ポルシェの名車を年代ごとに紹介！911やカイエンなど人気車種をチェック
ポルシェは独自の技術を持ち、魅力的な車を世に送り出してきた老舗自動車メーカーです。往年のポルシェの名車たちを知りたい方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ポルシェの歴史を年代ごとに振り返りつつ、旧モデルを含め代表的なモデルを紹介します。中古車で狙いやすい車種も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
※目次※
・ポルシェは1930年代に車体デザイン事務所として設立され、これまで数々の名車を生み出しレースでも輝かしい功績を残してきた
・ポルシェは代名詞「911」のほか年代ごとに名車が存在する
・価格が高くて手が出せなかったモデルや、新車として販売していないモデルも中古車で販売している可能性があるためチェックしておこう
年代ごとに見るポルシェの歴史
ドイツの自動車メーカーとして世界中で高い実績と人気を誇るポルシェは、どのような歴史を歩んできたのでしょうか。ここでは、ポルシェの歴史を年代ごとに解説していきます。
1930年代から始まり、現在まで続くポルシェの歴史を確認することで、よりポルシェというブランドに愛着が湧くかもしれません。詳しくチェックしていきましょう。
1930年代：フェルディナント・ポルシェがデザイン事務所として創業
ポルシェの母体は、フェルディナント・ポルシェがデザイン事務所として創業したことが始まりとされています。フェルディナントは、工学技術者や自動車工学者として知られていて、自動車の歴史に残る車を多数生み出した設計者です。フォルクスワーゲンのタイプ1も彼の設計です。
当時の事務所には、フェルディナントのかつての同僚や、息子のフェリーなどが社員として働いていました。昔から一般的な自動車だけをデザインしているわけではなく、戦時中は戦車のデザインも担当したといわれています。
このフェルディナントが経営するデザイン事務所から、現在のポルシェとしてのブランドが始まったのです。
1940年代：フェリーが356を設計、生産開始
1940年代は戦後の復興期とされていて、ポルシェは自社で自動車の製造や販売をするようになりました。
ポルシェの記念すべき第1号車とされているモデルが1948年に発表された「356」です。創業者の息子であるフェリーによって設計されました。
もともとは、フォルクスワーゲンに売り込むため、ビートルをベースにしたモデルとして企画されていたようです。しかし、スイス人実業家の支援を得たことで、オリジナルモデルとして開発をすることが決まりました。
この「356」は、当時は先進的だった鋼管スペースフレーム・シャシーがついたミッドシップ・レイアウトが特徴です。機能だけではなく、エルヴィン・コメンダが担当したデザインも魅力的で、最初のモデルにふさわしい完成度となっています。
1950年代：創業者死去
1950年には先進的なモデルである「356」の量産に着手できるようになりました。自動車ブランドとして華やかなスタートをきったポルシェですが、1951年に創業者フェルディナントが亡くなります。享年75歳でした。
フェルディナントが死去するというショッキングな事態もありましたが、同年には「356SL」がル・マン24時間レースにおいてクラス優勝を達成し、国際的な名声を勝ち取ることにも成功しています。
1953年には「550スパイダー」がデビューし、1956年には創立25周年記念と同時に1万台目の「356」が生産されました。それだけではなく、タルガ・フローリオで「550Aスパイダー」が初の総合優勝を達成しています。
1960年代：F1フランスグランプリで初優勝
1960年には、「718 RS 60」がタルガ・フローリオとセブリング12時間レースで総合優勝を達成しました。さらに、F2に参戦した「718/2」も、イギリスのエイントゥリー150マイルで1位から3位を独占しています。1967年と1968年にも世界的なレースで勝利をおさめています。
1964年になると、前年に「901」としてデビューした「911」の量産が開始されました。また「904 カレラGTS」というモデルは、素晴らしいデザインと高い走行性能が評価され、世界から注目を集めます。
1960年代は新作のデビューも多く、各レースでもさまざまな偉業を達成しました。革命的なモデルの発表とレースの好成績で、1940年代から始まったポルシェブランドの知名度が次第に高くなっていきます。
1970年代：928を発表、駆動方式の転換開始
