BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

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BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

BMWのイメージとして挙げられるのは、「走りにこだわった外国車」「高級車」などが多い傾向です。BMWは日本をはじめ世界中で見かけられることも多く、人気の自動車メーカーであることがわかります。では、海外においてのBMWのイメージはどのようなものなのでしょうか。また、原産国であるドイツではいくらぐらいで販売しているのでしょう。

 

この記事では、BMWの評価や価格について、各国での人気具合とともに紹介します。また、BMWと日本車の違いについても解説しますので、BMWに興味がある方はぜひご一読ください。

 

<目次>

1.BMWは現地価格の方が安い?

2.BMWの各国でのシェア率はどのくらい?

3.日本国内のシェア

4.BMWは国によって仕様が違う

5.BMWは日本の国産車よりも手間がかかる

6.日本でも乗りやすいBMWのモデル

7.BMWを中古車で探すならネクステージへ!

8.まとめ

 

■POINT

・BMWは、母国ドイツでも日本でも人気の高級車メーカー。現地価格は日本価格と比べてあまり変わらない

・BMWは販売する国の法律に合わせて仕様をチェンジ!欧州では銃社会ならではの防弾装甲モデルや昼間用のヘッドライトが付く

・BMWの中でも1シリーズは日本の狭い街走行にピッタリ!3シリーズのツーリングはファミリー向け

 

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BMWは現地価格の方が安い?

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

BMWはドイツの自動車メーカーです。高級車として知られるBMWですが、日本においての人気も高く、販売台数も伸びています。BMWの車体価格は国産車よりも価格が高いというイメージがありますが、現地価格に比べると、どのくらい違うのでしょうか。まずは、BMWについておさらいするとともに、ドイツにおけるBMWの評価や現地価格を見ていきましょう。 

 

BMWはドイツで誕生したメーカー

BMWは、第一次世界大戦真っただ中にドイツで誕生しました。設立当初は、航空機エンジンメーカーでしたが、終戦後、モーターサイクルメーカーに移行し、発売したオートバイのヒットとともに、自動車メーカーとしてのBMWが起動しはじめました。

 

ドイツには、アウトバーンと呼ばれる速度無制限道路があります。速度に制限がないため、事故が起きた時には大事故につながる恐れがある道路です。そのためドイツ人は、丈夫で安全な車を好む傾向にあり、BMWのような安全で丈夫かつ走行性に優れた車が誕生したのです。

 

BMWはドイツや日本でも高級車

日本においてBMWはメルセデスベンツと並ぶドイツの高級車というイメージを持つ方が多いでしょう。ドイツには世界的に有名な自動車メーカーが数多く存在します。メルセデス ベンツやポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディなどさまざまです。そんな中、BMWはドイツ国内でも人気のある車のひとつで、本国でも日本と同様、高級車としても認められています。

 

BMWは現地価格より日本のほうが安い?

実際にBMW Z4を例にして日本とドイツの価格を見ていきましょう。日本での車体価格(税込)は714万円で、ドイツでの車体価格(税込)は5万2,000ユーロ(約736万円/1ユーロ141.68円で換算)です。なお、ドイツでは日本の消費税に相当する付加価値税が19%のため、税抜価格で比較すると50万円ほどドイツの方が安くなります。

 

ただし、日本とドイツでは仕様やオプションが違うことに加えて日本への搬送費用や為替の事情を総合すると結果的にはあまり変わらないということになります。

 

その他のドイツ車の現地価格と日本価格の差は?

BMW以外のドイツ車は現地の価格と日本の価格に違いがあるのでしょうか。ここではメルセデスベンツの電気自動車「EQE」とアウディの「A1スポーツバック」の価格をそれぞれ比較します。

 

EQEの日本での車体価格(税込)は1,248万円、ドイツでの車体価格(税込)は6万6440ユーロ(約940万円・1ユーロ141.68円で換算)です。

 

また、A1スポーツバックの日本での車体価格(税込)は300万円、ドイツでの車体価格(税込)は2万1,700ユーロ(約307万円・1ユーロ141.68円で換算)です。特にEQEは両国での価格差がかなりあります。

 

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BMWの各国でのシェア率はどのくらい?

