車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

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車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

車には、購入したら必ず払わなければならない税金がいくつかあります。この車にかかる税金は、新車・中古車関係なく必要です。

 

しかし、どれくらいの排気量に対して金額が決まっているのか、ルールまで完全に把握している人は少ないかもしれません。そこでこの記事では、車の税金と排気量の関係性について解説します。

 

具体的な車を例に解説するので、どういった車にどれくらいの税金がかかるのか判別できるようになるでしょう。また、減税制度などについても解説します。

 

※目次※

1.車の税金と排気量の関係性

2.排気量に関わらず車の税金が軽減される制度もチェック!

3.【排気量0.66L以下の車】税金と中古車相場

4.【排気量が1L以下の車】税金と中古車相場

5.【排気量が2L以下の車】税金と中古車相場

6.【排気量が2L超えの車】税金と中古車相場

7.中古車探しから税金の相談までネクステージにお任せ!

8.まとめ

 

■POINT

・自動車の税金は排気量や重量などに大きく関係している

・減税対象となる車であれば、税金は大幅に減税することができる

・車選びだけでなく、税金や維持費などの悩みがある場合はネクステージに気軽に相談してみよう

 

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車の税金と排気量の関係性

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

車の税金にはいくつか種類がありますが、全てが排気量と関係しているわけではありません。どの項目が変化し、どのくらいの金額差が生まれるのか、しっかりと把握できていないという方もいるのではないでしょうか。

 

税金と排気量の関係を知っておくと、車の購入時に必要な出費を抑えられます。ここでは、排気量に関係する税金の種類やルールについて確認しましょう。

 

排気量が影響する車の税金は「自動車税」

排気量依存の税金は、自動車税・軽自動車税の2種類です。この2つは、4月1日の時点で車検証上における車所有者に課税されます。

 

軽自動車は一律ですが、普通自動車税は1Lから0.5L増加のたび増額されるため、一律ではありません。以下の表は、普通自動車と軽自動車に課せられる税金額の一覧です。

 

総排気量

税額

軽自動車

660cc

1万800円

普通自動車

1L以下

2万5,000円

1L超~1.5L以下

3万500円

1.5L超~2L以下

3万6,000円

2L超~2.5L以下

4万3,500円

2.5L超~3L以下

5万円

3L超~3.5L以下

5万7,000円

3.5L超~4L以下

6万5,500円

4L超~4.5L以下

7万5,500円

4.5L超~6L以下

8万7,000円

6L超

11万円

※slide →

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『自動車税・軽自動車税種別割|総務省』

 

自動車税は初度登録からの経過年数に注目

自動車税は排気量増加に応じて課税額増加の仕組みに設定されていますが、さらに新車登録からの経過年数に応じた重課ルールもあります。これは環境への配慮のため、環境に優しい車へと乗り換え普及を促すために決められました。

 

具体的には、初回新規検査から起算して13年経過時に重課される仕組みです。詳しい重課率は、約15%増額が普通自動車に適応されることになり、軽自動車であれば1万2,900円への増額です。

 

しかし、電気自動車や天然ガス・メタノール・混合メタノールを燃料とする車、ガソリン電力併用の車は対象外となります。

(参考:『平成28年度から軽自動車税の税率が変わります|総務省』

 

車の排気量と分類番号の関係性

車の排気量と税金を比較するうえで、分類番号との関係性についても把握しておかなければなりません。分類番号とは、車の5ナンバー・3ナンバーの分類のことです。それぞれのナンバーに分類される条件はボディサイズと排気量が関係します。

 

全長・全幅・全高が4,701mm以上×1,701mm以上×2,001mm以上、排気量が2,001cc以上の車であれば3ナンバーです。

 

一方、全長・全幅・全高が4,700mm以下×1,700mm以下×2,000mm以下、排気量が2,000cc以上の車であれば5ナンバーに該当します。

 

排気量性能差に応じ自動車税額は幅広く変動するため、一概にコンパクトな車が多い5ナンバーが安いとは言い切れません。例えば、1,500cc以下の3ナンバー車であれば2,000ccの5ナンバー車よりも安い自動車税になるため注意が必要です。

 

車の排気量を確認する方法

軽自動車は一律税額ですが、普通自動車は選ぶ車によって自動車税が大きく変わります。また、自動車税は税額の見直しが不定期に行われるため、所有する車の排気量はしっかりと把握しておきましょう。

 

排気量を確認する方法は、すでに所有している車のものであれば「車検証」から確認が可能です。購入前に知りたい場合は、メーカーカタログやメーカーサイトから確認できます。

 

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排気量に関わらず車の税金が軽減される制度もチェック!