国際的ブランドとして次第に有名になっていったポルシェは、1971年に大幅な経営陣の改変とポルシェ家の同族経営体制を解消しました。新たなブランドとしてリスタートしたといえるでしょう。
1978年にはフラッグシップモデルとして「928」が発表されます。このときにFFからFRへの転換を開始しました。FF車とは市販車で多く普及している駆動方式で、前輪駆動の車のことをいいます。一方、FR車とはフロントエンジン・リアドライブとも呼ばれ、後輪駆動の車です。
FR車は、多くのスポーツカーで採用されています。瞬発的な加速性能と高い操作性がメリットです。フラグシップである「928」は、高い走行性能と上品なラグジュアリー性を兼ね備えた自動車として人気を集めました。
1980年代：F1コンストラクターズ・タイトル獲得
躍進を続けるポルシェは、1981年に「911」の後継車として「944」を発表しました。当時「928」というモデルも開発されましたがサイズが大きすぎたため、中間のサイズを狙ったモデルとして「944」が開発されたようです。
1985年には、F1で初のドライバーズ・タイトルとコンストラクターズ・タイトルを獲得しました。F1に参入して21年目での快挙です。当時のF1は、エンジン規制が厳しくなり、燃費と出力のバランスが優れたポルシェのエンジンが注目されるようになりました。
1980年代にもポルシェは多くの車を発表しています。1980年代に発表されたポルシェの代表的なモデルには、「944ターボ」や「959」、「964」などが挙げられます。どのモデルも歴史を彩った名車といえるでしょう。
1990年代：ロードスター、ボクスター販売開始
1991年には、81年に発表された「944」の後継車として「968」が発表されました。「968」は、トランスアクスル方式を採用するポルシェの4気筒エンジンモデルの最後のモデルです。
1996年には、ロードスター車種とボクスターを発売開始します。ロードスターは車種名と考える方もいますが、そもそもはオープンモデルの分類のひとつです。また、ボクスターはソフトトップを持つオープンタイプのスポーツカーのことをいいます。どちらも、ポルシェの先進的なデザインと高い機能性を兼ね備えたモデルです。
1990年代も数々の功績を残してきたポルシェですが、1998年にはポルシェの歴史をつくってきたフェリーが88歳で亡くなります。1989年には現役を引退していましたが、名誉会長の肩書きは保持していました。
2000年代以降：フォルクスワーゲンの傘下に入る
これまでSUVを販売してこなかったポルシェですが、2002年には初のSUVである「カイエン」を発売しました。「最強のSUV」とも呼ばれ、高級感あふれる内装と外装に、スポーツカーを思わせる走行性能が魅力です。
順調にブランドとしての地位を高めていったポルシェは、2005年にフォルクスワーゲンの株式取得を開始します。そして2008年には株式を多く手に入れ、フォルクスワーゲンを事実上傘下におさめました。
しかし、そのあと経営は悪化し、2012年にはフォルクスワーゲンから株式を全て取得されてしまいます。現在では、ポルシェがフォルクスワーゲンの子会社となっています。
60年以上の歴史があるポルシェですが、今もなおドイツの自動車メーカーとして高い名声を獲得し、世界中のファンを魅了し続けています。
各年代を代表するポルシェの名車を紹介
ポルシェには、現代に至るまでにさまざまなモデルが作られてきました。規模の大きなメーカーに比べればその数は少ないのですが、1台1台の個性が光り現代も高い価値を保ち続け、高値で取引される傾向にあります。
そして40年代から現在に至るまで年代ごとに名車が生まれているので、ここではそんな名車たちを見ていきましょう。
1940年代：ポルシェ 356
「ポルシェ」の名を初めて冠したブランド初のスポーツカーが「356」。1948年6月に「ポルシェ 356 No.1 ロードスター」という車名で登場しました。
ポルシェのエンジンといえば、「911」に搭載されている水平対向6気筒ですが、実は「356」には水平対向4気筒が搭載されていました。フォルクスワーゲン製の空冷式で最高出力は36ps。最高速度は135km/hに達したようです。ちなみに「356」にはオープントップモデルが導入されました。
1950年代：ポルシェ 356 A
「356」の登場から8年後の1956年に登場したのが「356 A」です。外観は356を踏襲しましたが、大きく異なるのはフロントウインドウです。初代は中心で分かれた2ピースでしたが、「A」は１枚のワンピースとなりました。
また性能の進化の幅も大きいのが「356A」です。「356 A 1300」は44psでしたが、最終型の「356 A 1500 GSカレラ」は100psになりました。初代から約3倍のパワーアップです。ちなみに現在の「911」シリーズの中心的存在「カレラ」が冠された最初のモデルとなりました。
