガソリン代を少しでも抑えるためには、日ごろから燃費がよくなる走りを意識することが大切です。

 

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車の維持費を抑える方法

トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

車を所有するのと同時に、車の維持費は必ず発生します。支払わなければいけないものだからこそ、費用はできるだけ節約したいものです。エコブームの流れもあって、維持費が安くなる車が人気ですが、どのようにすれば車にかかる維持費を抑えられるのでしょうか。

 

ここでは、車の維持費を抑えるのに効果的な4つの方法をご紹介します。

 

維持費が安い車に乗る

車の維持費を抑えるために、維持費が安い車を選択して乗ることは、シンプルかつ有効な方法です。普通車では、できるだけ排気量が少なく重量が軽いコンパクトカーを選ぶことで、自動車税や自動車重量税が抑えられて、維持費を節約できるでしょう。

 

また、燃費性能が高いハイブリッドカーや電気自動車を選ぶことで、エコカー減税やグリーン化特例が適用されて、税金額を抑えられることが期待できます。さらに維持費を抑えたいなら、軽自動車に乗るという選択肢もあります。

 

車に乗る人数や走行する環境によって、選べる車種は限られてくるかもしれません。しかし、できるだけ維持費が安い車に乗ることで、ランニングコストを削減できるでしょう。

 

燃料代が抑えられる車に乗る

燃料代が抑えられる車に乗ることも、維持費の節約につながります。燃料代が維持費全体に占める割合はおよそ20~30%だといわれており、走行距離が長くなるほど燃料代は高くなります。

 

日常的に長距離を運転する機会が多い方は、燃費がよい車を選ぶことで燃料代が抑えられるでしょう。軽自動車やコンパクトカーをはじめ、ハイブリッドカーや電気自動車などは燃費がよい車でおすすめです。

 

反対に、重量が重たいミニバンやスポーツカー、動力性能を重視したSUVは燃費が悪くなってしまう傾向にあります。このようなタイプの車を選ぶ際は、車種同士で燃費性能を比較して、優れたほうを選ぶようにしましょう。

 

車検や整備費を抑える

車検は整備費にかかる費用を抑えることも、車の維持費を抑えることに直結します。車検費用のなかでは、依頼する業者によって費用が異なる、車検基本料(点検整備費用)を抑えるようにしましょう。

 

正規ディーラーでの車検では純正部品を取り扱うため、一般的に車検基本料は高額になりがちです。一方で整備工場やカー用品専門店、ガソリンスタンドなどでは同じ整備内容でも、安い料金設定で実施してくれるところもあります。車検基本料を業者ごとに比較して、安い料金のところに依頼することで、車検費用を抑えられるでしょう。

 

ただし、車検は整備する業者の技術も重要です。安いだけではなく、技術力が信頼できる大手業者を選ぶことが望ましいといえるでしょう。

 

任意保険の見直しを行う

毎年かかる保険料は、任意保険を見直すことで維持費を節約できる可能性があります。自賠責保険はすべてのドライバーに強制的な加入が義務づけられており、法律によって保険額が一律に定められています。

 

しかし、任意保険はドライバーが自由に選べるため、保険を見直して料金プランが安いものを選び直すことが可能です。任意保険の内容は「対人賠償保険」や「対物賠償保険」、「人身傷害保険」が基本で、追加で「搭乗者傷害保険」や「車両保険」がついているプランもあります。

 

自分に必要な保険内容を取捨選択することで、保険料を抑えられるかもしれません。任意保険は一般的に1年ごとに契約更新するため、更新のタイミングで保険プランを見直すことをおすすめします。

 

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維持費を抑えるなら「SAI」を中古で買うのがおすすめ

トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

普通のガソリン車にくらべて、ハイブリッド車は燃費性能が優れていることが大きな特徴です。そのため、ハイブリッド車では燃料代が抑えられて維持費の節約に期待できるものの、新車だとかなり高額になります。ハイブリッドカーをお得に手に入れるなら、手が届きやすい価格帯の中古車で購入することがおすすめです。

 

ここでは、ハイブリッド車の「SAI」を中古で買うことをおすすめする理由についてご紹介します。

 

トヨタ・SAIの中古車価格

2020年12月時点で、トヨタ・SAIの中古車価格相場はおよそ69.9万円からとなっています。SAIは2009年から2017年まで販売されていました。販売期間が長かったこともあり、年式によって価格差が大きいことが特徴です。

 

またSAIは50~60代の層をターゲットしていたため、白や黒、シルバーといった無難なボディカラーが多く出まわっている印象を受けます。

 