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

ドイツで生まれたBMWは、「駆け抜ける歓び」とうたっているだけあって、安定的な走りからスポーティーな走りまで楽しめると世界各国でも大変人気の車です。ここでは、各国でのBMWの人気ぶりにスポットを当て、世界におけるBMWのシェア率を見ていきましょう。

 

ドイツ国内のシェア

2022年12月のドイツ国内でのBMWのシェア率は7.1%で、前年度と比較してもほぼ横ばいの状態です。以下が、ドイツ国内での乗用車登録台数のランキングトップ5です。

 

1位 フォルクスワーゲン

2位 メルスセデスベンツ

3位 アウディ

4位 BMW

5位 オペル

 

ちなみに、1位のフォルクスワーゲンのドイツ国内でのシェア率は16.1%です。続く、メルスセデスベンツは9.1%、3位のアウディは7.1%、5位のオペルは5.5%という結果です。この結果によりBMWのドイツ国内での人気が伺えます。

日本国内のシェア

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

次に日本国内のBMWのシェア率について紹介します。2022年のBMWの年間新車登録台数は3万,887台です。気になる日本国内での外国自動車メーカーの年間新車登録台数ランキングトップ5を見てみましょう。

 

1位 メルスセデスベンツ

2位 フォルクスワーゲン

3位 BMW

4位 アウディ

5位 BMWミニ

 

外国自動車メーカーの新車登録台数ランキングの10位までを見ると、トータルで20万5,434台、そのうちBMWの台数は、3万887台です。BMWミニを合わせるとトップ10の中のおよそ4分の1が、BMWでした。

 

世界からみたBMWのシェア

ドイツと日本以外の国ではBMWの人気はどうなのでしょうか。世界での販売状況を紹介します。

 

・2022年1~6月の販売台数は116万443台で前年同期比では13.3%の減少、中国では前年同期比で18.9%の減少

・中国を含めたアジア全体では14.7%の減少

・アメリカは10.3%の減少

・欧州は13.9%の減少

 

この時期は全体的には減少していますが、4シリーズの世界販売実績は前年同期比で52.1%の増加でした。また、中国での2022年のBEV(電気自動車)の販売台数は前年比91.6%増加しました。

 

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BMWは国によって仕様が違う

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

車は生産国ごとに仕様や規格が違っています。BMWはドイツで生産されていることから、ドイツと日本の国柄による違いが車にも表れており、欧州で販売されているBMWと、日本で販売されているBMWでは、仕様に違いがあります。

 

欧州の法律や生活環境にもとづいて装備されている仕様が、日本では別の装備になっていることがあります。ここでは、欧州仕様と日本仕様の装備の違いと特徴をそれぞれの国柄に触れながら見てみましょう。

 

欧州仕様と日本仕様

日本とドイツでは、住んでいる人種が違うため生活環境も文化もまったく異なります。また、ドイツならではの法律もあり、それに準じた装備が備え付けられているのが欧州仕様のBMWです。しかし、そのような装備は日本では必要ではないので、日本仕様には装備されていません。

 

それでは、実際にどんな装備が欧州と日本では違うのでしょうか。ここからは、それぞれの法律を背景に、装備を紹介します。

 

デイタイムランニングライトの義務

ドイツには、デイタイムランニングライトを装着しなければいけないという法律があります。デイタイムランニングライトとは別名、昼間点灯とも呼ばれている機能です。

 

欧州では、2011年にデイタイムランニングライトの装着が義務化されました。それにより、BMWでも欧州仕様車には標準装備されています。

 

しかし日本では、2016年までデイタイムランニングライトは違法とされていたので、BMWの日本仕様車には装着されていません。ただし2017年からは、日本でも許可を得ることで標準装備として採用されています。

 