1960年代：ポルシェ 911
ポルシェの代名詞たる存在の「911」は1963年に登場しました。「911」は「356」の後継モデルです。この特徴的なデザインは「356」が約15年間進化させてきたものであり、「911」に受け継がれてポルシェ固有のデザインとなりました。
この初代「911」には最高出力130psの空冷水平対向6気筒エンジンが搭載されていました。またオープントップモデルの「タルガ」、スポーツ志向を高めた「S」、ツーリング志向の「T」といった現在も存在するグレードも、実はこの60年代の「911」から登場しました。
1970年代：ポルシェ 928
丸目のイメージのあるポルシェで一風変わっているのがFRクーペの「928」です。採用された「可変レンズ式ポップアップヘッドライト」は、ライト自体がカニの目ように起き上がるユニークな仕様のライトです。
メカニズムもユニークで、V型8気筒を搭載したFRレイアウトなのですが、トランスミッションが後輪側に取り付けられた「トランスアクスル」方式を採用しました。「トランスアクスル」は前後の重量バランスが整い、操縦性が向上すると言われている機構です。
1980年代：ポルシェ 944
「944」はロングノーズのFRクーペです。「944」の始祖は「924」（1976年）で、そのボディをベースにデザインし直し、小顔・ロングノーズ低いクーペというスタイリングは踏襲した上でより筋肉質な印象を高めました。
エンジンは2.5Lの直列4気筒エンジン（163ps）を搭載し、トランスミッションはリアに配した「トランスアクスル」機構を採用しました。1989年の最終型ではエンジンが3L・211psまで進化しています。
1990年代：ポルシェ ボクスター（タイプ986）
オープン専用のスポーツモデルとして1997年に登場したのが「ボクスター」です。幌は電動開閉を採用し12秒でフルオープンにでき、手軽にオープンエアの雰囲気を味わうことができます。
911よりもコンパクトなボディですが、デザインは当時の911（タイプ996）に共通する意匠を用い、エンジンは新世代の水冷式水平対向6気筒を採用しました。それをミッドシップに搭載し、軽量コンパクトなボディとそのレイアウトがもたらす軽快なスポーツ性能も評価を得ています。その後ボクスターは今日まで続く定番モデルに成長しています。
2000年代以降：ポルシェ カイエン
「カイエン」は、ポルシェにとって初めての本格的オフロード車として登場しました。ポルシェといえばスポーツカーメーカーとしてイメージを築いていますが、カイエンは登場するや否や大人気モデルに成長しました。
本格オフロードの「カイエン」ですが、それとは裏腹にポルシェらしいスポーツ性能を追求していました。上級モデルの「カイエン ターボ」は、500psを発揮するV8ツインターボエンジンを搭載した高性能ぶりで「ハイパワー高級SUVの礎を築いた」と言われています。
ポルシェの名車は他にもある
数々の名車を生み出してきたポルシェですが、ここではとくに有名なモデルを紹介していきます。ポルシェの代名詞といってもよい人気モデルの特徴をチェックしておきましょう。
これらの車は新車での購入は難しくても、中古車販売店であれば手が届く可能性があります。気になったモデルは、中古車から探してみてはいかがでしょうか。
ポルシェ・911
1964年にフラグシップモデルのスポーツカーとして発売されたモデルが「911」です。ポルシェの歴史をつくったモデルともいわれています。長年多くのファンから愛され続け、現在でも生産が続けられているモデルです。
数年ごとに新しいモデルが発売され、現在は7代目まで発表されています。当初から後部にエンジンをおくRR方式にこだわり続け、排気量が拡大しても水平対向6気筒エンジンである「フラット6」を採用し続けていることは「911」の魅力のひとつといえるでしょう。
これまで7代のモデルが発表されていますが、それぞれのモデルで特徴が変わります。モデルごとの特徴をチェックして、自分好みの「911」を見つけることも楽しみ方のひとつといえそうです。
ポルシェ・ボクスター
「ボクスター」も、ポルシェのファンであればチェックしておきたいモデルのひとつといえるでしょう。オープンカーとして高い人気を誇り、これまで2つのモデルが発表されてきました。
オープンカーと聞くと「価格が高い」というイメージがあるかもしれませんが、911より価格を抑えた車として人気を集めたものが「ボクスター」です。オープンカーでありながら比較的低価格な点が魅力といえるでしょう。