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

税金は可能な限り抑えたいと考える方は多いのではないでしょうか。実は、車の税金はさまざまな条件のもと軽減される制度があります。それが「エコカー減税」と「グリーン化特例」です。

 

これらの制度は燃費性能や排ガス性能に優れた車が対象になります。そのため、排気量が少ない車が必ずしも制度対象になるとは限りません。その点も含め、制度について解説します。

 

重量税が対象の「エコカー減税」

ひとつ目の減税制度が「エコカー減税」です。この制度は国が定めた制度であり、排ガス性能と燃費性能に優れた車に対して税金を減税するというものになります。この制度は、2023年4月30日までに新規登録済みの車が対象です。

 

また、軽減の割合は燃費基準達成度合いで数段階に変動し、達成率によって25%減税・50%減税・免税の3段階の減税が行われる仕組みになっています。

 

しかし、注意点として、この減税制度の対象となる税金は自動車重量税です。自動車税減税制度はまた別制度に適応させる必要があるため、混同しないようにしましょう。

(参考:『自動車関係税制について (エコカー減税、グリーン化特例 等)|国土交通省』

 

自動車税が対象の「グリーン化特例」

ふたつ目の減税措置が「グリーン化特例」になります。このルールは、自動車税・軽自動車税に対応した減税制度です。対象期間は2023年3月31日までに新車登録した車になります。こちらも国が決定・実施した税金を軽減させる対策であり、優れた燃費性能を誇る車が対象の減税措置です。

 

軽減率についても、エコカー減税と同様に燃費基準の達成度合いに応じて異なります。最小で25%減税・最大で75%減税です。排気量が大きい電気自動車やプラグインハイブリッド車であっても、排ガス性能基準を満たせば減税対象とみなされます。

 

しかし、優遇される期間は次年度分の自動車税のみになるため、永年ではないことに注意しましょう。

(参考:『平成28年度から軽自動車税の税率が変わります|総務省』

 

軽減は中古車も対象だが注意が必要

各種税金が軽減される制度はあるものの、減税される対象期間へは注意が必要です。現在時点でエコカー減税は2023年3月31日まで、グリーン化特例であれば2023年4月30日までに新車登録した車が対象となる制度になります。

 

また、減税措置該当車には中古車も適用されるものの、13年経過の車が対象となる重課制度にも注意が必要です。

 

近年では、排気量が大きく自動車税が高くなりそうな車が沢山あります。しかし、ダウンサイジングエンジンやハイブリッドなどの次世代車は、その環境性能の高さから減税制度の対象です。そのため、中古車でも環境性能の高い車を選ぶことで節税が期待できるでしょう。

 

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【排気量0.66L以下の車】税金と中古車相場

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

これから車の購入を考えている場合、検討中の車にどれくらいの税金がかかるのか気になっている人も多いかもしれません。ここからは、具体的に車種に応じてどれくらいの税金がかかるかを解説します。

 

まずは、軽自動車の代表的な車種2つを中古車相場とともに解説しますので参考にしてください。

 

ホンダ N-BOX

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

軽自動車の中でも人気の高いホンダ N-BOXから、EXモデルについて解説します。軽自動車のため排気量は0.66L、自動車税は1万800円、新車登録時における3年自家用車の場合の重量税は1,800円です。環境性能割は非課税となります。

 

新車価格は167.8万円~となり、中古車市場では約44万~196万円の価格帯です。年式が新しいものほど価格が高い傾向ですが、一部装備の充実度合いによって古い年式のものでも高額になる傾向があります。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

ダイハツ タント

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

ダイハツ タント XモデルもN-BOX同様、軽自動車のため排気量は0.66L、自動車税は1万800円です。また、新規登録時における3年自家用車の場合の重量税は1,800円となります。環境性能割は非課税です。

 

新車価格は149万円~となり、中古車市場では約19万~198万円の価格帯となります。価格相場は、年式が新しいほど高額になる傾向で、一部オプションが充実した車も高額になる傾向です。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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【排気量が1L以下の車】税金と中古車相場

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

排気量によって税金が変動する、普通自動車を見ていきましょう。ここでは、排気量1L以下の車の税金について解説します。スズキ クロスビーと、トヨタ ライズを例としてご紹介しますので、排気量の近い車を検討している方は参考にしてください。

 

スズキ クロスビー

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

スズキ クロスビー ハイブリッドMXは、排気量が1L、重量が960kgの車になります。クロスビーはグリーン化特例の対象ではないため、自動車税は2万5,000円になり、重量税はエコカー減税を考慮すると3,700円です。環境性能割は4万4,200円となります。

 