銃社会ならではの装備

日本では考えられない装備も欧州仕様には装備されています。それが、防弾装甲仕様です。銃の所持が認められている国ならではの装備だといえます。日本では聞きなれない防弾装甲仕様とは厚さ33ミリメートルのフロントガラスをはじめ、それぞれのパーツには爆発にも耐えられる耐衝撃性を備えています。

 

銃の所持が認められていない日本とは違って、銃による襲撃リスクのある欧州では、防弾装甲仕様は自らの身の安全を守るために必要不可欠な装備であるといえます。

 

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BMWは日本の国産車よりも手間がかかる

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

BMWは国産車より手間がかかって面倒くさいと思い敬遠されている方も、いるかもしれません。欧州のメンテナンスシステム状況とともに、手間がかかるといわれているBMWの保証制度についてご紹介します。

 

BMWの部品は寿命が短い

BMWの部品は、国産車より寿命が短いという事実があります。これは、ドイツと日本との国民性の違い、考え方の違いから出てきました。国産車の場合、点検やメンテナンスの頻度は低くても、故障のリスクは上がりません。

 

一方、BMWの場合は日本の考え方とはまったく逆で、本来車というものは点検やメンテナンスを頻繁に行い、劣化した部品をこまめに交換して維持するものと考えられています。そのため、部品の寿命を短く設定しており、こまめにメンテナンスを行わなければなりません。その分、メンテナンス作業はしやすく作られているので、器用な方なら自分でメンテナンスをすることも可能です。

 

新車メーカー保証は最大6年8か月

国産車を新車で購入した場合のメーカー保証は3年です。追加で最大5年までは延長できますが、走行距離の制限がつきます。

 

一方、BMWを新車で購入した場合、最大6年8か月までメーカー保証をつけられます。その仕組みを詳しくご紹介します。

 

新車についているメーカー保証は、走行距離無制限で3年あります。そこから、まずは2年延長プランに申し込みます。ここまでで5年の保証がついたことになります。5年の車検時に、再延長プランに申し込めば、6年8か月までメーカー保証を延長できるというシステムです。

 

再延長プランに申し込む際には、いくつか加入条件がありますが、それをクリアすれば、最大6年8か月もの保証があるので安心です。

 

中古車でも輸入車に保証がつけられる

BMWなどの輸入車は中古車を購入した場合でもメーカー保証をつけられるところがあります。BMWを中古車で購入するなら、保証がしっかりしたお店で購入することをおすすめします。

 

新車・中古車のネクステージでは、業界最高水準の保証範囲33機構320項目にわたり、BMWの保証を受けられます。中古車でありながら最長3年まで保証をつけられるので、安心して購入してもらえるのがネクステージの持ち味です。

 

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日本でも乗りやすいBMWのモデル

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

BMWはドイツの自動車メーカーであり、欧州仕様・日本仕様と販売する国にあわせて仕様が変わるのが特徴です。文化の違いや気候の違いによっても、その国に適しているモデルがあります。ここでは、日本に適しているモデルをご紹介しましょう。

 

1シリーズ

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

日本でも多くの人を魅了しているBMWですが、その中でも国内で運転するのに適しているのが1シリーズです。コンパクトモデルである1シリーズは、ほかのシリーズに比べ、比較的小回りが利き、狭い日本に最も適しているモデルです。気になる1シリーズの新車価格と中古車価格帯を見てみましょう。

 

新車価格:398万円~

中古車価格:109万9,000円~301万9,000円(2023年3月時点)

(参考: (1シリーズ(BMW))の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

3シリーズ・ツーリング

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

BMWの中で一番人気がある車種は3シリーズです。3シリーズには、セダン・ツーリング、M3セダン・M3ツーリング、があります。

 

その中でもワゴンタイプのツーリングは、世界でも珍しいモデルです。走行性能や燃費がよいこともあり、日本では高い評価を得ています。これだけ価格幅が広い3シリーズの中でも、日本での高評価が高い3シリーズ・ツーリングの気になる価格は下記の通りです。