2017年に発表された最新モデルは、現在でもたいへん人気があります。デビュー直後のモデルは年月が経っていることもあり、中古車であれば100万円以内での購入も可能です。価格が安くてもスポーツカーらしい高い走行性能が楽しめるでしょう。
ポルシェ・ケイマン
ポルシェのスポーツカーといえば「911」を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、「ケイマン」も魅力的なスポーツカーのひとつです。ボクスターをベースに生まれ、2人乗りのミッドシップスポーツカーとして発売されました。
ボクスターのクローズドモデルとして誕生したケイマンは、強い剛性から力強い走りを実現しています。各部のパーツはボクスターと共通ではありますが、ボディタイプが異なるためひと味違った走りを楽しむことができるでしょう。
2005年に発売され、同社独特の走行フィーリングはそのままに、911シリーズよりも安い価格で購入できる点が人気を集めている理由です。スポーティな車に乗りたい方にとっては、魅力的な1台となるのではないでしょうか。
ポルシェ・カイエン
「最強のSUV」と呼ばれたモデルといえば「カイエン」です。2002年に、初のクロスオーバーSUVとしてデビューしました。
SUVでありながらも、スポーツカーさながらのパワーは、多くの自動車ファンを魅了しました。初代モデルでも450馬力で、時速0km~100kmまでの加速をわずか5.6秒で実現しています。
特筆すべきは走行性能だけではありません。内装もレザーを基調としていて、高級感にあふれています。リアシート調整機能もあり、ドライブ中も快適に過ごせる室内に仕上がっています。
「カイエン」はほかのSUVとは違った、高い走行性能とラグジュアリー感が味わえる特別なモデルといえるでしょう。
ポルシェ・パナメーラ
存在感を出すポルシェらしいデザインのモデルといえば「パナメーラ」でしょう。同社初となる4ドアサルーンが採用されたこのモデルは、2009年にデビューしました。2016年には第2世代も登場し、現在7万台以上の販売数を誇ります。ポルシェの数あるモデルのなかでも、代表的なモデルといえます。
パナメーラの魅力は、相反する要素をどちらも満たしているところです。たとえば「効率性」と「パワー」は、一見すると相反している要素で両立は難しく感じます。しかし、パナメーラであればどちらの要素も楽しめます。同じように「ダイナミックさ」と「ラグジュアリー感」の両方も実現している車です。
高級車ではありますが、満足感の高いパナメーラは、海外メーカー好きな方であれば1度は乗ってみたいモデルといえるでしょう。
ポルシェ・マカン
さまざまなブランドが出している「SUV」のなかでもとくに人気が高かったモデルがポルシェの出した「カイエン」でした。そんな「カイエン」の弟分として2014年にデビューしたモデルが「マカン」です。いまではポルシェ全販売数の4割を占める代表的なモデルとなっています。
人気が高いSUVに分類され、新車でも600万円代から購入できる点が高い支持を得ている理由のひとつです。また、カイエンよりも一回りコンパクトなサイズであるため、狭い道が多い街中でも乗りやすいというメリットがあります。
カイエンの弟分としてデビューしたモデルなので、走行性能と高級感の両立も実現しています。走りを楽しめるだけではなく、快適な室内空間まで味わえるモデルです。
中古でお得に買える！おすすめポルシェ3選
ここまでポルシェの歴史や名車について解説してきましたが、ここでは中古車でお得に買えるモデルを3つ紹介していきます。
新車では高価格で販売されていて、予算におさまらないモデルでも、中古車では予算内におさまることがあります。中古車であってもポルシェのクオリティは同じです。今のうちにお得に買える中古車モデルをチェックしておきましょう。
ポルシェ カイエン
SUVの名車として語り継がれている「カイエン」は、中古車でも多く出回っています。高い走行性能とラグジュアリーを両立した車です。SUVでありながらも、スポーツカーを思わせる力強い走りと、快適に運転を楽しめる高級感あふれる室内空間が魅力です。
新しいモデルの新車価格は2,000万円近くになることもあります。しかし、中古価格では400万円以内で購入も可能です。
本体カラーはブラックとホワイトが販売されていて、内装色はブラウンやグレーなどの落ち着いた色が設定されています。
ひとくちに「カイエン」といっても、これまでいくつかの歴代モデルがあるため注意が必要です。中古車を検討している方は、それぞれのモデルのスペックを事前にチェックしておきましょう。なお、ネクステージでの中古車価格は259万9,000円〜1,490万円となっています。※中古車価格は2023年2月時点のデータです。
