ランドローバー「ディフェンダー」の新型が登場!特徴や燃費は?
ランドローバー「ディフェンダー」はオフロードを駆ける冒険者向けに作られた人気モデルです。2019年9月に「ディフェンダー」の新型が発表されたことで、その詳しい情報が知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、新型のランドローバー「ディフェンダー」の特徴や燃費についてご紹介します。この記事を読めば最新モデルのディフェンダーに搭載されているシステムや機能についても把握できるでしょう。新型には従来モデルを上回る堅牢性の高さをはじめ、さまざまな魅力があります。ぜひ最後までお読みください。(※本文中の画像はイメージです)
※目次※
2.ランドローバー「ディフェンダー」はオフロード性能がさらにアップ
4.ランドローバー「ディフェンダー」は最新のデジタル機能を搭載
・新型ディフェンダーは堅牢性能に優れた車である
・新型ディフェンダーにはさまざまなオフロード性能が備わっている
・新型ディフェンダーには4つのエンジンと2つのボディが用意されている
ランドローバー「ディフェンダー」の特徴
最初の項目では、ランドローバー「ディフェンダー」の最新モデルの特徴についてご紹介します。新型ディフェンダーの大きな特徴のひとつがボディです。もともとオフロード用に作られたモデルですが、更にオフロードに適するようにアップデートされています。
それでいて旧型モデルの良いところも踏襲しており、まさに新旧のメリットを組み合わせた仕様です。どのような特徴があるのか詳しくチェックしてみましょう。
3ドアの「ディフェンダー90」と5ドアの「ディフェンダー110」の2タイプ
ランドローバー「ディフェンダー」には、3ドア式のショートボディである「ディフェンダー90」と、5ドア式のロングボディである「ディフェンダー110」の2タイプが用意されています。使用用途や乗車人数に応じて異なるタイプが選べるのが魅力のひとつです。
ショートボディである「ディフェンダー90」は通常5人乗りですが、ジャンプシートを選ぶことで6人まで乗れるようになります。コンパクトサイズなので、人が多く乗る機会が少ないという方や荷物をあまり積まないという方におすすめです。
ロングボディである「ディフェンダー110」では5シート、6シート、5+2シートから選択できます。収納容量は最大1,075リットルを誇り、リアシートを倒すことで2,380リットルにまで拡張可能です。
歴代のランドローバーでもっとも頑丈なボディ
ボディの素材には軽量かつ堅牢性に優れたアルミニウムを採用しています。また、極限環境向けに開発した「D7x」アーキテクチャーを採用しており、モノコック構造が以前のラダーフレーム構造の約3倍のねじり剛性を実現している点にも注目です。歴代のランドローバーでもっとも頑丈なボディになっています。
「パーマネントAWD」や「アクティブロッキングリアディファレンシャル」などのオプションも備わっており、雨があまり降らない砂漠地帯から極寒で道が凍結しやすいツンドラ地帯まで、さまざまな路面で走行可能です。
初期のディフェンダーを思わせるデザイン
頑丈なボディももちろん魅力的ですが、優れた走行性能が感じられるディフェンダーの独創的なシルエットやエクステリアも忘れてはいけません。フロント、リアともにオーバーハングが短くなっており、パッと見ただけでディフェンダーだと分かるような仕上がりになっています。
直立フォルムやアルパインライトウィンドウ、背面のスペアタイヤなど初代ディフェンダーを思わせるようなディテールを採用したことも特徴のひとつです。新旧のデザインを融合させたシルエットになっています。
インテリアは全体的にシンプルで、機能性を重視した作りになっているのが特徴です。シフトレバーはダッシュボードに固定され、操作性を向上させています。
ランドローバー「ディフェンダー」はオフロード性能がさらにアップ
新型ディフェンダーは、旧モデルと比較してオフロード性能がさらにアップしています。砂漠や岩場などの舗装されていない道や、ツンドラ地帯のように路面が凍結しやすい悪路であっても、最新モデルのディフェンダーであれば難なく走破することが可能でしょう。
この項目では、最新モデルのディフェンダーにどのようなオフロード性能が備わっているのかについてご紹介します。
砂漠からツンドラまで対応
ランドローパーは駆動方式にAWDを採用しており、高いトルクで力強い走りが実現できます。また、「ツインスピード・トランスファー・ギアボックス」などの機能を備えていることも魅力的です。
また「コンフィギュラブルテレインレスポンス」では、ドライバーの好みに応じて細かく車両の設定を行えます。オフロードに慣れていないドライバー向けに「インテリジェントオート機能」も搭載しており、整備されていない凸凹道も楽に走破できるでしょう。砂漠からツンドラまで、あらゆる悪路に対応しているのが特徴です。
地形に合わせて快適に走行
先ほど触れた「コンフィギュラブルテレインレスポンス」や「インテリジェントオート機能」を使用すれば、あらゆる天候や地形にも対応できるでしょう。道なき道をグイグイと走り抜けていきたいという方におすすめのオプションです。
オフロードでの走行を楽しみたいという方にはもちろん、田舎などで舗装されていない道が多いという方も重宝します。ランドローパーのディフェンダーはもともと冒険者向けの車ですが、新型はその機能を一層高めた仕様になっているモデルです。
ランドローバー「ディフェンダー」の燃費は?