 

新車価格:548万円~

中古車価格:89万9,000円~398万9,000円(2023年3月時点)

(参考: (3シリーズ(BMW))の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

5シリーズ

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

5シリーズは3シリーズよりも1クラス大きいモデルです。日本車でいえばクラウンに相当するクラスの高級車です。大きなボディを持つ車ですが、BMWらしいスポーティーで楽しい走りもしっかりと確保しています。

 

また、このクラスの日本車にはないワゴンもあるので、荷物を積んで長距離ドライブをする方にはピッタリでしょう。5シリーズの気になる価格は下記の通りです。

 

新車価格:815万円~

中古車価格:116万9,000円~499万9,000円(2023年3月時点)

(参考: (5シリーズ(BMW))の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

X1

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

X1はBMWのSUVの中で最小のモデルです。4,500mmの全長と1,835mmの全幅は日本でも扱いやすいサイズですが、ラゲッジスペースも十分な容量を確保しています。

 

最小のサイズではありますが、リバースアシストなどほかの車種に装備されている先進機能も装備されています。X1の気になる価格は下記の通りです。

 

新車価格:556万円 

中古車価格:64万9,000円~409万7,000円(2023年3月時点)

(参考: (X1(BMW))の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

X3

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X3はBMWのSUVの中ではX1より一クラス大きいモデルです。全幅は1,890mmありますが、全長は4,720mmと大きすぎるというほどではないので、駐車場に問題がなければ日本でも十分使えるサイズです。

 

X3の特徴はスポーツシートです。さまざまな調整オプションが用意されていて、特に運転席には背もたれの幅を調整ができます。X3の気になる価格は下記の通りです。

 

新車価格:741万円~

中古車価格:175万9,000円~499万9,000円(2023年3月時点)

(参考: (X3(BMW))の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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BMWは世界で高級車のブランドとしての地位を確立しています。そしてセダンだけでなくSUVなど流行のタイプも幅広くバリエーション展開しています。高級車ということで新車では予算が厳しいという場合は中古車を検討してみるのもいいでしょう。

 

ネクステージは全国に店舗展開をしており、豊富な在庫数が強みです。車の品質にも徹底してこだわっています。BMWの中古車を購入の際は、ぜひネクステージへご相談ください。

 

BMWの中古車を多数ラインアップ

ネクステージで取り扱う在庫は約3万台で、BMWも多くの車種を取り揃えています。Webサイトでの検索は車種や年式だけでなく、色や価格帯も条件にあるので、より詳しい内容で探すことができます。

 

また、ネクステージは全国に店舗を展開しているため、希望の車種のある店舗が遠方ということもあるでしょう。その場合はご希望の車種の取り寄せも可能です(取り寄せには所定の費用がかかります)。

 

購入後は無料保証が付帯

ネクステージで販売しているクルマには無料保証がついています。BMWなどの輸入車の場合は1か月間、走行距離無制限で、保証内容はエンジンやトランスミッション、サスペンションなどの重要な部分からパワーウインドウのような、壊れると意外に困る部分まで幅広く保証されます。

 

また、有料の保証もあり、1年から3年まで任意の期間を選ぶことができます。こちらは無料保証と同じ幅広い保証が受けられるだけでなく、ロードサービスやオイル交換、半年ごとの点検などが無料で受けられます。

 

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まとめ

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

ドイツが原産国であるBMWは、世界的にも人気のある車であり、日本でもここ数年連続シェア1位を誇っています。高級車のイメージがあるBMWですが、中古車だと手が届く価格ということもあり老若男女問わず人気の自動車メーカーです。

 

そんなBMWを少しでも安く購入したいと思ったら、ネクステージにご相談ください。全国各地に店舗があり、在庫も豊富に揃えています。輸入車にも3年間保証をつけることができますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

▼ライタープロフィール

BMWは現地価格が安い?ドイツをはじめ世界での人気や日本車との違いを解説

岩本佳美

漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。

 

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