（参考：『ポルシェ カイエン』)
ポルシェ ボクスター
オープンカータイプとして発売された「ボクスターS」は、「セラミックコンポジットブレーキ」や「スポーツクロノパッケージ」などのオプションも追加できるようになり、スポーツカーとしての楽しさをさらに味わえる車となりました。
「ボクスターS」では前作のボクスターよりも軽量化がおこなわれ、アイドリング・ストップも搭載しているため、燃費を抑えることに成功しています。燃費向上を実現したにもかかわらず、スポーツカーの力強い走りを実感することが可能です。
新車価格では1,000万円を超えることもありますが、中古車であれば600万円代からの購入も可能です。ポルシェのオープンカーが気になる方へおすすめのモデルです。なお、ネクステージでの中古車価格は529万9,000円となっています。※中古車価格は2023年2月時点のデータです。
（参考：『ポルシェ ボクスターS』 )
ポルシェ マカン
新エンジンを搭載したと話題になった「マカンS」には、アウディと共同開発の「3L V6ターボエンジン」が採用され、より速い加速を実現しています。新型の最高速度は時速254kmです。マカンSに乗れば、力強く快適な運転を楽しめるでしょう。
SUVではありますが、ボディは比較的コンパクトなので、狭い道が多い街中でも走りやすい車といえます。運転中も心地よい感覚を味わえるコンフォート・シートが標準装備となり、大きなモニターもついています。
スピードだけが取り柄ではない「マカンS」は、新車価格では1,000万円近くになることもありますが、中古価格では600万円代からの購入も可能です。中古車では魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。なお、現在のネクステージでの中古車価格は449万9,000円〜1,170万円となっています。※中古車価格は2023年2月時点のデータです。
（参考：『ポルシェ マカンS』)
ポルシェの中古車を探すならネクステージへ！
ネクステージでは輸入車の中古車も豊富に取り扱っております。品質などに心配のある輸入車ですが、ネクステージでは輸入車専門店「UNIVERSE（ユニバース）」を展開し、高品質の輸入中古車を取り揃えております。豊富な中古車の中にはもちろんポルシェの人気モデルもあり、専門のスタッフが最適なポルシェをご案内します。
ポルシェの幅広いラインアップ
ポルシェにはスポーツモデル以外にも、SUVといったさまざまなモデルがあることを知っていただけたでしょう。これらのモデルを、ネクステージでは豊富に揃えています。
さらにネクステージのWebサイトでは、メーカーやモデルはもちろん、年式、グレードといった細かい検索が可能です。車種を決めていなくても、SUVといったジャンルから絞り込めます。あらゆる選択肢からお気に入りの一台を見つけられるでしょう。
品質管理した車両のみを取り扱い
ネクステージでは安心して中古車を選べるよう修復歴車（事故車）の取り扱いはしていません。お客様に安心して中古車にお乗りいただけるよう品質管理を徹底し、第三者機関による品質鑑定も実施しています。
また車両のキズは徹底的に確認し、その箇所を開示した上で販売をしています。お渡し後にお客様が新たなキズを見つけるなど残念な思いをしないよう、説明・ご納得いただいたうえで販売をしています。
もちろん納車前には国家資格を有する整備士が車両をしっかりと仕上げ、お客様にお渡ししています。
まとめ
ポルシェの名車を振り返りながら、現在の人気モデルを解説しました。ポルシェはドイツの歴史ある自動車メーカーというだけではなく、最先端の技術を詰め込んだモデルを生み出し、今日でも自動車メーカーの世界的なトップランナーであり続けています。
ポルシェは高級車でもあるので新車を購入するのはハードルが高いのも事実です。しかし中古車であれば、ポルシェオーナーになる敷居を下げることができます。
ネクステージではポルシェの中古車も豊富に取り扱っています。車好きの憧れと言われるポルシェライフをぜひネクステージから始めてみませんか。
▼ライタープロフィール
北野晶夫
オートバイ雑誌と自動車WEB媒体の編集部員を経験後に独立し、フリーの記者・編集者となり現在に至る。新車取材のほかチューニングカーやレースの取材等も行う。写真撮影も行い、撮影・執筆・編集と一連の制作を担当することが多い。読者のカーライフを応援できる記事づくりがモットー。
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