新型BMW X1は3タイプがラインアップ!特徴や魅力を見てみよう

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新型BMW X1は3タイプがラインアップ!特徴や魅力を見てみよう

新型BMW X1は3タイプがラインアップ!特徴や魅力を見てみよう

BMWのSUVラインアップとなるのがXシリーズで、その中でもっともコンパクトなのがX1です。2023年2月にフルモデルチェンジし、新型はガソリンモデルやディーゼルモデルだけでなく、バッテリーEVモデルやハイパフォーマンスのMモデルも加わりました。

 

大型化した伝統の「キドニーグリル」や高剛性のボディなど、BMWらしさはそのままにより利便性が向上しています。本稿では、新型BMW X1にラインアップされている3タイプのモデルそれぞれの特徴を紹介していきます。

 

※目次※

1. BMWから新型X1が登場した

2. BMWの新型X1は3タイプのラインアップ

3. BMW 新型X1の魅力とは?

4. X1シリーズの販売価格の目安

5. まとめ

 

■POINT

・BMWが展開するSAVやSACと言われるシリーズ最小のX1は、さまざまな場面で活躍できる利便性が高い車

・新型X1にはベースとなる「X1」以外に、バッテリーEVモデルの「iX1」、ハイパフォーマンスなMモデルの「X1 M35i xDrive」と3タイプを展開

・新型が発売開始されたことで、中古車市場に流通している先代モデルの価格が下がってきているため、狙い目となっている

 

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BMWから新型X1が登場した

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2023年2月に、BMWが展開する「スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)」や、「スポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)」のエントリーモデルであるX1がフルモデルチェンジしました。

 

「SAV」や「SAC」はBMW独特の表現で、近年世界的にブームとなっているカテゴリーの「スポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)」になります。

 

X1は最小クラスのSAV・SACシリーズ

BMWが展開するSAVやSACと言われるXシリーズには、X6やX5など大型なボディのラインアップがあります。しかしX1はXシリーズのエントリーモデルで、全幅こそ1845mmですが全長と全高は日本の5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディとなっています。

 

先代モデルと比較すると全体的に大型化していますが、その分ラゲッジルーム容量が拡大し、日常使いから長距離ドライブまでマルチに活躍できるモデルとなっています。

 

2023年に新型モデルが登場

X1は2023年2月にフルモデルチェンジし、3代目となる新型が登場しました。先代モデルより拡大したボディサイズや、大型化したBMWの象徴でもある「キドニーグリル」が、よりマッシブな印象を与えます。

 

他のXシリーズのモデル同様に、ドライバーが安心して運転できるようアイ・ポイントが高く設定された「セミ・コマンド・シート・ポジション」が採用されています。またインテリアには、大型の湾曲ディスプレイやコントロールパネルが一体になっているアームレストの採用など、質感と使い勝手が向上しています。

 

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BMWの新型X1は3タイプのラインアップ

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フルモデルチェンジしたX1には、ベースとなる「X1」やプラグインハイブリッドの「iX1」、ハイパフォーマンス仕様の「X1 M35i xDrive」がラインアップされています。ベースとなる「X1」には、M Sportモデルやディーゼルモデルも展開されています。

 

ここでは3つのモデルの違いや、それぞれの特徴について紹介していきます。

 

ベースモデルのX1

ベースモデルとなるX1には、ガソリンモデルとディーゼルモデルがあり、それぞれにM Sportモデルがラインアップされています。ガソリンモデルとディーゼルモデルで内外装に大きな違いはありませんが、ディーゼルモデルはマイルドハイブリッドを搭載している影響で、ラゲッジルーム容量がガソリンモデルより少なくなっています。

 

M Sportモデルには専用ダンパーの「アダプティブMサスペンション」やパドルシフトが装備されています。

 

プラグインハイブリッドモデルのiX1

フルモデルチェンジしたX1と同時に発売されたiX1は、BMWのスモールコンパクトセグメント初となる完全バッテリーEV車です。エクステリアには、サステナブルテクノロジーを搭載しているモデルであることをアピールする「BMW iブルー」が、各所のディティールに配置されています。

 

搭載されるパワートレイン「BMW eDrive」には、高効率な充電テクノロジーが採用されています。気になる充電速度も急速充電ステーションでの30分の急速充電で、バッテリー残量10%から54%まで貯められるため、外出中のバッテリー切れの不安も軽減されることでしょう。

 

MモデルのX1 M35i xDrive

2023年9月にX1のMモデルとなる「X1 M35i xDrive」を追加しました。BMW M社が開発したこのハイパフォーマンスモデルには、出力が向上したエンジンやMモデル専用のアダプティブ・Mサスペンションなどが装備されています。

 

またエクステリアにはエアロダイナミクスを追求したデザインを採用し、足回りには19インチホイールと20mmワイドなスポーツタイヤが装着され、性能の高さを感じ取れます。

 

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BMW 新型X1の魅力とは?