ハイブリッド車は中古車がお得

新車のハイブリッド車は、高額な値段設定になっている傾向にあります。価格の高さから、ハイブリッド車の購入を敬遠している方も多いのではないでしょうか。しかし、中古のハイブリッド車では価格が大幅に値下げしているものが多く、新車よりも断然お得に購入可能です。

 

ハイブリッド車は時代の流れにそった自動車のため、各メーカーが毎年のように新モデルを開発・発表しています。新モデルが発表されるにともない、旧モデルの価格は大きく下落します。そのため中古車市場のハイブリッド車は、お買い得の価格に設定される傾向にあるでしょう。

 

SAIのハイブリッドシステムの特徴

SAIで採用されているハイブリッドシステムはプリウスと同様、ニッケル水素電池を使用したリダクション機構付THSⅡです。しかし、SAIが搭載するエンジンは直列4気筒2.4L・2AZ-FXE型アトキンソンサイクルエンジンで、プリウスの直列4気筒1.8Lエンジンよりも力強い走りが可能です。

 

さらに、SAIのハイブリッドシステムは燃費が優れた「シリーズ・パラレル式」となっており、エンジンとモーターを最適なシチュエーションで使いわけています。

 

2.4Lの高出力エンジンと、燃費性能を向上させるシリーズ・パラレル式のハイブリッドシステムによって、SAIは力強い走りと低燃費の両立を実現しているといえるでしょう。

 

SAIの走行性能

SAIの2.4Lエンジンには専用チューニングが施されており、加速時や高速走行時でも余裕のある走りができます。また2.4Lの排気量のエンジンでは、回転数を低く抑えられるため、高速走行時の振動や騒音が少なく、車内の静粛性の確保が可能です。

 

また、効率的で優れたハイブリッドシステムと、小型軽量化されたエンジンやモーターにより、同排気量クラスのなかではトップレベルの燃費性能を誇ります。国土交通省からも低燃費車両として認定されているため、環境への影響も非常に少ないクリーンな車です。

 

SAIのハイブリッドシステムが、走行中にうまく作用しているかどうかは、液晶に表示されるインジケーターで確認できます。アクセル・ブレーキ操作から判断した、エコ運転度を視覚的に知らせてくれるため、ドライバーは低燃費な走りを意識しやすいでしょう。

 

SAIの安全装備

SAIにはドライバーの安全を守る、予防安全装備が充実しています。後方バンパー内に設置されたミリ波レーダーは、後続車両の接近を検知し追突の危険性が高まると、ハザードランプを点滅させ、後続車両に注意喚起する機能を搭載しています。

 

また、フロントコーナーに設置したミリ波レーダーが先行車を検知し、設定した車速内で適切な車間距離を保ったまま追従走行が可能です。

 

さらに、道路上の白線(黄線)を認識するカメラが搭載されており、車線内を走行しやすいようにステアリング操作をサポートしてくれる、「レーンキーピングアシスト」も装備しています。

 

ほかにも見とおしの悪い交差点や、車庫入れで視野範囲を広げる「ワイドビューモニター」や、「音声ガイダンス機能付バックガイドモニター」なども搭載しているため、運転が苦手な方でも安心です。

 

プリウスでは物足りない方におすすめ

同じハイブリッドのプリウスと比較すると、SAIは動力性能に優れていて力強い加速力と軽やかな走行性能が特徴です。そのため、プリウスの加速力や操作性が物足りないと感じる方に、SAIは自信をもっておすすめできるハイブリッドカーといえるでしょう。

 

もともと、SAIはプリウスの上級車種という位置づけで販売されていました。走行中の静粛性もプリウスより優れていると評判で、80km/hで高速走行しているときも、車内は驚くほど静かです。凹凸が激しい道路を走行するときや、段差に乗り上げるような場面では、ゆったりとした乗り心地で非常に快適です。

 

プリウスの性能に不満をおもちの方は、一度SAIに試乗して動力性能や走行性能の違いを体感してみてはいかがでしょうか。

 

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※価格は支払総額

]

まとめ

トヨタ・SAIにかかる税金はどれくらい?税金を抑える方法を解説!

今回はトヨタのハイブリッド車である、「SAI」にかかる税金などについてご紹介しました。SAIにはエコカー減税や、グリーン化特例が適用されるため、車の維持費を抑えたい方にもおすすめの車種です。いまのところSAIの新車販売は終了していますが、性能の高さから中古車市場で人気のハイブリッド車といえるでしょう。

 

ネクステージでは、SAIをはじめとする高品質なハイブリッドカーを、どこにも負けない価格設定で提供しております。ご用意する中古車はすべて修復歴なしで、登録・届出済みの未使用車も豊富に取りそろえております。高品質な中古車をお求めの方は、年間販売台数7万台以上の実績がある安心と信頼のネクステージまで、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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