オフロードをパワフルに走る車で気になることのひとつは燃費性能でしょう。トルクが高くパワーに優れた車は燃費に優れていないモデルが多い傾向にあります。最新のランドローバー「ディフェンダー」はどうなのか確認してみましょう。
マイルドハイブリッドなら燃費は13.2km/リットル
新型のディフェンダーには、48ボルトのマイルドハイブリッドシステムを備えた4気筒の「P300」が用意されています。「P300」なら1リットルあたり最大13.2キロメートルまで走行が可能です。従来と比べて燃費性能がアップしています。
そのほか、力強い6気筒の「P400」のガソリンモデルや4気筒のディーゼル式エンジン「D200」や、パワーのある「D240」にも注目です。
2020年にはプラグインハイブリッド車(PHV)を追加する予定
2020年にはプラグインハイブリッド車が追加される予定であることが発表されています。プラグインハイブリッド車とは、コンセントからプラグを使って直接バッテリーに充電できる車のことです。
ハイブリッドカーが電気とガソリンを組み合わせているのに対し、プラグインハイブリッド車では一定の距離であれば電気だけで走れるので、ハイブリッドカーよりも燃費に優れます。
将来的にはさらなる燃費向上が期待でき、お財布や環境により優しい走りを楽しむことが可能です。プラグインハイブリッド車に興味があるという方は今のうちにチェックしておきましょう。
ランドローバー「ディフェンダー」は最新のデジタル機能を搭載
近年発表されている車は、ハイテク志向のものが多い傾向にあり、インターネットを介したサービスやWi-Fiなど、車内にいながらさまざまなコンテンツが楽しめる機能が搭載されています。
ランドローバー「ディフェンダー」にも最新のデジタル機能が搭載されており、インターネットを介した操作が可能です。セキュリティー面にも優れており、安心してインターネットが楽しめます。
ネット接続機能付き
新型のディフェンダーには車載Wi-Fiが備わっており、車内でいつでも好きなときにインターネットが楽しめます。デバイスは最大8台まで接続可能です。渋滞に巻き込まれるなど暇を持て余しているときに便利な機能だといえるでしょう。
周囲の状況が鮮明にモニターに映る
新型のディフェンダーはエクステリアに複数のカメラが搭載されており、カメラと超音波センサーのデータを合成して画像を作ることで、障害物などを一早く発見することが可能です。衝突の危険を回避してくれるのはもちろん、雨や雪などで視界が悪いときのサポートも行ってくれます。
この機能を使えば車庫入れや縦列駐車などの難しいシーンを難なくこなすことが可能でしょう。車の運転に慣れていない方も安心してドライブが楽しめます。
システム更新は自動ダウンロードで完了
新型のディフェンダーにはオーディオやビデオなどのエンターテインメントを提供してくれる「インフォテインメント」や、天気予報やカレンダー、おすすめの観光スポットなどあらゆる情報を提供してくれる「テレマティクス」などのシステムが搭載されています。
これらシステムのソフトウェアは、車載のWi-FiやSIMカードを経由してアップデート可能です。お店に行かずとも遠隔で最新の状態に更新でき、アップデートのオン/オフの設定もできます。
ハッキング対策も万全
上述の通り、最新モデルのディフェンダーにはインターネットを使用したさまざまな機能を備えています。インターネットを介したサービスで留意しておきたいのはセキュリティーです。特にハッキングなどのサイバー攻撃には気を付けておかなければなりません。
最新モデルのディフェンダーはセキュリティー面の強化を図り、ハッキングなどのサイバー攻撃からシステムやソフトウェアを守るためにシステム全体を14のモジュールに分割しています。それぞれを個別に守る仕様になっており、セキュリティー対策も万全です。
まとめ
ランドローバー「ディフェンダー」は、フロント、リアともにオーバーハングが短くなっているなど、初期の魅力を受け継いでいることが魅力のひとつです。それでいて過去最高の堅牢性を誇るボディや最新のテクノロジーを搭載しているので、新旧のいいとこ取りをしたモデルであるといえます。
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