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新型X1は世界的に人気が高まっているSUVの中でも、ボディサイズが小さい「コンパクトSUV」になります。全幅こそ1.8mを超えていますが、その他は5ナンバーサイズに収まるコンパクトさで、高い走行性能と日常での使いやすさを併せ持っています。

 

ここでは、新型X1の特徴や魅力について紹介します。

 

存在感がある大型キドニーグリルが特徴的

X1はBMWがラインアップしているSUVの中では最小のモデルで、コンパクトSUVに位置付けられています。ボディサイズは以下の通りです。

全長

4,500mm

全幅

1,845mm

全高

1,645mm

ホイールベース

2,690mm

※slide →

(2023年10月現在発売中のX1 xDrive20i xLineのスペック情報より)

 

全長と全高は日本の5ナンバーサイズに収まっており、コンパクトSUVらしい手頃なサイズ感です。一方で、全幅は1,845mmとなっていて、他のSUVにも引けを取らない迫力を感じさせます。

 

ダイナミックかつスタイリッシュなエクステリアが魅力

サイドは直線主体のデザインで、全体的にモダンかつダイナミックな印象です。フロントデザインは伝統の「キドニーグリル」が大型化し、SUVらしい力強さとBMWらしさを前面に押し出したデザインコンセプトとなっています。

 

リアデザインは独創性が高い仕上がりです。特に印象的なのはL字型のテールライトで、他の車ではあまり見ないデザインだと感じるのではないでしょうか。リアガラスとのコントラストも絶妙で、全体的に統一感があってスタイリッシュです。

 

視認性が高い大型カーブドディスプレイを搭載

インテリアに目を向けてみると、運転席前方に設置されている大型ディスプレイが目に留まります。大型ディスプレイにはタッチスクリーンと音声認識機能を搭載していて、ここから車両に搭載している装備品類を操作できるのが特徴です。

 

インターフェースを1箇所にまとめているだけでなく、インテリアの印象を先進的なものにしてくれる効果もあります。ディスプレイにはカーナビの画面を表示することも可能で、視認性が高いためドライブをより快適なものにしてくれるでしょう。

 

十分な空間を確保した快適なリアシートを搭載

リアシートの快適性も十分で、ファミリーカーとして利用するなど3人以上で乗車する機会が多い方にもおすすめです。コンパクトサイズのSUVですが、フロントシートとの間に必要なクリアランスをきちんと確保しているため、長距離ドライブを楽しむときも快適に過ごせるようになっています。

 

さらに、リアシートは40:20:40の分割可倒式のものを採用しています。個別に格納してラゲッジスペースを確保することも可能で、状況に応じてフレキシブルに使えるのも魅力です。

 

コンパクトでありながらも大容量のラゲッジスペースを確保

コンパクトSUVでありながらガソリンモデルは540L、ディーゼルモデルは500Lの大容量ラゲッジスペースを確保しています。さらにリアシートを折りたたむことで、ガソリンモデルは1,600L、ディーゼルモデルは1,545Lまで拡大します。

 

買い物に行って荷物を積み込むときやある程度大きなものを運ぶとき、キャンプに出掛けるときなど幅広く利用できます。コンパクトSUVの購入を検討しているものの、積載性を妥協するのは避けたいと考えている方にもおすすめです。

 

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X1シリーズの販売価格の目安

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ここまで、新型X1の各グレードの特徴や魅力について紹介してきました。本項目では新型X1の各グレードの金額を比較して紹介します。X1を少しでも安価に購入したい場合は、中古車での購入も検討してみてください。新型が発売されたことで先代モデルの中古価格が下がっていて、今が狙い目です。

 

新型X1の新車販売価格

ここでは新型X1の各グレードの金額を比較して紹介します。

X1 xDrive20i xLine・M Sport

586万円~

X1 xDrive20d xLine・M Sport

606万円~

iX1 xDrive30 xLine・M Sport

698万円~

X1 M35i xDrive

786万円~

※slide →

(2023年10月時点の情報です)

 

ベースモデルとなるX1のxLineとM Sportは金額が変わらないので、購入する場合はM Sportがおすすめです。

 

歴代X1の中古車相場

2023年に新型のX1が発売されたことで、それ以前のモデルの中古車価格は下がっています。ここでは歴代X1の中古車価格を紹介します。

初代(E84)

約83万円~約97万円

2代目(E48)

約178万円~約406万円

※slide →

(2023年10月時点の情報です)

 

中古車市場に多く出回っているのはディーゼルモデルとなっています。初代X1や2代目でもM Sportモデルや2.0Lモデルは出回っている数が少なくなっています。

(参考:『X1(BMW)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

新型BMW X1は3タイプがラインアップ!特徴や魅力を見てみよう

2023年にフルモデルチェンジした新型X1は、拡大したキドニーグリルなどBMWらしさを残しつつよりダイナミックなデザインとなり、コンパクトSUVでありながら力強い印象を与えます。

 

インテリアには大型の湾曲ディスプレイや、コントロールパネルが一体になっているアームレストが採用され、利便性と高級感が向上しています。また新型が発売されたことで、先代モデルのX1は中古車価格が下がってきています。X1の購入を検討しているなら、先代と乗り比べてみましょう。

 

▼ライタープロフィール

新型BMW X1は3タイプがラインアップ!特徴や魅力を見てみよう

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

 

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