新車価格は180.5万円~となり、中古車市場では約159万~209万円の価格帯です。価格相場は、年式が新しいものが比較的高額になる傾向で、走行距離の短さに応じても高額になる傾向となります。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『クロスビー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

トヨタ ライズ

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

トヨタ ライズ ハイブリッドZは、排気量が1L、重量が1,070kgの車です。クロスビー同様にグリーン化特例対象外になるため、自動車税は2万5,000円、重量税はエコカー減税を考慮すると3,700円となります。環境性能割は非課税です。

 

新車価格は232.8万円~となり、中古車市場では約149万~265万円の価格帯となります。価格相場としては、年式が新しく装備が充実しているもの程、高額になる傾向です。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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【排気量が2L以下の車】税金と中古車相場

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

次は排気量2L以下の各種税金と中古車市場について解説します。排気量2L以下の車にはミニバンやセダンをはじめとする車種が多く、室内空間を大きく広げた車が中心です。

 

ここでは、トヨタ プリウスと日産 ノートの排気量と税金や、新車価格と中古車価格の傾向についてご紹介します。

 

トヨタ プリウス

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

トヨタ プリウス Aツーリングコレクションは、排気量が1.797L、重量が1,370kgの車です。グリーン化特例対象外の車になるため、自動車税は3万6,000円となります。

 

しかし、エコカー減税は対象となるため重量税は免税となり、さらに2023年4月30日までに初回車検が実施される予定であれば、車検時に必要となるはずの重量税2年分も免税です。

 

新車価格は317.1万円~となり、中古車市場では約34万~319万円の価格帯になります。主に装備の充実したものや走行距離の少ないものが高額になっている傾向です。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

日産 ノート

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

日産 ノート Xグレードは、排気量が1.198L、重量が1,220kgの車になります。自動車税は3万500円となり、グリーン化特例非対象車です。また、重量税についてもエコカー減税対象車のため免税となります。

 

新車価格は218.6万円~となり、中古車相場では約18万~285万円の価格帯です。価格相場としては、年式が新しいものと走行距離が少ないものが高額になる傾向ですが、一部装備が充実しているものも高額になっている傾向となります。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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【排気量が2L超えの車】税金と中古車相場

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

排気量が2Lを超える車についても、税金と中古車相場を確認しましょう。ここでは、2L超えの代表的な車としてホンダ アコードハイブリッドとトヨタ アルファードを例に、排気量・重量を参照し、各種税金をご紹介します。

 

あわせて、新車価格と中古車価格の相場の傾向も解説しますので参考にしてください。

 

ホンダ アコードハイブリッド

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

ホンダ アコードハイブリッド EXグレードは、排気量が1.993L、重量が1,560kgの車になります。グリーン化特例については対象外になるため、自動車税は3万6,000円です。重量税については、エコカー減税対象車になるので免税となります。

 

新車価格は465万円~となり、中古車相場では約189万円です。比較的新しい年式のモデルは流通量が少ない傾向で、新しい年式ほど高額が付けられています。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『アコード ハイブリッド(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

トヨタ アルファード

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

トヨタ アルファード ハイブリッドSR’’Cは、排気量が2.493Lで、重量が2,190kgの車です。アルファードはグリーン化特例対象外車種となるため、自動車税は4万3,500円となります。また、重量税はエコカー減税対象車のため1万2,500円です。

 

新車価格は572万円~となり、中古車相場では約158万円~569万円の価格帯になります。傾向としては、年式が新しく走行距離が短いものほど高額になっている傾向です。

(2022年2月時点での情報です)

(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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中古車探しから税金の相談までネクステージにお任せ!

自動車の税金は、各種排気量・重量に応じて金額に幅があり、減税対象に該当するかでも大きく変わってきます。そのため、初めて車を購入する方にとって維持費計算は難しく、分からないことが多いかもしれません。

 

自動車に関する税金の軽減措置は新車が対象の中心ではあるものの、中古車でも適用されます。中古車を検討している場合は、信頼できるお店で購入しましょう。

 

ネクステージは、在庫数が多いだけでなく価格・品質にも自信を持っています。そのため、初めて中古車を買うという方でも安心です。維持費を抑えた車を探しているなど、車選びのサポートもしていますので、お気軽にご相談ください。

 

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※価格は支払総額

まとめ

車の税金と排気量の関係性は?自動車一覧・減税制度や8例の課税額を紹介!

税金は、車を所有するうえで避けては通れない費用となります。いくつかの軽減措置はあるものの、減税制度は難しく具体的な金額を算出するには複雑な計算が必要です。

 

維持費を抑えたい、税金が安い車を選びたいという方は、ぜひネクステージにご相談ください。豊富な在庫の中から、最適な車をご提案します。また、車の維持には欠かせないメンテナンスのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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